衝撃の安さ!ヨーロッパで物価が安い国11ヵ国ランキング【東欧・バルカン諸国】

こんにちは!8ヶ月間東ヨーロッパを周遊した、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

東ヨーロッパ・バルカン諸国をまわる旅行者の間でよく話題にのぼるのが、「ねえねえ、どこの国が安かった?」トーク。

できるだけ予算を抑えて旅をしたい気持ちは、世界共通です。

日本人にはあまり馴染みのない国名が連なる、東ヨーロッパの国々。
のぶよが訪れたのは、以下の11ヵ国です。

・ルーマニア (1ヶ月)
・モルドバ (3週間)
・ウクライナ (1ヶ月)
・セルビア (3週間)
・ボスニア・ヘルツェゴビナ (3週間)
・クロアチア (1ヶ月)
・モンテネグロ (3週間)
・アルバニア (1ヶ月)
・コソボ (2週間)
・北マケドニア (2週間)
・ブルガリア (1ヶ月)

西ヨーロッパや北欧の国々に比べると、かなりの低予算で旅行できるこれらの国々。
いくつかの国の物価はアジア諸国並みか、それ以下の場合もあるほどです。

今回の記事では、世界半周のヨーロッパ編の総集編として、のぶよが訪れた東欧・バルカン11ヵ国を旅行する際の物価をランキング形式で紹介していきます。(ベラルーシ、ごめん。)

西欧や北欧、中欧の国々と比べてもダントツで安い、東欧・バルカン諸国の物価。(クロアチア除く)

なので気持ちは大きく、「ヨーロッパで物価が安い国ランキング11」と題打っていきます!

各国で無駄な出費を抑えるコツも載せているので、節約派バックパッカーは読んでおいて損はないはず。

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ランキングの前に:旅行時の物価が高すぎる日本

ひとことで「旅行」と言っても、訪れる国によってそれぞれ異なったスタイルがあるもの。

よく「日本はみんなが思っているより安い!」なんて外国人に豪語する日本人旅行者がいますが、それは比較方法が間違っているからです。

日本は、旅行するのに物凄く高い国です。

もちろん、友人の家に泊まったり、安い牛丼やコンビニ弁当でしのいだり、道の駅で野宿したり…
日本でも旅を安く済ませる方法はいくらでもあると思いますが、そこは海外旅行時の旅のスタイルと同様の基準で考えないとフェアとは言えないのでは。

ここでは、他の国の予算算出方法と同様に、できる限り予算を抑えたバックパッカースタイルと、プライバシーや快適さを重視した個人旅行スタイルの二つに分けて、日本を旅行する際にかかる一日の予算を考えています。

つまり、「外国人として日本を移動&観光しながら滞在する際に、一日にいくらかかるのか」という指標です。
私たちが海外旅行に行く時と同じように、現地のレストランに入り、移動し、観光地をまわることを前提としています。

これから紹介する、東ヨーロッパの物価の感覚を捉える際に、良い比較対象となるでしょう。

後述のランキング内での各国旅行時にかかる一日の予算も、全く同じ条件で算出しています。

バックパッカースタイルでの日本旅行一日の予算

「宿泊は基本的にホステルのドミトリー、食事は自炊を中心としながらも時々名物を外食、移動は最安の手段で観光は有名どころを制覇しつつ無料スポットを中心に。」

そんな節約型のバックパッカースタイルの一日の予算がこちら。

朝食:おにぎり/¥100
昼食:ラーメン/¥800
夕食:ホステルで自炊/¥300
市内移動:基本は徒歩
長距離移動:バスを利用:¥2000
宿泊:ホステルのドミトリー/¥3000
観光:有名どころだけ入場/¥1000
缶ビール1本/¥200

合計:¥7400

いかがでしょうか。

食事をして、観光をして、移動をして、宿泊をして。
どんなに節約しても、日本の旅行では一日にこれくらいの予算が必要となってきます。

正直、鬼のように高いです。

日本に来る外国人旅行者が、どれだけお金を落としていってくれているのか、改めて実感させられます。

「漫画喫茶に泊まればいい」とか、他国にないものを挙げてもきりがありません。
あくまでも海外旅行をするのと同じスタイルで日本を旅行すると、これくらいかかるという目安として考えてください。

快適一人旅スタイルでの日本旅行一日の予算

「無駄な出費は押さえるけど、移動や宿泊はある程度快適にしたい。食事も現地の美味しいものをたくさん食べて、観光スポットも逃したくない。」

そんなエコノミーなトランクで一人旅スタイルの一日の予算がこちら。

朝食:カフェでモーニング/¥400
昼食:レストランでランチ/¥1000
夕食:レストランでディナー/¥1500
市内移動:地下鉄利用/¥800
長距離移動:鉄道を利用/¥5000
宿泊:ホテルの個室/¥7000
観光:有名どころは制覇する/¥2000
バーでビール一杯:¥500
カフェでコーヒー一杯:¥300

合計:18100

はい。恐ろしい高さです。

外食をちゃんとしたレストランでとるとかなり高くつきますし、宿泊費と移動費の高さは突出しています。

というわけで、ヨーロッパに来て、その物価の高さに文句を言うのはやめましょう(笑)

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ヨーロッパで物価が安い国ランキング

のぶよが8か月間に渡って旅してきた東ヨーロッパ~バルカン諸国は、かなり物価が安めです。

すでに提示した、衝撃的な高さの日本の物価に比べると、驚くほど低予算で旅行することができます。

ここからは、お待ちかねのヨーロッパで物価が安い国ランキング。
果たして、ヨーロッパで最も物価が安い国の栄光に輝くのはどの国なのでしょうか。

ヨーロッパで物価が安い国・第11位:クロアチア

バックパッカースタイル:265Kn(=¥4363)/日

快適一人旅スタイル:680Kn(=¥11192)/日

アドリア海の風光明媚な景色と、歴史あるベネチア帝国時代の町並み、ワイン片手にシーフードをつまみながらのサンセット…。

クロアチアという国をひとことで表すと、「ゴージャス」以外の何物でもないでしょう。

旧ユーゴスラビア連邦を構成していた共産主義のイメージはどこへやら。
クロアチアと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、ゴージャスなアドリア海沿いのリゾートで過ごすバカンスに他なりません。

観光立国として大成功を収めたクロアチア。
夏場は何百万・何千万の観光客が大挙してやってくるこの国の物価は、バルカン半島では最も高い部類に入ります。

観光地のレストランの価格は西欧のそれとほぼ変わりませんし、移動費や宿泊費も概して高め。
特に高いのが、観光地への入場料です。

有名なプリトヴィツェ国立公園への入園料は、夏のハイシーズンにはなんと250Kn(=¥3983)と鬼のような値段になります。

それでも、バックパッカースタイルで節約すれば1日4000円代で旅することが可能なクロアチア。
物価は高めなものの、日本と比べたら大したことありません。

払った分に見合うだけの満足できる旅行ができる国だと思います。

予算を抑えるポイント

・ハイシーズン(6月~9月)を外す

→人がぐっと少なくなり、国立公園への入場料も半額ほどに!

・外食をしない。

→クロアチアは食文化空白地帯。独自の食文化がほとんどありません。
なのでわざわざ高いお金を出して微妙なシーフードや周辺諸国で格安で食べられるものを食べる意味がありません。
バルカン料理ならボスニアやセルビアで、シーフードならイタリアやポルトガル、そして日本の方が安くて抜群に美味しいです。

・アドリア海沿岸を避ける

→クロアチアの物価は「南高北低」。
北に位置する首都のザグレブが、クロアチアで最も物価が安い都市だという謎の現象が起こっています。

ヨーロッパで物価が安い国・第10位:ボスニア・ヘルツェゴビナ

バックパッカースタイル49.80KM (=¥3133)/日

快適一人旅スタイル111.6KM (=¥7038)/日

クロアチアにくらべてグッと物価が下がるのが、ボスニア・ヘルツェゴビナ

バックパッカースタイルなら、一日3000円代前半で旅行できてしまいます。

それでも、周辺の激安国に比べるとちょっと物価は高め。
特に高く感じたのが、長距離移動費でした。

例えば、観光客も多く訪れるサラエボモスタルの二都市間をバスで移動すると18KM (=¥1129)もかかります。

距離にして130km、たった2時間半の移動時間です。

それに加えて、ボスニア・ヘルツェゴビナの長距離バスに大きな荷物を積み込む際には、荷物代として2KM(=¥126)もかかります

セルビアやクロアチアでも荷物代はかかりますが、だいたい50円~70円くらいが相場。
ボスニアの物価を考えると、この荷物代は高すぎると思います。

いずれにしても、日本人や西洋人からしたら「バスに2時間半乗って1000円」は妥当、もしくは安く感じる金額でしょう。
しかしながら、周辺諸国(クロアチア除く)と比べると、その高さは際立っています。

また、サラエボ市内に複数あるミュージアムの入場料もかなり高め。

内戦時代の写真を展示したギャラリーの入場料は15KM (=¥946)と、日本でも躊躇するくらいの値段でした。

一方で、食費や宿泊費などはかなり安いので、一か所に長く滞在して移動を減らすことで出費を減らすことができます。

予算を抑えるポイント

・移動を減らす

→とにかく移動費が高いので、できる限り移動の回数を少なくするのが節約のコツ。
同じ区間を往復するのではなく、一筆書きのルートをたどるのがおすすめです。

・ミュージアムは取捨選択する

ボスニアを訪れたなら、ボスニア内戦のミュージアムは必見。
しかしながら入場料が結構するので、地元の人や他の旅行者に聞いたりと下調べをして、自分が本当に行きたいミュージアムに絞って訪れるのがおすすめです。

ヨーロッパで物価が安い国・第9位:ルーマニア

バックパッカースタイル110Lei (¥=2970)/日

快適一人旅スタイル275Lei(=¥7425)/日

地理的にも文化的にも、東欧に分類されるルーマニア

EUへの加盟を果たし、年々物価は上昇傾向にあるものの、それでも1日3000円以下で旅行することができる国です。

ユーロ圏に比べると食費や宿泊費などはかなりお得感があるでしょうが、南に控えるそうそうたるバルカン諸国のメンバーに比べると割高です。

国土が大きいため、どうしても移動費が占める割合が大きくなってしまうのも仕方のないこと。

また、観光地への入場料に関してもある程度の出費を覚悟しなければいけないルーマニア。

西欧に比べると安いのですが、内部の写真を撮りたい場合にはカメラ持ち込み料金を支払わなければならないところがほとんど。
場所にもよりますが、10LEI(=¥264)~30LEI (¥=810)ほどかかり、中には入場料よりも高いという本末転倒な場所まであります(笑)

周辺諸国に比べるとお得感は少ないものの、それでもまだまだ格安で旅行できるルーマニア。
観光スポットもたくさんあり、のぶよ的にはおすすめな国のひとつです。

予算を抑えるポイント

・できる限り鉄道を利用する!

→ルーマニアは鉄道網が発達していて、バスよりもかなり安い料金で移動することができます。
列車のタイプにもよりますが、ブカレスト~ブラショフ間(172km)の移動で24LEI (¥=633)とびっくりするような低料金で移動することが可能です。

・ブラン城には行かない!

吸血鬼ドラキュラの城として有名なブラン城ですが、のぶよ的には全く行く価値のないツーリスト・トラップ(観光客向けの罠のような、訪れる価値のない施設)でしかありません。
入場料も40LEI (¥=1070)と、ルーマニアでは豪華なディナーが食べられる値段です。

・学生なら国際学生証の用意を!

ルーマニアの学生に対する優しさは本気です。ルーマニア人の学生は、なんと鉄道が無料で利用できるのが最たる例。
私たち外国人でも、学生証を提示すると多くの観光スポットで割引価格で入場できます。

ヨーロッパで物価が安い国・第8位:モンテネグロ

バックパッカースタイル€23.80(=¥2902)/日

快適一人旅スタイル€56.30(=¥6867)/日

入国前の前評判では、「モンテネグロ、安いよ~」とまことしやかに囁かれていたモンテネグロ。
実際に入国してみると、そうでもありませんでした。

いや、安いんです。
安いんですが、それはすぐ北に位置するクロアチアとの対比でしかありません。

多くの旅行者が、2倍ほどの物価のクロアチアから国境を越えてモンテネグロに入国します。
すると、あら不思議。そこまで激安でもないのに、なんだかものすごく安く感じてしまう「モンテネグロ・マジック」にかかってしまうんです。

特に、アドリア海沿岸の世界遺産の町・コトルやリゾート地・ブドヴァの物価は、モンテネグロ内でも最も高い部類です。
内陸部の都市と比べると、レストランや商店などは1.5倍~2倍の値段。

それでも、すぐ近くにあるクロアチア最大の観光地かつ最も物価の高い町・ドブロブニクに比べると半額ほどなので、馬鹿な日帰りバカンス客が泡のようにお金を使っていくのです。

のぶよがモンテネグロでどうしても納得いかなかったのが、長距離移動時の料金システム

チケットが€2(=¥240)なのに、バスターミナル使用料で€1、荷物代で€1、合計€4(=¥480)の出費となるのです。
しかもたった45分間の移動で。

決してぼったくりではなく、そういうシステムの国なのですが、意味が分かりませんでした。

予算を抑えるポイント

・できる限り鉄道を利用する

→バスターミナル使用料や荷物代など、謎にちまちまお金をとってくるバス移動に比べて、鉄道ではこれらの出費が一切かかりません。
モンテネグロ国鉄は路線網が限られているものの、鉄道が走っている区間なら断然おすすめです。

・アドリア海沿岸での滞在を最低限にする

とにかく物価が高いアドリア海沿岸の都市。
これらの都市への滞在は最低限に留め、「ヨーロッパで最も醜い都市」と言われる首都のポドゴリツァを基点に、鉄道を利用してデイトリップをしましょう。

国土が小さいモンテネグロでは、国内のほとんどの場所に日帰りでアクセス可能です。

ヨーロッパで物価が安い国・第7位:セルビア

バックパッカースタイル2520DIN(=¥2625)/日

快適一人旅スタイル5210DIN(=¥5428)/日

もうこの辺からはどんぐりの背比べとなってきます(笑)

かつてユーゴスラビアの中心として強大な力を持っていたセルビアは、EUにもNATOにも加盟しておらず、反米・反EUを貫く独自の道を進んでいます。

周辺のルーマニア、クロアチア、ボスニア、ハンガリーなどの国と比べて、その物価の安さは突出しているセルビア。

食費は激安で、レストランでランチメニューを注文しても380DIN(=¥395)ほどで済んでしまいます。
移動費も距離を考えると妥当と言える金額ですし、宿泊費もかなり安いです。

何より驚いたのが、無料で入場できる観光スポットがかなり多いこと。
歴史ある城塞や遺跡など、多くの観光施設が無料で入場でき、観光にお金をほとんど使うことなく満喫できるんです。

西側諸国からは未だにきな臭く思われているセルビアですが、のぶよ的には相当お気に入りの国の一つ。
物価も安く居心地も良いので、長期滞在向きの国だと思います。

予算を抑えるポイント

・外食の方が安く済む場合も

セルビアが誇るストリートフード文化。
注文が入ってから焼き上げるハンバーガーや名物のチェヴァピ(棒状のケバブ)など、美味しくてボリュームたっぷりなストリートフードが200円ほどで食べられます。しかもどこも24時間営業。

色々材料や調味料を購入して自炊するよりも、ストリートフードの方が安く済むかもしれません。

・ホステルがある都市を拠点にする

セルビアではまだホステル文化が地方にまで広がってはいません。
ベオグラードやニシュ、ノヴィ・サドなどの大都市では格安で宿泊できるホステルが簡単に見つけられますが、地方部では値段の割に微妙なクオリティーのゲストハウスしか選択肢がない場合もしばしば。

可能ならば、ホステルがある大都市に宿泊しながら、日帰りでいろいろな場所を訪れるのが滞在費を節約するコツです。

ヨーロッパで物価が安い国・第6位:ブルガリア

バックパッカースタイル40.20Lv(=¥2433)~/日

快適一人旅スタイル93.30Lv(=¥5648)~/日

格安で滞在できる国・ブルガリア

バルカン諸国に比べるとやや物価は上がるものの、1日2500円以下で旅行できるEU加盟国は他に存在しないでしょう。

特に安いのが、スーパーの食料品。
自炊派なら、少ない出費でいろいろな材料を使った贅沢な食事ができるでしょう。

また、ブルガリアのビールの値段は、ダントツでヨーロッパ最安値
2ℓのペットボトル入りのビールがなんと2Lv(=¥121)で売られているという恐ろしい国なんです。

距離の割に移動費もそこまで高くはなく、宿泊費もお得感があります。

のぶよ的には、ブルガリアはヨーロッパで最もコストパフォーマンスが良い国に挙げられます。

EUに加盟し、大都市に行けばかなり快適な滞在ができるにも関わらず、その物価は格安。
忙しく色々な場所をまわるよりも、住むようにゆっくりと滞在したい、そんな国です。

予算を抑えるポイント

・スーパーマーケットを賢く利用する

ファストフード文化があまり発展していないブルガリアでは、ちょっとした食事に困ることも。
そんなときは、スーパーマーケットを利用しましょう。

名物のヨーグルトはもちろん、お惣菜やパンなども格安で売られているので、軽食にはぴったりです。

・タバコは北マケドニアで買いだめしておく

ブルガリアで高く感じたのが、たばこの値段。
銘柄にもよりますが、5.20Lv(=¥314)とあまり割安感はありません。お隣の北マケドニアでは半額ほどの値段で売られているので、買いだめしておくのがおすすめです。

ヨーロッパで物価が安い国・第5位:北マケドニア

バックパッカースタイル1150Den(=¥2213)/日

快適一人旅スタイル3060Den(=¥5889)/日

ひたすら影が薄い国・北マケドニア

バックパッカーでも素通りしてしまう人が多いのですが、その物価は格安です。

首都のスコピエや観光地のオフリドなどでは、ホステル一泊350Den(=¥673)~、それ以外の都市でも、ゲストハウスの個室で600Den(=¥1149)~で宿泊できてしまうほど。

食費も安く、観光費も無料の場所が多いので、ほとんどお金を使う機会がありません。

唯一高めなのは移動費
とは言っても、決して高すぎるわけではありません。あくまでも周辺のもっと安い国に比べると割高に感じる程度です。

また、タバコの値段はおそらくヨーロッパで最安の部類
一箱90Den(=¥172)で購入できるので、喫煙者の方は北マケドニアで買いだめすることをお勧めします。

観光客がまだまだ少なく,移動手段のインフラにはやや難ありの北マケドニアですが、のんびりと観光するにはもってこいの国です。

予算を抑えるポイント

・鉄道を利用する

所要時間は変わらないのに、バスに比べて半額に近い値段で移動できるのがマケドニアの鉄道。
路線網はあまり発達していないものの、鉄道が走っている区間なら断然鉄道利用がおすすめです。

・ローカルレストランを探す

観光地のオフリドでは、観光客向けのレストランの価格は相場よりかなり高め。
しかしながら、地元の人が通うようなレストランならリーズナブルな価格で食事することができます。

ヨーロッパで物価が安い国・第4位:コソボ

バックパッカースタイル€18.60(=¥2193)/日

快適一人旅スタイル€37.90(=¥4470)/日

堂々の激安国として名前が挙げられるコソボは、2000円あれば快適に滞在できる国です。

スーパーマーケットの食費、外食費共に安いので、限られた予算でも快適に滞在することができます。

観光地としては未だ発展途上段階にあるコソボでは、ホステル文化はまだまだ始まったばかり。
そのため、全体的にホステルの価格は少し高めに感じました。

小さな国土なので、移動費もそこまでかからないのも嬉しいポイント。
国内どこへでも2時間以内でアクセスできるので、一か所に滞在しながらいろいろな場所を訪れることも可能です。

予算を抑えるポイント

・入国前にユーロの現金を用意しておく

コソボのATMで、国際キャッシュカードを使って現金を下ろす場合、一律€5の手数料がかかってきます。
コソボの物価を考えるとぼったくりとしか思えないほど高額なこの手数料。

節約したいなら、コソボ滞在日数分のユーロの現金をあらかじめ用意しておきましょう。

ヨーロッパで物価が安い国・第3位:ウクライナ

バックパッカースタイル460UAH (=¥1892)/日

快適一人旅スタイル1060UAH (=¥4346)/日

第三位からは、もはや殿堂入りの安さを誇る国々が名を連ねます。
まずは東欧のウクライナ

1日2000円以下で快適に滞在することが可能という、ヨーロッパとは思えないような超物価の安い国です。

クリミア危機などの政治的不安定さにより、価値が急落したウクライナの通貨・フリヴニャの安さもあり、海外からの旅行者にとっては激安で旅行することができます。

しかしながら、通貨価値が下がったとはいえ、全ての物価が半額になったとは一概には言えないもの。
というのも、通貨価値が半分になった反動で、物価が2倍に跳ね上がったためです。

ウクライナで生活する人々にとっては全く嬉しいことではありませんが、外貨を持っている旅行者にとっては特に問題ありません。

食費、移動費、宿泊費、いずれをとっても驚くほど格安なウクライナ。

特に安いのが宿泊費で、ホステルは1泊90UAH (=¥370)から

この値段は、確実にヨーロッパ最安値でしょう。
それでもwi-fiはありますし、お湯もちゃんと出ます。いったいどこから利益をとっているのか不思議で仕方ありません。

居れば居るほど節約できる魔法の国・ウクライナ。
ズルズルと長期滞在してしまうこと必至な国です。

予算を抑えるポイント

・夜行列車を利用する

ヨーロッパで最大級の面積を誇るウクライナでは、移動費は格安ではあるものの距離がある分大きな出費となります。
都市間の移動なら、夜行の寝台列車を利用するのが移動費&宿泊費節約のコツ。ベッドが完備された列車では、かなり快適に移動することができます。

ヨーロッパで物価が安い国・第2位:モルドバ

バックパッカースタイル312MDL (=¥1887)/日

快適一人旅スタイル607MDL (=¥3945)/日

ヨーロッパで物価が安い国御三家の二つ目は、モルドバ

大西洋の楽園・モルディヴによく間違えられてしまうほど壊滅的に知名度がないモルドバは、ルーマニアとウクライナに挟まれた旧ソ連の国。
その物価はもはやヨーロッパのものではない安さを誇ります。

モルドバで特に安いのが、交通費

市内路線バスはどこまで行っても2MDL(=¥13)、長距離バスで2時間移動しても35MDL(=¥228)と、次元を越えた安さです。

外食費も格安で、わざわざ材料を買いそろえて自炊するのが馬鹿馬鹿しく感じてしまうほど。

タバコも格安で、一箱28MDL (=¥182)と、北マケドニアと並んでヨーロッパ最安値の部類です。

とにかくどこに行っても何をしても激安なモルドバ。
普通の観光客はまず訪れない国ですが、かなり居心地は良いので、長期滞在にもおすすめな穴場の国です。

予算を抑えるポイント

・コーヒーはインスタントを!

コーヒー文化が発達していないモルドバでは、ちょっとしたカフェで普通のコーヒーを頼むと30MDL (=¥195)とかなり高額。(もちろん日本よりは安いですが)

コーヒー=贅沢品という扱いなので、のぶよのようなコーヒー派にはインスタントコーヒーを購入して自分で淹れるのをおすすめします。

・沿ドニエストル共和国はさらに格安

すでに無敵の激安さを誇るモルドバですが、領内の未承認国家・沿ドニエストル共和国ではその安さに拍車がかかります。

モルドバから一方的に独立宣言をした沿ドニエストル共和国では、モルドバの通貨・モルドバレイではなく、独自の沿ドニエストル・ルーブルという謎すぎる通貨を使っています。

旧ソ連感しか感じられない未承認国家の物価は、もはやぶっちぎりでこのランキング一位です。

ヨーロッパで物価が安い国・第1位:アルバニア

バックパッカースタイル1730Lek(=¥1730)/日

快適一人旅スタイル4120Lek(=¥4120)/日

お待たせしました。
ヨーロッパで物価が安い国・第一位に輝いたのはアルバニアです。

三位のウクライナ、二位のモルドバと並んで、ヨーロッパ、いや世界中でもぶっちぎりで物価が安い国の一つです。

とにかく全てにおいて激安なのですが、外食費の安さは群を抜いています。

ちゃんとしたレストランで食事をしても、一食250Lek(=¥250)~400Lek(=¥400)ほど。
ピザはホールで300Lek(=¥300)、軽食のブレク(肉やチーズ入りのパイ)は30Lek(=¥30)と、もはや意味の分からない安さです。

移動費も安く、2時間のバス移動で200Lek(=¥200)ほど、市内の路線バスも40Lek(=¥40)で乗れます。

のぶよ的にすごく嬉しかったのが、格安なのに至れり尽くせりなアルバニアの宿

ホステルで700Lek(=¥700)くらいと、一見他のバルカン諸国と大して変わらない額に思えます。

しかし、アルバニアを甘く見てはいけません。
なぜなら、アルバニアでは宿泊代に朝食が含まれていることがほとんどなんです。

しかもその朝食も、パンとジャムだけといった粗末なものではなく、おしゃれなカフェごはんのような物凄いクオリティーのものが食べられます。

激安の物価と、たくさんある見どころ、人懐っこいアルバニアの人々と、旅人を夢中にさせる三拍子が揃った国、それがアルバニアなのです。

予算を抑えるポイント

・特になし(笑)

もはや予算を抑えようとする意味がないほどに激安のアルバニア。
散々安い安いと言われるタイやベトナムよりも安いので、何の努力もしなくても格安で旅行が楽しめます。

おわりに

というわけで、東欧・バルカン諸国で(というかヨーロッパで)最も物価が安い国ベスト3は、アルバニア、モルドバ、ウクライナとなりました。

ちなみに、クロアチアを除く記事内のベスト10の国々は、そっくりそのままヨーロッパ全体の物価が安い国ランキングに適用できると思います。
(もしかしたらベラルーシがどこかに入ってくるかも)

個人的な感覚では、その後にポーランドやハンガリー、ラトビアなどが続くような印象。

一日3000円以下で滞在できる国がほとんどの、驚異の東欧・バルカン半島エリア

ただ安いだけでなく、美しい大自然や長い歴史を感じさせる町並み、東洋と西洋が融合した雰囲気など、旅行者を魅了するポイントが多くあるのも特徴です。

日本人にはまだまだメジャーではない国々ですが、のぶよ的にはかなりおすすめです。

次の旅行はちょっと財布の紐を緩めても大丈夫!
古き良きヨーロッパの田舎感とオリエンタルな雰囲気漂う東欧・バルカン諸国をのんびり巡ってみてはいかがでしょうか。

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