実はスローフード大国!モルドバ料理&ビールの魅力。【おすすめレストラン情報も】

実はスローフード大国!モルドバ料理&ビールの魅力。【おすすめレストラン情報も】

こんにちは!モルドバに2週間ものんびりと滞在してしまった、世界半周旅行者・のぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

「モルドバ料理」と聞いて、具体的なイメージが浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。

モルドバは、ラテン系民族であるモルドバ人が多数を占める国でありながら、長い間旧ソ連の一部であったという特異な歴史から、その料理も二つの国の食文化が混ざった独特のものとなっています。

おまけに、物価がかなり安いモルドバでは、気軽にレストランで食事ができるのもうれしいポイント。のぶよのような節約派バックパッカーでも、美味しい地元の料理を手軽にいただけます。

 

今回は、のぶよがモルドバ滞在中に食べたモルドバ料理と、モルドバビールを写真&値段付きで紹介します。

記事後半では、首都・キシナウでモルドバ料理を食べるのに全力でおすすめしたいレストラン、Trattoria della nonnaもご紹介!

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モルドバ料理の特徴

1.ルーマニア料理との共通点が多い

ルーマニアの国民食であるママリガ (トウモロコシのでんぷんを炊いたお粥のようなもの)サルマーレ (お米入りロールキャベツ)などの定番料理は、モルドバでも広く食べられています。

↑写真下の黄色いものがママリガ、右側がサルマーレ

2.ロシア料理のエッセンスを感じる味付け

そんなモルドバ料理を独特なものにしているのが、どことなく感じるロシア風の味付けでしょう。
隣国・ウクライナの代表料理であるボルシチ(ビーツのスープ)も食べられますが、サワークリームやディルという香草はのせられず、代わりに刻みパセリがのることが多いです。

3.地元の食材をふんだんに用いたスローフード

モルドバでは新鮮な野菜やお肉などを格安で手に入れることができます。逆に冷凍食品は高く、あまり用いられないそう。これが幸いし、ほとんどのレストランでは新鮮な素材をふんだんに使った料理を提供しているのです。

とにかくモルドバに来たら、サラダや野菜のグリルを食べてみてください。その甘味に驚くはずです。

絶対食べたい!モルドバ料理をご紹介。

ここからは、のぶよがモルドバ滞在中に実際に食べたモルドバ料理を紹介していきます。

「セット」と記載されているものは、スープ、パン、メインがセットになったランチメニューを意味します。

鶏肉と玉ねぎの煮込み (Tocănita de pui)

 Tocănitaという、肉を一口大に切ったものをじっくり煮込んだ料理。クタクタになるまで煮込まれたたまねぎの風味がかなり強くてとても美味しいく、優しい味です。
モルドバ料理全般に言えますが、味付けは濃すぎず、素材の持つ風味が強く感じられます。

鶏肉だけでなく、牛肉や豚肉バージョンのTocănitaもあります。

料金:セットで65MDL=¥420

鯖のトマトソース (Scrumbie în sos de tomate)

焼いた鯖にチェリートマトの甘酸っぱいソースをかけた一品。鯖はとてもジューシーで全く臭みはありません。焼き加減もちょうど良く、日本人の口に合うこと間違いなしです。

鯖はモルドバでかなりポピュラーな食材だったのが驚きです。キシナウの中央市場でもよく見かけました。

料金:セットで65MDL=¥420

沿ドニエストル風ボルシチ (борщ)

旧ソ連そのままの街並みが広がるティラスポリで食べたボルシチは、かなり具沢山。野菜たっぷりで、ウクライナのボルシチに比べるとかなりあっさりした味付けでした。
もちろんビーツも入っていますが、あくまでもたくさんの具材のうちの一つといった感じ。スープの色も、私たちがイメージするボルシチの鮮やかな赤色ではありません。

スープの上にはサワークリームではなく普通のクリームがかけられ、ディルの代わりに大きめに刻んだパセリが盛り付けられているのはモルドバ料理の影響に間違いないでしょう。(モルドバでもスープには刻みパセリがかけられることが多い)

料金:26沿ドニエストル・ルーブル=¥182

沿ドニエストル風肉じゃが

この料理を食べるためだけにでも、ティラスポリへ行く価値があると思う一品。
料理名を聞いたのですが覚えられませんでした…。なので勝手に「沿ドニエストル風肉じゃが」と名付けました。(笑)

じゃがいもと人参、玉ねぎ、きのこなどをじっくりと煮込んだものに、ニンニクに漬けられた豚肉を合わせたもの。つまり肉じゃがなわけです。

これ、まじでおいしいです。のぶよ的にはモルドバで一番、いや、これまでの世界半周で食したものの中で一番です。

肉じゃがの上には、沿ドニエストルを象徴するようにロシア風のディルとモルドバ風の刻みパセリがのっています。皿の上だけでなく、現実世界でも仲良くしてほしいものです。

料金:26沿ドニエストル・ルーブル=¥182

コルトゥナシ (Coltunasi cu cartofi)

ポーランドのピエロギ、ロシアのぺリメニなど、東欧圏ではどこでもポピュラーな水餃子。モルドバでは「コルトゥナシ」と呼ばれ、三角形の形が特徴です。

具は様々ありますが、のぶよが食したのは味付けしたマッシュポテトが入ったもので、好みでサワークリームをかけて食べます。
茹でる際に、ただの水ではなくバターを溶かした水で茹でられているようで、器の底にたまったソースまでおいしかったです。

料金:40MDL=¥260

チキンソテー マッシュルームソース (Escalop de pui cu ciuperci)

柔らかくソテーされた鶏肉に、マッシュルームたっぷりのバターソースをかけたもの。モルドバの鶏肉は味がしっかりしています。付け合わせの野菜サラダも甘くて絶品でした。

料金:セットで65MDL=¥420

モルドバのビール

Chisinau

モルドバの首都・キシナウの名を冠したブロンドビールは、アルコール度数抑えめで飲みやすいです。
これ以外にあまり国産ビールの種類がないモルドバ。隣国ウクライナやルーマニアからの輸入品が目立っていました。

アルコール度数:4.5%
値段:12.3MDL (=¥81)/500ml

Dobrovar

沿ドニエストルのティラスポリ産のビールで、ラガーやウィーン風などいくつか種類がある。
こちらはウィーン風で、結構濃いめの味。黒ビールのような深みがあって美味しいです。

アルコール度数:4.5%
値段:10沿ドニエストル・ルーブル(=¥70)/500ml

ナーシェ ピーヴァ

「私たちのビール」という名の、沿ドニエストル産ビール。アルコール度数はかなり少なく、もはやビール風味の水を飲んでいるよう(笑)

アルコール度数:2.8%
値段:12.5沿ドニエストル・ルーブル(=¥88)/1000ml

キシナウでモルドバ料理を食べるなら!おすすめレストラン

モルドバの伝統料理をお得に食べたいなら、断然おすすめするのがこちらのレストラン、キシナウで数店舗出店している、Trattoria della nonnaです。

イタリア料理メインのお店ではありますが、モルドバの伝統料理も数多く取り扱っています。

内装は少し高級感が漂う落ち着いた雰囲気。それでも心配はいりません。
ここはモルドバ。こんな良い感じのレストランでもお得に食事ができてしまうんです。

おすすめは、「ビジネスランチ」と呼ばれるランチメニューです。

11時~16時まで注文でき、スープ、メイン、サイドメニュー、パン、全て込みで65MDL(=¥420)という驚異の価格。

ちなみにこちらは食堂ではありません。ちゃんとしたレストランでこの価格です。キシナウ滞在中に何度お世話になったことか。

メニューはルーマニア語かロシア語のみ。しかし全てに写真が載っているので困ることはないでしょう。

ランチメニューは、月曜から金曜まで日替わりであるように書かれていますが、実際は月曜~日曜のランチタイムなら、この中から好きなセットを選ぶことができます。

平日だけではなく、土日にもランチメニューを提供してくれるのもポイント高いです。

前菜として出されるスープは日替わりで、野菜をベースにソーセージや鶏肉、ベーコンなどが入ったシンプルな味付けのもの。必ず大量の刻みパセリがのってくるのはモルドバ料理あるある。

メインメニューの写真は、すでに上のモルドバ料理の項に載せています。
何を隠そう、この記事内のほとんどのモルドバ料理はこちらのレストランで食べたものだという(笑)

それぐらい、安く美味しくモルドバのスローフードが味わえるおすすめレストランだということです。

インフォメーション

Trattoria della nonna

住所:Strada Mihail Kogălniceanu 62, Chișinău, モルドバ
営業時間:全日 7:00~翌2:00

 

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