【ルーマニア】完璧な中世の街並みが残るブラショフ。-15℃の雪景色の中を徹底観光!

【ルーマニア】完璧な中世の街並みが残るブラショフ。-15℃の雪景色の中を徹底観光!

こんにちは!ルーマニアで世界半周中ののぶよです。(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ)

ルーマニアの中でも、歴史深く、自然あふれる地方として知られるトランシルヴァニア地方の中心都市・ブラショフに滞在しています。
実はブラショフへは二回目の訪問となるのですが、相変わらずの美しすぎる中世そのままの街並みに感動してばかりです。

数日前に降った大雪の後は、マイナス10℃以下の日が続いているブラショフ。寒さに負けず、一面の雪景色の中を観光してきたので、観光スポットや周り方のコツ、ブラショフ観光に必要な日数などを解説します。

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ブラショフをひとことで!

・完璧に残った中世の街並みに感動間違いなし!
・中世の街並みを一望する絶景スポットがたくさん
・トランシルヴァニア地方の他の小都市への拠点としても便利

ブラショフの観光スポットマップ

ブラショフの観光スポット

1.スファトゥルイ広場 (Piata Sfatului)

ブラショフ旧市街の中心であり、観光の起点となる広場。
ブラショフの町全体の特徴である、ドイツ風(ザクセン風)の建物に囲まれた大きな広場です。

12世紀頃から、ブラショフがあるトランシルヴァニア地方に入植してきたザクセン人。彼らが中心となり発展させてきた街並みは、ドイツの香りを強く感じさせます。「中世に迷い込んだような」という表現がぴったりな、完璧なほどに美しい旧市街です。

広場の中心にはブラショフの市庁舎だったかわいい建物があり、現在は歴史博物館として利用されています。時計台の感じや正面の造りなど、かなりドイツっぽいです。

2.レプブリチイ通り (Strada Repbulicii)

スファトゥルイ広場からのびるレプブリチイ通りは、ブラショフ旧市街のメインストリートです。

レストランや感じの良いカフェ、お土産屋などが軒を連ね、多くの人で賑わっていました。通り沿いの家々もかわいらしいものばかりで、歩いているだけで楽しくなります。

レプブリチイ通りやスファトゥルイ広場などのブラショフ旧市街中心部には車両は進入できないので、とても静かです。そのために、より中世に迷い込んでしまったような感覚になるのかもしれません。

3.黒の教会 (Biserica Neagră)

町のどこからでも見える巨大な黒の教会は、ブラショフのシンボル。近くではなかなか全体が視界に入らないほどで、ルーマニア最大級の教会です。

1689年にオスマントルコ軍によって火がつけられ、外壁が黒く焼け焦げてしまったため、現在の「黒の教会」という名称で呼ばれるようになったそうです。

内部にはルーマニア最大級と言われるパイプオルガンがあり圧巻。しかし、良くも悪くも内部は普通の聖堂という印象でした。ヨーロッパの聖堂はもう見飽きたという人にとっては、外観だけでいいかもしれません。

インフォメーション

黒の教会 (Biserica Neagră)

住所:Curtea Johannes Honterus 2, Brașov 500025
営業時間:夏/10:00~19:00 (日曜12:00~) 冬/10:00~16:00 (冬季のみ月曜休業、日曜12:00~)
料金:10LEI (=¥260)

4.ドゥパ・ジドゥリ通り(Strada Dupa Ziduri)

「城壁の裏」という意味の「ドゥパ・ジドゥリ通り」は、その名の通り、ブラショフの町を囲む西側の城壁の外側を走る小さな散歩道です。城壁に囲まれたブラショフの町の独特な造りを感じられると同時に、通り沿いに沿って流れる小川や林などの自然を感じられるスポットでもあります。

以下で紹介する、かつては見張り塔として使われていた「白の塔」「黒の塔」は、この遊歩道から少し入った階段を上った先にあります。

5.白の塔 (Tulnul Alb)

ブラショフの旧市街を一望する高台に建つ、その名の通り真っ白の塔。塔というよりは何かの要塞のように見えます。

歴史を感じさせる塔自体も素晴らしいのですが、ここからの旧市街の眺めは息をのむほどのものでした。

旧市街の中心、スファトゥルイ広場や黒の教会、ブラショフを見下ろすようにそびえ立つタンパ山まで、全てが一望できます。

雪に覆われた赤い屋根の街並みを眺めていると、本当に中世にタイムスリップしたような感覚になりました。

6.黒の塔 (Tulnul Negru)

白の塔から坂道を下って5分ほどのところにある黒の塔。塔自体はヨーロッパでよく見かけるもので、なぜか上部はガラス張りになっているという拍子抜け感。

しかし、ここからのブラショフ旧市街もまた素晴らしいものでした。

先ほどの白の塔とは違った角度から、ブラショフの旧市街を一望できます。黒の塔の方が低い場所にあるため、より街並みを近くから眺めることができます。

その大きさゆえ、近くからは写真に撮ることは不可能な黒い教会も、ここからだとその全体像を正面から眺めることができます。

7.エカテリーナ門 (Poarta Ecaterinei)

ブラショフの旧市街を守るように佇むエカテリーナ門。この門と次に紹介するスケイ門を境に、内側にはドイツ人入植者、外側には追いやられたルーマニア人と住み分けられていたそうです。

後からやってきたにもかかわらず、もともと住んでいた人たちを外へ追いやるなんて、なんとも傲慢な話ではありませんか。

8.スケイ門 (Poarta Schei)

比較的新しく造られた門で、車両が通ることができます。

ここから次の聖ニコラエ聖堂までは、かつて旧市街から追い出されたルーマニア人が居住していた地区です。聖堂までは徒歩で15分ほどと少し離れているものの、少しずつ変わる街並みや家々の様子を観察しながら歩けばすぐに着いてしまいます。

9.聖ニコラエ聖堂 (Biserica Sfântul Nicolae)

ドイツ風(ザクセン風)の街並みが広がるブラショフの旧市街においては異質な存在である、ルーマニア正教の教会である聖ニコラエ大聖堂。それでもどことなくドイツっぽさを感じさせる外観です。

「町はずれ」という言葉がふさわしく、旧市街から離れた位置に建っています。

外観や内部も素晴らしいのですが、注目すべきは色褪せたフレスコ画。いつ頃のものかはわかりませんが、かなりの歴史を感じさせられます。

10.シタデル (Cetățuia de pe Strajă)

旧市街の北側にある高台に建つシタデル(城塞)は、他の観光スポットから少し離れているため、あまり人が訪れない隠れたスポットです。地元の人が犬を散歩しに来ていたり、ジョギングをしていたり(この雪の中で)、なんだかローカル感が漂っていました。

シタデルからは、ブラショフの鉄道駅やバスターミナルがある新市街方面の景色が一望できます。

ドイツ風の赤い屋根の街並みが広がる旧市街と比べると、新市街はどこか雑多な印象。共産主義風の共同住宅のような建物も目につきます。

11.タンパ・プロムナード

ブラショフ旧市街の南側の城壁に沿って続く散歩道が「タンパ・プロムナード」。
その名の通り、タンパ山のふもとを走っており、山頂までのロープウェイ乗り場もこの道沿いにあります。

ここから眺める城壁に囲まれた旧市街の風景は素晴らしく、特に夕日の時間帯は、オレンジ色に照らされていく街並みに感動すること間違いなし。

タンパプロムナードを歩いていると、途中に一本だけ、旧市街方面へと下りていける坂道があります。ここからの風景が、なんだか風情があって好きでした。

12.タンパ山展望台 (Terasa Tâmpa)


↑近くで見ると結構大きい”BRASOV”サイン

ブラショフに来たら絶対に行くべき、タンパ山頂にある展望台。町のどこからでも見られる「BRASOV」サイン(某映画の都のものにそっくり)の裏側にあるこの展望台からは、ブラショフの旧市街はもちろん、新市街、その先に広がるトランシルヴァニア地方の広大な大地を一望できる大パノラマが広がります。

どうでしょう、このパノラマ!きっと一生の思い出となるはずです。
これまで散策した旧市街の道や訪れた観光スポットを目でたどってみるのも面白いでしょう。

タンパ山頂までは、ロープウェイが運航していて、味気ないほどあっという間に登ることができます。
料金も安くて利用価値が高いロープウェイですが、タンパ山の自然を感じるには遊歩道を歩いてアクセスするのが一番!

こんな雪が積もっている中、スニーカーで挑戦してきました(笑)

静寂の中に時々鳥のさえずりだけが響き渡る真っ白な世界。頂上からの眺めも素晴らしいですが、この遊歩道も素晴らしかったです。ただし、なかなかハードなので、体力と相談してチャレンジしてください!

徒歩の場合は、片道40分ほどみておきましょう。

インフォメーション

タンパ山(ロープウェイ)

営業時間:9:30~17:00 (月曜運休)
料金:片道10LEI (=¥265) / 往復 18LEI  (=¥476)

タンパ山へのロープウェイの最終運行は、上りが16:30、下りが17:00です。それ以降は徒歩でのアクセスのみとなるので、ロープウェイ利用で下山を考えている場合は注意。

ブラショフ観光のコツ

ブラショフの市内移動

ブラショフは小さな町なので、旧市街の中は徒歩のみで十分観光できます。(というか旧市街中心部には車両で入れない)
しかし旧市街は鉄道駅やバスターミナルから離れていて、いずれも徒歩30分ほどの距離。歩けないことはないのですが、大きな荷物を持っているとなかなか難しいでしょう。

ここでは、ブラショフ市内の移動に便利な路線バスを紹介します。

ブラショフ旧市街~鉄道駅の移動

路線バス4番がブラショフ鉄道駅から旧市街の入口であるLivada Posteiまでを結んでいます。

ブラショフ駅前のバス乗り場に「4番のバス乗り場」があるので、そこから乗車しましょう。
チケットは運転手から直接買うことはできず、バス乗り場にある券売機であらかじめ購入しておく必要があります。

所要時間:15分
運行頻度:15分~30分に一本
料金:一回券2.50LEI (=¥65)
※一回券の販売はなく、二回券5LEI (=¥130) からの販売

ブラショフ旧市街~バスターミナル (アフトガラ2)の移動

ブラショフの周辺の観光地であるブラン城などへの中距離バスや、他の都市への長距離バスが発着するバスターミナル2 (アフトガラ2)は、鉄道駅からも旧市街からも離れていて少々不便。

旧市街入口のLivada Posteiから、16番のバスを利用してアクセスします。

所要時間:10分
運行頻度:15分~30分に一本
料金:一回券2.50LEI (=¥65)
※一回券の販売はなく、二回券5LEI (=¥130) からの販売

ブラショフ観光に必要な日数

先述の通り、ブラショフの観光スポトは全て旧市街にあって徒歩圏内なので、一日で全ての観光スポットを周ることが可能です。

近郊の観光スポットである、吸血鬼ドラキュラ伝説の城「ブラン城」城塞都市ルシュノフなどへ行く場合は、ブラショフを拠点とするのが最も効率的です。ブラショフ市内観光の一日にもう1日追加すれば、日帰りでこの2つの観光スポットを訪れることが可能です。

ブラショフからブカレストへ移動する際にぜひ立ち寄るべきなのが、美しいペレシュ城と僧院が有名なシナイアの町。半日あれば十分に満喫できますよ。
天気が良ければ、シナイアを拠点にカルパチア山脈の美しい自然の中をハイキングするのもいいでしょう。

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ブラショフ旧市街


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ブラショフ鉄道駅周辺はデイトリップに便利なものの、ちょっと雑然とした雰囲気。

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