こんにちは。世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
「東欧の神秘」と言われるルーマニアとブルガリア。
EUに加盟したこともあり、徐々に日本人の間でも注目が集まってきています。
この記事を見ている人は、「ルーマニアやブルガリアに旅行してみたいけど、何日あれば観光できるの?」と疑問を持っているのではないでしょうか。
のぶよは世界半周中にルーマニアに1ヶ月、ブルガリアに1ヶ月と3週間滞在しました(どんだけおんねん…)が、なかなかこの2か国に3ヶ月近くも滞在できる方も少ないでしょう(笑)
そこで今回の記事では、多くの人がセットで訪れるルーマニアとブルガリア周遊旅行の定番観光スポットをまわるモデルプランを解説します!
ルーマニア旅行・ブルガリア旅行の必要日数は?
ルーマニアとブルガリア旅行に、何日間の日数が必要なのでしょうか。
まずは結論からお話ししましょう。
理想的には、それぞれの国の主要な見どころを制覇するだけで3週間(20日間)ずつ、合計で6週間(=1ヶ月半)は必要です。
とはいえ、なかなか1ヶ月半のまとまった休みなんてとれないもの。
ルーマニアとブルガリアを旅行で訪れる人の多くは、もっと短い日程で、行きたい都市やエリアを絞って訪れます。
現地滞在日数だけで、この2か国を旅するのに最低必要な日数は、
1都市(首都のみ)滞在:2日間ずつ=合計4日間
周遊型旅行→最低7日間ずつ=合計14日間
となります。
一つだけ声を大にして言いたいのですが、この2か国は首都だけを訪れても何の魅力も味わうことができません。
パリやローマ、ロンドンなど首都に滞在するだけでも楽しめる都市とは異なり、ブカレスト(ルーマニア)とソフィア(ブルガリア)の各首都には、あまり観光的な見どころがないのです。
せっかくはるばる東欧までやってきたのなら、歴史ある地方都市や中世の村、修道院などを見学して現地の文化に触れないと意味がありません。
というわけで、ルーアニア&ブルガリア周遊旅行の最低必要日数は、現地滞在14日間(2週間)となります。
これ以下の日程しか取れない場合は、ルーマニアかブルガリアのどちらか1ヵ国のみを周遊することをおすすめします。
正直14日間でもかなり忙しいのですが、この日程でのルーマニア&ブルガリア旅行のモデルプランを立ててみました。
日程を追加できる人のために、紹介している場所以外にも「+○○日で訪れられるスポット」としてコメントしているので、自分だけのプランをアレンジしてみてくださいね!
ルーマニア周遊旅行1週間のモデルプラン
青:日程に余裕があれば行きたいスポット
ブカレストに飛行機で到着してルーマニア周遊後にブルガリアに抜けるプランとなっています。
ルーマニア1ヵ国のみ周遊の場合や、ブルガリア→ルーマニアの順にまわる場合でも対応できるようになっています。
- 1日目ブカレスト到着・観光
- 2日目ブカレスト観光
- 3日目シナイア日帰り観光
- 4日目ブラショフ観光
- 5日目ブラン城&ラシュノフ要塞へデイトリップ
- 6日目シギショアラ観光
- 7日目シビウ観光
1日目&2日目:到着&ブカレスト観光
ルーマニア旅の始まりは、激動の近代史の舞台となった首都・ブカレスト。
「バルカンの小パリ」と呼ばれる美しい町並みの旧市街と、共産主義時代の巨大な建造物が建ち並ぶ新市街のコントラストが強烈な町です。
ブカレストは巨大な町ですが、観光客が訪れるスポットは中心街の小さなエリアに集中しているのでとてもまわりやすいのがポイント。
ルーマニアの歴史に思いを馳せながら、共産主義時代がいまだに残る人々の生活を垣間見ることもできます。
宿泊:ブカレスト旧市街
+3日間あれば!世界遺産のドナウデルタ地方へ!
ブカレスト滞在に余裕があるなら、世界遺産のドナウデルタ地方へ足を運ぶのもおすすめ。
ドイツからはるばる流れてきたドナウ川が黒海にそそぐ場所で、野鳥の楽園となっている手つかずの大自然の中で生きる人々の暮らしに触れることができる場所です。
ドナウデルタ内の移動手段は船のみで、地元の人の足となっているフェリーでまわるのもボートツアーに参加するのも◎
個人で訪れるには交通がかなり不便なので、ブカレストからの往復と現地滞在を合わせて3日間は必要になります。
3日目:シナイアを日帰り観光
ブカレストから古都・ブラショフへと向かう途中にあるのが、シナイアという町。
世界遺産のシナイア僧院やペレシュ城など、中世ルーマニアが感じられる山あいの町です。
半日あれば十分に観光できる規模なので、ブカレスト→ブラショフの移動がてら立ち寄るのにぴったり。
観光後はブラショフへと移動して、宿泊先へ向かいます。
宿泊:ブラショフ
4日目:ブラショフ観光
ヨーロッパで色々な旧市街を見てきたのぶよですが、「最も美しい旧市街の一つ」と胸を張って言えるのが、世界遺産にも指定されているブラショフ。
何がすごいかって、町の雰囲気が中世そのものなのです。
観光客もあまり多くなく、丘に囲まれたブラショフ中心街には絶景スポットも数知れず。
ただ歩いているだけで、中世ルーマニアにタイムスリップしてしまった気分になるはずです。
宿泊:ブラショフ
+2日間あれば!南ブコビナ地方の五つの修道院へ!
ルーマニア北東部の南ブコビナ地方には、世界遺産に指定されている五つの修道院が点在しています。
カラフルなフレスコ画に覆われた中世の修道院はどれも圧巻で、ルーマニアの人々の信仰心が強く感じられるスポットです。
ブラショフからはやや距離があり、2日間~3日間の日程が必要になります。
5日目:ブラン城&ルシュノフ要塞へデイトリップ
ブラショフを訪れる観光客のほぼ全てが足を運ぶのが、近郊にあるブラン城。
「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなったことで有名で、ルーマニアで最大の観光名所となっています。
しかしながら、ブラン城のドラキュラ伝説は実は真っ赤な嘘。
この場所には、ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュは住んでいませんでした。
のぶよ的には行く価値ゼロのブラン城ですが、こんなに口を酸っぱくして言ったところで「せっかくここまで来たから…」と思って結局は皆さん行くのでしょう(笑)
ブラン城だけを訪れるプランだと100%残念な1日となってしまうので、途中にあるルシュノフ要塞に立ち寄ることをおすすめします。
こちらはブラン城とは異なり、正真正銘の歴史スポット。
かつてドイツ系のサクソン人が建設&居住していた城塞は、広大な大地を見渡す絶景スポットであると同時に、中世の人々の暮らしが感じられる場所でもあります。
宿泊:ブラショフ
6日目:シギショアラ
「中世の都市」という雰囲気のブラショフも美しいのですが、「中世の村」の雰囲気色濃いシギショアラもルーマニアで絶対に訪れたい場所です。
西欧・中欧諸国によくある、完全なる観光地と化した「中世の村」を訪れた後にシギショアラに来た人は、必ずこう思います。
「これが本当の中世の村だ」と。
歴史ある村は世界遺産に指定されているものの、観光客の数は驚くほど少なく、昔から変わらない村の雰囲気が色濃く残っています。
ブラショフ→シギショアラ→シビウと移動しながらの観光が効率も良くおすすめですよ!
宿泊:シビウ
+1日あるなら…クルジュ・ナポカへ!
シギショアラから足をのばせるクルジュ・ナポカは、若者たちのエネルギーにあふれた活気のある美しい町。
居心地もとても良く、1日といわず長期で滞在したくなる不思議な魅力に満ちています。
また、クルジュ・ナポカ近郊にあるサリーナ・トゥルダは、なんとかつての岩塩坑を利用した地底遊園地がある不思議スポット。
地底空間に広がる観覧車や地底湖ボート遊覧など、色々とブッ飛んでいる面白い場所です。
7日目:シビウ
ドイツ系のザクセン人が建設したシビウも、世界遺産に指定された旧市街を持つ町。
美しい広場を中心に広がる町は、ルーマニアにありながら中世ドイツの雰囲気が感じられる不思議な場所です。
観光地でありながらローカルな雰囲気が感じられるのも魅力的で、ルーマニア地方部らしい温かでホスピタリティーあふれる人々との出会いも楽しみの一つです。
シビウからはいったん夜行バスでブカレストに戻り(所要6時間)、翌日国境を越えてブルガリアのルセへと向かいます。
宿泊:夜行バス
+1日あるなら…ティミショアラへ!
ルーマニア人が「ルーマニアで最も美しい」と称賛するティミショアラは、ルーマニア最西端のハンガリー/セルビア国境に近い町。
その評判に嘘はなく、映画のセットのように洗練された旧市街と緑あふれる町並みがとても素敵でした。
ルーマニアの他都市からはかなり距離があるため、夜行列車でのアクセスが便利。
セルビアやハンガリー方面に抜ける計画の人は必ず通ることになるので、ぜひお見逃しなく!
ブルガリア旅行1週間のモデルプラン
青:日程に余裕があれば行きたいスポット
ルーマニア周遊を終えてからのブルガリア周遊プランとなっています。
反対方向(ブルガリア→ルーマニア)のプランやブルガリア1ヵ国のみの周遊の場合は、ソフィアスタートで正反対の日程となります。
- 8日目ルセ観光
- 9日目&10日目ヴェリコ・タルノヴォ観光
- 11日目プロブディフ観光
- 12日目ソフィア観光
- 13日目リラ修道院日帰り観光
- 14日目ソフィア観光&出発
8日目:ルセ
ルーマニアの首都・ブカレストから南80km。
国境を越えてすぐのところにあるブルガリア側の町がルセです。
「ブルガリアで最も優雅な町」と称されるルセの中心街は、オーストリアのウィーンを手本に開発されたバロック建築の建物が並ぶブルガリアらしくない雰囲気。(褒めてます)
「ブルガリア初の○○」が多くある町でもあり、ブルガリア人にとっては誇らしい場所でもあるよう。
ゆっくりと散策を楽しみたい場所です。
宿泊:ルセ
+1日あったら…イヴァノヴォ岩窟教会へ!
ルセ観光にもう一日追加できるなら、世界遺産のイヴァノヴォ岩窟教会へと足をのばすのがおすすめ。
その名の通り、岩の中に洞窟を掘って修道院としたものです。
内部のフレスコ画はとにかく圧巻で、素晴らしい保存状態。
ブルガリア人の信仰心が感じられるおすすめスポットです。
+3日間あったら…黒海沿岸へ!
今回のモデルプランに入れようか迷ったのですが、日程的に無理だった黒海沿岸地方。
夏場はブルガリア人に人気のリゾート地として人気のエリアですが、古代遺跡がや可愛らしい町が点在しているエリアでもあります。
黒海沿岸最大の観光スポットが、世界遺産に指定されているネセバル。
木造の風車が目印のこの町は、古代ローマ時代に起源を持つ長い歴史を持ちます。
黒海沿岸地方らしい木造建築が並ぶ美しい町並みも見逃せません!
ネセバル以外にも、ヴァルナやブルガスなど多くの見どころが点在している黒海沿岸地方。
最低でも3日間かけて、ゆっくりと周りましょう。
9日目・10日目:ヴェリコ・タルノヴォ
続いて訪れるのは、中世ブルガリア王国の首都だったヴェリコ・タルノヴォ。
蛇行する川に沿った斜面に造られた独特な地形の町で、世界遺産に登録されています。
町はアップダウンが激しく、見どころも点在しているため時間をとってゆっくりとまわるのがおすすめですよ!
宿泊:ヴェリコ・タルノヴォ
+1日あるなら…トリャヴナ&ドリャノヴォ修道院へ!
ヴェリコ・タルノヴォ滞在中にぜひ足をのばしたいのが、ノスタルジックな雰囲気のトリャヴナという小さな町。
オスマン帝国支配時代の建築様式と、近代の民族復興様式が調和した町はとても美しく、ただ歩いているだけで懐かしくなる不思議な魅力があります。
トリャヴナ近郊には、ブルガリア人に愛されるドリャノヴォ修道院もあり、周辺の大自然とあわせて楽しみたいスポットです。
11日目:プロブディフ観光
ブルガリアで最もバラエティーに富んだ楽しみ方ができるのが、中央部のプロブディフ。
ローマ帝国時代の遺跡から、中世に造られた旧市街、オスマン帝国からの独立時に広まった民族復興様式の建物など、様々な時代の建造物が混在しているすごい町です。
ブルガリア第二の都市だけあり、中心街の活気にあふれた開放的な雰囲気も魅力的。
本当は1日と言わず、数日間のんびりするのがおすすめです。
宿泊:プロブディフ
+2日間あるなら…ロドピ地方へ!
プロブディフ滞在にもう数日追加できるなら、南に位置するロドピ地方は超穴場自然エリア。
オスマントルコとの国境が近かったため、この地域の住民の多くは「ポマク」と呼ばれるイスラム教に改宗したブルガリア人で、独自の文化が息づいています。
時間がない場合でも、プロブディフから日帰りでも行けるアセン城塞は絶対に足をのばしたい絶景スポット。
ロドピ山脈のふもとにたたずむ中世の城塞と修道院には、まるで時が止まったような感覚になるはずです。
12日目:リラ修道院観光
ブルガリアで最も有名な観光地といえば、世界遺産のリラ修道院でしょう。
山深い地にふいに現れるカラフルな修道院に一歩足を踏み入れると、たとえ信者でなくとも神聖な雰囲気が全身で感じられる聖地です。
リラ修道院を観光したら、翌日のリラの七つの湖ハイキングに備えて、拠点となるサパレヴァ・バーニャという町へと移動しましょう。
宿泊:サパレヴァ・バーニャ
13日目:リラの7つの湖観光
のぶよ的に、リラ修道院よりもブルガリア観光のハイライトにふさわしい風景が見られると思うのが、「天空の湖」の異名を持つリラの七つの湖。
標高の高い場所に点在する湖をハイキングでまわるのですが、この爽快感は何にも代えられません。
実は初心者でもさほど苦労せずに歩けてしまうハイキングコースなので、ぜひ訪れてみることをおすすめします。
宿泊:ソフィア
+1日あるなら…メルニクへ!
リラ修道院やリラの湖があるのはピリン地方と呼ばれるエリアなのですが、このエリアの滞在にもう1日追加できるなら、メルニクという村を訪れることをおすすめします。
オスマン帝国時代の家々が建ち並ぶ小さな村は、「メルニクの奇岩」と呼ばれる岩山に囲まれています。
名物ワインが格安で飲めるワイナリーも点在しているので、グルメ派でも楽しむことができますよ!
14日目:ソフィア観光&出発
ブルガリア旅行のフィナーレとなるのが、首都のソフィア。
観光スポットは中心街に集中しているので、ただ見てまわるだけなら3時間ほどで歩けてしまいます。
個人的には、ソフィアは数日間滞在しないとその良さがわからない町だと思うのですが、今回のように日程に限りがある場合は仕方ありませんよね。
これにて、14日間のルーマニア&ブルガリア旅行も終了。
たくさんの思い出に満ちた旅行となったはずです!
ルーマニア&ブルガリア旅行の注意点・アドバイス
飛行機はオープンジョー航空券がおすすめ!
日本発着で、ルーマニアとブルガリアの2か国を周遊する旅行プランなら、絶対におすすめなのがオープンジョーと呼ばれる航空券の種類。
オープンジョーとは、現地で到着する都市と出発する都市が異なる航空券のことを指し、今回紹介したモデルプランの場合だと、
往路:日本発→ブカレスト着
復路:ソフィア発→日本着
となります。
この航空券タイプなら、旅の最後にわざわざブカレストに戻る時間もお金も節約できますね!
オープンジョーだからといって追加料金がかかることは稀で、季節にもよるものの最安で75,000円ほど(往復料金)で手配することができるようです。
オープンジョー航空券の購入方法
オープンジョー航空券は何も特別なものではなく、エクスペディアなどの航空券予約サイトで個人でも簡単に予約&購入が可能です。
これだけ。
実際にやってみると拍子抜けするほど簡単ですし、旅行の自由度が増しますね!
ルーマニア旅行&ブルガリア旅行にかかる費用
ルーマニア&ブルガリア旅行をプランニングする際に気になるのが、「いったい旅行の費用はいくらかかるの?」という点ではないでしょうか。
西ヨーロッパの国々に比べると、ルーマニアもブルガリアも物価は格安な部類。
観光に、移動に、名物グルメに…と散財しまくっても、かなりリーズナブルに旅行することができます。
旅行スタイルによって大きく出費は変わってくるので、ここでは
バックパッカースタイル:宿泊はホステル、移動は最安手段で、外食は1日1回→学生・一人旅向き
エコノミー旅スタイル:宿泊はホテルの個室、移動は快適に、昼と夜2回外→カップル・家族旅行向き
の二つの旅行スタイル別に、ルーマニア&ブルガリア旅行の現地でかかる費用を計算します。
(ラグジュアリースタイルに関しては縁がないので語れません…笑)
ルーマニア旅行1週間の費用
バックパッカースタイル:1日3,000円 × 7日 = 21,000円
エコノミー旅スタイル:1日7,000円 × 7日 = 49,000円
ブルガリア旅行1週間の費用
バックパッカースタイル:1日2,500円 × 7日 = 17,500円
エコノミー旅スタイル:1日6,000円 × 7日 = 42,000円
ルーマニア&ブルガリア旅行2週間の費用合計
バックパッカースタイル:38,500円
エコノミー旅スタイル:91,000円
というわけで、バックパッカースタイルなら2週間で4万円ほど、エコノミー旅スタイルなら9万円ほどで旅行できることがわかりました。
ここに日本からの往復の航空券75,000円を足すと、
バックパッカースタイル:113,500円
エコノミー旅スタイル:166,000円
となります。
14日間もあちこち見てまわって、航空券、宿泊費、移動費、食費全て込みでこの値段と考えると、かなりリーズナブルだと言えるのではないでしょうか。
ルーマニア旅行&ブルガリア旅行の治安
物価とともに気になるのが、現地での治安ではないでしょうか。
ルーマニアやブルガリアは、「東欧」「共産主義」というちょっと暗めなイメージがある国であることは否めませんし、「なんとなく不安…」と思う人も多いかもしれません。
結論から言うと、ルーマニアもブルガリアもかなり安全に旅行することができます。
ルーマニアに関しては、都市によって注意が必要なエリアがあるのですが、身の回りの品などに最低限の注意を怠らなければ問題ありません。
ブルガリアはルーマニアよりも治安面での心配は少なめ。
大都市のソフィアですら、夜の一人歩きでも問題がないほどです。
ただし、二か国とも他の東欧諸国と同様に野犬の数は結構多いので、むやみに動物に触らないようにしましょう。
また、クレジットカードのスキミング犯罪も増えてきているようなので(特にルーマニア)、駅のチケット販売機やATMなどでの利用時には注意した方が良いでしょう。
なんでこんなことを知っているかというと、実際にルーマニアでカードの不正利用被害に遭ったためです(笑)
おわりに
これから日本人の間でも絶対に注目の的となる、ルーマニアとブルガリアをセットにした旅行のモデルプランを解説しました。
あまり情報が多くないエリアなので、この地域への旅行を考えている人のお役に立てたなら嬉しいです!
他にも東欧やバルカン諸国を色々と訪れて記事を書いているので、良かったらそちらもよろしくお願いします!
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