ブルガリア人おすすめのドリャノヴォ修道院。絶景と名物料理を楽しむデイトリップへ【アクセス情報】

ブルガリア人おすすめのドリャノヴォ修道院。絶景と名物料理を楽しむデイトリップへ【アクセス情報】

こんにちは!ブルガリア滞在もすでに1ヶ月半、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

ブルガリア中部にあるドリャノヴォ修道院(Dryanovo Manastir)は、ブルガリア人がこぞっておすすめする穴場スポット。

山の中に静かに佇む修道院は、観光客とは無縁の聖地たる雰囲気を誇ります。

ヴェリコ・タルノヴォから日帰りで訪れることができる手軽さも魅力のドリャノヴォ修道院とその周辺の見どころ、アクセス方法を解説します。

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とにかく山奥にあるドリャノヴォ修道院

アンダカ川が作り出す渓谷沿いにひっそりと佇むのが、ドリャノヴォ修道院(Dryanovo Manastir)です。

第二次ブルガリア帝国時代の12世紀、当時首都であったヴェリコ・タルノヴォからさほど遠くないこの地に建てられたもので、聖天使ミハイルに捧げられたものです。

切り立った崖に囲まれたドリャノヴォ修道院の中心に建つのが、聖天使ミハイル教会

内部には自由に入場ができ、祈りを捧げる修道僧の姿が見られました。

ドリャノヴォ修道院の特徴は、ここで暮らす修道僧たちの生活臭が至る所に漂っていることでしょう。

昔ながらの農耕器具が至る所に置かれており、かねてから自給自足が基本であった修道院での生活の様子を垣間見ることができます。

敷地の一角には動物が飼われており、ロバや羊、おそらく食用の鶏などがのんびりと暮らしていました。

ドリャノヴォ修道院周辺の自然&絶景スポット

ドリャノヴォ修道院の周りには、アンダカ川が作り出すダイナミックな渓谷美が広がります。

川沿いには遊歩道が整備されているので、豊かな自然を感じながら散策してみましょう。

時間と体力があるならおすすめなのが、ドリャノヴォ修道院を一望する展望台・「愛のベンチへの散策。

↑愛のベンチへの道のりは、愛の難しさを象徴するような急な坂道。深い。

アップダウンが少々ある山道ですが、ドリャノヴォ修道院からは往復45分ほどのミニハイキングです。

そして到着した場所にぽつりと佇むベンチがこちら。

誰がどうして「愛のベンチ」などと言い出したのか甚だ謎なクオリティー。
ただ赤く塗られたベンチです

ベンチの隣に設置された箱は、ここを訪れたカップルたちが残した愛の言霊たち。
ああ、不幸になってほしい(笑)

ベンチ自体は全くもってどうでもよいのですが、ここからの眺めはとにかく絶景

先ほどまで居た修道院と、それを取り囲む山々のパノラマを一望できます。

よくこんな場所で神に祈りを捧げる生活を送ろうと決心したなあと感心してしまうくらい、とにかく山奥にあるドリャノヴォ修道院。
鳥のさえずり以外には何も聞こえない静寂の中の絶景を、心ゆくまで楽しみましょう。

愛のベンチへの道の途中には、バチョ・キロ洞窟があります。

入場料4Lv(=¥244)で見られる地底世界。

時間に余裕があるなら、入場してみてはいかがでしょうか。
(のぶよは後述のレストランでのんびりしすぎたため、時間がなく断念しました。)

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川沿いのメハナ(食堂)で名物料理をいただく

ブルガリアの地方部の村へ行くと必ずあるのが、伝統料理を提供する家族経営のメハナ(Mehana)というレストラン。

ドリャノヴォ修道院の近くにあるメハナは“Mehana Andaka”の一軒だけ。

伝統的な建物のレストランのすぐそばを流れるアンダカ川。
天気が良い日は川沿いのテラス席で食事を楽しめます。

メニューは全てブルガリアの伝統料理
中でも、他の地域では見られないこの地方独特の郷土料理も目立ちます。

のぶよが注文したのは、サチ(Satchi)という独特の鉄板で調理される焼き物料理。
肉や野菜、キノコなどの山の幸が大量に入った、ブルガリア山間部の料理です。

川のせせらぎを聞きながら、野菜たっぷりのサチを味わう至福の時間。
都市部とは違った時間の流れが感じられ、大満足でした。

メハナのテラスに架かる橋を渡った先には、ドリャノヴォ修道院を裏側から眺めることができる場所があります。

かつては木製の橋が架かっていて、修道院の裏口へとアクセスできたようですが、洪水で流されてしまったようで通行できなくなっていました。

インフォメーション

Mehana Andaka

営業時間:全日 10:00~0:00

ドリャノヴォ修道院へのアクセス情報

ドリャノヴォ修道院観光地図

黄色:バチョ・キロ駅
青:観光スポット
緑線:愛のベンチへの散策ルート 

ヴェリコ・タルノヴォからドリャノヴォ修道院へ

↑ヴェリコ・タルノヴォの鉄道駅

ドリャノヴォ修道院へのアクセスの拠点となるのは、ヴェリコ・タルノヴォ。
修道院へのバスは走っていないため、鉄道でのアクセスとなります。

ドリャノヴォ修道院の最寄駅は、バチョ・キロ駅(Bacho Kilo)

一見廃墟のように見えますが、ちゃんと列車が停車する無人駅なのでご安心を。

ヴェリコ・タルノヴォからは1日4本のスタラ・ザゴラ(Stara Zagora)行きの普通列車を途中下車してアクセスします。

※最新の時刻表は、ブルガリア国鉄のサイトで確認できます。

所要時間:40分
料金:2.1Lv(=¥128)

ヴェリコ・タルノヴォの鉄道駅は、旧市街から3kmほど離れたヤントラ川右岸にあり、アクセスはかなり不便です。

ヴェリコ・タルノヴォの宿が旧市街やツァレヴェツ要塞エリアに位置しているなら、ヴェリコ・タルノヴォ駅の一駅北にあるトラペジツァ駅(Trapezitsa)の方が距離的に近くて便利です。

ただし普通列車しか停車しないので、事前に要確認です。

もはや廃墟にしか見えないバチョ・キロ駅からドリャノヴォ修道院までは、1.2kmほどの道のりです。

バチョ・キロ駅は舗装道路沿いにはないため、こちらの草の道を下っていきます。

道が合っているか不安になるかもしれませんが、この周辺の道路は一本しかなく、まず迷うことはないでしょう。

ドリャノヴォ修道院からトリャヴナへ

ドリャノヴォ修道院とセットでおとずれたいのが、19世紀のブルガリア民族復興建築の町並みが美しいトリャヴナ(Tryavna)の町。

ヴェリコ・タルノヴォ〜ドリャノヴォ修道院~スタラ・ザゴラ間の路線上に位置しているので、ドリャノヴォ修道院にアクセスした時と同じ1日4本の列車でのアクセスとなります。

所要時間:20分
料金:1.50Lv(=¥92)

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おわりに

鉄道が走っており、ヴェリコ・タルノヴォから簡単にアクセス可能なドリャノヴォ修道院。

全く有名ではなく、少々鄙びた感じはあるものの、周辺の自然も合わせておすすめの穴場スポットです。

ランチの時間を含めても、3時間ほどあれば十分のんびりと観光できます

せっかくなら、鉄道で20分ほどのところにあるトリャヴナへと足をのばしてみるのもおすすめ。
イコン画生産と民族復興時代の建築様式で有名な町は、ノスタルジーが漂う独特の雰囲気です。

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