ブルガリア・ソフィアのラーメン店”Umamido”に潜入してみた【世界のジャパレスから。5】

ブルガリア・ソフィアのラーメン店”Umamido”に潜入してみた【世界のジャパレスから。5】

こんにちは!ヨーロッパ最後の国、ブルガリアにようやく入国を果たした、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

海外在住6年目、現在絶賛世界半周中ののぶよが、色々な国の日本食レストラン(ジャパレスと略される)へ行って、その実情を探るというゆるいコーナーである「世界のジャパレスから」のコーナー。

「世界のジャパレスから。」バックナンバー

1.ルーマニア・ブカレストのラーメン店 “JAPANOS”
2.モルドバ・キシナウの日本料理店 “KOTOBUKI”
3.ウクライナ・キエフのラーメン店 “MENYA MUSASHI”
4.セルビア・ベオグラードの日本料理店 “Marukoshi”

番外編.ウクライナ・キエフの韓国料理店 “Arirang”

過去の「世界のジャパレスから。」シリーズの記事一覧はこちらから。

第五回目となる今回は、ブルガリアの首都・ソフィアにあるラーメン専門店、“Umamido”に潜入してきました。

どうして第四回のセルビアから今回のブルガリアまでこんなに期間があいてしまったかというと、バルカン諸国にジャパレスがないからです!

クロアチアにはジャパレスがあったものの、かなりお高級な雰囲気で、貧乏バックパッカーののぶよには手の届かない存在。
ボスニア、モンテネグロ、アルバニア、コソボ、北マケドニアに関しては、日本食はおろか、中華料理でさえ見つけるのに苦労する始末。

というわけで、来る日も来る日もバルカン名物の肉料理ばかり食べていました。

誰か、バルカン半島でラーメン屋を開いてください。

というわけで、実に4か月ぶりのラーメン。
ブルガリアの実力を見てやろうじゃありませんか。

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ソフィア中心部の開放的なラーメン店 “Umamido”

ブルガリアで最も大きな町、ソフィアの中心街に位置する”Umamido”。
日本語的には「旨味堂」といったところでしょうか。

店名から、ちゃんとダシをとった日本のラーメンが食べられそうな気がして、期待が膨らみます。

Umamidoの店内はモダンで開放的な雰囲気。
外にテラス席も設置されています。

午後3時という中途半端な時間帯のためか、他にお客さんはおらず貸し切り状態でした。

流ちょうな英語で対応してくれる店員のお姉さんは愛想がよく、一人でも気兼ねなく入店できる雰囲気です。

ちょっとお高め?な料金

Umamidoの価格は、結構高めです。

物価が安いブルガリアにおいては、かなり贅沢な食事だと言えるのではないでしょうか。

ブルガリアの通貨であるレフ(Lv)はユーロの半額ほどの価値。
2Lv=€1と考えておくと計算しやすいです。

ラーメンは15.90Lv(=¥969)~と、かなりいい値段します

なぜか味噌ラーメンより醤油ラーメンの方が高いという謎の価格設定。

サイドメニューには、餃子(8.9Lv=¥542)や枝豆(5.9Lv=¥360)などがありますが、あまりバラエティーに富んではいません。
あくまでもラーメンが主体と言った感じです。

珍しいのが、豚骨ラーメンがメニューにあったこと。
海外で、豚骨ラーメンが食べられる機会はかなり少ないので、気になる人は注文してみるのもいいかもしれません。

お好みで、煮卵やワカメのトッピングや、麺の大盛などもできるようになっています。

どのラーメンにもチャーシューと煮卵が入っているので、あくまでもエクストラで注文したい場合に限りますが。

お待ちかねのラーメンのお味は…?

注文から5分ほどして、Umamidoイチオシだという辛味噌ラーメンが到着しました。

見た目はほぼ完ぺきな日本のラーメン。
チャーシュー三枚に煮卵の半分、ネギと大量のゴマに加えて、枝豆までのっています。

期待とともに、一口。

 

ん?なんか味薄い…?

味噌の香りはとても良く、雰囲気はかなり日本のラーメンなのですが、とにかく味が薄い!

というか、コクや深みがほとんどありません
ちゃんとダシをとっているのか疑問になるくらいに。

そしてスープが熱くなく、温かいくらいなのも不満。
湯気もたっていないので、せっかくの香りもあまり広がりません。

具に関しては申し分なく、赤身のボリューミーなチャーシューやトロトロの煮卵はとても美味しかったです。
麺もちゃんとした中華麺で、ほどよく縮れていて食感も素晴らしいものでした。

しかし、スープが薄いため、せっかくの美味しい麺がスープに全く絡んでくれません。

この味でこの値段はちょっと高いような気がします

コクがない味噌ラーメンは、ただの具入りの味噌汁だと思っているのぶよ。
久しぶりに食した日本の味だと言うのに、なんだか消化不良でした。

懲りずに再び来店

数日後、一度覚えたラーメンの味が忘れられずに再訪することにしました。

今回注文したのは豚骨ラーメン、15.90Lv(=¥969)

やっぱり味が薄く、スープもぬるめです。
肝心の豚骨の味も臭みもほとんどなく、もはやこれが何ラーメンなのかわからないレベルでした。

それでも、チャーシューはしっかり漬け込んであるようで、相変わらず柔らかくて絶品。

このチャーシューだけ販売してほしいです。もしくはチャーシュー丼専門店にするとか。

おわりに

前回のセルビア・ベオグラードのラーメン店も同様でしたが、「とにかくダシを…ダシをとってくれ!」と大声で主張したくなったUmamidoのラーメン。

見た目や味はかなり日本のラーメンに忠実なので、本当に惜しいと感じました。

というか、店名で「旨味」を謳っているのに、その旨味が感じられないというかなり残念な結果に。

のぶよ的には、1000円近く払ってこのラーメンをわざわざ食べるのもなあと感じますが、日本食不毛地帯のバルカン諸国をある程度旅している人には、どうしても日本食への衝動が抑えきれない時があるはず。

あまり期待しすぎずに、「日本っぽい味」を求めに行くくらいの気持ちで行ってみましょう。

インフォメーション

Umamido Sofia

住所:ul. “Stefan Karadzha” 12Б, 1000 Sofia Center, Sofia
営業時間:全日 12:00~22:00

→過去の「世界のジャパレスから。」シリーズの記事一覧はこちらからどうぞ。

 

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