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ブルガリアは結局シェンゲン圏?北マケドニア〜ブルガリア間国境越え情報


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こんにちは!北マケドニアに2週間滞在した、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

のんびり滞在できたマケドニアに別れを告げ、次なる国へ向かう時がやってきました。

お隣のブルガリアへと国境を越えます!

ブルガリアはEUに加盟しているものの、シェンゲン協定は未施工という微妙なポジションの国。
ルーマニアやクロアチアと同じような立場です。

毎年のように、「今年こそブルガリアがシェンゲン圏に入る」という噂が流れるのですが(実際に2019年5月頃にそんな噂を耳にしました)、正式な発表は未だされていません。

とにかく、シェンゲン圏なのかどうかすら誰もわかっていないほど、微妙な立場の国。
それがブルガリアなのです。

のぶよの場合は、シェンゲン協定締結国のルール(あらゆる180日間のうち90日間の滞在)はすでに適用外となっているため、ブルガリアがシェンゲン圏であろうとなかろうとどちらでもいいのですが、ヨーロッパを旅する人は気になる人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、2019年9月現在は、ブルガリアはシェンゲン圏ではありません
なので、たとえシェンゲン圏の国に90日滞在した人でも、問題なく入国が可能です。

とはいっても、EUの一員であるブルガリア。
EU外の国からEU内の国へと入国する場合、入国審査が少々厳しくなることが多いです。

ウクライナ〜ルーマニア間の国境がそうでした。

果たして、EU外の北マケドニアからEU内のブルガリアへの国境越えはスムーズにいくのでしょうか。

スコピエのバスステーションへ

マケドニアの首都・スコピエから他国へと国境を越えて移動する場合は、バスステーションか鉄道駅を利用することとなります。

スコピエから周辺諸国への移動情報は、こちらの記事の後半で解説しています。

スコピエ〜ソフィア間を走る鉄道は存在しないため、今回の場合はバスを利用。
1日6本のバスが走っています

バスステーションのチケットオフィスで、ソフィア行きのチケットを購入します。

クレジットカード払いにも対応しているスコピエのバスステーション。

ソフィアまでのバス料金は980Den(=¥1880)でした。

チケットを購入したら、指定されたプラットホームでバスを待つだけです。

マケドニアのバス利用方法はこちらの記事で解説しています。

北マケドニア側出国審査(10分)

↑ガラガラのバス車内

ガタガタの道を走ること2時間ほどで、国境へと到着。

かなりの山奥にある国境審査場は、なんだか打ち捨てられた感が漂っていました。

検査官がバスに乗り込んできて、一人一人顔を確認しながらパスポートを集めていきます。
バスを降りる必要はなく、荷物検査や質問等もありません。

待つことたったの5分ほどで、運転手からパスポートが返却されます。

入国・出国ともに、北マケドニアではちゃんとスタンプが押されていました。

ブルガリア側入国審査(5分)

マケドニア側の国境審査場から数百メートル先にあるブルガリア側の国境審査場で、バスは再度停車します。

こちらでも審査官がバスに乗り込んでパスポートを集めていきます。が…

この審査官のお姉さんが超絶な美人でした
こんな美人が国境を守る国、ブルガリアって、もしかしたらすごいのかも(笑)

そして待つことたったの5分でパスポートが運転手から返却されます。

欲を言えばブルガリア美人から返却いただきたかった。

その後、税関のような場所でバスのトランクを開けるだけという超ゆるい荷物検査を経た後、無事にブルガリア入国です!

EU外からEU内への移動なのに、こんなにゆるくていいのでしょうか。

首都・ソフィアに到着

ブルガリアに入国した途端に、道のガタガタはましになり、スイスイ走るバス。

そして、ブルガリアとマケドニアの間には1時間の時差がありました
(マケドニアが1時間遅い)

予定では5時間の道のりでしたが、国境をスムーズに通過できたためか、4時間ちょっとでソフィアに到着しました。

ソフィアの市内交通については、こちらの記事で徹底解説しています。

おわりに

EU外からEU内への国境越えとは思えないほどにスムーズだった、北マケドニア~ブルガリア間の国境。

今後、ブルガリアが正式にシェンゲン圏入りしたら、国境審査がより厳しくなることが予想されます。

同じルートで国境越えを考えている人の参考になれば幸いです!

のんびり滞在したくなる首都・ソフィアの魅力はこちらの記事で解説しています。

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