こんにちは!ブルガリアをのんびり旅行中、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
ブルガリア中部に位置するプロブディフ(Plovdiv)は、活気あふれるブルガリア第二の都市。
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若々しいエネルギーに満ちたスタイリッシュでお洒落な中心街と、丘の上に広がるクラシックでレトロなオールドタウンが魅力的な町です。
プロブディフの起源はローマ帝国時代にまで遡り、当時はフィリッポポリス(Philippopolis)と呼ばれていました。
そのため、ローマ時代の遺跡が町中の至る所に点在しています。
歴史好きも、レトロな町並み好きも、シティーライフ好きも…
全ての人が楽しめるこの町を、もっと多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いで書いた今回の記事。
2019年の欧州文化首都にも選ばれたプロブディフの観光に必要な情報をまとめたものです。
これさえ読めば、観光も宿泊も移動もバッチリ!
という内容になっているので、プロブディフに訪れる人の役に立つと思います。
プロブディフ観光地図
・黄色:バスステーション/鉄道駅
・紫:ホステル
・青:中心街の観光スポット
・緑: オールドタウンの観光スポット
・オレンジ:3つの絶景ポイント
プロブディフ中心街の観光スポット
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活気にあふれるプロブディフ新市街は、歩行者天国のメインストリートであるクニャズ・アレクサンダル通りを中心に、パステルカラーのお洒落な建物が並ぶ美しい町並みが魅力的。
スタイリッシュなお店が並んでいると思ったら、急に現れるローマ時代の遺跡に驚かされることでしょう。
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まずは、プロブディフ中心街で絶対に外せない見どころを紹介していきます!
①クニャズ・アレクサンダル1世通り
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プロブディフのメインストリートが、クニャズ・アレクサンダル1世通り(ul. Knyaz Alexander1)【地図①】。
パステルカラーが可愛らしい「THE・ヨーロッパ」な建物が連なる通りはとても開放的。
平日・休日問わず、多くのプロブディフ市民で賑わいます。
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実はこのクニャズ・アレクサンダル1世通りは、ヨーロッパで最も長い歩行者専用の通りという一面も。
次の項で紹介するジュマヤ・モスクを境にして南北の雰囲気が大きく変わるのも面白いところ。
・南側:ブティックやお洒落なレストランが並ぶ高級感あふれるエリア
・北側:アーティスティックで若者向けのカパナ地区
プロヴディフという町が持つ多様性を味わうことができるストリートです。
②ジュマヤ・モスク
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プロブディフ中心街のど真ん中に位置するのが、ジュマヤ・モスク(Dzhumaya Mosque)【地図②】。
15世紀半ばに建造されたもので、バルカン半島で最も古いモスクの一つです。
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モスクの周辺には、格安で食事ができるファストフード店や24時間営業の商店が点在し、プロブディフが誇る若者のエネルギーが感じられるはず!
③ローマ円形競技場
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ジュマヤ・モスクのすぐ目の前にあるのが、ローマ時代の競技場の遺跡【地図③】。
1500年以上前に建造されたもので、保存状態もかなり良好です。
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現在でもジャズライブ等のイベントが定期的に開催されており、プロブディフの文化の中心としての役割を果たしています。
④シメオン皇帝公園
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中心街南部に位置する広大なシメオン皇帝公園は、プロブディフ市民の憩いの場。
敷地内には数々の噴水や銅像があるのですが、中でも注目なのが桃太郎の像です ▼
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実はプロブディフは、桃太郎伝説の発祥地である岡山県岡山市と姉妹都市だそう。
友好のしるしとして、岡山市から寄贈されたものがこちらの桃太郎像なのだとか。
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ブルガリア人が桃太郎を知っているのかどうかは疑問ではあるものの(笑)、写真撮影スポットとしてはかなり賑わっていました。
⑤カパナ地区:クリエイティブ文化の中心!
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プロブディフ中心街を二つに分けるジュマヤ・モスク。
その北側一帯の小さなエリアがカパナ地区(Kapana)です。【地図⑤】
実はカパナ地区は、十数年前に起こった火事により、ほとんどの建物が廃墟と化してしまったエリア。
その後は再開発が行われ、アーティストやクリエイターが集まる地区として生まれ変わったのです。
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ストリートアートがとにかくいっぱいのカパナ地区にはお洒落なカフェも多いのがポイント。
町並みに合わせて、どこもカラフルでポップでセンスの良さが感じられるはず。
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「プロブディフで最もおしゃれなエリア」に生まれ変わったカパナ地区は、地元の若者にも大人気。
晴れた日には屋外のテラス席でのんびり過ごす人々でにぎわいます。
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また、カパナ地区には手芸品やハンドメイドの雑貨を売る店が多いのも特徴。
少し変わったプロブディフみやげや雑貨を探したい人にはかなりおすすめです。
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先述の通り、大火災後の再開発によって生まれたエリアであるため、カパナ地区には歴史的な見どころはほとんどなく、町並みも少々人工的な感じがするかもしれません。
しかし、それもクリエイティブでアーティスティクなプロブディフらしさ。
伝統や歴史に縛られず、自由に楽しんで日々を過ごそうとするこの町の人々の気質を象徴しているエリアだと感じました。
レトロで可愛い!プロブディフのオールドタウンの観光スポット
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「七つの丘の町」を自称しているプロブディフ。
ポルトガルの七つの丘の町・リスボン在住だったのぶよからするとどうってことないのですが、それでも町中には坂道がたくさんあります。
そんな「七つの丘」の一つ、中心街の東側の丘の上に位置するのが、プロブディフのオールドタウン。
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プロヴディフが「フィリッポポリス」と呼ばれていたローマ時代にアクロポリス(祭政の中心地とされる高台)として整備されたエリアで、この町の歴史がギュッと詰まっています。
ヨーロッパのオールドタウン(旧市街)というと、中世の雰囲気を色濃く残した町並みが一般的。
いっぽうのプロブディフのオールドタウンは一味違います。
というのも、プロブディフのオールドタウンの建物のほとんどは、18世紀~19世紀に建てられた比較的新しい時代のものであるため。
「近代のレトロ感が感じられるオールドタウン」と言った感じで、中世の町並みをウリにしたヨーロッパにおいてはけっこう珍しいのです。
かねてから多くの芸術家たちに愛されてきたプロブディフのオールドタウン。
現在でも多くのアーティストが静かな環境の中で制作活動に勤しむ、「生きたオールドタウン」といった雰囲気です。
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オールドタウン散策時に注目したいのが、道路に敷かれている大小さまざまな石。
実はこの石は全て、プロブディフの町を取り囲む七つの丘から運ばれたものだそうですよ。
石畳の道はとても美しいのですが、かなり歩きにくいので要注意。(特に雨の日は滑りやすくて危険)
履きなれた靴での散策がベストです。
というわけで、プロブディフのオールドタウンの街歩きのはじまり!
①邸宅群
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プロブディフのオールドタウンの一番の楽しみ方は、坂道が連なる町並みを気の向くままに散策することです。
中でも多く見かけるのが、レトロな外観と控えめな色使いが特徴の邸宅群。【地図①】
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イスタンブール(トルコ)とスコピエ(マケドニア)を結ぶ交易路沿いに位置しているプロブディフでは、かつて多くの商人たちが行き交い、交易で得た富をつぎ込んだ邸宅を続々と建てました。
「お金持ち商人のお屋敷街」として発展してきたのが、かつての町の中心であったここオールドタウン。
数百年前の繁栄を現在に伝えるような瀟洒なお屋敷の数々が今でも残っているのです。
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どれも保存状態はかなり良好で、現在でも人が暮らしていそうなものもちらほら。
いくつかの邸宅はミュージアムとして内部が公開されているので、当時の生活様式に興味がある人は入ってみるのもいいかもしれません。
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邸宅の多くは二階部分が外側に向かって張り出していて、数本の木の梁で支えられている不思議な建築様式が見られることに気付くでしょう。
これはオスマン帝国時代に支配地域に広まった様式。
張り出した部分の内側は半テラスのような空間になっていて、太陽の光をできる限り取り込める「サンルーム」のような役割を果たしているそうです。
いっぽうで、張り出した二階部分を支えるために屋敷外側に木の梁を設置するのは、プロブディフ独特の建築様式で、他の町ではあまり見られないものです。
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ヨーロッパっぽいけど、どこかアジア的な要素も感じる…
そんな不思議な雰囲気に包まれたプロブディフのオールドタウン。
面積はそこまで大きくはありませんが、丘の上にあるためアップダウンがある場所も多いので、のんびりと散策するのがおすすめ。
数百年前の時代にタイムスリップしたかのような風景の連続を楽しみましょう。
②聖コンスタンティン・エレナ教会
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オールドタウンの中心に位置するのが、聖コンスタンティン・エレナ教会(St. Konstantin and Elena)。【地図②】
オリジナルの建物は、ローマ帝国支配時代の337年の建造。今から1700年も前のことです。
当時はキリスト教がヨーロッパにもたらされつつあった時代。
この場所にもそれ以前から異教の寺院が建っていましたが、キリスト教の広がりとともに寺院は破壊され、同じ場所に建設されたのがこの教会です。
当時のローマ皇帝・コンスタンティヌスとその母・ヘレナの名を冠した教会は、文句なしのプロブディフで最も古い教会です。
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外壁のフレスコ画はとにかく圧巻。
内部もかなり豪華な造りとなっています。
現在の教会の建物は19世紀に再建されたものでオリジナルではありませんが、神聖な雰囲気とプロブディフの歴史を見守ってきた貫禄が感じられるはずです。
③フィリッポポリスの古代劇場
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オールドタウン南部に位置する巨大な遺跡は、プロブディフを象徴する見どころの一つ。
この町が「フィリッポポリス」と呼ばれていたローマ帝国時代に建造された古代劇場です。【地図③】
その起源はなんと2世紀(1800年前)。
当時のローマ皇帝・トラヤヌスによって築かれたもので、6000人を収容できるかなり大規模なものです。
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現在のものは再建されたもので、観光客でも立ち入ることができます。
夏場にはコンサートやイベントが開かれることもあり、1800年前の劇場で演劇や音楽を鑑賞できるのです。浪漫がすごすぎる…
中心街のローマ円形競技場でもそうでしたが、古代遺跡をただ見るだけではなく現代風に利用するのがプロブディフ流なのかもしれませんね。
「七つの丘の町」を一望!プロブディフの3つの絶景ポイント
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何度も言いますが、プロブディフは「七つの丘の町」。(本当に七つあるのかは謎ですが)
丘があるということは、登った先には絶景が待っているということ!
ここでは、中心街から徒歩でアクセスできる3つの絶景ポイントを紹介します。
プロブディフの町並みを、それぞれ異なった角度から一望することができますよ!
①ネベト・テペ
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オールドタウンの最北部に位置するのが、かつての城塞跡のネベト・テペ(Nebet Tepe)。【地図①】
ここからは、プロブディフ中心街の町並みを一望することができます。
西向きに広がるネベト・テペは、夕日の名所としても有名。
夏の夕方にはビール片手に多くの地元民が集まり、誰かが音楽を演奏し始めて…
と、とても賑やかで自由な空気感が漂うのも素敵です。
②ダノフの丘
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ネベト・テペから中心街を挟んで西側に位置するのがダノフの丘(Danov Halm)。【地図②】
木々が生い茂った丘を登っていくと、町を見下ろすように時計台が立っています。
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中心街からすぐの場所に位置しているので、散策ついでに立ち寄ってみるのもおすすめです!
③ブナルジカの丘
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ダノフの丘のさらに西に位置する高い丘がブナルジカの丘(Bunardzhika)。【地図③】
他の丘に比べてかなりの坂を登ることとなりますが、頂上からの眺めは格別。
中心街からオールドタウン、さらには町の南のロドピ山脈の山々まで一望できます。
ブナルジカの丘の頂上に立つ巨大な像は、「ロシア兵士の像」▼
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オスマン帝国からの独立を援助してくれたロシアとブルガリアのつながりは現在でも強く、良好な関係が保たれているそうです。(ヨーロッパでは結構レアなこと)
プロブディフのホステル情報
プロブディフのホステル選びのポイントはただ一つ。
中心街に宿泊することです。
間違っても町の北東部に位置するオールドタウンに宿泊してはいけません。
なぜなら、オールドタウンはバスステーションから2km以上離れた坂の上に位置するだけでなく、レストランや商店など滞在に必要なお店の類が一切ないためです。
そんなことは知らずにオールドタウンのホステルを予約してしまったのぶよ。
ちょっとした買い物のためにいちいち坂を下って中心街までいかなくてはならず、かなり不便に感じました。
Hikers Hostel
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・料金:18Lv(=¥1090)
・部屋:15ベッドドミトリー (朝食付き)
・立地:3/10
オールドタウン中心街にあるホステルです。
一見観光に便利そうですが、周辺に商店の一つもないので、滞在面から考えると超不便です。
・アクセス:9/10
大きな看板が出ており、常に入口の門が開いているので簡単にチェックインできます。
・スタッフ:7/10
温かく迎えてくれたものの、ちょっと頭の中お花畑系なおばさんでした。
何となくコミュニケーションが通じ合わず、微妙に居心地が悪かったです。
・清潔さ:6/10
基本的には清潔なのですが、いかんせん超狭い部屋に15ものベッドがあるので、荷物を置くスペースなどがなく、かなり乱雑に感じました。
バスルームとトイレがちゃんと分かれていたのがせめてもの救いです。
・設備:6/10
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広々とした庭があり、他の宿泊客とコミュニケーションをとりやすいのはメリット。
キッチンは簡易なものが庭にあるので、雨の場合や冬場はかなり不便だと思います。
シャワーはたった二つしかなく、収容人数のわりに少なすぎると感じました。
・wi-fi:9/10
問題なくつながり、速度も完璧でした。
・雰囲気:9/10
THE・バックパッカー向けの雰囲気です。
宿泊している人ほぼ全員がオープンマインドで、良い雰囲気が感じられました。
逆に自分だけの時間を大切にしたい人には全く向かないと思います。
総合:7.0/10
とにかくロケーションがかなり不満でした。(事前に調べなかった自分が悪いのだが)
また、超狭い部屋に三段ベッドが15台設置されているので、かなり窮屈。
軍隊の寮に押し込められたような感じになりました(笑)
いっぽうで宿の雰囲気はかなり良く、他の旅行者と仲良くなりたい人にはおすすめかもしれません。
プロブディフの市内交通・バスステーション情報
プロブディフは1日でまわれるほどコンパクトな町で、観光の基本は徒歩となります。
しかしながらブルガリアの他都市と同様に、行き先別に分かれた複数のバスステーションが存在しています。
しかも、それぞれ市内中心部からは離れたところに位置しており、少々不便。
ここでは、
・プロブディフの複数のバスステーション情報
・各バスステーションを結ぶ市内路線バス情報
を解説します。
ユーグ(南)バスステーション
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鉄道駅に隣接しているユーグ(南)バスステーションは、プロブディフのメインのバスステーションです。
・ブルガリア西部:ソフィア / ブラゴエフグラード etc
・黒海沿岸北部:ヴァルナ
・トルコ:イスタンブール
セヴェル(北)バスステーション
プロブディフ中心街から北に2kmほどの場所に位置するのが、セヴェル(北)バスステーション。
主にブルガリア中部や東部の都市を結ぶ便が発着しています。
・ブルガリア中部:ヴェリコ・タルノヴォ
・黒海沿岸南部:ブルガス
ロドピ(Rodopi)バスステーション
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プロブディフ鉄道駅の南側に位置する小さなバスステーションが、ロドピ(Rodopi)バスステーション。
プロブディフ南部のロドピ山脈エリアの町を結ぶバスが発着します。
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ロドピ・バスステーションは、小さいながらもかなり近代的。
バスステーションの近くには大型スーパーマーケットもあるので何かと便利です。
プロブディフ鉄道駅とは地下通路で直結しており、ユーグ(南)バスステーションまでも徒歩5分ほどです。
プロブディフの市内路線バス
プロブディフの市内交通は路線バスのみ。
料金は一律1Lv(=¥60)と安く、ドライバーから直接チケットを購入することができるので簡単に利用できます。
旅行者が利用する機会が多い路線バス番号は以下の通りです。
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・12番:セベル(北)バスステーション~ユーグ(南バスステーション) / 15分に1本
・21番/99番:セベル(北)バスステーション~カパナ地区北側(中心街北) / 10分に1本
・7番/20番/26番:ユーグ(南)バスステーション~オールドタウン(中心街東) / 10分に1本
プロブディフ~他都市間のアクセス・移動
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ブルガリア第二の都市であるプロブディフは、国土の中央付近に位置していることもあり、他都市とを結ぶバスや鉄道が多く走っています。
また、イスタンブールまで続く幹線道路も通っているので、トルコから/へ入国する人が必ず通る町でもあるプロブディフ。
もちろんイスタンブールへの直行バス・鉄道も出ています!
ここでは、プロブディフと他都市間の移動情報を解説します。
(運行頻度/所要時間/料金などはタブをクリック!)
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ソフィア~プロブディフ間は、バス・鉄道のいずれも利用可能です。
【バス】
プロブディフのユーグ(南)バスステーションから1時間に1本のバスが走っています。
【鉄道】
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ブラゴエフグラード(Blagoevgrad)は、ソフィアの南に位置する学生の町。
周辺には世界遺産のリラ修道院などの観光スポットがあり、ブルガリアに来たなら是非押さえておきたいもの。
プロブディフのユーグ(南)バスステーションから1日2本の直行バスが出ています。
いちいちソフィアを経由してバスを乗り継ぐ必要がないので、プロブディフからこの地域に直接行きたい場合にはとても効率的に移動できます。
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ブルガリアの古都、ヴェリコ・タルノヴォ(Veliko Turnovo)とプロブディフ間は、1日2本のバスが走っています。
プロブディフではセヴェル(北)バスステーションの発着です。
ブルガス~プロブディフ間のバス移動
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黒海沿いのブルガス(Burgas)とプロブディフ間は、1日7本のバスが走っています。
プロブディフではセヴェル(北)バスステーションの発着です。
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黒海沿いのリゾートシティー・ヴァルナ(Varna)とプロブディフ間は、1日2本のバスが走っています。
プロブディフではユーグ(南)バスステーションの発着です。
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トルコの首都・イスタンブールへは、ユーグ(南)バスステーションから多くのバスが走っています。
夜行便もあるので、宿泊費を節約しながらの移動も可能なのが嬉しい点。
ブルガリア~トルコ間は鉄道での移動も可能。
ソフィア~プロブディフ~イスタンブールを結ぶ夜行列車が1日1本走っています。
バス/鉄道のどちらを利用するかは、スケジュールや好みによって変わってくるでしょう。
ブルガリア~トルコ間の移動情報は別記事にまとめているので、この区間を移動する予定の人はぜひ読んでおきましょう。
おわりに
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首都のソフィアに比べるとコンパクトながらも、魅力がギュッと詰まっているプロブディフ。
トルコとの国境からもほど近く、バスや列車が通っているので、イスタンブールから西へとやってきた旅人にとっては「最初に立ち寄るヨーロッパの町」であることも多いでしょう。
プロブディフの若々しく開放的な雰囲気は、はるか昔から多くの旅人を迎え入れ、送り出し続けていることから来ているのかもしれません。
この町からヨーロッパの旅を始める人にも、この町を最後にヨーロッパを去る人にも…
きっと深く印象に残る「ヨーロッパの最初/最後の町」となることを保証します!
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