【ブルガリア】バチコヴォ修道院の華麗なるフレスコ画の世界へ【見どころ・行き方】

【ブルガリア】バチコヴォ修道院の華麗なるフレスコ画の世界へ【見どころ・行き方】

こんにちは!ブルガリアに滞在してすでに1ヶ月、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

ブルガリア南部のロドピ地方は、多くのイスラム教徒人口を抱える、ブルガリアでも独特な伝統が残っている山深いエリア。

その入口付近にあるのが、バチコヴォ修道院(Manastir Bachkovski)です。

深い山に囲まれた谷にひっそりと佇むバチコヴォ修道院は、有名なリラの僧院に次ぐブルガリアで二番目の規模を誇る修道院。

この地域のブルガリア人の信仰を集め、多くの人が巡礼に訪れる場所です。

ブルガリア第二な都市・プロヴディフからのデイトリップにおすすめのバチコヴォ修道院の魅力と、詳細なアクセス方法を解説します。

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バチコヴォ修道院の歴史

バチコヴォ修道院の歴史は古く、創立はビザンツ帝国支配下の1083年のこと。

当時ビザンツ帝国軍隊で働く聖職者でジョージア人のグレゴリとアバシウスという兄弟によるものです。

その後12世紀後半から始まる、ビザンツ帝国からの独立後の第二次ブルガリア帝国時代は、バチコヴォ修道院の全盛期。
しかし15世紀になると、オスマン帝国による攻撃によって大きな被害を受けてしまいます。

17世紀半ばにバチコヴォ修道院の再建が始まり、敷地内には新たな教会が建てられて、聖地としての復権が図られます。
ブルガリアで民族感情が高まった19世紀になると、教会内部が色とりどりのフレスコ画で装飾されました。

バチコヴォ修道院の見どころ

なかなか広い敷地を持つバチコヴォ修道院は、大きく分けて三つの部分に分かれています。

・17世紀建造の聖母マリア教会を中心とした中庭
・19世紀建造の聖ニコライ教会を中心とした中庭
・11世紀建造のコストニツァタ

サッと見るなら1時間、美しいフレスコ画をゆっくり鑑賞しながらまわるなら1時間半から2時間ほど見ておきましょう。

↑ここで生活をする修道僧の姿を見られることも。

バチコヴォ修道院のそれぞれの部分の見どころを紹介していきます。

聖母マリア教会

バチコヴォ修道院のメインの教会が、入口すぐの中庭に建つ聖母マリア教会

もともとここにあったジョージア正教の教会を利用して、1604年に建造されたものです。

↑聖母マリア教会がある中庭

教会内部は、周り一面をフレスコ画で囲まれた別世界。

とても煌びやかな雰囲気で、神聖さが感じられます。

↑木の梁にも装飾がされている。

注文すべきが、教会入口にある銀のイコン画

巡礼に訪れる人は必ずこの前で熱心に祈りを捧げていました。

聖母教会の外側、中庭の南側の壁にもフレスコ画が描かれています。

このフレスコ画が描かれた建物の内部は、17世紀に使われていた修道僧のための食堂

内部もフレスコ画で装飾されていてとても美しいそうなのですが、残念なことに閉鎖されていました。

聖ニコライ教会

聖母教会と木製の扉を隔てたもう一つの中庭に建つのが、1836年建造の聖ニコライ教会

こちらも内部がフレスコ画で装飾されているのですが、またもや閉鎖。

バチコヴォ修道院、やる気が感じられません。

↑聖ニコライ教会がある中庭

教会のそばには、なぜかクジャクが飼われていました。

そういえば、北マケドニアにある聖ナウム修道院の庭園でも、クジャクが闊歩していました。

修道院とクジャク。
一体なんの関係があるのでしょうか。

コストニツァタ

11世紀創立のバチコヴォ修道院で唯一、当時のまま残されているのが、1085年建造のコストニツァタ(Kostnitsata)

修道院入口から300mほど離れた丘の上に建っています。

↑コストニツァタへの入口

中世初期のキリスト教建築を現在に伝える大変貴重なもので、内部には当時のフレスコ画の一部が残っているそう。

しかし、さすがはバチコヴォ修道院。こちらも例外なく閉鎖されていました。
一体どうなっているのでしょう(笑)

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バチコヴォ修道院への現地ツアー

バチコヴォ修道院とアセンの城塞、プロヴディフを効率的にまわれる現地ツアーも。移動の手間や長い道のりを歩く必要なくドアtoドアなのが最大の魅力。

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バチコヴォ修道院へのアクセス

バチコヴォ修道院は、プロヴディフ〜スモリャンを結ぶ幹線道路沿いにあり、アクセスはとても簡単。

修道院最寄りのバス停から修道院までは、土産物屋やレストランが連なるゆるやかな坂道を上っていくだけです。

↑ちょっと日本の観光地の雰囲気がある、修道院へ続く道

プロヴディフ〜バチコヴォ修道院の移動

↑バチコヴォへのバスはロドピバスステーション発着

バチコヴォ修道院へのアクセスの起点となるのがプロヴディフ

プロヴディフのロドピバスステーションから1時間に1本程度出ているスモリャン行きのバスを途中下車してのアクセスです。

運転手に「バチコヴォ修道院(Manastir Bachkovski)」とあらかじめ伝えておけば、修道院の近くで降ろしてもらえます。

↑修道院最寄りのバス停

修道院の手前1.5kmほどのところにはバチコヴォ村もあるのですが、ここで降りると歩く距離が増えるのでおすすめできません。

所要時間:40分
料金:4Lv(=¥247)

バチコヴォ修道院からプロヴディフへ戻る際も同じ路線のバスを利用します。

プロヴディフ行きのバスは毎時45分〜50分くらいにバチコヴォ修道院入口を通過するようです。

バチコヴォ修道院〜スモリャンの移動

ロドピ地方の中心都市・スモリャン(Smolyan)〜バチコヴォ修道院間の移動も、先述のプロヴディフ〜スモリャン間のバスを利用します。

所要時間:1時間50分
料金:6Lv(=¥371)

バチコヴォ修道院〜アセノフグラードの移動

バチコヴォ修道院とセットで訪れたいアセン要塞があるアセノフグラード

こちらも同様にプロヴディフ〜スモリャン間のバスを途中乗車&下車してアクセスします。

所要時間:10分
料金:2Lv(=¥123)

プロヴディフ〜バチコヴォ修道院〜スモリャン間のバスは、アセノフグラードのバスステーションを経由しません。

バスステーションから600mほど離れた中心街のバス停に停車するので注意。(下地図赤色)

アセン要塞は、アセノフグラード中心街の南3.5kmほどの場所に位置しています。

バチコヴォ修道院からアセン要塞に向かう場合は、中心街手前、幹線道路とアセン要塞へ続く道路の分岐点(上地図青色)でバスから降ろしてもらうのが効率的。

「アセン要塞」(Asenovo Krepost)と言えば、運転手はわかってくれます。

ここからなら、舗装された坂道を2kmほどの距離です。

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おわりに

静かな雰囲気と美しいフレスコ画が魅力的なバチコヴォ修道院。

閉まっている場所が多かったのは残念ですが、メインの聖母教会内部の華麗さを見るだけでも訪れる価値があります。

周辺のアセン要塞と合わせて、プロヴディフからのデイトリップで訪れるのがおすすめです。

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