3週間滞在したイスタンブールのエリア別観光スポット【必要日数&モデルコース・現地ツアー情報】

3週間滞在したイスタンブールのエリア別観光スポット【必要日数&モデルコース・現地ツアー情報】

こんにちは!タイトルの通りイスタンブールに三週間滞在した、世界半周中のののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

東洋と西洋が交差する町・イスタンブールは、その豊かな歴史を象徴するかのような観光スポットがあふれる町。

初めての人もリピーターも、そのエキゾチックな雰囲気に魅了されてしまう場所です。

イスタンブールはとにかく大きな町。
限られた滞在日数で効率良く観光するなら、事前の情報収集は欠かせません。

今回の記事は、イスタンブール滞在の総集編。
市内7つの観光エリア&3つのデイトリップ先を紹介します。

滞在日数に合わせた観光モデルルートや、観光&宿泊エリア選びのアドバイスも解説しているので、初めてのイスタンブール旅行ならぜひ読んでおきましょう。

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目次

イスタンブールの7つの観光エリア&3つのデイトリップ先

ここに行かなきゃ始まらない!必見4エリア

イスタンブール観光で絶対に訪れたいのが、有名どころの観光スポットが集まる4つのエリア

短期のイスタンブール滞在なら、このエリアを重点的に観光することとなります。

スルタンアフメット地区

イスタンブール観光の中心となるのがスルタンアフメット地区

アヤ・ソフィア聖堂、トプカプ宮殿、ブルーモスクなどの世界遺産が目白押しのエリアで、私たちがイメージするイスタンブールそのままの雰囲気です。

オスマン帝国時代にタイムスリップしたような気分になる裏路地の散策も見逃せません。

イスタンブールがイスラム化する以前のビザンツ帝国時代の遺跡が残るのもスルタンアフメット地区のすごいところ。

当時競馬場だったヒッポドロムや、貯水池として造られた地下宮殿など、イスタンブールの悠久の歴史がギュッと詰まったエリアです。

スルタンアフメット地区の主な観光スポット

バザール地区

お土産探しにはもちろんのこと、ただ散策しているだけでも楽しめるバザール地区は、熱気と喧騒に満ちたイスタンブールの異国情緒が感じられるエリア。

グランドバザールとエジプシャン・バザールの二大バザールを有するバザール地区は、買い物好きにはパラダイス。
可愛らしい雑貨やバラマキ土産にぴったりな小物、オスマン帝国時代から続くスイーツなど何でもござれです。

それぞれの敷地外には、よりローカル感漂う場外市場が広がり、イスタンブール市民の生活が垣間見られるのもポイント。

バザール地区西側にあるスレイマニエ・モスクから眺める金角湾とボスポラス海峡のパノラマも見逃せません。

ガラタ橋周辺地区

新市街と旧市街を結ぶガラタ橋は、イスタンブール随一の夕日の名所。

潮風に吹かれながら釣り糸を垂らす数百人もの釣り人たちは、ガラタ橋の風物詩となっています。

橋の両岸に広がる、エミノニュ、カラキョイの両地区は、いずれも港町ながら対照的な雰囲気が魅力的。

イスタンブール名物グルメのサバサンドが食べられるのもこの地区です。

ガラタ橋周辺地区の主な観光スポット

新市街地区

オスマン帝国が西洋を見習った近代化を推し進めた19世紀に造成されたのが、旧市街の北岸に広がるスタンブール新市街地区

丘の上に広がる街並みは、パリやウイーンを手本にして造られたもの。
イスラムの香り高い旧市街とは異なったヨーロピアンな雰囲気です。

メインストリートであるイスティクラル通りをレトロな路面電車が行き交う風景は、新市街を代表する風景。

また、イスタンブールの全景が見渡せる人気スポット・ガラタ塔があるのもこのエリアです。

ディープにイスタンブールを味わう!穴場の3エリア

イスタンブール滞在日数に少し余裕があるなら、必見4エリア以外のスポットへと足をのばしましょう。

観光地とは別の、ローカル感たっぷりのイスタンブールの魅力が詰まった3つのエリアは、いずれも異なった雰囲気を持つ穴場スポットです。

アジア側

二つの大陸にまたがる世界唯一の町・イスタンブール。
その独特のロケーションを100%味わうなら、ボスポラス海峡を渡ってアジア側へアクセスしましょう。

ヨーロッパ側に比べて観光客の数はぐっと減り、ローカル感が強くなるアジア側は、イスタンブールの人々の生活の場として人気が高いエリア。

お洒落なカフェや格安のローカルレストランが連なる通りを歩いていると、まるでこの町で生活しているような気分になるはず。

アジア側のシンボルである乙女の塔や、ボスポラス海峡の絶景を望むチャムルジャの丘などの絶景スポットから、食い倒れの街・カドゥキョイ地区など、観光にもグルメにもおすすめのエリアです。

クンカプ地区

スタイリッシュなイスタンブールもいいけれど、もっとディープなイスタンブールを見たい!
という人におすすめしたいのが、旧市街西側に位置するクンカプ地区

スルタンアフメット地区やグランドバザールから徒歩10分という立地にも関わらず、観光客の数はゼロという、超ローカルエリアです。

洋服や靴などを製造する町工場が坂道に連なる風景は、どことなく懐かしくなる不思議な雰囲気。
三輪車や手押し車が行き交う通りは、古き良きイスタンブールの下町にタイムスリップしてしまったような錯覚を覚えます。

絶品ローカルグルメが、観光エリアの半額ほどの値段で食べられるお店が多いのもクンカプ地区の特徴。

観光客であふれる中心街を逃れて、ゆっくりと食事&散策を楽しむのにおすすめのエリアです。

クンカプ地区の主な観光スポット

ベシクタシュ&オルタキョイ地区

イスタンブール新市街の北側、ボスポラス海峡沿いに広がる二つのウォーターフロントエリアは、観光地化した中心街を脱出した地元の人々が集まるエリア。

若者の街であるベシクタシュ地区には、ポップなお店がたくさんあり、若者の心をつかみます。
流行を追ったカフェやレストランが建ち並び、格安の料金も魅力的です。

海を目の前に佇むオルタキョイ・モスクがシンボルのオルタキョイ地区は、イスタンブールの若者のデートスポット。

潮風に吹かれながらの散歩が気持ち良く、狭い路地にはカフェやレストランが連なります。

世界遺産のドルマバフチェ宮殿とセットで訪れることもできる二地区。
中心街からもほど近く、気軽に開放的な雰囲気が味わえる穴場スポットです。

ベシクタシュ~オルタキョイ地区の主な観光スポット

デイトリップにおすすめ!イスタンブールから船で行ける3つの近郊観光スポット

大都市・イスタンブールの喧騒と人ごみに疲れたら、近郊の観光スポットへデイトリップするのがおすすめ。

いずれの場所も船でのアクセスとなり、格安で船旅気分が味わえるのもポイントです。

古き良きイスタンブール感が残っており、のんびりと散策&観光を楽しむには絶好のデイトリップ先です。

ボスポラス海峡

イスタンブールに来たなら、アジアとヨーロッパ、二つの大陸に挟まれたボスポラス海峡を船でめぐるボスポラスクルーズは定番のアクティビティー。

所要時間が1時間半のショートクルーズなら、観光の合間の休憩がてら利用することができ、料金も12TL(=¥227)〜とリーズナブルです。

海から眺めるイスタンブールの町並みは、陸から眺めるのとは異なる美しさ。

のぶよ的にはクルーズツアーに参加するよりも、ローカルフェリー路線を利用してボスポラス海峡沿いの小さな町をまわるデイトリップがおすすめです。

金角湾

かなりポピュラーなボスポラス海峡クルーズに比べてマイナーな金角湾クルーズ

イスタンブール旧市街と新市街を隔てる金角湾沿いの地区を結ぶローカルフェリーを利用しての船旅は、観光地ではないイスタンブールのもう一つの顔が見られるおすすめのデイトリップです。

ギリシャ人居住地、ユダヤ人居住地、イスラム教の聖地と特徴がある地区が点在しているのもポイント。

大都市・イスタンブールの多様性を感じることができます。

プリンセス諸島

イスタンブール中心街の人ごみと喧騒に疲れたら足をのばしたいのがプリンセス諸島

9つの島のうち4つは、イスタンブールからフェリーで簡単にアクセスできます。

車の乗り入れが禁止されているプリンセス諸島。
馬車や電動三輪車が行き交うのんびりとした雰囲気は、目の前に広がる巨大都市・イスタンブールとはもはや別世界です。

町歩きにも、ビーチにも、ただぼうっとするのにも…。
プリンセス諸島の過ごし方は様々。

イスタンブール滞在日数に余裕があるなら、ぜひ訪れてみたい場所です。

プリンセス諸島の主な観光スポット

イスタンブール観光に必要な日数&滞在期間別モデルコース

はじめに言ってしまいますが、イスタンブールの観光を満喫するためには最低でも2泊3日(三日間)の日程が必要です。

それでも、すべての観光スポットやエリアを訪れるのは到底不可能なので、取捨選択をすることとなります。

どうしても半日~1泊2日(2日間)の日程しか取れない場合は、あらかじめ申し込んでおいた現地市内観光ツアーで効率良く各見どころをまわるか、一つか二つの地区に絞って観光することとなるでしょう。

ここでは、滞在日数に応じたイスタンブール観光のモデルコースを紹介していきます。

イスタンブール滞在1日未満(乗り継ぎ等)の観光モデルコース

イスタンブール観光を1日で済まそうと思うのは、東京観光で浅草、渋谷、新宿、お台場、銀座を1日でまわろうとするようなもの

はっきり言って、全くおすすめしません。

しかしながら、日程の都合でどうしても宿泊できなかったり、飛行機の乗り継ぎの合間に市内観光をしてみたいという人は意外と多いはず。

そんな場合は、無理をせず現地市内観光ツアーに参加しましょう

移動や観光地入場の待ち時間などを考えると、半日~1日の日程でイスタンブールの主要観光スポットを個人でまわるのは不可能です。

アヤ・ソフィア聖堂とトプカプ宮殿に入場したいなら、入場チケットがツアー料金に含まれているかの確認をお忘れなく

含まれていない場合は、通常の観光客同様に長い列に並んでチケットを購入しなければならず、時間がもったいないためです。

ツアーの選び方も、少々料金が高めでも日本語ガイド付きのものがおすすめです。

なぜなら、イスタンブールの観光スポット訪問時に、その歴史や文化的背景を知らないと何の意味もないため。

ビザンツ帝国時代からオスマン帝国時代、そして現在のトルコ共和国と、長い歴史の中で常に中心にあったイスタンブール。
その豊かな歴史を証明するような観光スポットは、ただ写真を撮ってまわるようなものではありません。

英語に堪能ならば割安の英語ツアーでも楽しめるでしょうが、そうでない場合、専門的な用語などを日本語で説明してくれるガイドの存在はとても大きなものとなります。

イスタンブール市内観光現地ツアー【日本語ガイド付】


イスタンブールの日本語市内ツアーやアクティビティーを多く取り扱っているのがVELTRA社
言葉の心配いらずで効率良く各スポットをまわれ、入場料込みのリーズナブルな料金も魅力的です。

はじめてのイスタンブール 1日観光ツアー<日本語ガイド貸切/昼食付き>
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ブルーモスク・アヤソフィア寺院入場!充実のイスタンブール旧市街半日ツアー<午前または午後/貸切/イスタンブール発>
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イスタンブール滞在1日2日(二日間)の観光モデルコース

イスタンブール滞在が1泊2日(二日間)の場合は、どれだけ時間を有効に使えるかポイント

混雑必至のアヤ・ソフィア大聖堂かトプカプ宮殿どちらかの見学を朝一番に済ますのがポイント。
残った方は、二日目の朝にまわします。

時間に余裕があれば、ボスポラス海峡クルーズベリーダンス鑑賞などイスタンブールらしいアクティビティーに参加するのもおすすめ。

現地でツアー会社を探したり、スケジュールをチェックしたりする時間ももったいないので、事前予約しておくのが基本となります。

1日目

【朝】

東京からイスタンブールへ直行便で向かう場合も、トルコ国内/近隣諸国の他の町から夜行バスで向かう場合も、イスタンブール到着は早朝。

つまり、到着初日から目いっぱい観光を楽しむことができるのです。

■9:00 アヤ・ソフィア聖堂

開館時間に合わせて、世界遺産のアヤ・ソフィア聖堂(もしくはトプカプ宮殿)に入場します。

キリスト教の聖堂がモスクに改装されたもので、二つの宗教の調和が見られる世界でも類を見ない建造物です。

観光に必要な時間:1時間半~2時間

■11:00 ブルーモスク見学

アヤソフィア聖堂見学後は、向かいに建つブルーモスクを見学します。

イスラム芸術の美しさをじかに感じられるモスク内部の装飾はもちろん必見ですが、現役の祈りの場としての厳かな雰囲気も必見です。

観光に必要な時間:30分

【昼】

■11:30 スルタンアフメット地区散策&ランチ

ブルーモスク見学後は、周辺のスルタンアフメット地区を散策しましょう。

異国情緒漂う町並みは、活気にあふれています。

スルタンアフメット地区のレストランは総じて観光客向けで値段も高めですが、優先すべきは時間。

グランドバザール方面へ歩けば、少しローカルなお店も見つけることができます。
絶品づくしのトルコ料理に感動すること間違いありません。

観光に必要な時間:1時間半

■13:00 グランドバザール観光

ランチを済ませたら、イスタンブールの熱気が感じられるグランドバザールへ向かいましょう。

スルタンアフメット地区から徒歩10分ほどと、簡単にアクセスができるグランドバザールは、お土産から雑貨、スイーツまで何でもござれ。
商売上手のトルコ人との値段交渉も、なかなか楽しいものです。

買い物好きなら1日いても飽きない場所ですが、後のスケジュールを考えて、ほどほどに切り上げましょう。

観光に必要な時間:1時間~2時間

■15:00 スレイマニエ・モスク見学

グランドバザールの熱気の中でショッピングを楽しんだら、同じバザール地区にあるスレイマニエ・モスクへ向かいます。

グランドバザールから徒歩15分ほどの場所にあるスレイマニエ・モスクは、オスマン帝国の偉大なスルタン(皇帝)であったスレイマン1世が眠る場所。

淡いブルーのモスクもとても美しいですが、庭園から眺める金角湾とボスポラス海峡の絶景も必見です。

観光に必要な時間:1時間

■16:00 エジプシャン・バザール見学

スレイマニエ・モスクから坂を下ったところにあるエジプシャン・バザールは、グランドバザールと並ぶイスタンブールのショッピングスポット。

スパイスや食料品を売る店が多いのが特徴的です。

時間に余裕があれば、敷地外に広がる場外市場の見学もおすすめ。
観光客向けではないローカルな市場で、お土産や雑貨、日用品などを格安で購入することができます。

観光に必要な時間:1時間

【夕方】

17:00 ガラタ橋で夕日鑑賞

季節にもよるものの、秋~春の日没時間は17~18時台のイスタンブール。
街が最も美しく輝くマジックアワーが、日没前から日没後の1時間ほどの時間です。

市内には夕日鑑賞ポイントがいくつかあるものの、定番なのがガラタ橋周辺地区

だんだんと赤く染まっていく空にのびるモスクの丸い屋根や尖塔、ひっきりなしに行き交うヴァプールと呼ばれるフェリー、そんな光景は見飽きたと言うように釣り糸を垂らす釣り人。

イスタンブールの魅力の全てが詰まったと言っても過言ではない光景は、きっと一生の思い出となるはずです。

ガラタ橋周辺では、名物のサバサンドを売るお店もたくさん。
何となく日本を感じさせる味とともに夕日を眺めていると、「来て良かった」と心から思えるはずです。

夏場の日没時間は19時~20時台なので、空いた時間でボスポラス海峡ショートクルーズ(所要時間1時間半)を楽しんだり、周辺のスポットを散策することも可能です。

【夜】

朝から目いっぱい観光してきましたが、限られたイスタンブール滞在では夜も楽しみたいもの。

いろいろな楽しみ方がありますが、最もポピュラーなのはベリーダンスやディナークルーズなどのアクティビティーに参加すること。

妖艶でエキゾチックなベリーダンスや、二つの海峡の間を走るロマンティックな船旅は、日本ではまず体験できないもの。

現地での申し込みも可能ですが、確実に参加したいなら到着前に予約しておくのが基本です。

イスタンブールの現地アクティビティ


「異国の町でのナイトライフを満喫したい!でも個人だと不安…。」という方も多いのでは。

現地状況に詳しい日本語ガイド付きのナイトツアーなら、言葉の心配もなく安心。トルコ名物のベリーダンスやセマー儀式鑑賞はもちろん、ナイトクルーズでロマンティックな夜を過ごせます。
ベリーダンスと本場トルコ料理で楽しむイスタンブール・ナイトツアー<貸切/日本語ガイド/夕食付/イスタンブール発>
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セマー儀式 イスタンブール旋回の舞<19:00開演/イスタンブール>
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ボスフォラス海峡 ナイトディナークルーズ<イスタンブール発>

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イスタンブールの熱気あるナイトライフを味わいたいなら、新市街にあるネヴィザーデ通りに勝る場所はありません。

曜日や季節に関係なく、レストランやバーのテラス席は常に地元の人でいっぱい。
リーズナブルにトルコ料理が食べられるレストランも多く点在しているので、こちらでのディナーもおすすめです。

2日目

【朝】

■9:00 トプカプ宮殿見学

開館時間に合わせて、1日目に訪れなかったトプカプ宮殿(もしくはアヤ・ソフィア聖堂)を見学します。

オスマン帝国のスルタン(皇帝)たちの住まいであったトプカプ宮殿は、かつての超大国の栄華が感じられる場所。

その敷地はアヤ・ソフィア聖堂に比べ物にならないほど広大で見どころもたくさんあるので、時間に余裕を持って楽しみたいものです。

観光に必要な時間:2時間~3時間

【昼】

12:00 イスタンブール新市街観光&ランチ

トプカプ宮殿観光後は、トラムヴァイ(路面電車)1号線と、トゥンネル(登坂電車)を乗り継いで、イスタンブール新市街へと移動します。

新市街のメインストリートであるイスティクラル通り周辺には、旧市街に比べてリーズナブルなレストランがたくさん。
イスタンブールの地元の味を楽しみましょう。

新市街観光で絶対に外せないのが、エリア南側に位置するガラタ塔

行列必至のスポットですが、塔上部の展望台から眺める360°のパノラマは、イスタンブール観光のハイライトとなるはずです。

観光に必要な時間:3時間

■15:00 ボスポラス海峡クルーズツアー

もし出発までに時間の余裕があれば、ボスポラス海峡クルーズのショートツアーに参加するのもおすすめ。

新市街からガラタ橋を越えた先にあるエミノニュの港から、1時間に1本出発しているので、比較的利用しやすいです。

アジアとヨーロッパの二つの大陸にまたがるイスタンブールの町を、海から眺められることで人気のアクティビティーで、陸からでは見られない風景を存分に堪能できます。

現地での飛び込み参加も可能ですが、確実に参加したいなら事前に予約しておくのがいいでしょう。

観光に必要な時間:1時間半

【夕方】

16:30 残りの観光スポットをまわる

ボスポラス海峡クルーズを存分に楽しんだ後は、飛行機/バスの出発時間まで存分に観光を楽しみましょう。

スルタンアフメット地区でまわれなかった観光スポットを見学するもよし、新市街のカフェで休憩するもよし。
イスタンブールの最後の時間を満喫します。

イスタンブール滞在2日3日(三日間)の観光モデルコース

個人でのイスタンブール観光に必要な日数は、2泊3日(三日間)

全ての場所に行くことは不可能なものの、主な観光エリア内の見どころはほぼ制覇することができるでしょう。

最初の二日間の行程は、1泊2日の場合と同じです。

一日目の夜はゆっくり休んで(ハマム体験もいいかも)、二日目の夜にアクティビティ(ベリーダンス/ディナークルーズ)をまわすと、体力的にも無理のないプランとなりそうです。

三日目

【朝】

■9:00 アジア側(ユスキュダル地区)を観光

イスタンブールを訪れたなら、観光地が目白押しのヨーロッパ側だけではなく、地元の人々に愛されるアジア側を観光したいもの。

ヨーロッパ側からはヴァプール(フェリー)でたったの20分と、お手軽に大陸間を移動する船旅が楽しめます。

アジア側観光で絶対に外せないのが、北側のユスキュダル地区にある乙女の塔

イスタンブールを象徴するこの塔は、ポストカード等にもよく使われます。

ヨーロッパ側に比べると観光客の数はかなり少ないアジア側では、ローカル気分で散策が楽しめるのもポイント。

ユスキュダル地区には美しいモスクも点在しており、全く観光地化されていない純粋な祈りの場としての雰囲気を肌で感じることができるでしょう。

観光に必要な時間:2時間

■12:00 カドゥキョイ地区で名物グルメを食べ歩き

アジア側南部に位置するカドゥキョイ地区は、アジア側のポップでおしゃれな文化が感じられる地区。

特筆すべきが、リーズナブルで絶品だらけのグルメ

地元民に愛される小さな食堂や、一つのメニューを専門的に取り扱うお店が多く点在しているカドゥキョイ地区は、散策がてら食べ歩きが楽しめる「イスタンブールの食い倒れの街」。

日帰り観光ですべてのグルメスポットを制覇するのはまず不可能ですが、お腹に余裕がある限り、名物のローカルグルメを満喫しましょう。

観光に必要な時間:2~3時間

■15:00 新市街・旧市街の残った観光スポットを散策

アジア側の魅力を堪能したら、時間の許す限り観光を楽しみましょう。

一日目と二日目にまわれなかった場所をめぐるもよし、気に入った地区を再訪してみるもよし。

きっと初めて見た時とは違う発見があるはずです。

イスタンブール滞在3泊4日(四日間)以上の観光モデルコース

↑馬車が行き交うプリンセス諸島でタイムスリップ気分

スケジュールに余裕をもった観光を楽しめるのが3泊4日(四日間)のイスタンブール滞在

あまり急ぎすぎずに、各スポットをのんびりとまわることができます。

「定番スポット観光はほどほどに、人とは違う場所に行ってみたい!」という人には、近郊のスポットへデイトリップしたり、ディープなイスタンブールが見られるローカル地区を散策するのがおすすめ。

イスタンブール滞在に4日間以上かけられるなら、きっと観光地とは異なる「本当のイスタンブール」を見つけられるはずです。

↑ボスポラス海峡沿いの素朴な町も魅力的

デイトリップ先によって、半日でも楽しめる場所や丸一日かかかるものまで様々。
日程の都合とその日の気分に合わせて、気の向くままに色々な場所を訪れてみましょう。

観光客の数が劇的に少なくなるのも大きな魅力。
観光客としてではなく、遠い異国の地からやってきた人として、きっと温かく迎えてもらえるはずです。

↑とにかく居心地抜群のアジア側

もし1週間以上イスタンブール滞在にあてることができるなら、あまり観光客が来ない地区(アジア側・クンカプ地区)での滞在がおすすめ

物価が劇的に安くなるのはもちろんのこと。お気に入りのカフェを見つけたり、地元の人が通う食堂で顔を覚えてもらったり。

まるでそこで暮らしているように、ローカル気分での滞在ができるのは大きな魅力です。

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イスタンブール観光&宿泊エリアのアドバイス

イスタンブールのおすすめ宿泊エリアは滞在日数によって変わる!

↑おすすめは、テラスのある宿

イスタンブールはとにかく巨大な都市。

宿泊先を決める際は、観光スポットへのアクセスの良さはもちろん大切ですが、各地区間を移動する交通手段の充実度も重要です。

観光客に人気の宿泊エリアは、スルタンアフメット地区新市街

しかしながら、この二地区に関しては「安かろう、悪かろう」。
立地よし、クオリティー高し、格安、なんていう理想の宿はほぼ存在しないことを覚えておくべきです。

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イスタンブール1泊2日~2泊3日:旧市街(スルタンアフメット地区かエミノニュ)

↑とにかく人が多いスルタンアフメット地区

2日間や3日間などの限られた時間でのイスタンブール滞在。
実は、日本からトルコへやってくる旅行者の間で最もポピュラーなのが1泊2日のイスタンブール滞在だと言われています。

悪いことは言いません。
少し値がはろうとも、旧市街に宿泊しましょう。

定番の宿泊エリアはスルタンアフメット地区

アヤ・ソフィア聖堂、トプカプ宮殿などの必見スポットは全て徒歩圏内。
グランドバザール、ガラタ橋などへのアクセスも良く、新市街へも簡単に足をのばせるのが魅力です。

ただし、一年中朝から晩まで多くの観光客が行き交うエリアであるので、周辺の物価は全て観光客プライス。
古い建物を利用したホテルも多く、コストパフォーマンスは微妙な上、エレベーターがない所も珍しくないので、宿選びは慎重に。

↑エミノニュ地区東側のシルケジ駅周辺がおすすめ

もう一つ、穴場の宿泊エリアとして挙げられるのがエミノニュ地区

旧市街・新市街のちょうど中間に位置しており、トラムヴァイ(路面電車)やヴァプール(フェリー)などの交通の便はイスタンブール随一です。

スルタンアフメット地区に比べて地元の人向けのレストランやお店も見つけやすいのもメリット。

宿泊費の相場は上がるものの、近代的なホテルが多く、快適な滞在ができるでしょう。

イスタンブールの宿を料金確認・予約する (Agoda)

スルタンアフメット地区の宿泊先を探す際は、具体的に地区内のどのエリアに位置しているのか絶対に確認しましょう。

スルタンアフメット地区でリーズナブルな小規模ホテルが多く集まっているのはアユブルク通り周辺エリア

実は、このエリアはブルーモスクやアヤ・ソフィア聖堂がある地区から石畳の坂道を下った場所にあります。

最寄りのトラムヴァイ駅も700mほどと離れており、スーツケースをひきずって歩くのは至難の業。

イスタンブールのどこへ行くにも坂道を上る必要があるのはかなりしんどいです。

イスタンブール3泊4日:新市街

↑新市街の中心・タクシム広場

イスタンブール滞在に4日間とれるなら、思い切って新市街に宿泊するのも一つの手。

正直、観光地でしかないスルタンアフメットエリアは「見る場所」。
リーズナブルなレストランでの食事やちょっとした買い物に断然便利なのは新市街地区です。

近代的な大型ホテルが多いのも新市街の特徴。
設備・コストパフォーマンスは完全にこちらの方が上なので、時間に少々余裕がある3日間のイスタンブール滞在にはおすすめです。

新市街をベースに、旧市街には観光しに出かけるといった滞在スタイルで、大勢の観光客の波から逃れることができます。

注意したいのが、イスティクラル通り北側エリア
この地域はあまり治安が良くないことで評判な上、坂を下った場所に位置するので、滞在には向きません。

イスタンブールの宿を料金確認・予約する (Agoda)

イスタンブール4泊5日以上:アジア側

↑少々雑多な雰囲気もかえって魅力的

4日間以上イスタンブール滞在の時間があるなら、アジア側を宿泊拠点にしてしまうのもいいかもしれません。

旧市街・新市街に比べて、人の数はぐっと減り、レストランやお店もローカル向け。
おしゃれかつリーズナブルなお店がとても多いエリアです。

ヨーロッパ側に位置する新市街や旧市街へは、頻発しているヴァプール(フェリー)を利用して20分〜30分ほどと気軽にアクセスできるのも魅力です。

ヨーロッパ側の観光地をエリアごとにまわりながら、滞在は快適なアジア側で。
イスタンブールの人々の本当の生活があるこのエリアでは、まるでそこで暮らしているかのようなゆったりとした滞在ができます。

イスタンブールの宿を料金確認・予約する (Agoda)

四大有名スポットの観光は最大で1日2か所に!

できるだけ多くの有名スポットを訪れ、写真に収め、そして去っていくのがステレオタイプな日本人観光客。

「1日でまわれるイスタンブールの必見スポット!」なんて謳うガイドブックの甘い文句に騙されてはいけません。

なぜなら、それではただそこに行っただけ。
各スポットの歴史や文化的背景を知らなければ何の意味もないからです。

イスタンブールの四大観光スポットと言えば、

・アヤ・ソフィア聖堂
・トプカプ宮殿
・グランドバザール
・ガラタ塔

いずれも「超」がつくほどの観光地であり、常に多くの人が集まる行列必至のスポットです。

そんな人ごみ溢れる場所を一日でまわるのはただの苦行。
これらの観光スポット見学は、想像する以上に体力を使います。

のぶよのおすすめは、これら4つのスポットへの訪問を一日に最大で2ヶ所に抑えること。

特に、大人気で混雑がすごいアヤ・ソフィア聖堂とトプカプ宮殿は、チケット購入の行列を避けるためにも、各日の朝一番に分けて訪れるのが鉄則です。

イスタンブールカードの購入は絶対!

2日間の滞在であろうと、1週間の滞在であろうと、イスタンブール観光に絶対に必要となるのがイスタンブールカード

ほぼ全ての市内交通に利用できる交通系ICカードで、日本でいうSUICAやPASMOにあたります。

イスタンブール購入の一番のメリットは、運賃が半額近くになること

また、地下鉄や路面電車はもちろん、ヴァプール(フェリー)や空港シャトルバスにも利用可能なため、購入しないと確実に損をすることになります。

フェリー利用時は港の事前確認を!

イスタンブール市民・観光客問わず利用される移動手段であり、観光手段でもあるヴァプール(フェリー)

ヨーロッパ〜アジア間の移動はもちろんのこと、近郊の島やボスポラス海峡北部の町へ行く際にも利用できる便利な交通手段です。

フェリー利用時の難点が、市内に複数の港があること
また、各港のフェリー乗り場は行き先別・船会社別に細かく分かれており、慣れていないと混乱してしまいます。

時間を無駄にしたくないなら、目的地へ向かうフェリーの発着港と乗り場を事前に確認しておくことが必須となります。

イスタンブール滞在に+2日間でカッパドキアも見られる!

イスタンブールと並んで、トルコを代表する観光地がカッパドキア

大地から生え出したような奇岩が織りなす絶景は、トルコ観光のハイライトの一つと言えます。

イスタンブールから日帰りでカッパドキアへ行くという旅行者に出会ったことがありますが、それはただの修行です(笑)

イスタンブール〜カッパドキア間は700kmほどの距離があり、バスで10時間の道のりです。
とてもではありませんが、日帰りはおすすめしません。

逆に、最低でも丸二日間(往復夜行バス移動、現地1泊)の日程がとれるなら、足をのばすことができます

カッパドキアの見どころは比較的狭いエリアにあるものの、公共交通機関が発達していないため、短い滞在日数では個人でまわることは不可能。
現地ツアーの参加が必須となります。

自分で夜行バスを予約して、現地でツアー会社をあたるのもいいですが、限られた滞在時間なら事前にツアーを予約しておきましょう

イスタンブールからの往復移動込みのツアーであれば、移動手段を探したりツアー会社を探す手間なくカッパドキア観光を満喫することができます。

イスタンブール発カッパドキアの現地ツアー【往復航空券込み】


どうしてもイスタンブールから日帰りでカッパドキアを訪れたい場合は、往復を飛行機で移動するという裏技があります。
VELTRA社のイスタンブール発カッパドキアツアーなら、往復航空券とカッパドキアでの交通手段&日本語ガイド付き。
もちろん宿泊できる飛行機利用プランもあるので、スケジュールに合った現地ツアーが見つかるはず!

世界遺産カッパドキア 1日観光ツアー<国内航空券込/昼食付き/日本語/イスタンブール発>
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世界遺産カッパドキア 1泊2日観光ツアー<国内航空券込/朝・昼食付き/日本語/イスタンブール発>
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世界遺産カッパドキア &パムッカレ 2泊3日観光ツアー<国内航空券込/朝・昼食付き/日本語/イスタンブール発>
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おわりに

3週間滞在したイスタンブール観光の全てをシェアしました。
これからイスタンブールを訪れる人の参考になれば嬉しいです。

どれだけ居ようとも、毎日新しい発見があり、素敵な人々の優しさに心温められるイスタンブール。

以前、ウクライナの首都・キエフを「魔法にかかる町」と呼びましたが、イスタンブールだって負けていません。

キエフにあるのが「ミステリアスな癒しの魔法」ならば、イスタンブールは「エネルギッシュで刺激的な魔法」。

ヨーロッパとアジアの良い所どりな世界で唯一の町の魅力を、余すところなく堪能してください。

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