カッパドキア観光スポットまとめ【必要日数・モデルルート・おすすめ季節】

カッパドキア観光スポットまとめ【必要日数・モデルルート・おすすめ季節】

こんにちは!カッパドキアに10日間滞在した、世界半周中ののぶよ(@taisuke5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

世界遺産のカッパドキアは、豊かな大自然の絶景と人間が作り出した洞窟住居などの歴史的見どころが見事に融合する場所。

見どころも多くあり、初めて訪れた場合はどこに行けばいいのか迷ってしまうことでしょう。

今回はカッパドキア観光のまとめとして、点在する観光スポットを5つのジャンルに分けて紹介します。

後半では、カッパドキア観光に必要な日数やモデルルート、観光時のアドバイスも解説しているので、きっとカッパドキア観光の参考になるはず!

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目次

カッパドキアの5つのジャンル別観光スポット

1.カッパドキアらしい光景:奇岩群

カッパドキアと言えば、地面から生え出したかのような不思議な形をした岩々が連なる光景が世界的に有名です。

カッパドキア全体で見られる奇岩群ですが、地質や気候の細かな違いによって見られる岩の形や色が異なるのは意外と知られていません。

ここでは、カッパドキアの中でも有名な、不思議な形をした岩が観光名所となっている場所を紹介します。

パシャパー(妖精の煙突)

「妖精の煙突」という可愛らしい名前の奇岩が連なるのが、パシャパー(Paşabağı)

キノコ型の巨大な岩の数々には、きっと圧倒されることでしょう。

このような形の岩が出来上がったのは、岩の上部と下部で異なる種類の地層であるため。
風化しやすい下側の岩が年月を経て削られていくことで、このようなキノコ型の岩ができあがるそうです。

想像の谷

ラクダ岩が有名な想像の谷(Devrent Vadisi)は、その知名度のわりに観光客が少なめの穴場スポット。

どう見てもラクダにしか見えないラクダ岩はもちろん、想像力を働かせると見えてくるいろいろな形の岩を鑑賞できるユニークな場所です。

2.かつての人々の暮らしを想う:洞窟住居・教会・城塞

カッパドキアで絶対に訪れたいのが、1000年以上前にこの地で生活していたキリスト教徒たちが築き上げた洞窟住居や洞窟教会

迫害を恐れた彼らが隠れ場所として選んだのが、もともとこの地にあった自然の岩の内部。
人々の生活の跡が残っている場所もあり、1000年以上前に岩を削ってまで信仰を守ろうとした人々の努力に感心させられます。

また、カッパドキアのシンボルの一つでもある巨大な岩を利用して築かれた城塞も見逃せません。

ギョレメ屋外博物館

カッパドキア観光の中心となるギョレメの東1kmほどとアクセスしやすい場所にあるのが、ギョレメ屋外博物館

カッパドキア観光の定番スポットとなっており、常に多くの観光客でにぎわいます。

かつて人々が暮らしていた洞窟住居はもちろん、洞窟を利用して作られた教会が見事な保存状態で残っています。

洞窟内に残された当時のままのフレスコ画の鮮やかさには、きっと目を見張るものがあるはず。

ゼルヴェ屋外博物館

定番中の定番・ギョレメ屋外博物館に比べるとマイナー感があるゼルヴェ屋外博物館は、観光客の数が少なく自分のペースで洞窟住居や教会を見学できるスポット。

つい70年前までは実際に人が居住していた村を、そのまま博物館として保存しているというものすごい場所です。

保存状態はあまり芳しくなく、崩落の危険性から立ち入りできなくなっている所もあるものの、かつてこの地で営まれていた日常生活に思いを馳せることができます。

ウチヒサル城塞

ギョレメの町からも眺めることができるウチヒサル城塞(Uçhisar)は、巨大な岩の中に見張り場兼住居として築かれたもの。

その存在感はすさまじく、近くで見ると圧倒されることでしょう。

ウチヒサルの可愛らしい町並みも含めて、カッパドキアを代表する風景の一つとなっています。

オルタヒサル城塞

ウチヒサル城塞と比べるとマイナーなオルタヒサル城塞(Ortahisar)も、見張り場兼住居としての役割を果たしてきたもの。

観光客の数はかなり少なく、カッパドキア本来の静かな雰囲気に包まれたオルタヒサルの村自体も見ごたえがあります。

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3.地底に広がる巨大都市を探検:地下都市

カッパドキアの魅力は、地上だけにとどまりません。

その地下には、かつてのキリスト教徒が敵の襲来時に避難所として生活する場所であった巨大な地下都市が数多く残されているのです。

ここでは有名なカイマクル地下都市とデリンクユ地下都市を紹介します。

カイマクル地下都市

カッパドキアで最も有名なのが、カイマクル地下都市(Kaymaklı Yeraltı Şehri)

地下深くまで続く巨大なかつての都市には、最大で1万~2万人が生活していたそう。

団体観光客が多く訪れるので、静かに見学しにくいのが難点ですが、保存状態は良好。
ここで生活していた人々がいたなんて信じられないような別世界が広がります。

デリンクユ地下都市

カッパドキアで最大規模の地下都市だと言われているのが、デリンクユ地下都市( Derinkuyu Yeraltı Şehri)

深さ160mの地下都市内部には、住居部分や調理場などの生活に必要な空間はもちろん、教会や学校まで残っており、ここが立派な「都市」であったことを認識させられます。

カイマクル地下都市よりも団体観光客の数は少なめなので、のんびり見学できることもメリットです。

4.カッパドキアの人々の日常生活に触れる:町&村

世界的観光地であるカッパドキア。
しかしながら、ここでも人々の日常生活があることを忘れてはいけません。

とにかく観光地化されたギョレメを離れてみると、トルコのいち地方都市の雰囲気漂う町が点在しているのもカッパドキアの面白いところです。

ギョレメ

カッパドキアを訪れたほとんどの人が滞在先とするのが、地域の真ん中に位置するギョレメ(Göreme)

ホテルやレストラン、ツアー会社など観光客に必要な施設は全てそろっており、カッパドキアのどこへ行くにも便利な立地にあります。

ギョレメの町自体にも奇岩が点在しており、高台のビューポイントから望む朝日や夕日は一生忘れられない風景となることでしょう。

ユルギュップ

カッパドキアの南の入口となるのが、ユルギュップ(Ürgüp)の町。

中心街こそよくあるトルコの地方の町といった雰囲気ですが、すぐ近くにある旧中心街の雰囲気や「願いの丘」と呼ばれる高台周辺の町並みは、カッパドキアならではの岩々を利用したもの。

近郊には有名な三姉妹の岩もあり、デイトリップ先にはぴったりな町です。

チャヴシン

ギョレメの北4kmほどのところに位置するチャヴシン(Çavuşin)は、巨大な岩窟教会がそびえ立つ小さな村。

無料で入場できる岩窟教会はとにかく大きく、ここから眺めるカッパドキアの広大な大地には感動を覚えます。

かつて村の中心であった斜面に広がる家々は廃墟となっており、まるで砂漠の中のオアシスに来てしまったかのような不思議な感覚を与えます。

アヴァノス

カッパドキアの北の入口となるアヴァノス(Avanos)は、陶器生産で有名な緑あふれる町。

カッパドキアでは珍しく町には川が流れており、一味違った風景を見ることができます。

カッパドキア内の町では最もローカル感が強く、観光客もあまりやってこないアヴァノス。
観光地としての顔とは異なる、カッパドキアの人々の生活感を味わうことができるおすすめの町です。

カイセリ

カッパドキアの東60km、カッパドキアへの空の玄関口となるカイセリ空港があるカイセリ(Kayseri)は、11世紀にこの地域を支配したセルジューク朝の雰囲気が色濃く残る町。

飛行機で到着した旅行者の多くは、空港からシャトルバスを利用してカッパドキアへと急ぎ足で去っていきますが、のぶよ的にはカイセリは絶対に外せないスポットだらけの町。

点在するセルジューク朝時代の建造物や独特の食文化、「トルコで最も信心深い町の一つ」と言われるカイセリの文化自体も面白いのですが、中心街にあるセルジューク朝博物館がとにかく最強すぎました

↑格安で最先端技術を使った展示が見られるセルジューク朝博物館

カッパドキア地域とは文化も観光地としての性格も異なるカイセリ。
カッパドキア観光の締めくくりに、是非1日ゆっくりとその独特の雰囲気を味わうべきです。

5.大自然を「見るだけ」なんてつまらない!:ハイキング

カッパドキア観光のハイライトとも言える、広大な大地に奇岩が広がるパノラマビュー

ローズバレーやホワイトバレーなど、いくつもの谷が作り出す大地は、カッパドキアの風景を独特のものとしています。

便利でリーズナブルなカッパドキアの現地ツアーでも、これらの谷の観光を謳っているものの、実際は5分ほどビューポイントに立ち寄って写真を撮るだけ。

のぶよ的には、それではカッパドキアの本当の大自然の魅力を味わったとは言えないと思います。

カッパドキアの谷にはハイキングコースが整備されており、距離は1km~4kmほどでどれも初心者向け

特別な装備なんて必要ありません。ある程度の体力と時間さえあれば誰でも歩くことができます。

ローズバレー&レッドバレー&ソードバレー

カッパドキアに来たなら絶対に自分の足で歩いてほしいのが、その名の通りバラのようなピンク色の岩が連なるローズバレーのハイキングコース

先述のチャヴシン村から南に歩いていくと、一面ピンク色の岩に囲まれたこの世のものとは思えないような風景に包まれます。

このハイキングコースは、神秘的な雰囲気のレッドバレーと、不思議な形の岩が連なるソードバレーのハイキングコースともつながっており、全て歩いても4時間ほど。

ダイナミックな風景の連続は、「カッパドキアに行ってきた!」と胸を張って言えるものとなるはずです。

鳩の谷

ギョレメ~ウチヒサル間に広がる鳩の谷は、かつての人々が掘った鳩の住居となる穴を持つ岩がいくつもあることからこのように呼ばれています。

ローズバレーハイキングコースに比べるとダイナミックさではやや劣るものの、他に人が誰もいない広大な大地の中でたった一人になってしまったような感覚を得られることでしょう。

ウチヒサル城塞からはずっと下り坂なので、観光後ギョレメに戻るついでに歩いてみるのもおすすめです。

ラブバレー&ホワイトバレー

カッパドキアを訪れたアクティブ派に人気が高いのが、ギョレメ西側にあるラブバレー&ホワイトバレーを歩くコース。

現地でも話題になっているスポットなのですが、現地ツアーで立ち寄ることは稀。
自分の足で歩いた人だけが見られる光景なのです。

ホワイトバレーは、その名の通り真っ白な岩が連なる風景が魅力的ですが、ラブバレーの名前の由来とは…?

実際に現地で歩いて、その真相を確かめてみてください。

トルコのウユニ塩湖!トゥズ湖へ行く現地ツアー


カッパドキア近郊にあるトゥズ湖は、「トルコのウユニ塩湖」として話題になってきている新たな名所。
個人で公共交通手段で訪れることは不可能なので、カッパドキアからのツアー参加が一番現実的なアクセス方法となります。

トゥズ湖までの往復交通はもちろん、シルクロードの隊商宿として栄えた村や地下都市の観光もセットになっている欲張りなツアー。まだあまり知られていない穴場の絶景を見るならぜひ!

カッパドキア観光の必要日数と現地ツアー情報

カッパドキア観光の計画を立てる際に、何日間が必要なのか考えるのはなかなか難しいこと。

日本人旅行者に会う頻度も高いカッパドキア。
中には、「イスタンブールから夜行バスでやってきて丸一日カッパドキア観光、その日の夜にイスタンブールに帰る」なんて人もいました。

それ、ただカッパドキアに存在していただけです(笑)
(しかもその日一日雨でした)

わざわざ高い交通費を払って日帰りなんてするなら、もはや行かない方がいいと思います。

のぶよ的には

・日帰り:来るな
・1泊2日:可能(2日間とも現地ツアー参加が条件)
・2泊3日:日が長い夏なら可能(現地ツアーに参加しないと多くは見られない)
・3泊4日:理想

つまり、カッパドキア観光の必要日数は最低1泊2日。理想的には3泊4日ということです。

カッパドキア1泊2日(2日間)

カッパドキア滞在に丸2日間しか取れない場合は、すべての観光スポットをめぐることは諦めることとなります。

本当に見たい場所を取捨選択した上での現地ツアー参加が必須となります。

また、カッパドキア名物の熱気球フライトツアーは早朝、日の出前に始まるため、1泊2日の日程の1日目に持ってくるのは移動の都合上不可能。
したがって2日目の朝に全てをかけることとなります。

天候や風の条件等によっては飛ばないこともある熱気球。
悪いことは言いません。カッパドキアでどうしても熱気球に乗りたいという人は、もう一日追加しましょう

2泊3日あれば、2日目の朝に熱気球が飛ばなくても、最終日の朝にかけることができますから。

熱気球フライト以外の観光に関しては、現地ツアーに参加することとなります。

レッドツアー(妖精の煙突、想像の谷、ローズバレー等)
グリーンツアー(カイマクル地下都市、ウフララ渓谷、鳩の谷等)

カッパドキアには主に上の二種類の現地ツアーがあり、プライベートツアーでない限りはどこの会社で申し込もうとも内容はほぼ同じです。

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カッパドキア2泊3日

個人である程度まわるのも不可能ではない2泊3日のカッパドキア滞在
(ただし日が長い夏場のみ)

1日目はレッドツアーかグリーンツアーのいずれかのツアーに参加して、残りの日程で残った観光スポットを個人でまわるというスタイルか、車やレンタルバイクを借りて自由に見どころをまわるというスタイルになるでしょう。

先述の通り、熱気球フライトに参加できるチャンスも2回あるため、よほどの悪天候が続くことがなければまず乗れると思います。

カッパドキアの現地ツアー


見どころが広い範囲に点在しているカッパドキア。
公共交通手段でもまわれますが、短い日程ならツアー参加が便利で格安!

カッパドキア北部の見どころをまわる定番のレッドツアーから、個人では行きにくいユフララ渓谷やカイマクル地下都市をまわるグリーンツアー、観光のハイライトとなる熱気球フライトまでさまざま。
意外と高額な各観光スポットへの入場料も含まれているのが一番のメリットです。


Veltra社の日本語ツアーなら、好みに合わせてツアー内容をアレンジできるものも。日本語対応の現地ガイドの存在も心強いです。
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カッパドキア3泊4日(4日間)

最も理想的なのが、3泊4日の日程でのカッパドキア滞在

観光地を次から次へとまわるだけではなく、名産の陶器で淹れてくれるコーヒーで一休みしたり、隠れた洞窟教会に進入してみたり、夕日をのんびりと鑑賞したりと、取捨選択せずにカッパドキアの主な見どころ全てをゆっくりと見られるのが4日間という日数です。

個人で公共交通手段を利用して観光できるのも大きなポイントです。

個人でまわるカッパドキア観光2泊3日のモデルルート

こうして口を酸っぱくして「3泊4日がおすすめ!」なんて言ったところで、忙しい日本人の皆さんはできるだけ詰め込もうとするのでしょう(笑)

実際にのぶよがカッパドキアで出会った日本人の全員が、2泊3日以内で去っていきましたから。
(その半分は1泊2日、約1名は例の日帰りで存在だけしていた人)

というわけで、ここでは最も需要がありそうなカッパドキア観光2泊3日のモデルルート(個人・公共交通手段利用)を紹介します。

ただし、以下の条件に該当する場合のみ適用可能です。

・日が長い夏場の旅行(冬場の日没は17時頃と早い)

・往復夜行バス移動(飛行機の場合、早朝/深夜の移動ではないため滞在時間がさらに短くなる)

・ハードスケジュールすぎてただの修行となってもOK(1日で相当な距離を歩く)

一つでも当てはまらない場合は、滞在日数をのばすか現地ツアーに参加することとなるでしょう。

カッパドキア観光地図

こちらがカッパドキアの主な観光スポットをまとめた地図です。

地図内の赤・緑・青・黄色線は、それぞれドルムシュ(ミニバス)路線を表しています。

1日目

早朝:カッパドキア到着

ほとんどの夜行バスがカッパドキアに到着するのは、朝7時~8時のこと。
まずは予約しておいた宿に大きな荷物を置きます。

カッパドキアのホステルやホテルは、こうした早朝到着のニーズに合わせて受付に人がおり、荷物を預かってくれることがほとんど。
逆に個人経営のゲストハウスの場合は難しいかもしれません。(オーナーがまだ寝ているため)

いずれにしても、事前に宿側に早朝到着することを伝えておいて、荷物を置かせてもらえるか確認しておくべきです。

この時点で熱気球フライトへの参加にはもう遅いので、1日目はレッドツアーでまわるカッパドキア北部の見どころを個人で訪れます

9:00 アヴァノス観光

ギョレメからドルムシュ(ミニバス)に乗って30分ほど。
陶器の町・アヴァノスをのんびりと観光しましょう。

せっかくならローカル感あふれるこの街で朝食をとるのもおすすめ。
名産の陶器の器でコーヒーを入れてくれるカフェもあるので、カッパドキアに来たことを実感できるはずです。

観光所要時間:40分

10:30 想像の谷

続いて訪れるのは、アヴァノスの南に位置する想像の谷。

最寄りのバス停から片道2kmと、さっそく結構な距離を歩くこととなります。

この区間のバスは1時間に1本しかないので、あまり観光に時間を割くことはできないものの、有名なラクダ岩をはじめ不思議な形の岩々が織りなす光景を写真に収めましょう。

観光所要時間:20分

11:15 ゼルヴェ野外博物館

続いて訪れるのは、ゼルヴェ屋外博物館。

三つの谷にわたって広がるかつての村は、とにかく見ごたえ抜群です。

ここから次のパシャバーまでは徒歩15分ほど。
1時間に1本のバスを待つよりも、歩いたほうが早いです。

観光所要時間:1時間

12:30 パシャバー

カッパドキアの定番観光スポットであるパシャバーは、妖精の煙突がいくつも連なるおとぎ話の世界。

多くの観光客でにぎわう場所ですが、12:30~13:30の間は団体観光客がランチ休憩に入るため、あえてその時間帯を狙っての訪問です。

観光所要時間:30分

13:30 チャヴシン

パシャバーからバスに乗って到着するのは、巨大な岩窟教会があるチャヴシンの町。

町にはレストランも数軒あるので、ランチはここで済ませましょう。

観光所要時間:1時間半

15:00 ローズバレーハイキング

カッパドキア観光1日目のハイライトとなるのが、チャヴシン~ギョレメの間に広がるローズバレーをはじめとする谷へのハイキング。

コースにもよるものの、3時間~4時間ほどでギョレメの町へと戻ることができます。

19:00 ギョレメの夕日鑑賞スポットへ

ハイキングを終えてギョレメに着くころは、夏場なら夕日鑑賞にもってこいの時間帯。

ギョレメの町にはいくつか夕日鑑賞スポットがあり、町と大地を染めていく夕日が映し出すこの世のものとは思えない絶景を目に焼き付けます。

日没後はディナーを済ませ、早めに就寝。
翌朝は熱気球フライトが待っています!

2日目

早朝 熱気球フライトツアー参加

熱気球フライトツアーの始まりはとても早く、日没の2時間以上前にホテルへ迎えの車がやってきます。

明るくなっていく大地に色とりどりの気球が浮かび上がる光景を空から眺めるのは、ここカッパドキアでしかできないもの。
きっと人生観が変わるほどの思い出となるはずです。

9:00 カイマクル地下都市(デリンクユ地下都市)

カッパドキア二日目の観光の最初は、少し距離がある地下都市から。

カイマクル地下都市かデリンクユ地下都市、いずれも同じ道沿いにあるため、どちらか一つを見学します。

地下深くにまで広がる人が住んでいた跡は、まさに「地下都市」の名にふさわしいもの。
当時の人々の生活を想像しながら、冒険気分で楽しみましょう。

観光所要時間:2時間

12:00 ウチヒサル城塞

地下都市からはギョレメの手前にあるウチヒサルでバスを途中下車します。

ウチヒサル城塞の見学と、ランチを済ませましょう。
時間があれば、ウチヒサル城の麓にある絶景カフェで一休みしていくのもおすすめです。

観光所要時間:1時間半

13:30 鳩の谷orホワイトバレーハイキング

ウチヒサルからギョレメへは、二つあるハイキングコースのうちどちらかを歩いて戻ります。

鳩の谷の方が距離が短いですが、より見ごたえがあるのはホワイトバレー&ラブバレー。

時間や体力と相談して、好きな方を選んでギョレメへと向かっていきましょう。

観光所要時間:1時間半~2時間

15:45 オルタヒサル

ギョレメの町に戻ったら、今度はユルギュップ行きのミニバスに乗車して、オルタヒサルで途中下車&観光します。

ウチヒサルに比べてどこかあか抜けていないオルタヒサル城塞ですが、麓の村ののんびりした雰囲気も含めて散策しがいのある場所です。

観光所要時間:1時間

17:00 三姉妹の岩&ユルギュップ

オルタヒサルからは再びバスに乗り、ユルギュップ手前の三姉妹の岩付近で途中下車します。

有名な岩があるだけなので、見学後はユルギュップの町まで歩いて向かいましょう。
(次のバスは1時間後)

三姉妹の岩からユルギュップまでは2.5kmほどの下り坂。徒歩30分ほどです。

ユルギュップからギョレメへ戻る最終バスは19:00発なので、乗り遅れないようにご注意を!

観光所要時間:1時間半

3日目

早朝 気球ツアー予備日

カッパドキア滞在も今日が最終日。

前日に気球ツアーが催行されなかった場合は、ここでもう一度チャンスがあります。

すでに気球ツアーを済ませた場合は、ギョレメの朝日スポットへ行って朝日鑑賞するのもおすすめ。
空から見るのとはまた違う、大地に無数の気球が浮かんでくる光景は素晴らしいです。

9:00 ギョレメ屋外博物館

カッパドキア観光終盤のハイライトとなるのが、ギョレメ屋外博物館の見学。

まだ団体観光客が少ない朝に訪れるのがポイントです。

観光所要時間:1時間半

11:00 カイセリへ向けて出発

ギョレメから、飛行機や夜行バスが出るカイセリまではミニバスを乗り継いで1時間ほど。

乗り継ぎが面倒な場合は、シャトルバスサービスを利用して手間と時間を節約するのも一つの手です。

12:00 バスの時間までカイセリ観光

カイセリのオトガル(バスターミナル)に到着したら、荷物預かり所に荷物を預けて市内観光に繰り出します。

帰りのバスの出発時刻まで、異国情緒あふれるカイセリの町並みや観光スポット、名物グルメを存分に満喫しましょう。

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カッパドキア観光のアドバイス

カッパドキアは世界的に有名な観光地。

時に、近年ではアジア圏からの旅行者が急増しているそうで、中華料理店が軒を連ねるギョレメの町はもはやアジアです(笑)

観光地として整備されているだけあって、トルコの中でも抜群に旅行しやすいカッパドキアですが、個人での旅行者にとってはまだまだ分かりにくい部分が目立つことも。

ここでは、カッパドキア滞在を最高のものとするためのアドバイスをさせていただきます。

ドルムシュ(ミニバス)の路線を知っておく

個人でカッパドキアをまわる場合は、ドルムシュと呼ばれるミニバスを主に利用することとなるでしょう。

カッパドキア地域のドルムシュは、30分~1時間に1本(路線による)の頻度で走っており、トルコにしてはかなり便利です。(褒めてます)

しかしながら、観光の中心地であるギョレメでさえ、行き先によって複数のバス停に分かれていたり、時刻表はおろかなんの表示もなかったりと、初めて訪れる旅行者にとって優しいとは言えません。

「1時間に1本のバスを逃して計画が台無しに…」なんてことがないように、カッパドキア各町・観光スポット間を結ぶドルムシュ路線や大まかな時刻表などはあらかじめ予習しておきましょう。

観光スポットへの入場料を知っておく

のぶよがカッパドキアに来て驚いたことの一つが、入場料が軒並み値上がりしていたこと。

それも、結構な額上がっていました。

2019年夏以前のブログ記事やガイドブックの情報は全くあてになりません。

現地に行って、悪いサプライズに遭わないためにも、各観光スポットへの入場料はあらかじめ知っておきましょう。
場合によっては、5日間のうち指定されたスポットに自由に入場可能なカッパドキア・ミュージアム・パスの購入をするのもアリです。

ツアー参加も考慮に入れる

日程が3日間以下のカッパドキア滞在の場合、現地ツアー参加を検討するべきです。

普段はできる限り現地ツアーに参加しないことをモットーとするのぶよですが、カッパドキアに関してはアリだと思います。

というのも、カッパドキアの現地ツアーは移動手段が確保されているだけでなく、昼食・観光スポットへの入場料込みなため。
それでいて、値段は日本円で4500円ほどとリーズナブルです。

個人で日数をかけていろいろとまわると、その分交通費や宿泊費が多くかかってきます。
それを考えると、ツアーに参加した方が効率良く、場合によっては安い価格で観光することができるのです。

意地でもツアーに参加しないのぶよは、10日間も宿泊費を払いつつ全て自分でまわりました(笑)
こればかりはそれぞれの旅行スタイルによるのでなんとも言えませんが、カッパドキアでは意外と安く現地ツアーに参加できることは覚えておいて損はありません。

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パスポートは必ず携帯する

カッパドキアだけではなくトルコ、というか海外旅行をするなら当たり前のことなのですが、パスポートは常に携帯するようにしましょう。

というのも、いざ移動中に検問にあった際に、身分を証明するものがないとトラブルの元となるためです。

トルコは観光立国であるものの、国内および周辺諸国との間でたくさんの問題を抱えています。

国境を挟んで南にはシリア、イラクなどの国があり、ヨーロッパへ向かう移民の通り道となっている国でもあります。

そのような政治的・治安維持的理由もあってか、トルコではかなり多くの検問が実施されています

それは大都市イスタンブールの近郊でもそうですし、カッパドキアでも例外ではありません。

実際にのぶよがギョレメ~アヴァノス間をドルムシュ(ミニバス)で移動していた際に、バスが検問で停められて乗客が身分証を提示させられるということがありました。

「ホテルにパスポートを置いてきた」と言ってわかってもらえるのかどうかも謎なので、とにかくパスポートは肌身離さず携帯しましょう。

ホテルは早めに押さえる

世界的観光地であるカッパドキア。
特に春~秋のハイシーズンにかけては、人気のあるホテルやホステルなどは連日満室が続きます。

カッパドキア名物の洞窟ホテルなどが良い例で、夏場は料金が上がるにもかかわらず毎日予約でいっぱい。
残っているのは町はずれの普通のホテルだけ…なんてことも。

せっかくカッパドキアに来たなら、洞窟の中で一晩を過ごす体験は絶対にしたいもの
料金もかなりリーズナブルなところが多いので、ここまで来て普通のホテルに泊まるのは何だかもったいない気さえします。
(実は、洞窟ホテルの料金は普通のホテルとほぼ同じくらいです。)

というわけで、カッパドキアの洞窟ホテルに泊まるならとにかく早い者勝ち。
ハイシーズンの旅行を計画しているなら、とにかく早めに部屋を押さえておきましょう。

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夏暑く冬寒い気候を知っておく

広大なアナトリアの大地のど真ん中に位置するカッパドキアは典型的な内陸気候。
空気は乾燥しており、夏は灼熱、冬は極寒というものです。

特に一日の間の寒暖の差が激しいことは、絶対に覚えておきましょう。

トルコと聞くと、なんだか中近東の暑そうなイメージが浮かびますが、そんなこともありません。
冬のトルコは日本に比べると温暖なものの、カッパドキアはとにかく寒いです。

のぶよが滞在した11月~12月にかけては、冬の始まりといった雰囲気でした。
昼間太陽が出ていると汗ばむくらいの陽気(15℃~17℃くらい)なのに対して、日が沈むと一気に寒くなり、夜はマイナス4℃まで下がるという感じ。

反対に、夏はとにかく熱くなるカッパドキア。
奇岩群や谷などでは日差しを遮るものも少なく、水飲み場などもあまり設置されていないため、熱中症などへの注意も必要です。

カッパドキア観光におすすめの季節

カッパドキアの観光におすすめの季節は、ズバリ春と秋です。

晴天に恵まれる可能性が高く、気温も暑すぎず寒すぎず。
冬場に比べると日も長めなので、観光には最も適した季節です。

内陸の乾燥した気候のカッパドキアでは、一年を通して降水量はかなり少な目。
しかしながら冬場は曇りがちな日も多く、雨や雪が降る日も珍しくありません。

のぶよが滞在した11月後半~12月前半にかけては、晴れの日と曇りの日が7:3くらいの割合でしたが、雨の日は一日もありませんでした。
(こればかりは年によるでしょう)

晴れの日が続く夏のカッパドキアは、一見すると観光のベストシーズンのように思えますが、とにかく暑くて日差しが強いので、それ相応の覚悟が必要です。
日陰や水飲み場はほとんどないので、あまり無理しすぎると生命に関わるかも…。

また、一年で最も多くの観光客が押し寄せる夏場は、ホテル料金の相場も跳ね上がりますし、有名どころの観光スポットは常に人でいっぱいになります。

総合的に、

・観光客が少ない
・気温がそこまで下がらない
・天気が比較的安定している

ということで、10月~11月、もしくは4月~5月がカッパドキア観光のベストシーズンと言えると思います。

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おわりに

10日間滞在したカッパドキア観光のまとめとして、観光スポットやモデルルート、滞在時のアドバイスなどを書いてきました。

関連記事もあわせて読んでもらえれば、カッパドキア観光に必要な情報はほぼ網羅していると思います。

観光地化されているとはいえ、実際に訪れるてみると、これだけ多くの人がわざわざやってくるのも納得できるほどの素晴らしい風景が広がるカッパドキア。

きっと、トルコ旅行の一生忘れられない一ページとなることでしょう。

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