こんにちは!ブルガリア滞在がいつの間にか1ヶ月越え、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
ブルガリア中央部に位置するヴェリコ・タルノヴォ(Veliko Tarnovo)は、中世ブルガリア王国の首都として繁栄を極めた古都。
その豊かな歴史を証明するかのような古い町並みは、蛇行して流れるヤントラ川が形成する絶壁の谷沿いに築かれており、独特の景観を生み出しています。
起伏が激しく、川によって各エリアが隔てられているヴェリコ・タルノヴォの街歩きは、歩く距離が長くなってしまうのがネック。
しかしその独特な地形のおかげで、町のいたる所で絶景を眺めることができるんです!
ちなみに、日本で有名な大相撲元大関の琴欧州は、ここヴェリコ・タルノヴォの出身。
そう聞くと、遠く離れた異国の町に何だか親近感がわいてきませんか。
今回の記事では、エリア別のヴェリコ・タルノヴォの観光スポットと、数ある絶景ポイントの中からおすすめの四か所を紹介しています。
また、少々複雑なヴェリコ・タルノヴォのバスステーション情報と市内移動情報、おすすめのホステル情報も解説しているので、実際に訪れる際の参考にしてください。
ヴェリコ・タルノヴォ観光地図
黄色:鉄道駅/バスステーション
紫:おすすめホステル
赤:ツァレヴェツ要塞エリアの観光スポット
青:旧市街の観光スポット
オレンジ:新市街~アセノフツィ公園の観光スポット
緑:絶景ポイント
ツァレヴェツ要塞エリア
ヴェリコ・タルノヴォの東側に位置するツァレヴェツ要塞を中心とした広大なエリアは、周囲をヤントラ川に囲まれた陸の孤島のような地形の場所。
中心にはヴェリコ・タルノヴォのシンボルであるツァレヴェツ要塞が堂々と建ち、観光のハイライトとなっています。
要塞丘の麓にある、ヤントラ川に面したアセノヴァ地区(Asenova)には、12〜13世紀の第二次ブルガリア帝国時代に作られた三つの教会があり、当時の建築様式の美しさを堪能することができます。
ツァレヴェツ要塞
ヴェリコ・タルノヴォのシンボルであるツァレヴェツ要塞(Tsarevets)は、ヤントラ川に囲まれた町の東側の丘の上に位置しています。
旧市街全体を見渡す要塞の歴史はとても古く、古代トラキア人やローマ人が防衛地点として築き上げた要塞を土台として、ビザンツ帝国時代に再度造られたもの。
その後ヴェリコ・タルノヴォが第二次ブルガリア帝国の首都となった際に皇帝一族の住まいとして整備され、18もの教会、400以上もの民家が城塞内に作られました。
しかしながら、14世紀にはオスマン帝国による攻撃を受けて廃墟と化し、現在に至ります。
↑かつての皇帝の住まいの跡
↑要塞北端にあるかつての教会の跡
ツァレヴェツ要塞の中央、最も高い部分にあるのが、大主教教会。
再建されたもので、長い歴史を語る存在とは程遠いものの、旧市街のどこからでも見えるその優雅な外観は町の人々に愛されています。
かなり広大なツァレヴェツ要塞。
敷地内に点在するかつての民家や教会の跡地の間をのんびりと散策しましょう。
アセノヴァ地区の三つの教会
ツァレヴェツ要塞の西側にあるのがアセノヴァ地区。
ヤントラ川沿いの低地に位置し、丘の上の要塞を見上げるように昔ながらの民家が建ち並ぶエリアです。
ヤントラ川に架かるヴラディスキ橋(Vladishki Most)からは、川沿いに広がるのどかな雰囲気漂うアセノヴァ地区と、丘の上にそびえるツァレヴェツ要塞の全景を眺めることができます。
アセノヴァ地区の散策で絶対に外せない見どころが、12世紀~13世紀建造の三つの教会。
ヴェリコ・タルノヴォが首都として定められることになった所以となる場所であり、かつての首都の繁栄を現在に伝える存在です。
聖40殉職者教会
ツァレヴェツ要塞から坂道を下ったところにある、アセノヴァ地区の入口付近に建つのが聖40殉職者教会(Sveti 40 Martyrs)。
ビザンツ帝国との戦いにおけるアセン二世の勝利を祝して1230年に建てられたもので、王家のマウソレウム(霊廟)として利用されてきました。
後のオスマン帝国支配時代にはモスクとして利用され、現在に至ります。
聖ディミタル教会
ヤントラ川の西岸にある聖ディミタル教会(Sveti Dimitar)は、ヴェリコ・タルノヴォで最も古い教会で1185年建造のものです。
この1185年というのは、第二次ブルガリア帝国(1185~1396)が興った年。
兄妹でビザンツ帝国支配に終止符を打ったイヴァン・アセン1世(Tsar Asen)とその兄ペタル四世(Petr 4)がこの聖ディミタル教会で洗礼を受け、ブルガリア帝国初代皇帝となったブルガリア史の転換点となった場所です。
その後、オスマン帝国の猛攻により破壊されてしまった聖ディミタル教会。
現在建つものは近代に入って再建されたものです。
聖ペタル・パヴェル教会
三つの教会の中で最も後の時代に建てられた聖ペトル・パヴェル教会(Sveti Petr&Pavel)。
アセノヴァ地区北部に位置しており、現在内部はミュージアムとして利用されています。
旧市街エリア
蛇行して流れるヤントラ川に挟まれた谷部分に位置するのが、ヴェリコ・タルノヴォの旧市街です。
旧市街東側は、独特な地形を利用して坂道に作られた石畳の通りに古い民家が連なるエリア。
現在では多くの人が新市街へと移ってしまい、廃屋となってしまった民家も目立ちます。
旧市街西側は、ヴェリコ・タルノヴォの美しい町並みを一望する展望台が連なるエリア。
通り沿いの建物は比較的新しい時代に作られたもので、独特の優雅さとレトロ感が漂います。
絶景を望むテラスがあるレストランやカフェも点在しており、滞在中は何度も足を運ぶことになるでしょう。
旧市街東側の路地
ヴェリコ・タルノヴォの旧市街東側エリアは、本当に古いままで残されています。
多くの民家は廃屋となっており、保存されずに朽ちてしまっているものも。
活気こそないものの、かつての栄華に思いを馳せながら散策を楽しめます。
ゲオルギ・サヴァ・ラコフスキ通り
石畳の建物に沿って、伝統的な家々が連なるゲオルギ・サヴァ・ラフコスキ通り(Georgi Sava Rafkoski)は、土産物屋が連なる賑やかな通りです。
観光地感がちょっと強すぎるような気もするものの、路地を入って坂を登っていくとひっそりとした本来の旧市街の雰囲気がただよいます。
ステファン・スタンボロフ通り
ヴェリコ・タルノヴォ旧市街のメインストリートがステファン・スタンボロフ通り(Stefan Stambolov)です。
ツァレヴェツ要塞から新市街までを東西に走る通りで、後述する絶景スポット1・2もこの通り沿いに点在しています。
レトロでどこか気品の漂う通りはお洒落でカラフル。
観光客向けのお土産屋から地元の人が買い物に訪れる商店までいろいろなタイプのお店が混在しています。
二つの展望台
旧市街西側、ステファン・スタンボロフ通り沿いには、ヴェリコ・タルノヴォの独特な地形に築かれた町並みを一望できる展望台が二つあります。(絶景ポイント1・2)
↑絶景ポイント1からの眺め
いずれからの眺めも素晴らしく、ウォールアートに囲まれていておしゃれな雰囲気。
↑絶景ポイント2からの眺め
コーヒーやアイスクリームをテイクアウトして、心ゆくまで美しい眺めを楽しむのがおすすめです。
ゲネラル・グルコ通り
旧市街エリアの中で最も低い地点を通るゲネラル・グレコ通り(General Gurko)には、伝統的な作りの家々が並びます。
ここからは、また違った角度で町のパノラマを見ることができておすすめ。(絶景ポイント3)
低い場所に伝統的な家々、高い場所にレトロな家々が並ぶコントラストはとても絵になります。
ここから先に紹介した展望台1、2付近へは、急な階段を上ってアクセス可能です。
新市街〜アセノフツィ公園エリア
現在の町の中心である新市街。
バスステーションやレストラン、ショップなどが点在し、市民の生活の場としての機能を持っています。
新市街から橋を渡って、ヤントラ川の中州にあるアセノフツィ公園へアクセスすると、ヴェリコ・タルノヴォの旧市街全体を正面から眺めることができます。
ネザヴィシモスト通り
新市街のメインストリートがネザヴィシモスト通り(Nezavisimost)。
おしゃれなショップが連なるショッピングストリートです。
この通りを南に行くと、ヴェリコ・タルノヴォ新市街の中心エリアへと至ります。
アセノフツィ公園
ヴェリコ・タルノヴォを代表するパノラマを望むなら、新市街から橋を渡ってアセノフツィ公園(Asenovtsi)へアクセスしてみましょう。
現地ではスヴェタ・ゴラの丘と呼ばれている、ヤントラ川の中州を利用して整備されたアセノフツィ公園。
谷の斜面に作られたヴェリコ・タルノヴォの町全体の風景を眺めることができます。(絶景ポイント4)
公園の中央には、アッセン王のモニュメントが。
中世ブルガリア王国を治めた四人の王の銅像とオベリスクが堂々と建ち、その背後に広がるヴェリコ・タルノヴォの美しい町並みとのコントラストがとても素敵です。
ヴェリコ・タルノヴォのおすすめホステル情報
Hostel Mostel
料金:18Lv(=1085)
部屋:10ベッドドミトリー (朝食・夕食付)
・立地:6/10
中心街から1.5kmほどの城塞地区に位置するホステル。
城塞へのアクセスは良いものの、その他の場所へはかなり歩かなければいけません。
ユーグ(南)・バスステーションまでは2kmほどの距離があり、アップダウンもあります。
また、周辺には小さな商店が数軒あるだけで、レストランや大型スーパーへは坂を登って結構歩く必要があります。
・アクセス:8/10
看板が出ていて簡単に見つけることができます。
入口の門は鍵がかかっているものの、インターフォンを押せばスタッフが鍵を開けてくれるので問題ありません。
・スタッフ:7/10
若いスタッフが交代で勤務しているようでした。
感じよい人が多かったものの、観光スポットの案内などは全くなく、ホステル内部の案内に関しても若干適当だったのが少々マイナス。
・清潔さ:8/10
部屋、バスルームともに十分清潔です。
共用部分やキッチンも清潔に保たれていました。
・設備:7/10
キッチンには自炊に必要なものが一通りそろっており、各種スパイスまでありました。
共用部分は床にクッションが敷かれたスタイルでのんびりできますが、個人的には宿の規模に対してクッションの数が少ない気がしました。
他にソファーを置いてくれたらもっと良いと思います。
屋外には快適なテラスもあり、ヴェリコ・タルノヴォの緑に囲まれた風景を眺めることができます。
・wi-fi:9/10
速度、接続ともに全く問題ありません。
下の階にあるキッチンでは接続が弱めでした。
・雰囲気:9/10
個人的に結構好きな雰囲気のホステルです。
伝統的な家を改築したもので、木のぬくもりを感じながらも設備はモダンなので快適な滞在ができます。
受付前には冷蔵庫があり、ゲストが勝手に中の飲み物を取って自己申告制で後で清算するというシステム。
また、この値段で朝食に加えて夕食までついているという、かなりコストパフォーマンスが高いホステルです。
総合:8.0/10
ヴェリコ・タルノヴォ最安値の宿でありながら、快適な滞在ができるおすすめのホステルです。
何といっても、夕食付というのが珍しく、なかなか面白いコンセプトだと思いました。
(とは言ってもパスタなどの簡単な料理なのであまり期待してはいけません)
他の宿泊客との相性さえ合えば、思い出に残る滞在ができると思います。
のぶよが滞在した時はゲストの数自体が少なく、とても静かな雰囲気でした。
ヴェリコ・タルノヴォのバスステーション/鉄道駅と市内交通情報
↑ヤントラ川を挟んで左側が旧市街、右側がスヴェタ・ゴラの丘
湾曲したヤントラ川が形成する谷の上に位置するという独特な地形の上に建つヴェリコ・タルノヴォ。
各エリアを結ぶ橋の数は限られており、地図で見る以上に移動時間がかかってしまいます。
また、ヴェリコ・タルノヴォは小さな町であるにもかかわらず、二つのバスステーションがあり、行き先もかなり入り混じっているので、旅行者にはとても複雑。
ここでは、ヴェリコ・タルノヴォの鉄道駅や複数あるバスステーション、それぞれを結ぶ市内路線バスについて解説していきます。
ヴェリコ・タルノヴォ鉄道駅
ヴェリコ・タルノヴォの鉄道駅はヤントラ川の南岸に位置しており、中心街とのアクセスはかなり悪いです。
中心街からは距離にして2kmほど。
起伏の激しい道を上り下りしなければならないため、徒歩で移動するのはあまりおすすめできません。
また、ヴェリコ・タルノヴォの鉄道駅があるのは、ソフィアやヴァルナ、ルセなど他都市への列車が走る路線沿いではなく、支線のような扱いとなっている場所。
他都市への鉄道移動には乗り換えが不一用となることが多く、とても不便を感じます。
ほとんどの場合は、近郊列車で10kmほど北のゴルナ・オリャホヴィツァ(Gorna Oryahovitsa)という町まで出て、他都市とを結ぶ長距離列車に乗り継ぐ必要があり、その二つの列車の連絡も便利とは言い難いものがあります。
ユーグ(南)バスステーション
旅行者にとってさほど不便ではないのが、中心街から700mほど南に位置するユーグ(南)バスステーションです。
ソフィア~ヴァルナ間の幹線道路沿いの町やルセへのバスが主に発着しますが、その他の町へのバスもあるので事前に確認が必要です。
ユーグ(南)バスステーションからの主な行き先
・ソフィア
・ヴァルナ
・ルセ
ザパト(西)バスステーション
中心街から西に4kmほどのところに位置する、「どうしてこんなところに?」という疑問がぬぐえないロケーションのザパト(西)・バスステーション。
ヴェリコ・タルノヴォのメインバスステーションのような扱いですが、ユーグ(南)バスステーションと同じ行き先のバス(ソフィア、ヴァルナ等)も発着するので、なおさらその存在意義がわかりません。
しかしながら、他都市からヴェリコ・タルノヴォへと到着する際に、バス会社によってはこちらのバスステーション着(ユーグバスステーションは経由しない)の便もかなりあるのでご注意を。
ミニバスの場合は中心街に近いところで降ろしてもらうことも可能なものの、大型バスの場合は大人しくザパト・バスステーションまで運ばれることとなってしまいます。
大型バスの発着はほとんどなく、基本的にミニバス専用のバスステーションとなっています。
ザパト(西)バスステーションからの主な行き先
・ブルガス
・カザンラク
・プロブディフ
・ルセ
ヴェリコ・タルノヴォの市内路線バス
湾曲して流れるヤントラ川によって各エリア間が隔てられているヴェリコ・タルノヴォ。
起伏もなかなか激しいので、市内路線バスを上手に利用するのが移動のコツです。
市内路線バスの料金は均一で、1Lv(=¥61)。
バス車内でチケット販売専門のおばちゃんに直接支払います。
覚えておくと便利な市内路線バス番号は以下の通りです。
40番、50番:ユーグ(南)バスステーション近く~ネザヴィシモスト通り(中心街)~ステファン・スタンボロフ通り(旧市街)~ツァレヴェツ要塞
5番:鉄道駅~ユーグ(南バスステーション)~ネザヴィシモスト通り(中心街)~ステファン・スタンボロフ通り(旧市街)~ツァレヴェツ要塞
20番、110番:ザパト(西)バスステーション近く~ネザヴィシモスト通り(中心街)~ステファン・スタンボロフ通り(旧市街)~ツァレヴェツ要塞
ヴェリコ・タルノヴォ~各都市間の移動情報
ブルガリアのちょうど中央部分に位置するヴェリコ・タルノヴォでは、国内の各都市への移動が可能です。
ここでは、旅行者が利用するであろうブルガリア国内の主な都市~ヴェリコ・タルノヴォ間のアクセスを解説します。
ソフィア~ヴェリコ・タルノヴォ間の移動
ブルガリアの首都・ソフィアとヴェリコ・タルノヴォ間は、鉄道・バスで結ばれています。
バス
1時間に1本のバスが走っています。
ソフィア発着は中央バスステーション、ヴェリコ・タルノヴォではユーグ(南)バスステーションの発着です。
所要時間:4時間
料金:22Lv(=¥1342)~
鉄道
1日6本の直通列車が二都市を結んでいます。
所要時間:4時間半
料金:21Lv(=¥1281)~
プロブディフ~ヴェリコ・タルノヴォ間の移動
レトロな旧市街とスタイリッシュな新市街のコントラストが美しいプロブディフとヴェリコ・タルノヴォのザパト(西)バスステーション間は、1日2本のバスが走っています。
プロブディフではセヴェル(北)バスステーションの発着です。
所要時間:4時間半
料金:20Lv(=¥1228)
ヴァルナ~ヴェリコ・タルノヴォ間の移動
「ブルガリアの夏の首都」と称されるヴァルナ~ヴェリコ・タルノヴォのユーグ(南)バスステーション間は30分に1本の頻度でバスが走っていてとても便利です。
所要時間:3~4時間
料金:17Lv(=¥1020)~
ブルガス~ヴェリコ・タルノヴォ間の移動
黒海沿い地域南部に位置するブルガスのザパト(西)バスステーションとヴェリコ・タルノヴォのザパト(西)バスステーション間を、1日4本のバスが走っています。
所要時間:3時間
料金:25Lv(=¥1513)~
ルセ~ヴェリコ・タルノヴォ間の移動
「ブルガリアで最もエレガントな町」と言われるルセとヴェリコ・タルノヴォ間は、バスの利用が基本となります。
鉄道でもアクセス可能なものの、ルセ~ヴェリコ・タルノヴォへの直通列車は存在せず、乗り継ぎの連絡もあまり良くないためおすすめしません。
バス
ルセのユーグ(南)バスステーション~ヴェリコ・タルノヴォのザパド(西)バスステーション(バスによってはユーグ(南)バスステーション発着のものも)間を1日4本のバスが走っています。
所要時間:3時間30分
料金:10Lv(=¥601)~
カザンラク~ヴェリコ・タルノヴォ間の移動
バラ祭りで有名なバラの谷観光の中心となるカザンラク~ヴェリコ・タルノヴォ間は、1日2本のバスが走っています。
ヴェリコ・タルノヴォではザパト(西)バスステーションの発着のみなのでご注意を。
所要時間:1時間半
料金:8Lv(=¥480)~
おわりに
独特で美しい町並みを持つヴェリコ・タルノヴォ。
かつての首都だけあってか、どこか気品が漂う町の雰囲気もとても魅力的です。
周辺にも興味深いスポットが点在しているので、数日間のんびりと滞在してみるのもおすすめ。
どこかのんびりとした雰囲気の美しい町並みでの滞在は、きっと忘れられないものとなるはずです!
ヴェリコ・タルノヴォからのおすすめデイトリップ先
石塀の路地が連なるアルバナシ村は、オスマン帝国時代の商家が連なる小さな村。
ヴェリコ・タルノヴォからハイキングでもアクセスできます。
ヴェリコ・タルノヴォから鉄道で40分のところにあるドリャノヴォ修道院は、修道僧の生活感漂う鄙びた雰囲気。
周辺の自然スポットや絶品料理を提供するメハナ(食堂)への訪問も含めて、大満足のデイトリップとなるはずです。
ドリャノヴォ修道院と合わせて訪れたいのがトリャヴナ(Tryavna)の町。
ノスタルジックな雰囲気漂う中心街は、美しい民族復興建築の家々に囲まれて、まるでタイムスリップしたような感覚になります。
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