カッパドキア観光の必要日数と現地ツアー情報
カッパドキア観光の計画を立てる際に、何日間が必要なのか考えるのはなかなか難しいこと。
日本人にも大人気のカッパドキアでは、トルコの他都市に比べて日本人旅行者に出会う機会も多くありました。
のぶよが出会った中には、「イスタンブールから夜行バスでやってきて丸一日カッパドキア観光、その日の夜にイスタンブールに帰る」なんてイスタンブールから日帰りでカッパドキア観光に来たという強者もいました。
それ、ただカッパドキアに存在していただけです(笑)
(しかもその日一日雨でしたし…残念過ぎる)
わざわざ高い交通費を払って日帰りなんてするなら、もはや行かない方がいいと思います。
のぶよ的に、カッパドキア観光に必要な日数は以下の通り ▼
つまり、カッパドキア観光の必要日数は最低1泊2日。
個人でまわる場合の理想は3泊4日ということです。
カッパドキア1泊2日(2日間):現地ツアー参加のみ
カッパドキア滞在に丸2日間しか取れない場合は、すべての観光スポットをめぐるのは無理。
本当に見たい場所を取捨選択した上での現地ツアー参加が必須となります。
また、カッパドキア名物の熱気球フライトツアーに参加したい場合は要注意。
というのも、カッパドキアの熱気球は天候や風の条件等によっては飛ばないことも多いのです。
熱気球フライトツアーは早朝の日の出前に始まるため、1泊2日の日程の1日目に持ってくるのは移動の都合で不可能。
したがって2日目の朝の1回だけのチャンスに全てをかけることとなります。
…悪いことは言いません。カッパドキアでどうしても熱気球に乗りたいという人は、もう一日追加して2泊3日の旅程にしましょう。
2泊3日あれば、万が一2日目の朝に熱気球が飛ばなくても、最終日の朝にかけることができますから。(それでも飛ばない場合もあるので、こればかりは運)
熱気球フライト以外の観光に関しては、効率良く各スポットをまわることができる現地ツアーに参加することとなります。
・レッドツアー(妖精の煙突、想像の谷、ローズバレー等)
・グリーンツアー(カイマクル地下都市、ウフララ渓谷、鳩の谷等)
カッパドキアには主に上の二種類の現地ツアーがあり、プライベートツアーでない限りはどこの会社で申し込もうとも内容はほぼ同じです。
カッパドキア2泊3日(3日間):ハードだけど可能
2泊3日(3日間)あれば、現地ツアーに参加しつつ個人である程度観光することも可能です。
(ただし日が長い夏場のみ)
・1日目はレッドツアーかグリーンツアーのいずれかのツアーに参加→残りの日程で残った観光スポットを個人でまわる
・車やレンタルバイクを借りて自由に見どころをまわる
のいずれかのスタイルになるでしょう。
3日間あれば熱気球フライトに参加できるチャンスも2回あるため、よほどの悪天候が続くことがなければまあ乗れると思います。
見どころが広い範囲に点在しているカッパドキア。
公共交通手段でもまわれますが、短い日程ならツアー参加が便利で格安!
カッパドキア北部の見どころをまわる定番のレッドツアーから、個人では行きにくいユフララ渓谷やカイマクル地下都市をまわるグリーンツアー、観光のハイライトとなる熱気球フライトまでさまざま。
意外と高額な各観光スポットへの入場料も含まれているのが一番のメリットです。
Veltra社の日本語ツアーなら、好みに合わせてツアー内容をアレンジできるものも。日本語対応の現地ガイドの存在も心強いです。
・世界遺産カッパドキア 熱気球 朝日鑑賞ツアー 軽食&シャンパン付き<ホテル送迎付き/カッパドキア発>
・世界遺産カッパドキア 1日観光ツアー<昼食付き/日本語/カッパドキア発>
カッパドキア3泊4日(4日間)
3泊4日(4日間)のカッパドキア滞在は、もっとも理想的な日程。
観光地を次から次へとまわるだけではなく、名産の陶器で淹れてくれるコーヒーで一休みしたり、隠れた洞窟教会を探検してみたり、夕日をのんびりと鑑賞したり…
取捨選択せずに、カッパドキアの主な見どころ全てを個人でゆっくりと見られるのが4日間という日数です。
4日間あれば、個人で公共交通手段を利用しての観光も可能である点も大きなメリットだと思います。
個人でまわる!カッパドキア観光2泊3日のモデルルート
こうして口を酸っぱくして「3泊4日がおすすめ!」なんて言ったところで、忙しい日本人の皆さんはできるだけ詰め込もうとするのでしょう(笑)
実際にのぶよがカッパドキアで出会った日本人の全員が、2泊3日以内で去っていきましたから。
(その半分は1泊2日、1名は例の日帰りで存在だけしていた人)
というわけで、ここでは最も需要がありそうなカッパドキア観光2泊3日のモデルルート(個人・公共交通手段利用)を紹介します。
ただし、以下の条件に該当する場合のみ適用可能です。
①日が長い夏場の旅行
→冬場の日没は17時頃と早い
②往復夜行バス移動
→飛行機の場合、早朝/深夜の移動ではないため滞在時間がさらに短くなる
③ハードスケジュールすぎてただの修行となってもOK
→1日で相当な距離を歩く
一つでも当てはまらない場合は、滞在日数をのばすか、現地ツアーに参加することとなるでしょう。
カッパドキアのミニバス路線図
こちらがカッパドキアの主な観光スポットをまとめた地図です。
地図内の赤・緑・青・黄色線は、それぞれドルムシュ(ミニバス)路線を表しています。
カッパドキア滞在1日目
早朝:カッパドキア到着
夜行バス利用の場合、カッパドキアに到着するのは朝7時~8時のこと。
まずは予約しておいた宿に大きな荷物を置きます。
カッパドキアのホステルやホテルは、こうした早朝到着のニーズに合わせて受付に人がおり、荷物を預かってくれることがほとんど。
逆に個人経営のゲストハウスの場合は難しいかもしれません。(オーナーがまだ寝ているため)
いずれにしても、事前に宿側に早朝到着することを伝えておいて、荷物を置かせてもらえるか確認しておくべきです。
この時点で熱気球フライトへの参加にはもう遅いので、1日目はカッパドキア北部の見どころを個人で訪れます。
9:00 アヴァノス観光
ギョレメからドルムシュ(ミニバス)に乗って30分ほど。
陶器の町・アヴァノスをのんびりと観光しましょう。
せっかくならローカル感あふれるこの町で朝食をとるのもおすすめ。
名産の陶器の器でコーヒーを入れてくれるカフェもあるので、カッパドキアに来たことを実感できるはずです。
40分
10:30 想像の谷
続いて訪れるのは、アヴァノスの南に位置する想像の谷。
最寄りのバス停から片道2kmと、さっそく結構な距離を歩くこととなります。
この区間のバスは1時間に1本しかないので、あまり観光に時間を割くことはできないのがネック。
有名なラクダ岩をはじめ、不思議な形の岩々が織りなす光景を写真に収めましょう。
20分
11:15 ゼルヴェ野外博物館
続いて訪れるのは、ゼルヴェ屋外博物館。
三つの谷にわたって広がるかつての村は、とにかく見ごたえ抜群です。
ここから次のパシャバーまでは徒歩15分ほど。
1時間に1本のバスを待つよりも、歩いたほうが早いです。
1時間
12:30 パシャバー
カッパドキアの定番観光スポットであるパシャバーは、「妖精の煙突」と呼ばれる奇岩がいくつも連なるおとぎ話の世界。
多くの観光客でにぎわう場所ですが、12:30~13:30の間は団体観光客がランチ休憩に入るため、あえてその時間帯を狙っての訪問がおすすめ!
30分
13:30 チャヴシン
パシャバーからバスに乗って到着するのは、巨大な岩窟教会があるチャヴシンの村。
町にはレストランも数軒あるので、ランチはここで済ませましょう。
1時間半
15:00 ローズバレーハイキング
カッパドキア観光1日目のハイライトとなるのが、チャヴシン~ギョレメの間に広がるローズバレーをはじめとする谷へのハイキング。
コースにもよるものの、3時間~4時間ほどでギョレメの町へと戻ることができます。
19:00 ギョレメの夕日鑑賞スポットへ
ハイキングを終えてギョレメに着くころは、夏場なら夕日鑑賞にもってこいの時間帯。
ギョレメの町にはいくつか夕日鑑賞スポットがあり、町と大地を染めていく夕日が映し出す絶景はこの世のものとは思えないほどの美しさ。
日没後はディナーを済ませ、早めに就寝。翌朝は熱気球フライトが待っています!
カッパドキア滞在 2日目
早朝 熱気球フライトツアー参加
熱気球フライトツアーの始まりはとても早く、日の出の2時間以上前にホテルへ迎えの車がやってきます。
明るくなっていく大地に色とりどりの気球が浮かび上がる光景を空から眺めるのは、ここカッパドキアでしかできないもの。
きっと人生観が変わるほどの思い出となるはずです!
9:00 カイマクル地下都市(デリンクユ地下都市)
カッパドキア二日目の観光の最初は、少し距離がある地下都市からスタートです。
いずれも同じ道沿いにあるカイマクル地下都市かデリンクユ地下都市の、どちらか一つを見学します。
地下深くにまで広がる人が住んでいた跡は、まさに「地下都市」の名にふさわしいもの。
当時の人々の生活を想像しながら、冒険気分で楽しみましょう。
2時間
12:00 ウチヒサル城塞
地下都市からはギョレメの手前にあるウチヒサルでバスを途中下車します。
ウチヒサル城塞の見学と、ランチを済ませましょう。
時間があれば、ウチヒサル城の麓にある絶景カフェで一休みしていくのもおすすめです。
1時間半
13:30 鳩の谷 or ホワイトバレーハイキング
ウチヒサルからギョレメへは、二つあるハイキングコースのうちどちらかを歩いて戻ります。
鳩の谷の方が距離が短いですが、より見ごたえがあるのはホワイトバレー&ラブバレー。
時間や体力と相談して、好きな方を選んでギョレメへと向かっていきましょう。
1時間半~2時間
15:45 オルタヒサル
ギョレメの町に戻ったら、今度はユルギュップ行きのミニバスに乗車して、オルタヒサルで途中下車&観光します。
ウチヒサルに比べてどこか垢抜けない雰囲気のオルタヒサル城塞ですが、麓の村ののんびりした雰囲気も含めて散策しがいがあります!
1時間
17:00 三姉妹の岩&ユルギュップ
オルタヒサルからは再びバスに乗り、ユルギュップ手前の三姉妹の岩付近で途中下車します。
有名な岩があるだけなので、見学後はユルギュップの町まで歩いて向かいましょう。
(ユルギュップ行きの次のバスは1時間後なので、歩いたほうが早いです)
三姉妹の岩からユルギュップまでは2.5kmほどの下り坂で徒歩30分ほどです。
ユルギュップからギョレメへ戻る最終バスは19:00発なので、乗り遅れないようにご注意を!
1時間半
カッパドキア滞在3日目
早朝 気球ツアー予備日
カッパドキア滞在も今日が最終日。
2日目の朝に気球ツアーが催行されなかった場合は、ここがラストチャンスとなります。
2日目の朝にすでに気球ツアーを済ませた場合は、ギョレメの朝日スポットへ行って朝日鑑賞するのもおすすめ。
空から見るのとはまた違う、大地に無数の気球がふんわりと浮かんでくる光景…素晴らしいのひとことです。
9:00 ギョレメ屋外博物館
カッパドキア観光終盤のハイライトとなるのが、ギョレメ屋外博物館の見学。
まだ団体観光客が少ない朝に訪れるのがポイント。
カッパドキア最後の思い出を彩る、観光の総仕上げとなるはずです。
1時間半
11:00 カイセリへ向けて出発
ギョレメから、他都市への飛行機や夜行バスが出るカイセリの町までは、ミニバスを乗り継いで1時間ほど。
ギョレメ→カイセリの直行のミニバスは存在しないため、ユルギュップで乗り換えなければならないのがネックです。
乗り継ぎが面倒な場合は、ギョレメ→カイセリ間のシャトルバスサービスを利用して手間と時間を節約するのも一つの手です。(ギョレメ中心部の旅行会社で予約可能)
12:00 他都市へのバス/飛行機の時間までカイセリ観光
カイセリのオトガル(バスターミナル)に到着したら、荷物預かり所に荷物を預けてカイセリ市内観光に繰り出します。
異国情緒あふれるカイセリの町並みや観光スポット、名物グルメなど楽しみ方はいろいろ。
バス/飛行機の出発時刻までの時間を存分に満喫しましょう!
カッパドキア観光の6つのアドバイス
カッパドキアは世界的に有名な観光地。
特に近年ではアジア圏からの旅行者が急増しているそうで、中華料理店が軒を連ねるギョレメの町はもはやアジアです(笑)
観光地として整備されているだけあって、トルコの中でも抜群に旅行しやすいカッパドキア。
しかし個人での旅行者にとっては、まだまだ分かりにくい部分が目立つことも。
ここでは、個人でカッパドキアをまわろうという人のために6つのアドバイスをさせていただきます。
①ドルムシュ(ミニバス)の路線を知っておく
個人でカッパドキアをまわる場合は、ドルムシュと呼ばれるミニバスを主に利用することとなるでしょう。
カッパドキア地域のドルムシュ路線の多くは30分~1時間に1本の頻度で走っており、トルコにしてはかなり便利(褒めてます)。
しかしながら、観光の中心地であるギョレメでさえ、ドルムシュの利用はやや複雑。
行き先によって複数のバス停に分かれていたり、時刻表などの表示すらなかったり…と、初めて訪れる旅行者にとって優しいとは言えません。
「1時間に1本のバスを逃して計画が台無しに…」なんてことがないように、カッパドキア各町・観光スポット間を結ぶドルムシュ路線や大まかな時刻表などはあらかじめ予習しておきましょう!
②観光スポットへの入場料を知っておく
のぶよがカッパドキアに来て驚いたことの一つが、入場料が軒並み値上がりしていたこと。それも、結構な額が。
2019年夏以前のブログ記事やガイドブックの情報は全くあてになりません。
現地に行って、悪いサプライズ(ぼったくり等も含む)に遭わないためにも、各観光スポットへの入場料はあらかじめ知っておきましょう。
場合によっては、5日間のうち指定されたスポットに自由に入場可能なカッパドキア・ミュージアム・パスの購入もアリです。
③ツアー参加も考慮に入れる
日程が3日間以下のカッパドキア滞在の場合、現地ツアー参加を検討するべきです。
普段はできる限り現地ツアーに参加しないことをモットーとするのぶよですが、カッパドキアに関してはアリだと思います。
というのも、カッパドキアの現地ツアーは移動手段が確保されているだけでなく、昼食・観光スポットへの入場料込みなため。
それでいて、値段は日本円で4500円ほど。かなりリーズナブルです。
個人で日数をかけていろいろとまわると、その分交通費や宿泊費が多くかかってくるもの。
それを考えると、ツアーに参加した方が効率良く、場合によっては安い価格で観光できるのです。
意地でもツアーに参加しないのぶよは、10日間も宿泊費を払いつつ全て自分でまわりました(笑)
こればかりはそれぞれの旅行スタイルによるのでなんとも言えませんが、カッパドキアでは意外と安く現地ツアーに参加できることは覚えておいて損はありません。
④パスポートは必ず携帯する
カッパドキアだけではなくトルコ、というか海外旅行をするなら当たり前のことなのですが、パスポートは常に携帯するようにしましょう。
というのも、いざ移動中に検問にあった際に、身分を証明するものがないとトラブルの元となるためです。
トルコは観光立国であるものの、国内および周辺諸国との間でたくさんの問題を抱えています。
国境を挟んで南にはシリア、イラクなどの国があり、ヨーロッパへ向かう移民の通り道となっている国でもあります。
そのような政治的・治安維持的理由もあってか、トルコではかなり多くの検問が実施されているのが現状。
それは大都市イスタンブールの近郊でもそうですし、観光地であるカッパドキアでも例外ではありません。
実際にのぶよがギョレメ~アヴァノス間をドルムシュ(ミニバス)で移動していた際に、バスが検問で停められて乗客が身分証を提示させられるということがありました。
「ホテルにパスポートを置いてきた」と言って通用するかも謎なので、とにかくパスポートはいつでも肌身離さず携帯しましょう。
⑤ホテルは早めに予約する
世界的観光地であるカッパドキア。
特に春~秋のハイシーズンにかけては、人気のあるホテルやホステルなどは連日満室が続きます。
カッパドキア名物の洞窟ホテルなどが良い例で、夏場は料金が上がるにもかかわらず毎日予約でいっぱい。残っているのは町はずれの普通のホテルだけ…なんてことも。
せっかくカッパドキアに来たなら、洞窟の中で一晩を過ごす体験は絶対にしたいもの。
料金もかなりリーズナブルなところが多いので、ここまで来て普通のホテルに泊まるのは何だかもったいない気さえします。(実は、洞窟ホテルの料金は普通のホテルとほぼ同じくらいです。)
というわけで、カッパドキアの洞窟ホテルに泊まるならとにかく早い者勝ち。
ハイシーズンの旅行を計画しているなら、とにかく早めに部屋を押さえておきましょう。
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⑥カッパドキア観光におすすめの季節を知っておく
広大なアナトリアの大地のど真ん中に位置するカッパドキアは典型的な内陸気候。
空気は乾燥しており、夏は灼熱、冬は極寒というものです。
特に一日の間の寒暖の差が激しいことは、絶対に覚えておきましょう。
「トルコ」と聞くと、なんだか中近東の暑そうなイメージが浮かびますが、そんなこともありません。
冬のトルコは日本に比べると温暖なものの、カッパドキアはとにかく寒いです。
のぶよが滞在した11月~12月にかけては、冬の始まりといった雰囲気でした。
昼間太陽が出ていると汗ばむくらいの陽気(15℃~17℃くらい)なのに対して、日が沈むと一気に寒くなり、夜はマイナス4℃まで下がるという感じ。
反対に、夏はとにかく熱くなるカッパドキア。
奇岩群や谷などでは日差しを遮るものも少なく、水飲み場などもあまり設置されていないため、熱中症などへの注意も必要です。
カッパドキアの観光におすすめの季節は、ズバリ春と秋です。
晴天に恵まれる可能性が高く、気温も暑すぎず寒すぎず。
冬場に比べると日も長めなので、観光には最も適した季節です。
内陸の乾燥した気候のカッパドキアでは、一年を通して降水量はかなり少なめ。
しかしながら冬場は曇りがちな日も多く、雨や雪が降る日も珍しくありません。
のぶよが滞在した11月後半~12月前半にかけては、晴れの日と曇りの日が7:3くらいの割合でしたが、雨の日は一日もありませんでした。
(こればかりは年によるでしょう)
晴れの日が続く夏のカッパドキアは、一見すると観光のベストシーズンのように思えますが、とにかく暑くて日差しが強いのでそれ相応の覚悟が必要です。
日陰や水飲み場はほとんどないので、あまり無理しすぎると生命に関わるかも…。
また、一年で最も多くの観光客が押し寄せる夏場は、ホテル料金の相場も跳ね上がりますし、有名どころの観光スポットは常に人でいっぱいになります。
総合的に、
・観光客が少ない
・気温がそこまで下がらない
・天気が比較的安定している
ということで、10月~11月、もしくは4月~5月がカッパドキア観光のベストシーズンと言えます。
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おわりに
10日間滞在したカッパドキア観光のまとめとして、観光スポットやモデルルート、滞在時のアドバイスなどを書いてきました。
関連記事もあわせて読んでもらえれば、カッパドキア観光に必要な情報はほぼ網羅していると思います。
観光地化されているとはいえ、実際に訪れるてみると、これだけ多くの人がわざわざやってくるのも納得。とにかく素晴らしいかったです、カッパドキア。
トルコ旅行の忘れられない思い出となるするためにも、とにかく綿密なプランニングをしておくことをおすすめします!
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