「黒海の真珠」ウクライナ・オデッサの観光スポットを網羅。観光のコツも教えます。

「黒海の真珠」ウクライナ・オデッサの観光スポットを網羅。観光のコツも教えます。

こんにちは!ウクライナ南部の黒海沿岸の都市、オデッサに滞在中の世界半周旅行者・のぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

「黒海の真珠」と称えられるほどの美しい街並みを誇るオデッサ。
整然と並んだおしゃれなパステルカラーの建物や豪華に装飾された教会や劇場が建ち並ぶ町を歩いていると、ここが旧ソ連の町だなんてにわかには信じられないほど。

そんなオデッサの町の見どころや観光スポットを紹介します。後半ではオデッサの観光のコツも紹介しているのでお見逃しなく!

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オデッサをひとことで!

・「黒海の真珠」の名にふさわしい、気品あふれる旧市街。
・夏はビーチリゾートとしても賑わう、開放的な雰囲気な町。
・観光スポットは旧市街に集中しており少な目。

オデッサの観光地図

青:旧市街の観光スポット 
赤:駅周辺の観光スポット
緑:黒海沿岸の観光スポット
黄色:オデッサ鉄道駅、長距離バスターミナル
灰色:トラム28番、ミニバス220番乗り場

オデッサ旧市街の観光スポット

オデッサの観光スポットは、市内北部に位置する旧市街エリア内のみといっても過言ではありません。

時間がない人は、1.国立バレエ・オペラ劇場と、3.オデッサの階段 の二か所だけを押さえて、残った時間を優雅な街並みの散策に当てるのがいいでしょう。
それでも十分にオデッサの開放的で優雅な雰囲気を堪能できるはず。

1.国立オペラ・バレエ劇場


オデッサの二大観光地の一つである、国立オペラ・バレエ劇場は、オデッサ旧市街の中心地にあり、その重厚ながら優雅な雰囲気は多くの人を魅了します。

オペラやバレエなどのコンサートが頻繁に行われており、日本では考えられないような安い値段で、本場の芸術を鑑賞できます。

ただし、全てロシア語かウクライナ語のみで行われるのでご注意を。

2.イスタンブール公園

黒海を挟んだ対岸に位置するトルコの首都、イスタンブールとの友好を記念して整備された公園は、オデッサの階段のすぐ隣にあり、緑あふれる遊歩道からは青く輝く黒海を望むことができます。

3.オデッサの階段

「ポチョムキンの階段」とも呼ばれるこちらの階段は、オペラ・バレエ劇場と並ぶオデッサの観光名所です。
日本では、「戦艦ポチョムキン」のロケ地となったことでとても有名なスポットです。

港湾都市オデッサの海からの玄関口で、階段の上からはオデッサを象徴するような港の風景を望むことができます。

一見いたって普通の階段なのですが、実は錯視を利用して造られています。
下から見上げると、まるで踊り場がない一続きの階段に、上から見下ろすと、段差がない平面に見える
という。

写真ではわかりにくいですが、確かに言われてみればそう見えなくもない気もしないでもないような…。(笑)

実際に自分の目で見て確かめてみてください!

4.プリモルスキー通り

イスタンブール公園の上部を通る、並木が美しい遊歩道です。多くの観光客や地元の人で賑わっていました。

通りの南端には、ロシア生まれの詩人・プーシキンの像が。祖国を追われた彼は、モルドバの首都・キシナウに滞在しており、その間にオデッサやクリミア半島などを旅しながらいくつかの詩を綴りました。

5.エカテリーナ二世像

オデッサの町を拓いた女帝・エカテリーナ2世をはじめ、オデッサを創った偉人たちの銅像は、オデッサの階段から100mほどの広場に建っています。

広場の周りは、オデッサを代表するような優雅な建物が建ち並びとても美しいです。

6.一枚壁の家

旧市街の静かな通りの一角にあるのがこちらの一枚壁の家。
その名の通り、一枚の薄い壁が家を形作っている「ように見える」ものです。

実は、この一枚壁の家は、オデッサの階段と同じく錯視を利用した建築で、角度を変えてみると何てことのない普通の台形の建物だということがわかります。

やたらと錯視を利用した建築が目立つオデッサ。実は隠れた名物なのかもしれません。

7.ファルツ・フェインの家

瀟洒な建物が建ち並ぶゴゴール通りにある、美しいアトランティアンの彫刻が目印の家です。美しい建物自体や、中庭も必見です。

8.市立庭園

オデッサ旧市街を東西に走る歩行者専用のメインストリート、デリバシフスカ通りに面する、緑あふれる庭園は、オデッサ市民の憩いの場となっています。

庭園内にはレストランやパブなどもあり、値段は安いのに内装はかなりおしゃれです。ちょっと一休みするのにおすすめですよ。

9.オデッサ大聖堂

オデッサ旧市街の西部にある、ひときわ目を引く大聖堂です。
信仰心がとても深いウクライナの人々の中には、この大聖堂の前を通るだけでも胸で十字を切る人も。

黄金で飾られた美しい内部の装飾も必見です。

オデッサ駅周辺の観光スポット

駅周辺で見逃せないのが、オデッサ市民の台所であるプリヴォーズ市場。オデッサの庶民の生活に触れられるおすすめスポットです。

旧市街方面、黒海沿岸方面のどちらにも、公共交通機関でアクセスできる利便性抜群のエリアです。

1.プリヴォーズ市場

オデッサ駅やバスターミナルからすぐのところにある、オデッサ市民の台所的存在の市場です。

市場内は、屋内の食料品を売るスペースと屋外の雑貨や衣料品を売るスペースに分かれています。

港町らしく、鮮魚や干物を売る店が多かったのが印象的でした。

なかなか人が多く、ごちゃごちゃしてはいたものの、モルドバのキシナウ中央市場に比べたらかわいいもの。あそこまでのカオス感はなく、ある程度秩序をもって整備されていました。

2.聖パンテレイモン修道院

オデッサの鉄道駅から通りを挟んだ向かいにある大きなロシア正教の修道院です。

玉ねぎ型のドームが、ウクライナに来たことを実感させてくれます。

黒海沿岸のビーチエリア

オデッサと言えば、海。
夏場はビーチリゾートとして多くの人でにぎわう黒海沿岸には、おしゃれなバーやカフェもあって散歩が楽しいエリアです。

市内中心部から少し離れているので、路面電車28番を使ってアクセスするのがコツ。

1.無名水兵の記念碑

オデッサの北東に位置する、広大なタラス・シェフチェンコ公園の一角にあるこちらの記念碑は、戦争中に海の藻屑となった、名前すら記録されていない水兵たちを讃えて造られたものです。

黒海のすぐそばに建つ記念碑は、個人的にオデッサで一番のお気に入り。下部には消えることのない「永遠の炎」が、祖国を守るために散ったいくつもの命を照らし続けています。

2.オデッサビーチ

黒海の真珠、オデッサに来たなら、ビーチ沿いをあてもなく散策してみるべきでしょう。夏は観光客でごったがえすビーチエリアですが、オフシーズンはただただ静かです。

ビーチの北側にはボードウォークが整備されていて、黒海の風を感じながら散歩するのが気持ちいいです。

地元の人も海のそばでのんびりしにやって来ます。

水質はそこまできれいではありませんが、一面に広がる白砂のビーチはとても美しいです。

ビーチ沿いにはカフェやレストランが建ち並んでいたものの、季節柄、ほとんどが閉まっていました。

オデッサ観光のコツ

オデッサ観光に必要な日数は?

オデッサの有名どころだけを見て回るなら、丸一日あれば十分です。
昼間に観光を済ませ、夜は名物のオペラ鑑賞に繰り出すのもいいかもしれません。

とはいっても、ウクライナの他都市からは距離があるオデッサ。ほとんどの旅行者はこの町で最低一泊はしていくのではないでしょうか。その場合は丸二日オデッサでのんびりすることができます。

夏場なら、黒海のビーチでのんびり過ごすのもいいでしょう。ただし、ウクライナ中から人が押し寄せるので、かなりの混雑を覚悟しなければなりません。

もう一日あれば、オデッサ近郊のアッケルマーン要塞へ足を延ばすことも可能す。
黒海を望む廃城塞は、観光客が少ない穴場スポットです。

のぶよ的おすすめプランは、オデッサ1泊2日です。
一日目に市内観光、二日目にビーチでのんびり過ごすかアッケルマーン要塞へ日帰り旅行をし、夜行バスか夜行列車で他都市へ向かうというプラン。

正直オデッサに2泊してもやることがありません。夏場なら一日ビーチでのんびりするのもいいんですけどね。

市内交通を上手に利用しよう!

オデッサへのバスや鉄道は、市内南部にあるバスターミナルや鉄道駅に到着します。

ここから観光の中心である旧市街エリアや、ビーチがある黒海沿岸エリアへはいずれも2kmほどの距離があります。歩けない距離ではないのですが、毎回この距離を歩いて移動するのはなかなか大変。

交通費が安いオデッサでは、市内を走る乗り合いバスや路面電車を上手に使うのが観光のコツです。

乗り合いバスは1回7UAH(=¥29)、路面電車は1回5UAH(=¥21)です。どちらも運転手に直接支払います。

オデッサ市内移動に便利なバス、路面電車の路線

・オデッサ鉄道駅前~旧市街入口(Bunina通り):乗り合いバス220番
・オデッサ鉄道駅前~ビーチエリア入口:路面電車28番
・オデッサバスターミナル前~オデッサ大聖堂:路面電車3番

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宿泊は鉄道駅周辺が便利!でも…。

安いホステルはオデッサ旧市街エリアに集中していますが、宿泊するならオデッサ鉄道駅周辺がおすすめです。

なぜなら、旧市街エリアには見どころが多いものの、バスターミナルや鉄道駅へ行くのにいちいち路面電車や乗り合いバスを利用しないと移動しづらいためです。
旧市街~黒海沿岸エリアにいたっては、アクセスはとても不便。路面電車なら乗り換えが必要ですし、乗り合いバスもあまり多くありません。

鉄道駅周辺に宿泊すれば、旧市街観光にもビーチへも簡単に移動できますし、オデッサから他都市へ移動する際も駅やバスターミナルまで徒歩でアクセスできます。

しかしながら、オデッサの鉄道駅周辺は夜は真っ暗になり、治安面が少々不安。
オデッサの市内観光をメインに考えるなら、旧市街の宿泊の方が安心で便利です。

 

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オデッサの宿泊なら、観光に便利な旧市街がおすすめ。飲食店やスーパーマーケットも充実しています。オデッサの鉄道駅/バスターミナル周辺は、夜は真っ暗で治安が少々不安なので避けるべき。

 

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おわりに

正直なところ、見どころに乏しいオデッサ。
夏場なら海沿いでのんびり過ごすのもいいですが、それ以外の季節なら、わざわざ他都市から長時間移動してやってくる価値があるかと言われると、微妙です(笑)

のぶよ的には、オデッサ訪問で2日間とられるなら、その分をキエフ滞在に充てたほうがいいと思います。
オデッサで宿泊したホステルが史上最低だったせいでもあるかもしれませんが。(笑)

 

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