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観光ビザでもOK!ジョージアで銀行口座を開設する手順まとめ。

らいふすたいる × 西アジア

こんにちは!ジョージア滞在も5か月目、世界半周中ののぶよ(@taisuke5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

近年、海外長期滞在先や移住先として注目を浴びている、コーカサスの小国・ジョージア。

格安の物価や、観光ビザで1年間滞在可能という他の国にはないメリットを利用して、若い世代のデジタルノマドや起業家を中心に人気となってきています。

ジョージアに長期滞在する際に、作っておくと便利なのが現地の銀行口座。
一般的には住居証明や長期滞在ビザがないと、銀行口座の開設ができない国が多いですが、ジョージアの場合はいち観光客であっても簡単に銀行口座を即日解説することができるのです。

今回の記事では、これからジョージアに長期滞在や移住を考えている人向けに、ジョージアの銀行口座の開設手順を解説していきます。
本当に簡単&スムーズに手続きができ、日々の生活も便利になるのでおすすめですよ!

ジョージアで銀行口座を開設するメリット

ジョージアで銀行口座を開設するメリットは、大きく分けて3つあります。

1.観光ビザの外国人でもOK

一番のメリットは、いち観光客でしかない外国人でも簡単に銀行口座を持てるという点です。

ジョージアは観光ビザ(日本人の場合はパスポートだけでビザなし滞在OK)で最大1年間滞在することができるという、世界でおそらくここだけの寛大な入国システムを持つ国。

何の書類等も必要なく入国できて1年間滞在できる上に、月3万円~5万円で十分生活できると言う格安の物価ということもあり、多くの旅行者が長期滞在をしていきます。

ジョージアの物価がどれだけ安いのか解説しています!

海外で銀行口座を開設する場合は、各種書類や滞在資格を証明するものが必要となる場合がほとんどですが、ジョージアの場合は何も要りません

住居証明の書類や、滞在登録などのお役所手続きなしで簡単に銀行口座を開設できるのはかなり大きなメリットでしょう。

2.日々の生活に便利

銀行口座を開設すると、日本の銀行と同様にキャッシュカードがもらえます。

このキャッシュカードがとても便利で、日々の買い物や市内交通などの支払いに利用することができるのです。

キャッシュカードを利用して支払いをすると、即座に口座内の預金から引き落とされるデビットカードのようなシステムなので、知らずに使いすぎてしまうこともありません。

3.金利がとても良い

ジョージアの銀行口座開設のメリットは、手続きの簡単さや利便性だけではありません。

なんと、ジョージアの銀行の年間利率は8.5%もあるのです。
(2020年6月現在。ジョージアラリ建て預金の場合)

つまり、100万円分を預金していれば、1年後には108万5千円になっているということ。

「マイナス金利」なんて言われる日本の銀行とはえらい違いですね。

資産運用に関してはのぶよは全く専門的な知識を持っていないのですが、ある程度の資金がある人にはとてもお得な制度ではないでしょうか。

ちなみに、のぶよが口座開設したバンク・オブ・ジョージアの口座維持費は月々1.5ラリ(=¥52)

1年間で18ラリ(=¥635)が口座維持手数料としてかかります。

ジョージアの2つの大手銀行、どちらがおすすめ?

ここまで読んで、「よし、ジョージアで銀行を解説しよう!」と思った際に疑問に感じるのは、どの銀行で口座を開設するかという点です。

ジョージアには二つの大手銀行があります。

バンク・オブ・ジョージア(Bank of Georgia)
TBC Bank

いずれもかなり多くの支店を持っており、銀行口座開設の手順も年間利率も同じようなもの。

投資などをする場合は話が異なってくるでしょうが、長期滞在用に銀行口座を開設するならどちらを選んでも良いと思います。

市内交通機関の運賃支払いに利用することができるバンク・オブ・ジョージアのキャッシュカードの方が、個人的には日々の生活においてより便利だと思います。

バンク・オブ・ジョージア(Bank of Georgia)での銀行口座開設手続き

というわけで、のぶよの場合はバンク・オブ・ジョージア(Bank of Georgia)で口座を開設することにしました。

首都のトビリシなら至る所に支店があるため、滞在先に最も近いところで手続きをすれば大丈夫です。

1.準備するもの

バンク・オブ・ジョージアで銀行口座を開設する際に、あらかじめ準備しておくものはたったの3つだけ

パスポート
携帯電話番号
 口座開設料4ラリ(=¥141)

パスポートと口座開設料は良いとして、携帯電話番号はジョージア国内で使えるものを用意する必要があります。

ジョージアではSimカードも2ラリ(=¥70)~で購入できるので、Simフリーのスマートフォンさえあれば何の問題もなく電話番号を持つことができます。

もちろん他の国の電話番号でも繋がるならOKですが、口座開設手続き中にSMSのやり取りが必要になるので、受信できるように設定しておきましょう。

2.バンク・オブ・ジョージアの支店へ行く

3つの必要なものを用意したら、近くのバンク・オブ・ジョージアの支店へと足を運ぶだけ。
事前の予約などは必要ありません。

支店内では有人カウンターがいくつか並んでいるので、そこで「銀行口座を開けたい」と伝えるだけでOKです。

支店によっては順番待ちの発券機などが用意されていて、自分の番が来るまで待たなければいけないこともあります。

小さな支店の方が、スムーズに直接係員とやり取りできるのでおすすめかもしれません。

のぶよが利用したのが、トビリシ旧市街北側にあるサアルブルッケン広場(Saarbrücken Square / ზაარბრიუკენის მოედანი)にある支店。

小さな支店なので順番待ちもなく、係員の方には英語がちゃんと通じて何の問題もなく口座開設ができました。

3.パスポートと携帯電話番号を伝えて手続き

銀行口座を開設したい旨を伝えると、係員にパスポートの提示と携帯電話の番号を求められます。

手続きしてもらっている間に、銀行口座開設の申請書を記載します。(英語)

氏名、生年月日、パスポート番号等基本的な項目がほとんどでしたが、

予定預金額
職業

などを記載する欄もありました。

形式上だと思うので、適当に書いておいて大丈夫だと思います。
(何一つ質問されませんでした)

ジョージアは観光ビザであっても就業が許可されている珍しい国。

職業の欄に自分の職業を書いても、不法就労にはならないのでご安心を。

申請書の記入が終わると、係員の人が登録した携帯電話番号にSMSを送ってくれます。
これは、その携帯電話番号と口座情報を紐づけするためのもので、SMS内に書かれたパスワードを口頭で伝えることで手続きが進んでいきます。

SMSの内容はジョージア語ばかりで、どんな手続きなのかは未知ですが、このパスワードをSMSで送信→係員に口頭で伝えるという流れが3~4回繰り返されました。

その後、口座開設料である4ラリを支払って手続きは完了です。

4.キャッシュカード発行

銀行の窓口にやってきて15分ほどで、契約書のようなものに数枚サインして、全ての手続きが完了しました。

驚いたのが、キャッシュカードをその場で発行してくれること。
登録した住所に後日郵送されると思っていたのですが、口座開設の申し込みからたった15分でカードがもらえたことには感動しました。

キャッシュカードに自分の名前を印字してもらいたい場合は、翌日の受け渡しとなるそう。
その場合は、同じ支店に再び足を運ぶ必要があります。

5.ネットバンキングを利用することを伝える

キャッシュカードを手に入れたら、銀行口座の開設手続きはこれで完了です。
「終わった~、これで一つタスク完了!」と支店を後にする前に、一つだけやっておかなければいけないことがあります。

それは、ネットバンキング利用の申し込み手続き

ジョージアの銀行では、どこもインターネット上で口座情報や預貯金情報を確認できるネットバンキングのサービスがあります。
しかしながら、口座を開設すると自動でネットバンキングが使えるわけではなく、口座開設手続きの際に申し込まなければなりません。

申し込むと言っても、口座開設してくれた係員に「ネットバンキングも使いたい」と伝えるだけ。
あとは向こうが色々と手続きをしてくれます。

↑パスワードは手書きで書いてくれました

5分ほどで、自分のネットバンキングのログインに必要となるユーザーIDが書かれた紙がもらえます。

パスワードに関しては、セキュリティー上の理由からか、その場でSMSで送られてきますが、こちらが外国人だからなのか手書きでユーザーIDの紙にも書いてくれていました。

これを手に入れたら、ようやくジョージアの銀行口座開設手続きは全て完了です。

ここまでで約20分。
たった20分で、外国人が銀行口座を開けて、キャッシュカードを手に入れ、ネットバンキングもできるようになったのです。

これまで日本、フランス、カナダ、ポルトガルに住んできて、各国で銀行口座を開設しましたが、それはそれは面倒くさかったです。
フランスでは2週間かかりましたから(笑)

ジョージア、実はすごい国なのかもしれません。

ジョージアで銀行口座開設後にすること&できること

↑トビリシのどこにでもあるオレンジ色の端末で入金が可能

めでたくジョージアの銀行口座を開設できたなら、一度試しに使ってみるのがおすすめです。

預貯金は銀行内のATMはもちろん、各バス停にあるバンク・オブ・ジョージアのオレンジ色の端末でも可能。
一度利用してみると、どこでも口座内に預金できてかなり便利なことに気が付くはずです。

実際に発行されたキャッシュカードを使う前に、いくつかしておくべきことがあります。
(しなくてもOKなのですが、セキュリティー上の理由から口座開設後すぐにした方が良いと思います。)

1.暗証番号変更

↑SMSで送られてくる、初期設定の4ケタの暗証番号

まずは、キャッシュカードの利用(支払い、入出金)の際に必要となる4ケタの暗証番号を変更しておきましょう。

初期設定の暗証番号は、口座開設の手続きの最中に送られるSMS内に記載されています。

暗証番号が変更できるのは、銀行内のATMのみ
オンラインではできないため、口座開設後すぐに銀行内でしてしまうのが良いでしょう。

ATMの指示に従っていけば、4ケタの暗証番号を好きなものに簡単に変更することができます。
手順がわからない場合は、係員が近くに必ずいるので、遠慮なく尋ねてみましょう。

2.ネットバンキングに接続

口座開設&暗証番号の変更が終わったら、自宅でネットバンキングに接続してみましょう。

バンク・オブ・ジョージアの公式サイトへアクセスし、ネットバンキング利用申し込みの際にもらった紙に書かれたUser IDとパスワードを入力してログインするだけです。

ログインしてみると、入出金明細や現在の貯金額などが一目でわかるようになっていてとても便利です。

3.預金・引き出し、日々の支払いに使ってみよう!

↑キャッシュカードをタップするだけで地下鉄やバスも利用可能!

暗証番号の変更&ネットバンキングが利用できることを確認し終えたら、いよいよ日々の生活でキャッシュカードを利用するとき。

ATMを使っての預金・引き出しはもちろん、買い物の際のカード決済やトビリシ市内の公共交通手段利用時など、毎日の生活のさまざまな場面で使えることが実感できると思います。

おわりに

ジョージア滞在をかなり便利にする銀行口座の開設手順を詳細に解説してきました。

拍子抜けするほど簡単な手続きで、とてもスムーズだったことにびっくり。
他の国でも見習ってくれれば良いのに…と思ってしまったほどでした。

銀行口座&キャッシュカードがあれば日々の生活が便利になることはもちろんのこと。
魅力的な金利を利用して、資産運用をすることだって可能です。

口座開設費用も維持費も格安なので、ジョージア滞在の際にはぜひ銀行口座を開設してみましょう!

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