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ジョージア移住/長期滞在の家探し!現地アパートの探し方&注意点

らいふすたいる × 西アジア

こんにちは!ジョージア滞在も5か月目、世界半周中ののぶよ(@taisuke5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

近年、物価の安さや住みやすさが話題となり、移住希望者に注目を浴びてきているジョージア。

「月5万円あれば十分生活できる」
「ビザなしで1年間滞在可能」

など、移住に適した条件がそろっている国であることは間違いないでしょう。

ジョージア移住を考える多くの人が滞在先として選ぶのが、首都のトビリシか黒海沿岸のバトゥミのいずれか。
どちらの町でもアパートや家などを比較的簡単に借りることができるので、移住の最初のステップである「家探し」はそこまでハードルが高くありません。

今回の記事は、ジョージアに長期滞在するためにアパートや家を探そうと考えている人向け

 ジョージアの家賃相場
ジョージアでの部屋探しの方法
ジョージアで部屋探しの際の注意点

の三点を解説していきます。

部屋探しエリアの参考に!トビリシ市内5エリアの特徴を解説しています。

ジョージアの家賃の相場

↑Booking.comで見つけた2LDKのアパートのリビング。とてもモダンで快適でした。

「とにかく安い!」と言われるジョージアの物価。
レストラン等での外食費に関してはそこまで割安感がないのが現状ですが、移動費や食料品の値段は確かに激安です。

のぶよ的にジョージアの物価の安さを最も実感するのが、ホテルなどの宿泊費やアパートの家賃など「住」に関する出費

お隣のトルコでは、ホステル1泊が最安値で500円ほどだったのですが、ジョージアでは200円台で宿泊できるような宿もあるほどですから。
(安かろう悪かろうではなく、普通に問題なく宿泊できます。)

ジョージアの物価がどれくらい安いのか、解説しています!

旅行者向けの宿泊費ですらこれだけ安いので、アパートなどの物件を借りるのもかなり安いです。

「アパート」とひとことで言っても、町やエリア、築年数や間取りによって大きく家賃が変わってくるのは日本と同様ですが、いくつか例を出してみます。
(すべてのぶよが実際に宿泊した物件です)

トビリシ中央駅エリアの3LDK:月450GEL(=¥15755/光熱費ネット込・冷房なし)

トビリシ中心街の1K:月650GEL(=¥22758/光熱費別・冷房あり)

トビリシ中心街から1kmほど離れたエリアの2LDK:月900GEL(=¥31511/光熱費ネット込み・冷房あり)

バトゥミ旧市街から1kmほど離れたエリアの1R:月300GEL(=¥10503/光熱費ネット込み・冷房なし/キッチン共用)

いかがでしょうか。
全てのぶよが2020年1月~6月にかけて実際に滞在したアパートタイプの物件なので、超リアルな金額です。

これ、もの凄く安くないですか?
いずれも山奥のあばら家のような物件ではなく(笑)、れっきとした首都と黒海沿いのビーチシティーの物件の家賃です。

あいにくのぶよは一人旅なので、2LDKだろうと3LDKだろうと全部自分で払うしかないのですが、カップルや家族連れ・シェアメイトがいる場合は、みんなで家賃を割ることができるのでさらに安くなりますよね。

ここで出した家賃の例はあくまでも一例。
バトゥミの場合は夏と冬で家賃に倍以上の差がある物件も多いですし、トビリシの格安物件に関しては運がよかったという言葉に尽きます。

というのも、コロナウイルスによる国境閉鎖で外から人がやって来ないため、2020年上半期のジョージア都市部の家賃相場は驚くほどに下落したため。
本来だと、シェアハウスとして使われている3LDKの物件を450GEL(=¥15755)/月で独り占めできているのは、この時期だからこそなのかもしれません。

なので、平常時には上で挙げた数字よりも2割ほど高めの家賃相場だと考えた方がよいでしょう。
(それでもかなり激安だと思いますが)

ジョージアでの部屋探しの方法3選

ジョージアでの家賃相場がなんとなくイメージできたなら、実際に物件を探してみるステップ。

文字が異なるジョージア語でやりとりする地元の人向けの掲示板等はかなりハードルが高いので、ここからはジョージア語がわからない私たち外国人でも手軽に物件を探すための3つの方法を紹介します。

Facebookグループ

ジョージアで部屋探しをする外国人にとって最もポピュラーな手段で割安な物件が見つけやすいのが、専用のFacebookグループを利用すること。

Facebookの検索画面で”Tbilisi apartment”等のキーワードを入力すると、該当するグループのページがたくさん出てきます。

毎日のように新しい物件が投稿されていて、多くは写真付き&英語での投稿なのでかなり分かりやすいです。
あとは投稿者にコンタクトをとって、見学させてもらうようお願いするのみです。

宿泊予約サイト

Facebookを使った個人でのやり取りに抵抗がある人や、英語が苦手な人は宿泊予約サイトを通してアパートタイプの宿を予約するのもおすすめ。

AirBNB
Booking.com
Agoda Home

など多くの宿泊予約サイトがアパートタイプの宿にも対応しているので、通常のホテル予約のように希望の期間を入力して検索するだけです。
日本語で予約~支払いまで完結してしまうのが最大のメリットでしょう。

おすすめはとりあえず数日間~1週間だけ予約してみること。
もし気に入ったら延長したり、オーナーと直接料金交渉をしたりすることも可能ですし、気に入らなかった場合は別の物件を探すこともできるためです。

貼り紙/口コミ

ジョージアの町を歩いていると、壁に「入居者募集!」の貼り紙が貼られている場面をよく見かけます。

多くはジョージア語かロシア語で書かれていますが、中には英語で書かれたものもあるので、あとは記載された電話番号にコンタクトをとるだけ。

ネックとなるのは、基本的に張り紙には写真がないので、実際に行くと当たり外れが激しい可能性がある点。
必ず見学だけさせてもらって、物件の良し悪しを判断しましょう。

現地でジョージア人(や、すでに在住している外国人)と知り合うと、彼らが思いもよらない物件情報をくれることもあります。
それぞれの移住者コミュニティーが密なネットワークを形成しているのがジョージアの特徴なので、各ネットワークの繋がりで物件情報が入ってくることも珍しくありません。

誰かが退去する時にちょうど入居できたりと、タイミングと運さえ味方すればこれが最も確実な部屋探しの手段かもしれませんね。

ジョージアでの部屋探しの注意点

不動産屋に行って、書類を出して、審査があって…
と、とにかく複雑な日本の部屋探しに対して、ジョージアの部屋探しの場合は驚くほどに簡単

物件を見学&詳細を確認して、あとは毎月決められた家賃を現金で払うだけです。
購入するのでなければ特に書類等も必要なく、その場で入居することが可能です。

しかしながら、部屋探しの際に注意するべき点や良い部屋を見極めるポイントはもちろんあるもの。

ここからは、ジョージアでアパート等を借りる際の注意点を解説していきます。

現地に行ってしまえば必ず自分でどうにかできることばかりなので(というか自分でどうにかできない人は来ない方が良いと思います)、移住を考えているなら心のどこかに留めておくことをおすすめします。

日本からの事前予約はNG

AirBNBやBooking.com等の宿泊予約サイトを利用すれば、ジョージアに渡航する前に物件を予約することが可能です。

しかしながら、のぶよ的には日本からジョージアでの長期間の滞在を予約しておくのはおすすめしません

いくら写真では良さそうに見えても、実際に滞在すると色々とネガティブな面も見えてくるもの。

日当たりが良くない
商店やスーパーが遠い
隣人が嫌な人

など、インターネット上ではどうしても確かめにくいこれらの細かい点が、家賃や間取り以上に意外と日々の生活に大切だということを実感するはずです。

おすすめは、現地到着後、最初の1週間ほどはホステルやホテルに滞在し、物件を探しながら実際に街を歩いてみること。

土地勘がつくのはもちろん、エリアごとに変わる治安や雰囲気などを肌で感じることができるためです。

ある程度自分が住む町のことを知ってから本格的に部屋探しをしても遅くはありません。
むしろ、後になって「やっぱりこのエリアにすればよかった」「現地で探した方が物件の選択肢が多かった」なんてことになりにくいと思います。

家賃に光熱費が込みか確認を

注意したいのが、光熱費やインターネット料金が家賃に含まれているかどうかを最初に確認すること。

というのも、外国人向けのアパートではこちらが勝手を知らないことをいいことに、後になって「ガス代だけは別」などと言ってくる例が後を絶たないためです。

ジョージアの光熱費は、物価の割に結構高いという噂も。

「家賃が月2万円なのにガス&電気代で5千円以上とられた」なんて話も聞いたことがあります。
(日本人にとっては「光熱費5千円」は安く感じるかもしれませんが、家賃の4分の1の値段と考えると相当高いと思います。)

Booking.com等宿泊予約サイトで予約した場合は、予約時の料金以上に何か別料金がかかってくることはまずありませんが、口頭で家賃交渉などする場合は必ず確認して、できれば書面に記してもらうのが理想的だと思います。

こうした面倒を避けるためにも、のぶよ的には宿泊予約サイトを通して物件を予約することをおすすめします。

エレベーターの確認

キラキラしたジョージア移住情報を発信している人は、おしゃれでモダンなタワーマンションに住んでいたりしますよね。

タワーマンションなら確実に最新の設備が備わっているので問題ないでしょうが、予算に限りがある私たち一般の人間が住むような物件は、ソ連時代に建てられた老朽化が進んだ集合住宅であることも多いです。

エレベーター自体ない物件も多いですし、あったとしても100世帯以上が住む集合住宅に1機のみだったりする場合も。
また、安全的に問題がありそうな、ボロボロのエレベーターしかない場合だってあります。

こればかりは実際に部屋を見学してみるまで分からないのですが、可能であれば事前にコンタクトする際に確認しておくのがベストです。

のぶよはエレベーターいらずの2階に住めて本当に幸せをかみしめています(笑)

アパート周辺エリアの確認

実際に物件を見学(もしくはお試しで数日間滞在)するときに、物件自体の設備や日当たり等の確認は大切ですが、周辺エリアにも視野を広げることをお忘れなく。

比較的治安面での不安は少なめなジョージアの大都市ですが、犯罪に無縁というわけではありません。

野犬が多く集まる場所や、幹線道路の近くで騒音が激しすぎる場所などもあり、あまり雰囲気が良くない薄暗い雰囲気のエリアも多くあります。

いざ住むとなると、買い物や散歩・食事など日常生活の多くはそのエリアで過ごすことになるでしょう。
人によってどんなエリアを好むかは変わってくるでしょうが、落ち着いた滞在ができそうなエリアかどうかはしっかり見極めることをおすすめします。

部屋探しエリアの参考に!トビリシ市内5エリアの特徴を解説しています。

アパートをシェアする場合は追加の出費の確認を!

もし友人同士やカップルで長期滞在する場合、一つのアパートをシェアするという選択肢もあります。

家賃を割ることができるのが最大のメリットで、気の合う人と楽しいジョージア生活を送ることができるでしょう。

一つのアパートをシェアする際に確認しておくべきなのが、光熱費などを追加で払う必要がないかどうかという点。
場合によっては人数が増えた分、少し多めに支払わなければいけないこともあるので、こちらも最初に確認が必須です。

アパートの家具・備品の確認

ジョージアのアパートでは、基本的に家具や家電製品はもともと備え付けられています。

したがって、新しく家具一式を買いそろえる必要もないので、本当に気軽にアパートを借りたり引っ越したりできるのは嬉しい点。

物件によっては、キッチンは他の人とのシェアだったり、洗濯機は共同で使用しなければならないこともあるので、こちらも見学時に必ず確認しましょう。

盲点となるのが、調理器具や扇風機、ドライヤーなど日常生活に必要な備品類の確認
これがどこまで充実しているかは実際に物件を見学するまでわからず、もし足りないものがあるとその細かい出費が増えてしまうことになります。

給湯システムの確認

水回りで絶対に確認しておきたいのが、お湯を沸かすシステムがどうなっているかという点。

日本の生活に慣れていると、「お湯は電気やガスで温められて無限に使えるもの」と考えてしまいがちですが、ジョージアではそうでない場合もあります。

よくあるのが、タンクの中でお湯が貯められていて使用できる量が限られる場合。
一人ならまず問題ないですが、複数人で生活する場合は確実にお湯が足りなくなります(特に冬場)。

ジョージアの寒い冬に温かいシャワーが浴びられないというのはなかなか辛いものがあるので、複数人でアパートをシェアする場合は、給湯システムがガス式(日本と同じ)かどうか確認することをおすすめします。

快適な仕事&生活に冷暖房は超大切!

部屋探しをする際に、かなり大切となってくるのが、冷房・暖房の有無(あるとしたらどんな性能か)の確認。

山に囲まれたジョージア、特にトビリシを含む東部の気候は、夏は灼熱・冬はかなり寒い日もあるというエクストリームなもの。
冬場の寒さに関しては命に関わるため、暖房がない部屋はまずないとは思いますが、夏に必要な冷房は備わっていない物件も多いです。

クーラー/エアコンがあるだけで家賃相場があがってくるので、予算に限りがある場合は我慢するしかありませんが、多くのジョージア移住者がリモートワークで家に居る機会が多いので、ここをケチってしまうと6月~8月の3ヶ月は仕事にならないと思います。

気温40℃の灼熱の中、扇風機だけで仕事に専念できるなら話は別ですが、快適な住環境を求めるなら多少家賃が上がっても冷房付きの物件(&光熱費込み)に絞るのがおすすめです。

冬場の暖房に関しては、ヨーロッパ諸国や旧ソ連圏によくあるセントラルヒーティングが主流で、部屋によってはガスストーブがある場合も。
セントラルヒーティングは「じんわりと部屋が暖かくなる」という感じで、ガスストーブの暖かさには到底かないません。

寒さが心配な人は、ガスストーブ(もしくは暖房機能があるエアコンディショナー)付きの物件を探しましょう。
のぶよ的には、ジョージアの寒さは耐えられないほどではないといった印象で、東日本の冬と同等くらいの寒さだと思います。(ずっとカナダにいたからかもしれませんが…)

おわりに

ジョージアへの移住を考えている人のために、現地での物件の探し方や注意点を解説してきました。

思っている以上に簡単にアパートや一軒家等を探すことができるので、あまり心配しすぎなくても大丈夫。
「現地に行けばどうにかなるさ」くらいな気持ちで、問題なく良い物件を見つけることができると思います。

ジョージア移住を考えている人に知っておいてほしいリアルをまとめています。

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