こんにちは!アルバニア旅行を満喫中、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
ユネスコの世界遺産に登録されている、アルバニア中部のベラト(Berat)。
「千の窓を持つ町」というキャッチフレーズで徐々にその知名度を上げつつある、アルバニアで一、二を争う観光地です。
ヨーロッパでは結構有名で、行く前は「しょせんただの観光ボケした町」と考えていたのぶよ。
しかし、期待を裏切られました。良い意味で。
本当に素晴らしかったんです、ベラト。
オスマン帝国時代の建物がそのまま残る町並みは、「時が止まったような」という枕詞がぴったり。
4300年前に築かれた城塞内には、ビザンツ帝国時代の教会や建物の遺跡が残り、歴史の深さを感じさせます。
何よりもすごいのが、観光地であるにもかかわらず、地元の人々の生活が普通に見られる点。
これまでの世界半周で訪れた町の中で、間違いなくBEST3に入る、もしかしたらNo.1かもしれないベラトの魅力を一人でも多くの日本人に知っていただきたい。
そんな思いから、書き始めた今回の記事。
ベラトの必見観光スポット
ベラトのおすすめレストラン
伝統家屋を改造したおすすめホステル
他都市~ベラトのアクセス情報
まで詳細に解説しています。
アルバニア旅行でベラトを訪れる予定なら、読んでおいて損はない内容となっているはず!
世界遺産・ベラトの必見観光スポットをエリア別に紹介
ベラトはとても小さな町ですが、大きく四つのエリアに分かれています。
その丘の麓に広がる、オスマン帝国時代の伝統的な建物が並ぶマンガレム(Mangalem)地区
マンガレム地区とオスミ川を挟んだ対岸に広がるゴリツァ(Gorica)地区
マンガレム地区の西に広がる新市街
興味深いのが、最も早い時代先に造られた城壁内のカラサ地区は、のちのビザンツ帝国やブルガリア、セルビアによる支配の影響でキリスト教徒が多く、16世紀のオスマン帝国支配時代に造られたマンガレム地区とゴリツァ地区にはイスラム教徒が多いという点。
地区によって送ってきた歴史が大きく異なるのがベラト。
それは、町並みにも大きく表れており、まるで別々の町のようです。
丸一日あれば主要な見どころをまわることは十分可能ですが、できれば最低一泊は滞在して、この素晴らしい世界遺産の町を心ゆくまで堪能したいものです。
ベラト観光地図
黄色:バスステーション
灰色:バスステーション – 旧市街間路線バス60番
赤:おすすめレストラン
紫:おすすめホステル
青:カラサ(城壁) 地区の観光スポット
緑:マンガレム地区&ゴリツァ地区の観光スポット
カラサ地区の観光スポット
「千の窓を持つ町」・ベラトの背後にそびえる山の上に建つのがベラト城塞。
紀元前2300年前にイリュリア人によって築かれた城塞は、ビザンツ帝国やオスマン帝国などの支配を受けて現在に至ります。
現在ではカラサ地区(Kalasa)と呼ばれる城壁内の町は、その複雑な歴史を証明するように、各時代の建築スタイルが混在しているのが特徴。
オスマン帝国支配時代にもキリスト教徒の居住地であったカラサ地区には、ビザンツ帝国時代やセルビア王国支配時代の古い教会の遺跡が多く残っています。
千の窓で有名なオスマントルコ風の町並みとは異なった、ベラトのもう一つの顔を見られるカラサ地区。
現在でも200家族ほどが住んでいるそうで、住民が洗濯物を干したり、伝統工芸の刺繍を売っていたりと、観光地でありながらもローカル感漂う不思議な魅力があります。
オノフリ美術館
1797年に建てられた教会を改装したオノフリ美術館は、カラサ地区で是非訪れたいスポット。
なんと、イコン画のみを展示しているという独特な美術館なんです。
展示されているイコン画は全て、かつてベラト中にあった教会から集められたもので、アルバニア人アーティストによって描かれたもの。
古いものは、ビザンツ帝国時代の11世紀ごろまで遡ります。
共産主義時代に一切の信仰が禁止されたアルバニア。
ここまで歴史的価値の高い宗教画が残されているのは奇跡と言えるでしょう。
オノフリ美術館で最も印象的なのは、入口を入ってすぐ、かつての礼拝堂にある巨大な宗教画。
黄金がふんだんにあしらわれ、多くのイコンが描かれた傑作です。
残念ながら内部の写真撮影は不可ですが、イスラム教だけではないアルバニアという国の多様性と深い歴史を感じることができるはずです。
インフォメーション
オノフリ美術館(Muzeu Kombëtar Ikonografik Onufri)
営業時間:火~土 9:00~16:00 / 日 9:00~16:00 ※月曜休館
料金:200Lek(=¥200)
展望台
カラサ地区の南端にある展望台からは、ベラトの町が一望できます。
町の背後にそびえるトモリ山は、古くからこの地の人々に神聖な山として崇められてきたそう。
別の方向には、ベラトの町を二分するオスミ川と、対岸のゴリツァ地区(Gorica)のパノラマが広がります。
中世教会群
古くはビザンツ帝国時代のものから、オスマン帝国時代に建てられたものまで、カラサ地区には多くの教会やその遺跡が点在しています。
のぶよ的に興味深かったのが、オスマントルコ風の建物なのに教会として利用されていた聖ジョルジェ教会。(写真上)
まるで民家といった佇まいですが、かつてはちゃんと教会として利用されていました。
他にもたくさんの教会が点在しているのですが、どれも現在は廃墟になっているか利用されていません。
というのも、共産主義時代に一切の信仰が禁止されたアルバニアでは、多くの教会やモスクが廃止され、取り壊されたためです。
それらの教会が所有していた貴重な宗教画は、先述のオノフリ美術館で保存されています。
中世モスク群
キリスト教徒が多かったカラサ地区ですが、かつてはモスクもありました。
現在では全てが廃墟となってしまっているものの、かつての美しさをかろうじて現在に伝えるように、その土台だけが残されています。
特に印象的なのが、レッドモスクと呼ばれるもの。
モスクの尖塔(ミナレット)の跡が残っています。
他にもホワイトモスクと呼ばれるものもありますが、こちらは当時の原型を留めないほどに廃墟と化してしまっています。
聖三位教会
カラサ地区の東側にひっそりとたたずむのが、ビザンツ様式で建てられた聖三位教会。
14世紀の建造だと考えられていて、当時の典型的な建築様式で建てられた建物は一見の価値があります。
教会前は緩やかな斜面となっており、城壁へと続く石の階段と合わせてベラトを代表する風景となっています。
マンガレム地区&ゴリツァ地区の観光スポット
ベラト城壁がある山の麓にあるのは、ベラトで最も有名な「千の窓」を持つ家々が建ち並ぶマンガレム地区(Mangalem)。
レストランやゲストハウスなどが点在する、ベラト観光の中心的なエリアです。
また、マンガレム地区とオスミ川を挟んで対岸に位置しているのが、よりローカル感が強いゴリツァ地区(Gorica)。
いくつか教会が点在しているゴリツァ地区の町並みも、マンガレム地区に負けず劣らず美しいものです。
マンガレム地区の町並み
マンガレム地区に来た旅行者の誰もが、そのベラトらしい風景に心を奪われることでしょう。
「千の窓を持つ町」と呼ばれるベラトですが、実際にはそんなものではありません。
白い壁に何百何千もの四角い窓が並ぶ光景は、アルバニア観光のハイライトと言えるでしょう。
ベラトの観光の中心となるマンガレム地区ですが、流れる空気は至ってローカル。
地元の人が釣りをしていたり、日陰で休んでいたりと、アルバニアらしいのんびりとした日常風景がそこにあります。
石畳の坂道が続く細い路地を歩いていると、きっとタイムスリップしてしまったような感覚になるはず。
世界遺産の観光地とは思えない、静かで落ち着いた時間が流れています。
ゴリツァ橋
マンガレム地区と対岸のゴリツァ地区を結ぶのが、典型的なオスマン帝国様式のゴリツァ橋。
橋からは、ゴリツァ地区の鄙びた町並みが一望できます。
聖スピリドン教会
ゴリツァ地区の中心に堂々と建つのが、18~19世紀建造の聖スピリドン教会(Kisha e Shën Spiridonit)。
鐘楼とアーチが印象的な、ギリシャ正教の教会です。
のぶよが訪れた際にはちょうどミサが行われていて、神聖な雰囲気が流れていました。
聖トメ教会
ゴリツァ地区の東端、階段を上った先にあるのが聖トメ教会(Kisha e Shën Thomait)。
こちらもギリシャ正教の教会です。
ここからの対岸のマンガレム地区の眺めは最高で、ベラト城と千の窓を持つ家々が一望できます。
また、教会の下部に架かる橋からの眺めは、ガイドブックなどによく使われているものです。
旧パシャ邸
マンガレム地区とベラト新市街の境目付近にあるのが、旧パシャ邸。
かつてベラトを支配していたパシャ(オスマントルコのお偉いさん)が居住していた場所で、ベラトのオスマン帝国支配時代を象徴するような建物となっています。
リード・モスク
ベラト新市街に位置するリード・モスクは、16世紀初頭建造の、町で最も古いモスクです。
現役のモスクとして機能しており、お祈りへと足を運ぶ地元の人の姿が見られました。
聖ドミトリウス教会
リードモスクの向かいに建つのは、2006年建造の聖ドミトリウス教会。
モスクの目の前に正教会。
これがベラトのすごいところかもしれません。
大音量のコーランがモスクから流れたと思ったら、時を告げる教会の鐘の音が鳴り響く。
古くから異なる宗教を持つ人同士が共存してきたベラトという町を象徴しています。
きっと恋に落ちる…ベラトの魅力をもっと語りたい!
ここまで、ベラトの主要な観光スポットを紹介してきました。
これだけでもかなり魅力的な町だということがお分かりいただけたと思います。
しかし、ベラトの魅力はただ観光スポットをまわるだけでは味わい尽くせません。
ここからは、のぶよがベラトの魅力にはまった理由を解説していきます。
4300年前の城塞内に未だに生活がある
ヨーロッパの古代の城壁と言うと、完全に打ち捨てられて廃墟になったものや、観光地として整備されたために無人(誰も居住していない)となったものが多いです。
城壁内に人が住んでいる場合もありますが、そのほとんどは中世以降に築かれた比較的新しいもの。
しかし、ベラトの場合は違います。
4300年前にイリュリア人によって築かれた城壁内に、未だに住民が生活しているんです。
世界遺産の観光地であると同時に、人々の生活の場でもあるベラト城壁。
観光地として整備しつくされているわけではないので、当てもなく散策しているといつの間にか民家の庭先に入っている、なんてことも。
住民の多くは、ビザンツ帝国時代のキリスト教徒の末裔で、伝統の刺繍を売ったりして細々と生活しています。
お土産屋がびっしりと並ぶヨーロッパの旧市街とはまるで別世界のベラト城塞。
観光地とは思えないゆったりとした時間が流れていました。
宗教関係なくみんな仲良くくらしている
アルバニア全体に言えることなのですが、宗教の違いによる対立は少ないです。
中世のキリスト教文化からオスマントルコ帝国によるイスラム文化を経て、共産主義時代の無神国家を経験したアルバニア。
特定の信仰を持たないアルバニア人も多く、各宗教の戒律はとても緩いです。
モスクや教会が混在していているベラトの町は、そんなアルバニアを象徴するような場所。
他宗教に対する寛容さを強く感じることができます。
優しい人々が作り出すローカル感
ベラトに来た旅行者が必ず感じるのは、人々がとても優しいこと。
路線バスを降りてホステルを探しながら歩いていたのぶよに、数人の人が声をかけてくれ、尋ねてもいないのにホステルの場所を教えてくれました。
レストランや商店でも、素朴な笑顔に出会うことが多かった気がします。
そんな優しい人々が暮らすベラトには、世界遺産の観光地とは思えないローカルな雰囲気がただよっています。
千の窓の町並みをバックに、地元の野菜を売る青空市場が開かれていたり、日陰でのんびりおしゃべりする人たちがいたりと、素顔のアルバニアに触れることができたのがとても印象的でした。
時が止まったような路地
オスマン帝国時代の建物が並ぶマンガレム地区やゴリツァ地区の狭い路地を歩いていると、きっと誰もがタイムスリップしたような感覚になるはず。
数百年前から変わらない風景の中を走る路地は、喧騒とは無縁の世界。
世界遺産に指定されている町なのに、観光客は驚くほど少なく、自分だけの風景に出会えること間違いありません。(夏のバケーションシーズン真っ只中でこんな感じでした)
地元食材を使った伝統料理
ベラトに来たなら、有名な羊肉とオリーブオイルを使った伝統料理は絶対に食べておきたいもの。
羊肉のグリルやオリーブオイル焼きなど何を食べても絶品ですが、のぶよのおすすめはタフコーシ(Tavê kosi)という料理。
羊肉のヨーグルト煮込みといったところで、酸味の強いヨーグルトで羊肉を煮込むことで、 臭みを消して柔らかい食感が味わえる絶品です。
味の決め手は、仕上げにかけられるベラト産のオリーブオイル。
日本では絶対に味わえない、珍しい食材の組み合わせが醸し出す新しい味です。
のぶよは、ホステルのオーナーおすすめのレストラン、“Çuçi”でいただきました。
地元の人にも人気のタフコーシは、早めに行かないと売り切れてしまうことも多いそうです。
格安でオスマン帝国時代の伝統家屋に泊まれるホステルがある
ベラトの町はもちろん素晴らしいのですが、のぶよの一番のお気に入りポイントは居心地の良いホステルでした。
1泊800円台という格安の料金ながら朝食付きのHostel Mangalemは、500年前のオスマン帝国時代の家を改装した小さなホステルです。
1階部分はオーナー家族が住んでいて、2階がホステル部分。
とても小さくてアットホームなホステルです。
一番のポイントは、ベラトの古い町並みを一望する小さなテラス。
ブドウの木に覆われたテラスからは、時間帯によって表情を変えるゴリツァ地区の町並みを望むことができます。
ホステルの内部には伝統的な刺繍や民芸品が飾られていて、なんだか昔の時代に戻ったような感覚に。
とはいえ、設備はモダンで、不便を感じることは全くないのでご安心を。
Hostel Mangalem
料金:870Lek(=¥870) ※朝食込
部屋:6ベッドドミトリー
立地:9/10
ベラト観光の中心であるマンガレム地区にある伝統的な家屋を改装したホステル。
とにかくどこへ行くのにも便利です。
スーパーマーケットまで徒歩3分と近かったのもポイント。
アクセス:10/10
路地が入り組んでいるマンガレム地区ですが、メインロードから少し階段を上るだけなので簡単にアクセスできます。
看板もちゃんと出ており、入口の門も開いているので簡単にチェックインできます。
スタッフ:10/10
3部屋しかない家族経営の小さなホステルなので、なんだかベラトでホームステイしているような気持ちになります。
旅行者を温かく迎えてくれ、一緒に地元の食堂にランチを食べに行ったりしました。
ベラトの観光名所や、他の町へのバス情報などを、地元の人の知識を交えながら丁寧に説明してくれます。
清潔さ:9/10
建物は伝統的なオスマン帝国風の家を改築したもので古いのですが、内部はとてもきれいです。
ベラトの伝統的な刺繍のカーペットや民芸品などが飾られていて、オーナーの地元愛を感じます。
バスルーム、部屋共に清掃が行き届いていますが、唯一トイレの水流が弱かったのが気になりました。
設備:8/10
キッチンもあって自炊可能ですが、調味料類はあまり豊富には置かれていません。
各部屋には冷房が備え付けられていて、電源コンセントの数も十分。
ベラトの美しい街並みを一望できるテラスもあり、快適な滞在が楽しめます。
wi-fi:6/10
唯一の不満がwi-fi。
普通に接続できるものの、古いwi-fiを使っているためか、速度が遅く感じました。
とはいえ、部屋はもちろんテラスでも普通にインターネットに接続できます。
雰囲気:9/10
のぶよが滞在した際は、他のゲストがかなり少なかったため、ホステルというよりもゲストハウスに泊まっているような感覚でした。
たとえ宿泊客が多くいても、十分にくつろげるスペースがあるので問題ないと思います。
オーナーは常に宿泊客のことを気遣ってくれる働き者で、全体的にアットホームでゆったりとした空気に包まれている宿です。
総合:8.7/10
ベラトに滞在するなら、是非宿泊してほしいおすすめホステルです。
800円そこらで朝食付き、世界遺産の絶景を望む伝統的な建物に宿泊できるコストパフォーマンスの良さは本当に素晴らしいです。
若者が騒ぐような雰囲気では全くなく、他の旅行者とコミュニケーションをとりながらも落ち着いた滞在ができること間違いありません。
ベラトから他都市へのアクセス
ベラトは、アルバニア中部のティラナやデュラスとのアクセスはとても良い町。
反対に、サランダやヴローラなど南部の町へのバスの本数は少なく、不便を感じるかもしれません。
ベラトのバスステーション~中心街への移動
ベラトのバスステーションは、観光の中心である中心街から3kmほど北に離れた場所に位置しています。
他都市とベラトを結ぶバスは、全てこのバスステーションの発着となり、中心街は通らないのでご注意を。
バスステーションからは、60番の路線バスが中心街方面へと走っており、10分に1本ほどの頻度で運行されています。
料金も30Lek(=¥30)と格安なので是非利用しましょう。
中心街でのバス停は、マンガレム地区と新市街のちょうど中間にあるスルタン・モスク前に停車するので、観光にも便利です。
ティラナ~ベラト間のバス移動
首都・ティラナへは、30分に1本ほどの頻度でバスやフルゴン(乗り合いバス)が走っています。
所要時間:2時間半
料金:バス400Lek(=¥400)
フルゴン500Lek(=¥500)
デュラス~ベラト間のバス移動
ティラナからほど近い港湾都市・デュラスへは、1日7本のフルゴンが出ています。
所要時間:1時間半
料金:400Lek(=¥400)
ヴローラ~ベラト間のバス移動
ベラトからヴローラへは、13時まで1時間に1本の頻度でフルゴンが出ています。
ヴローラ行きの最終バスは13時とかなり早め。
ベラト観光後に移動を考えている場合はかなりタイトなスケジュールとなってしまうのでご注意を。
所要時間:2時間
料金:400Lek(=¥400)
サランダ/ジロカストラ~ベラト間のバス移動
アルバニア南部のジロカストラやサランダ方面へは、一日二本(8:00、14:00)のバスが出ています。
いずれも同じ便がジロカストラを経由してサランダへと向かうもの。
内陸部を通るため、海沿いのヴローラやヒマラなどは経由しないのでご注意を。
ベラト~ジロカストラ間
所要時間:4時間
料金:1000Lek(=¥1000)
ベラト・サランダ間
所要時間:6時間
料金:1200Lek(=¥1200)
個人での移動に難ありのアルバニア。ティラナ拠点に日帰りでベラトに足をのばすなら、現地ツアー利用も一つの選択肢です。
また、ベラト近郊の秘境・オスミ渓谷へのツアーも出ており、アクティブ派にはおすすめ!
おわりに
とにかく素晴らしいのひとことだったベラト。
世界遺産に指定されている美しい街並みはもちろん大きな魅力ですが、町自体に流れるゆっくりとした空気が、のぶよ的にかなり良かったです。
ティラナから日帰りで訪れることもできるものの、できれば一泊はして、ベラトの町の雰囲気を心ゆくまで味わってほしいです。
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