実は癒し系言語?ユルかわいいアルバニア語の会話表現を日本人に広めたい。

実は癒し系言語?ユルかわいいアルバニア語の会話表現を日本人に広めたい。

こんにちは!アルバニアに一ヶ月滞在した、世界半周中ののぶよ(@taisuke5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

アルバニアの公用語は、もちろんアルバニア語
アルバニアだけでなく、住人のほとんどがアルバニア人であるお隣のコソボやマケドニアの西部、モンテネグロの一部の地域で話されています。

しかしながら、私たちにとってはアルバニアという国自体が馴染みのないもの。
ましてや、その国で話されているアルバニア語がどんな言葉なのか、「こんにちは」は何と言うのか、知っている人はかなり少ないのではないでしょうか。

のぶよはアルバニアに来る前にアルバニア人に会ったこともなかったので、アルバニア語がどんな言語なのか知る由もありませんでした。

そしてアルバニアに滞在してびっくり。

アルバニア語、なんだかユルかわいいんです!

20世紀のアルバニアの激動の歴史から、勝手に力強い感じの言語をイメージしていたのですが、それとは正反対の癒し系です(笑)

今回の記事では、そんなヨーロッパの癒し系言語、アルバニア語のユルかわさを世間に広めようとするものです。

アルバニア旅行で使えるフレーズも多く紹介しているので、是非使ってみてください。

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謎の言語・アルバニア語ってどんな言語?

アルバニア語のユルかわさを紹介する前に、まずは地名度が低すぎるアルバニア語の基礎知識からお話ししましょう。

ヨーロッパの国々の言語は、その起源や文法などから大きく三つのグループに分かれます

・ゲルマン系言語:英語、ドイツ語など
・ラテン系言語:フランス語、スペイン語など
・スラブ系言語:ロシア語、ポーランド語など

ここに属さないのは、フィンランド語やハンガリー語などのウラル語族(アジア系)や、ラトビア語やリトアニア語などのバルト諸語があります。

アルバニアがあるヨーロッパ南部、バルカン半島の国々は、ほとんどがスラブ系言語の国です。

そんな中で、アルバニア語は上で挙げたどれにも属さない独特の言語グループ。

一つの言語が一つの言語グループを構成するという、世界でも珍しい言語のひとつなんです。

その起源も、紀元前2000年以上前にこの地に定住したイリュリア人が話していた古代イリュリア語とされています。
なんと古代ギリシャ語よりも古い言語だというのですから驚きです。

ビザンツ帝国やオスマン帝国など、長らく大国の支配を受けてきたアルバニアですが、その独自の言語は廃れることなく現在にまで残っています。

ギリシャ語やイタリア語からの単語の借用は少なからず見られるものの、文法や表現などは他のどの言語からもかけ離れており、ヨーロッパにおける孤高の言語という独自の地位を築いています。

アルバニア語のユルかわポイント

難しい話になってしまいましたが、とにかくアルバニア語は他のどの言語にも似ていない独自の言語というわけです。

これはアルバニア人がとても誇りに思っていることでもあるので、いち旅行者といえどもアルバニア語で挨拶ができるとかなり喜ばれます。

世界半周でヨーロッパのいろいろな国をめぐっているのぶよですが、これまで訪問した国では、ある程度他の言語との類似性が見られたため、挨拶やちょっとした表現なら簡単に覚えることができました。

しかしアルバニア語の場合は、もはや別の大陸に来てしまったと感じたほど
他の言語とは何の関連性もないので、挨拶一つ覚えるのにも一苦労でした。

しかし、1ヶ月も滞在すれば人間慣れるもの。

挨拶や数などちょっとした表現くらいなら言えるようになりました。

そこで気付いたのが、アルバニア語はなんだか響きが可愛らしいものが多いということ。

ゆっくり話す人も多く、イントネーションもあまり上下しないため、なんだかユルい印象も与えます。

ここからは、そんなアルバニア語のユルかわいいポイントを、旅行で役に立つ表現とともに紹介していきます。

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アルバニア語のユルかわポイント1:ユルかわいくご挨拶

まずは会話の基本、挨拶から見ていきましょう。

アルバニア語でも、時間に合わせて「おはよう」「こんばんは」などと挨拶を使い分けますが、そんなのいちいち覚えていられませんよね(笑)

最も便利なのが、

Ç’kemi! (チケミ)

という可愛らしい挨拶。
一日中いつでも使えるのでとても便利です。

少しカジュアルな表現で、英語でいう”Hi!”とか”What’s up?”に当たるでしょう。

のぶよは「チキンミート→チケミ」と覚えました(笑)

カジュアルでない「こんにちは」は”Tungjatjeta” (トンヂャティェタ)と言い、こちらもなんだか可愛らしい響き。
魔法の呪文みたいです。

のぶよは「飛んじゃってた→トンヂャティェタ」と覚えました。
覚え方がかなりアナログ人間です(笑)

「チケミ」や「トンヂャティェタ」と同じくらいよく使うのが、「ありがとう」にあたるお礼を言う表現。

アルバニア語で「ありがとう」は”Faleminderit”(ファレメーンデリト)と言います。

長くて覚えにくい「ファレメーンデリト」ですが、1日10回呪文のように唱えればなんとかなるはず(笑)

一見無愛想そうな店員もこれを言うと笑顔になってくれる魔法の言葉です。

まだある!アルバニア語のゆるカワ&便利な挨拶表現

おはようございます:Mirëmëngjes (メラマンヂェス)

こんばんは:Mirëmbrëma (メランブレマ)

さようなら:Mirupafshim (メロパフシェン)
→「メロンぱふぱふしてる」みたい

アルバニア語のユルかわポイント2:数字を数えると猫がいる

アルバニア語で数字を覚えておくと、値段を言われた時にとても便利なものです。

特に使用頻度が高いのは、「1、2、3」あたりでしょうか。

こちらがアルバニア語の数字です。

1:një (ニャー)
2:dy (ドゥ)
3:tre (トレ)
4:katër (カータル)
5:pesë (ペーサ)
6:gjashtë (ジャーシュタ)
7:shtatë (シュタータ)
8:tetë (テータ)
9:nëntë (ナーンタ)
10:dhjetë (ヅィエータ)

注目は1の「një (ニャー)」。

「1つ」「1人」「1枚」など、一人旅ならかなりの頻度で使うものですが、発音は猫の鳴き声そのもの
アルバニア人はみんな「ニャーニャー」言っています(笑)

アルバニア語のユルかわポイント3:かわいくお願い

アルバニア語のユルかわさは、何かをお願いする時にも発揮されます。

日本語の「ください」や「お願いします」にあたるアルバニア語は、

“Ju lutem”(ヨロテン)です。

なんだか「よろしくねん!」の短縮形のようじゃないですか。
ハートマークがつきそうです。

それでは、先ほど紹介した数字と合わせて、「コーヒー(kafe)を一杯ください。」とアルバニア語で言ってみましょう。

“Nyë kafe, ju lutem.” (ニャー カフェ ヨロテン)

どうです?
なかなかのユルかわさでしょう(笑)

まだある!アルバニア語のユルかわ&便利な表現

・すみません:Më falni マ ファルニ
→マカロニみたい

・ごめんなさい:Më vyen keq マ ヴュエン ケチュ
→生で聞くと、「もういい!ケチ!」と聞こえます(笑)

アルバニア語のユルかわポイント4:返事は可愛く!が基本

アルバニア語では質問に対する返答もとっても可愛いくて、

「はい」は”Po”(ポー)
「いいえ」は”Yo”(ヨー)

です。

日本語で「はい、はい」と二回繰り返して言うこともあるように、アルバニア語でも「ポー ポー」「ヨー ヨー」と使われることも。

のぶよ的には「ポー」はかなりツボでした(笑)

ちなみにアルバニアでは、「ポー」(肯定の返事)の際に首を横に振り、「ヨー」(否定の返事)の際に首を縦に振ります。

つまり日本と真逆なんです。

タバコ屋で、「◯◯は置いてますか?」と聞いて、「ポー ポー」と笑顔で首を横に振られて、かなり混乱しました。

実際には「あるわよ〜」という感じだったのでしょう。

ただし、こちらが外国人だとわかると、西欧風に「はい=首を縦に振る、いいえ=首を横に振る」と切り替えてくる人もいるのがややこしいところ。

ポーとヨーは変わらないので、覚えておいた方がいいでしょう。

アルバニア語のユルかわポイント5:質問だってかわいさは大切

旅行者に対するぼったくりが横行しているアルバニアでは、事前の料金確認が不可欠です。

アルバニア語で「いくらですか。」

“Sa kushton?” サ コシュトン?

です。

文字にするとそうでもないですが、実際に耳にすると、なんだかコロコロしていてとても可愛い響きに感じられます。

まだある!アルバニア語のユルかわ&便利な質問フレーズ

「〜はありますか。」:”A ka ndonjë ~?” (ア カ ンドニャ~?)

「名前は何ですか。」:”Si quheni?” (セ チョヘネ?)

「何?」:”Çfare?” (チュファーラ?)

おわりに

この記事を読んで、「アルバニア語を勉強してみたい!」なんて思う人はさすがにいないでしょう(笑)

ですが、日本人にとっては未知すぎるアルバニア語を少しでも知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

アルバニア語のちょっとした表現でも使えると、現地の人に大変喜んでもらえること間違いありません。

まずはÇ’kemi! (チケミ)から。
勇気を出して挨拶してみましょう。


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