少しトリッキー?なルーマニア・ティミショアラからセルビア・ベオグラード国境越え情報。

少しトリッキー?なルーマニア・ティミショアラからセルビア・ベオグラード国境越え情報。

こんにちは!ようやく1か月近く滞在したルーマニアを後にした、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

ルーマニア西部に位地するティミショアラから、セルビアの首都・ベオグラードは、たった150kmほどの距離。

さぞや簡単に移動できそうなのですが、実際には交通の便が良いとは言えず、少しトリッキーです。

とはいえ、事前に情報さえ集めていれば何の問題もありません。

実際にこの国境を超えるルートで移動した経験をシェアします。

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ルーマニア・セルビア間の移動手段は、シャトルバス一択

この国境越えルートで一番トリッキーなのが、電車やバスなどの交通手段がほぼ存在しなです。

数年前までは、ブカレスト~ティミショアラ~ベオグラードを直接結ぶ長距離列車が運行されていたそうなのですが、利用者があまりに少なかったために廃止となりました。

その後、ティミショアラ~ルーマニア・セルビア国境で乗り換え~ベオグラードというそれぞれの国の国境の町まで運行されているローカル列車を乗り継ぐという手段までも廃止に。

EUに加盟していないセルビアへの国境審査の煩わしさからなのか、経済的な問題なのかわかりませんが、ヨーロッパ旅行で利用価値が高いFlixbusなどの格安バス会社の運行もありません。

バス予約サイト等で「ティミショアラ~ベオグラード」と検索すると、片道50ユーロ~200ユーロというかなり高額な料金のものしか出てこないのが現実。

たった150kmのバス移動に50ユーロも払うなんて絶対に嫌だったのぶよ。
目を皿のようにして探した結果、良心的な値段で移動できる手段がありました。

それは、プラーベートツアー会社が運行しているシャトルバス(というかワゴン車)を利用するというもの。

ティミショアラ~ベオグラード間を15ユーロで移動できます。

シャトルバスの予約方法、当日の流れ

この素晴らしいシャトルバスサービスを運行しているのが、GEA Toursというセルビアの会社。

ベオグラード~ティミショアラ間を一日2~3往復しています。

ただし、シャトルバスと言えども、実際は10人乗りの普通のワゴン車。席数には限りがあるため、事前予約必須となります。

ここからは、シャトルバスの予約方法を解説していきます。

ティミショアラ発もベオグラード発も手順は全く同じです。

1.GEA Toursのサイトにアクセス

まずはGea Toursのサイトにアクセスします。

お問い合わせフォームで、出発希望日に空きがあるか問い合わせましょう。

返信は早く、何時発のバスに空きがあるか教えてくれます。

ティミショアラ発は11:00、14:00、19:00の一日3便です。どの便でも料金は15ユーロ。

この出発時間はあくまでも「目安」でしかないので注意。(理由は後述します。)

2.電話で予約

GEA Toursの予約は電話のみです。

サイトに記載された電話番号に連絡し、出発希望日と時間、乗客の名前、出発地(のぶよの場合はティミショアラ)での宿泊先の住所を伝えます。

これだけで予約完了というスムーズさ。
事前に料金を支払う必要はなく、当日ドライバーに現金で支払うこととなります。

なぜ出発地での宿泊先の住所が必要になるかというと、GEA Toursのシャトルバスは、宿泊先の前まで迎えに来てくれるDoor-to-Doorサービスを行っているため。
大きな荷物を持って移動する必要がないのはとてもうれしいです。

もちろん到着地でも宿泊先の前で降ろしてくれます。

3.出発時間まで宿泊先で待機

出発当日は、バスが迎えに来てくれるまで宿泊先で待っていればOKです。

予約の際に、目安となる出発時間を教えてくれるものの、たいがいその時間にバスは来ません(笑)

というのも、GEA Toursのバスはベオグラード~ティミショアラ~ティミショアラ空港の間を往復しているため、国境審査の時間や道路状況によって、出発時間がどんどん後ろにずれていくためです。

のぶよの場合は、10時出発と言われていたものの、バスがやってきたのは11時過ぎでした。
気長に待ちましょう。

バスが宿泊先の前に到着すると、ドライバーが電話をしてきてくれるので、あとは荷物を持って乗車するだけです。

電話を持っていない、言葉が不安、という人は、宿泊先の人にバスを予約してくれるよう頼んでみましょう。

のぶよがティミショアラで宿泊したBella Vita Hostelのオーナーは、気持ちよく受け付けてくれました。もちろん無料で。

4.バスに乗車

陽気なセルビア人ドライバーに、料金15ユーロを支払ったら、あとは国境へと向かうだけです。

支払いは、ユーロ、ルーマニアレイ、セルビアディナールのいずれか。
お釣りは支払った通貨でくれるので安心です。

本来はティミショアラから国境までは1時間もかからないほどの道のり。
しかしこの日は、ある程度走ったところで、ドライバーが一人の乗客を乗せるのを忘れたことに気づいてティミショアラに逆戻りしました。

他にも、ドライバーが友達の家らしきところで停車したり、ガソリンスタンドで休憩したりしたため、ようやく国境についたのは出発してから2時間半後のことでした。
まじで、ちゃんとしてください。(笑)

ルーマニア・セルビア間国境越えレポート

適当過ぎるルーマニア側出国審査

長らくお世話になったルーマニアを出国するとき。

出たり入ったりしたので、何か聞かれるのかな~なんて思っていました。

他の国境と同様に、バスのドライバーが乗客のパスポートをまとめて審査官に渡します。

車内で待機すること、5分。

あっけなさすぎるほど何事もなくパスポートが返却され、ルーマニアを出国しました。
荷物検査も質問も全くありません。

審査官は乗客の顔を見てすらいないため、違う人が乗っていてももはやわからないと思います。

そして、何故かパスポートにはルーマニア出国スタンプは押されていません。
こんなんでいいのか?(笑)

ゆるすぎるセルビア側入国審査

続いてはセルビア側の入国審査。

EUではない、旧ユーゴスラビアの中心だった国・セルビア。
なんとなく、入国審査が厳しく、バスから降ろされたり荷物検査があったりするんだろうと思っていました。

セルビア側の国境は、かなりのどか。
審査官のおっさんが二人で談笑しているだけというなかなかのピースフルな世界でした(笑)

こちらでも、運転手がパスポートをまとめて審査官に渡します。

一応機械にパスポートを読み込んではいるものの、かなりのハイペースで入国スタンプを押していく審査官のおっさん。

5分ほどの時間で、審査官から直接パスポートが返却されます。
乗客一人ひとり顔を確認しながら返却するんですが、もしここで違う人が混ざっていたらどうするのでしょう。すでにスタンプは押してしまっているわけだし。

というわけで、荷物検査も質問もなく、あっけなさすぎるセルビア入国を果たしました。

おわりに

ルーマニア・セルビア間の出入国に要した合計時間は、たった10分ほどでした。
おそらくのぶよの経験した国境越えで最速記録です(笑)

二国間でなんらかの協定が結ばれているのか定かではありませんが、かなりスムーズな国境越えでした。

予約制のシャトルバスしか交通手段がないのが面倒と言えば面倒なものの、予約さえ済ませてしまえば、バスターミナルまでわざわざ移動する手間もないのでかなり便利です。

また、シャトルバスとは名ばかりの小さなワゴン車での移動になるので、乗客と仲良くなれるかもしれませんよ。

 

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