リュキアの道の入口!地中海麗しいフェティエの観光スポット【市内交通・ホステル情報】

リュキアの道の入口!地中海麗しいフェティエの観光スポット【市内交通・ホステル情報】

こんにちは!トルコ滞在もすでに2か月、世界半周中ののぶよ(@taisuke5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

トルコ南西部に位置するフェティエ(Fethiye)は、「トルコのリビエラ」と呼ばれる美しい海岸線沿いに位置する町。

夏場こそ周辺のリゾート地へのアクセス拠点として大いに賑わうものの、それ以外の季節はただただ静かな時間が流れる地方都市といった雰囲気です。

市内には見どころはあまりないものの、周辺の観光スポットへのアクセスに便利なフェティエ。
アンタルヤまでの海岸線沿いに続くリュキアの道は、世界で最も美しいトレッキングコースの一つとして注目を集めています。

↑リュキアの道のスタート地点を示す標識

今回の記事では、リュキアの道観光の拠点としても便利なフェティエと周辺の観光スポット、市内交通やおすすめホステル情報まで解説していきます。

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フェティエの観光スポット

フェティエ観光地図

黄色:オトガル(長距離路線用)
緑:ドルムシュ(ミニバス)ターミナル(近郊路線用)
灰色:市内路線バスターミナル(オトガル~旧市街等)
青:見どころ
紫:おすすめホステル

旧市街

フェティエの旧市街は、200m四方ほどのエリアにある小規模なもの。

再開発が行われたようで、多くの通りでおしゃれな雰囲気たっぷりな建物が見られます。

路地を入ると、まだリノベーションされていない古い建物が数軒残っています。

海沿いの遊歩道

フェティエと言えば、青い地中海が魅力的。

湾のような地形のため、波がほとんどなく穏やかな海岸沿いに敷かれた遊歩道は、散策するのにはこれ以上ない場所です。

夏場は多くの観光客がボートトリップの拠点としてフェティエに滞在するものの、オフシーズンの海岸沿いはとにかく静か。
観光用のボートの多くが停泊している遊歩道を、地元の人々がのんびりと散策しているのんびりとした雰囲気です。

城塞

フェティエの旧市街は、南側にある小高い山と北側の地中海に囲まれた場所に位置しています。

旧市街と地中海を一望することができるのが、山の中腹にある城塞

現在は完全に廃墟と化しており、人の姿もほとんどありませんが、ここから眺めるフェティエのパノラマは素晴らしいです。

アミンタスの岩窟墓地

忘れてはならないのが、フェティエとその周辺地域に紀元前から居住していたリュキア人の存在。

彼らが残した遺跡が点在していることから、この地域のトレッキングコースに「リュキアの道」という名前が付けられたのです。

フェティエにもいくつかリュキア人の遺跡が残っているのですが、最も見ごたえがあるのが、旧市街南側の崖に築かれたアミンタスの岩窟墓地

リュキア人による典型的なネクロポリス(墓地)の一部です。

断崖絶壁の岩山などに独特の墓を作ったことで知られているリュキア人。

フェティエで見られるアミンタスの岩窟墓地は、イオニア風の柱に見立てた彫刻が特徴的。
規模はかなり小さなものですが、この場所に古代から息づく文明の香りが感じられます。

インフォメーション

アミンタスの岩窟墓地

営業時間:8:30~19:30  (冬季~17:00)
料金:7TL(=¥129)

魚市場

フェティエでぜひ挑戦したいのが、新鮮なシーフード。

すぐそばの地中海で取れる豊富な魚介類をリーズナブルな価格で販売する魚市場は、日本人的には要チェックの場所です。

好きな魚を一尾からでも購入することができ、重さで値段が変わる市場スタイル。
宿泊先にキッチンがあるなら自分で調理するのもいいですが、そうでない場合でも大丈夫。

魚市場周辺には、市場で購入した魚を持ち込んで、調理をお願いできるレストランが点在しているのです。

調理台は8TL(=¥147)ほどで、パンやサラダなどをつけてくれる店もあるそう。
調理方法や味付けもある程度は希望することができます。

のぶよは魚くらい自分で調理できるタイプなので利用しませんでしたが、調理が面倒くさい場合やキッチンがない場合にはかなりおすすめです。

普通のレストランで注文するよりも格安で、新鮮な魚料理を味わうことができますよ。

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見どころたくさん!フェティエ周辺の観光スポット

フェティエから日帰りでアクセスできるスポットは、リュキアの道沿いのターコイズブルーの海が美しいものばかり。

・パラグライディングの聖地、オルデニス
・リュキアの道の大自然トレッキングで行くバタフライバレー&カバク
・ミステリアスなゴーストビレッジ・カヤキョイ

など、好みに合った旅行先が必ず見つかるはずです。

オルデニス

フェティエから30分ほどでアクセスできるオルデニス(Ölüdeniz)は、夏場は一大リゾート地としてバカンス客に埋め尽くされる町。

彼らの目的は、長い舌のように地中海に突き出した、独特な地形のオルデニスビーチです。

オルデニスビーチが形成するブルーラグーンを空から眺めることができるスカイダイビングも名物の一つ。
人生観が変わるようなアクティビティーと、極上のビーチを味わえるスポットです。

オルデニス名物のパラグライディングに挑戦!

オルデニスの名物と言えば、独特な地形を空から眺めることができるパラグライディング。比較的リーズナブルに参加でき、アクティブに楽しみたい人にはおすすめです。

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バタフライバレー

オルデニスの6kmほど南に位置するのが、バタフライバレーと呼ばれる場所。

高い崖に挟まれた谷底は、多くの蝶が舞う桃源郷のような場所です。

リュキアの道をトレッキングして谷の上からの絶景を眺めるか、オルデニスからのボートタクシーで谷底の風景を堪能するかはあなた次第。

まだまだ有名ではない穴場感あふれるおすすめのスポットです。

バタフライバレー&青の洞窟ボートトリップ

オルデニスからのボートトリップに参加すれば、バタフライバレーはもちろん、「青の洞窟」と呼ばれる神秘的なスポットに海からアクセスすることが可能。ターコイズブルーの海で泳ぎたいなら必見です!

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カバク

バタフライバレーからリュキアの道をトレッキングすること3時間ほど。
周辺のリゾート地の雰囲気からは切り離されたようなカバク(Kabak)村も見逃せません。

急な斜面にへばりつくようにたつ民家と、キャンプ場が数軒あるだけの小さな村ですが、近年はスピリチュアルなスポットとしても人気を集めているんです。

世界中からスピリチュアルな人が集まるカバクはかなり独特な雰囲気。
静かなビーチでエネルギーをチャージしていくのもいいでしょう。

 

カヤキョイ

フェティエのすぐ南の山の中にあるカヤキョイ(Kayaköy)は、100年前に住民が全て居なくなったゴーストビレッジ。

石造りの廃墟がずらりと並ぶ光景はとにかくミステリアスで、他ではなかなか見られないものです。

実は、このゴーストタウン、地震などによる天災が原因でこうなってしまたのではなく、政治的な理由で現在の姿になったもの。
いわば、「トルコの近代史の生き証人」といった場所なのです。

観光客もまだそれほど多くない不思議なスポット。
ぜひ足をのばしてみてはいかがでしょうか。

帆船で行く夢の船旅。ブルークルーズ


フェティエで最も人気のアクティビティーが、トルコのリビエラを数日間かけて帆船で旅するブルークルーズ
3泊4日のツアーは食事つきで、フェティエからケコヴァ島、カシュなどを経てデムレ(ツアーによってはオリンポス)へと至るもの。

ゆっくりと進む船の上で過ごす時間は、きっと忘れられないものとなることでしょう。

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フェティエの市内交通

フェティエはそれほど大きな町ではなく、観光客が訪れるのは市内西側の旧市街・マリーナ周辺に限られています。

他都市からの長距離バスが発着するオトガル(バスステーション)は、旧市街の東2kmほどの場所に位置しており、徒歩でのアクセスも十分に可能です。

注意したいのが、近郊の観光スポットへと向かうドルムシュ(ミニバス)が発着するのは、旧市街入口にあるドルムシュターミナルである点。

ここでは、フェティエの市内交通を解説していきます。

長距離バスが発着するオトガル

フェティエのオトガル(バスターミナル)は、旧市街の東2kmほどの中心街に位置しています。

バスターミナルの建物には待合所等はなく、ただバス会社のオフィスがいくつか並んでいるだけの簡素なものです。

他都市とのバス路線は意外に充実していないフェティエ。

東側のアンタルヤ方面や、北のデニズリ(パムッカレの入口)への直行バスはあるものの、西側のボドルムやセルチュク(エフェス遺跡の入口)とを直接結ぶバスはありません

フェティエから西に海岸沿いを旅したい場合は、少し内陸に入ったムーラ(Muğla)という町で乗り換えるか、イズミルまで直行するかの二通りしか方法がありません。

近郊の村へ行くならドルムシュ(ミニバス)ターミナル

↑もはやただのバス停なドルムシュターミナル

フェティエを拠点として、リュキアの道西側の観光スポットへアクセスする場合は、フェティエ旧市街入口にあるドルムシュターミナルを発着するミニバスを利用します。

「ターミナル」とは名ばかりで、商店の前に屋根すらないバス停があるだけの場所。
時刻表などの掲示も全くないため、旅行者にとっては少々不親切に感じられます。

先述のフェティエ周辺観光スポットへのミニバスは全てこちらの発着となります。

ドルムシュターミナルのすぐ裏手には、フェティエの市内路線バスが発着する小さなターミナルがあり、こちらの方がよりターミナルらしい雰囲気。

ここからの路線バスは、フェティエのオトガルや新市街を結ぶものばかりで、近郊の観光スポットへと向かうものはありません。

先述のドルムシュターミナルとはすぐ隣り合わせで、勘違いしやすいのでご注意を。

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フェティエのおすすめホステル情報

Turunç Hostel

料金:50TL(=¥941)
部屋:8ベッドドミトリー

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・立地:9/10

オトガルから2km弱のフェティエ旧市街入口にあるホステル。

近郊の村へのドルムシュ(ミニバス)ターミナルまで徒歩10秒で、オトガルまでの市内路線バス停もすぐそばの好立地です。

市内観光にも近郊へのデイトリップにもとても便利な立地です。

・アクセス:10/10

入口はカフェのような雰囲気(実際に夏場はカフェも営業しているそう)で、常に入口のドアは開いています。

ほとんどの場合オーナーが居るので、簡単にチェックインできます。

・スタッフ:9/10

英語ぺらぺらのトルコ人オーナーが一人で経営しており、かなり気さくな感じの人です。

観光情報やバスの路線にも詳しく、いろいろとアドバイスしてくれます。

・清潔さ:8/10

部屋、共用エリア、シャワーともに清潔です。

オフシーズンのためか、少し雑多(ハイシーズン用の色々なものがホステル内に保管されている)な感じはしましたが、全く気にならないほど。

清潔さには関係ないものの、ベッドがギシギシするタイプだったのが若干マイナス。

・設備:8/10

素晴らしいのが、カフェ用のキッチンを宿泊客に開放している点。
おそらくオフシーズンのみだと思いますが、キッチン付きのホステルをがかなり少ないトルコではかなり嬉しいことです。

テラス兼共用エリア(暖房付き)もあり、のんびりすることができます。

各ベッドにはライトとコンセントがあり、部屋には鍵付きロッカーもあります。

欲を言えば、共用エリアにソファーがあればより快適だったかも。

wi-fi:9/10

特に問題はなかったものの、共用エリアでは若干速度が落ちるような気がしました。

・雰囲気:9/10

トルコではかなり珍しく、「ホステルらしい」雰囲気がある宿です。

小規模でアットホームな雰囲気なので、宿泊客同士が仲良くなりやすい環境にあります。

オーナーは世界中を旅したことがあるそうで、色々な場所を見てきたために、一般のトルコのホステルよりも宿泊客の立場に沿った雰囲気を作り出すことができたのかもしれません。

総合:8.7/10

トルコで宿泊した中で間違いなく三本の指に入る良ホステルです。

立地、設備、雰囲気全てにおいて言うことなしで、オーナーの人柄もかなりのプラス。

フェティエに滞在する人の多くが、近郊の観光スポットへと足をのばすと思いますが、ドルムシュターミナルがすぐそばのためとにかく便利です。

オフシーズンの滞在でもかなり快適だったので、天気が良い夏場はより素晴らしい滞在になると思います。

 

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トルコ国内からBooking.comを利用しての検索・予約はできません。

トルコ政府によるインターネット規制によるものですが、旅行者にとってはかなり不便。

・Booking.com利用の場合はトルコ国外からあらかじめ予約しておく
・他の宿泊予約サイト(Agoda等)を利用する

などして、対応しましょう。

【詳細はこちらの記事で解説しています】

おわりに

近郊の観光スポットへのアクセス拠点としてのんびりと滞在したいフェティエ滞在に必要な情報を解説しました。

かなり観光地化された町が多いトルコのエーゲ海・地中海沿岸地域の中では、まだローカル感が残っており、のんびりとした雰囲気が魅力的な町です。

穏やかな海の風景を堪能しながら数日滞在するにはかなりおすすめ。
パムッカレ、エフェス遺跡、アンタルヤなど名だたる観光地めぐりの箸休めにはもってこいだと思います。

おすすめ書籍

旅人マストの一冊、「地球の歩き方」
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英語ができるなら、“Lonley Planet”は世界最強の旅人のバイブル。
とにかく情報量が半端じゃありません。人と違う場所へ行ってみたい人は是非!

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