こんにちは!カッパドキアにのんびり滞在中、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
数々のハイキングコースで大自然を満喫できるカッパドキア。
有名なのはローズバレーや鳩の谷を歩くコースですが、今回は穴場感の強いラブバレーとホワイトバレーのハイキングコースを紹介します。
いずれも現地ツアーで訪れることはなく、実際に歩いた人だけが見られる絶景が魅力。
普通の観光に飽きたアクティブ派にはおすすめです。
ラブバレー&ホワイトバレーハイキングコース
ラブバレー&ホワイトバレー観光地図
黄色:バス停
灰色:ホワイトバレーハイキングコース
ピンク:ラブバレーハイキングコース
ウチヒサル~チャヴシンの間に広がるラブバレーとホワイトバレーのハイキングコースはつながっており、合計で6kmほどの道のり。
所要時間は1時間~1時間半ほどです。
初心者でも簡単に歩くことができるコースですが、岩場を歩くこともあるので、トレッキングシューズなど基本的な装備は必須です。
スタートはウチヒサルがおすすめ
ウチヒサルかチャヴシン、いずれの町からのスタートも可能なラブバレー&ホワイトバレーのハイキング。
のぶよ的には、南側のウチヒサルからのスタートを強くおすすめします。
というのも、ウチヒサルはカッパドキアで最も高い場所にあるため、ここからスタートすればコースのほとんどが下り坂のため。
逆ルートだと、高低差200mほどの上り坂となるので、より体力と時間が必要となります。
また、ウチヒサル→チャヴシンの方向だと太陽を背にして歩くことになるので、写真が撮りやすいのもポイント。
ギョレメからウチヒサルまでは、30分に1本運行しているネヴシェヒル行きのドルムシュ(ミニバス)でのアクセス。
ギョレメのオトガル(バスターミナル)の端からの出発です。
ウチヒサルを観光せずに直接ホワイトバレーに入る場合は、ウチヒサル村への入口よりもギョレメ側に位置するハイキングコース入口でバスを下車しましょう。
こちらの建物が目印です。
ホワイトバレー
ウチヒサルから北に進んでいくと、その名の通り白い岩に囲まれたホワイトバレーが姿を現します。
カッパドキアの他の谷とは異なった地質であるのは明らかで、一面の白い世界にはきっと感動を覚えるはず。
ハイキングコースはホワイトバレーへの谷底へと下っていくコース。
滑りやすい岩場を下る場面もあるので、足元には注意して進みましょう。
ラブバレー
ホワイトバレーのダイナミックな風景の中を歩くこと3kmほど。
それまでの狭い谷間の風景から一変して、急に視界が広がります。
この場所が、カッパドキアの穴場として人気になってきているラブバレー。
ラブバレーと聞くと、ハート形の岩が連なっているようなロマンティックなイメージを持ちますが、そんなことは全くありません。
ラブバレーの名前の由来は、いくつもそびえ立つキノコ型の岩によるもの。
そう、どう見ても男性の「モノ」であるということから名づけられたそうです。
世界中どこへ行っても、モノの見え方は同じということですね(笑)
このキノコ岩以外には特に見どころはないラブバレーですが、広大な風景とキノコ岩はなかなかに見ごたえがあります。
チャヴシン
↑ハイキングコース途中から見えるチャヴシン
ラブバレーの北2.5kmほどのところにあるチャヴシン(Çavuşin)は、今回のハイキングコースの終点となる場所。
そのままギョレメへ戻るドルムシュ(ミニバス)に乗ることもできますし、村内の見どころを観光するのもおすすめです。
チャヴシンは、ローズバレーやレッドバレーへのハイキングコースの入口となる町。
3時間ほどで歩ける簡単なコースなので、体力や時間と相談して歩いてみるのもいいでしょう。
見どころが広い範囲に点在しているカッパドキア。
公共交通手段でもまわれますが、短い日程ならツアー参加が便利で格安!
カッパドキア北部の見どころをまわる定番のレッドツアーから、個人では行きにくいユフララ渓谷やカイマクル地下都市をまわるグリーンツアー、観光のハイライトとなる熱気球フライトまでさまざま。
意外と高額な各観光スポットへの入場料も含まれているのが一番のメリットです。
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おわりに
まだ知られていないカッパドキアの見どころをアクティブに楽しみたい人におすすめのラブバレー&ホワイトバレーのハイキングコース。
難易度も高くなく、誰にでもおすすめできるコースです。
所要時間も短めなので、他の観光スポットと組み合わせて訪れるのもおすすめ。
静寂に包まれたカッパドキアのピュアな大自然を感じてみてはいかがでしょうか。
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