こんにちは!ようやくクロアチアを出国しモンテネグロに入国した、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
切り立った山々と湾が織りなすフィヨルドのような光景が美しい、モンテネグロの世界遺産・コトル。
クロアチアのドブロブニクから日帰りで訪れる人も多く、モンテネグロで最も賑やかな観光地です。
クロアチアに比べると物価が安めのモンテネグロ。
せっかくなので、名物のモンテネグロ料理を食べてみるのはいかがでしょうか。
今回は、コトルの地元の人に絶大な人気を誇るモンテネグロ風バーベキューのレストラン、“BBQ Tanjga”を紹介します。
コトルに来たなら、とにかく行ってみてください。
「この国の食文化…ヤバい…」と思うはずですから(笑)
コトル名物のまるで肉屋なレストランは肉づくしでしかなかった。
コトル旧市街の城壁の外、バスステーション近くに位置するBBQ Tanjga。
一歩店内に入ると、牛、豚、鶏などあらゆる種類の肉がずらりと並んでいて圧倒されます。
食べたい肉を直接選ぶ形式ではなく、メニューを見て注文する形なので、言葉がわからない旅行者でも利用しやすいです。
のぶよは「モンテネグロ風バーベキュー(Mijesano meso)」のLサイズ(450g)、€8.5(=¥1041)を注文。
観光地化に伴う物価上昇が激しいコトルにおいてはかなり良心的な値段と言えます。
ちなみに、このレストランではLサイズが最小で、他にはXLサイズしかありません。
肉がずらりと並ぶカウンターで注文の後は、番号札を渡されるので好きな席に座ります。
お会計は食後にカウンターに行って支払うシステム。
正直、食い逃げできそうです(笑)
店の裏には日影が心地よいテラス席もありますよ。
とにかくでかすぎる!モンテネグロ風バーベキュー
注文が入ってから肉を焼き出すため、提供までは15分ほどかかりますが、それこそが美味しさの秘訣。
焼き立てのジューシーなお肉が味わえるわけです。
出来上がると、店員さんが席まで運んでくれるので、のんびりと待ちましょう。
そしてやってきたのがこちら。
とにかくでかい。
ボリュームがものすごいです。
豚肉と鶏むね肉を中心に、フライドポテト、サラダと三種類のソースがついています。
ヨーグルトとクリームチーズの中間といった味わいのマイルドなソース
チーズに唐辛子を混ぜ込んだ、かなりスパイシーなソース
フルーティーな甘いパプリカのソース
これらをお好みで肉に乗せながらいただくのがモンテネグロ流。
肝心の味は、とにかくジューシー!
噛むたびに肉汁があふれ出てきて、「ああ、今肉を食べてる」と実感します(笑)
鶏肉ってこんなに美味しかったっけ?と自問自答してしまうほどでした。
手軽に安く食べるなら、サンドイッチもアリ!
「皿に盛られた肉料理はちょっとボリュームがありすぎて…」
という方には、肉を挟んだサンドイッチもおすすめです。
€3(=¥367)〜とお得な料金で、同じクオリティーの肉が味わえます。
また、あまり肉肉しすぎるのが得意でない人用に、ベジタリアンプレート(€6=¥734)も用意されています。
グリルされた野菜とサラダ、フライドポテトがのったプレートは、かなりおいしそうでした。
いずれにしてもかなりボリュームが多いので、心して食べるようにしましょう。
おわりに
ドブロブニクから日帰りで観光する人も多いコトル。
こぢんまりとした旧市街観光の合間にでも、名物の肉料理を味わってみたいものです。
クロアチアに比べてビールも安いモンテネグロ。
暑い日に肉を食らいながらビールをごくり。
素晴らしいモンテネグロの思い出になりそうです。
インフォメーション
BBQ Tanjga
住所:E65, Kotor
営業時間:全日 8:30~22:00
コトルは他都市からの日帰りも可能なものの、モンテネグロ観光の拠点として他都市へと足をのばすには便利な町。
観光の中心となる旧市街の宿もいいですが、旧市街外側の港沿いの開放的な雰囲気も魅力的です。
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