こんにちは!アルメニア滞在を満喫中、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
アルメニア観光のメインイベントと言えば、小さな国土全域に点在する修道院や教会を訪れること。
伝説や長い歴史に彩られた個性豊かな修道院がいくつもあるのですが、中でも絶対に訪れたいのがホル・ヴィラップ修道院(Khor Virap / Խոր Վիրապ)です。
トルコとの国境までたったの2km。
現在はトルコ領となっているアララト山を背景にぽつりとたたずむ修道院の風景は、「アルメニア観光のハイライトとなる絶景」として旅行者に人気のスポットとなっています。
絶景ばかりが注目を集めるホル・ヴィラップ修道院ですが、実はアルメニアの歴史においても計り知れない価値を持つ場所。
301年に「世界ではじめてのキリスト教国」となったアルメニア。
そのきっかけとなる出来事が、まさにこの地で起こったのです。
今回の記事は、ホル・ヴィラップ修道院の観光に必要な情報を解説するもの。
エレバンからの個人での日帰りも簡単なので、ぜひ足をのばしてほしいです!
ホル・ヴィラップ修道院の歴史
ホル・ヴィラップの歴史はとても古く、紀元前180年(2200年前)に遡ります。
当時この場所には、古代アルメニア王国の首都・アルタシャット(Artashat)という町があり、罪人を閉じ込めるための地下牢として築かれたのがホル・ヴィラップのはじまり。
ホル・ヴィラップは、アルメニア語で「地下の迷宮」を意味するそうです!
古代アルメニア王国ではゾロアスター教やその他の精霊信仰が主流で、キリスト教は異教として弾圧の対象でした。
287年に王位についたティリダテス3世もそれ以前の王にならって、キリスト教徒を激しく弾圧します。
弾圧の対象となった人物の一人が、この地域でキリスト教の布教活動をしていた啓蒙者グレゴリウス。
グレゴリウスはティリダテス3世によって、ホル・ヴィラップに掘られた地下牢に投獄されてしまいます。
脱出不可能な地下牢に閉じ込められたグレゴリウスの命を救ったのは、ホル・ヴィラップの近くに住んでいたキリスト教徒の女性でした。
彼女は13年もの間、毎日この場所に通っては、自宅で焼いたパンを地下牢へと投げ落としていたのです。
その頃、グレゴリウスを投獄したティリダテス3世は病に伏し、狂気に苛まれていました。
ある日、すでにキリスト教に改宗していた王妃が「グレゴリウスを地下牢から解放すれば国王の病が治る」という夢を見ます。
王妃はティリダテス3世を説得し、夢の通りにグレゴリウスを解放すると、王の病はみるみるうちに良くなっていきました。
キリスト教による奇跡を我が身で体験したティリダテス3世は、グレゴリウスによる洗礼を受けて自身もキリスト教に改宗します。
301年には、ティリダテス3世によってキリスト教が国教として認められました。
こうしてアルメニアは、歴史上世界で初めてのキリスト教国となったのです。
その後のアルメニア周辺地域では、異民族による侵攻と破壊が繰り返される歴史が続きます。
激動の時代においても、ホル・ヴィラップの聖地としての存在感は色あせることなく、つねに人々の信仰の対象であり続けました。
現在ホル・ヴイラップの地上部分に残るのは、1662年に建造されたアストヴァツァツィン聖堂と642年建造の聖ゲヴォーク礼拝堂、それらを取り囲む城壁だけとなっています。
聖ゲヴォーク礼拝堂の地下には、啓蒙者グレゴリウスが13年もの間閉じ込められていた地下牢が現存しており、旅行者でも見学することが可能です。
「アルメニアに数ある聖地の中でも最も神聖な場所のひとつ」とされるホル・ヴィラップの地下牢。
現在でも巡礼に訪れる人が後を絶ちません。
ホル・ヴィラップ修道院の見どころ
ホル・ヴィラップ修道院の敷地はそれほど大きくなく、1時間半~2時間もあれば十分に見学が可能です。
「アルメニアのキリスト教はじまりの地」たる神聖な雰囲気が最大の魅力ですが、アララト山と修道院を同時に眺めることができる絶景ポイントがいくつかある点も見逃せません。
現在はトルコ領となっているアララト山は、聖書の「ノアの箱舟伝説」の舞台だと言われており、キリスト教徒のアルメニア人にとっては精神的な支え。
アララト山とその周辺がトルコ領となってから100年ほどが経った現在でも、アルメニアという国を象徴する存在となっています。
アストヴァツァツィン聖堂
ホル・ヴィラップ修道院の敷地中央に堂々と建つのが、アストヴァツァツィン聖堂(S. Astvatsatsin church)。
オリジナルの教会は中世に破壊されてしまい、現在の建物は1662年に完成したものです。
・十二角柱のドームを中心とした赤茶色の外壁の聖堂部分
・黒っぽい石で造られた拝廊部分
の2つの建造物が融合した造りとなっています。
聖堂の内部は意外と広くなく、黒っぽい内壁に囲まれた厳かな雰囲気。
祭壇部分とホールの間には仕切りがなく、垂れ幕で隔てられているだけ。
アルメニア教会で典型的な内装の特徴の一つです。
聖ゲヴォーク礼拝堂
修道院の敷地の端に建つ聖ゲヴォーク礼拝堂(St. Gevorg Chapel)は、642年建造の歴史ある建物。
一軒すると無機質でシンプルな外観に見えますが、入口部分に施された装飾がとても精巧です。
礼拝堂内部はかなり狭く、シンプルな祭壇があるだけのように見えます。
しかし、祭壇横と礼拝堂西側には地下へと下りる階段が二か所あり、そのうちの一つが観光ハイライトとなる地下牢へと続いているのです。
地下牢
聖ゲヴォーク礼拝堂の地下には、2つの地下牢が現存しています。
「地下牢」と聞くと鉄格子がある牢屋をイメージしますが、この場所の地下牢は「小部屋」といった感じ。
2つの地下牢にはそれぞれ別の入口がありますが、祭壇横のハシゴを下った方の部屋が1700年前に啓蒙者グレゴリウスが13年間閉じ込められていた場所です。
このハシゴがとにかく恐ろしいのです。
人ひとり通るのがやっとのスペースしかなく、完全なる垂直の鉄製のハシゴ。
地下牢は数十メートル下にあるため、思ったよりも長くハシゴを下っていかなければなりません。
いちおう手すりはあるものの、足を滑らせたら奈落の底へとまっ逆さま。
サンダルで挑戦するのはかなり危険だと思うので、スニーカーは必須です。
恐怖のハシゴをどうにか下りると、そこには四畳半ほどの狭く暗いスペースが。
ここが、かつて啓蒙者グレゴリウスが閉じ込められていた地下牢です。
地下牢内部はかなり湿度が高く、地上とは空気の質が完全に異なっていました。
石に彫刻を施した十字架がいくつか置かれていて、どれもが信仰の対象となっているようです。
のぶよが地下牢へと下りた時は、たまたま観光客の姿はなし。(かなりラッキーらしい)
アルメニア人の女の子3人が聖歌を歌った後で熱心にお祈りしていました。
1700年前に聖人が暮らした、暗く閉ざされた地下牢に響き渡る美しい歌声。
まるで別世界に迷い込んでしまったかのような感覚になり、鳥肌が立ちました。
修道院上のビューポイント
修道院敷地内の観光を終えたら、周辺の絶景ポイントに足をのばすのをお忘れなく。
修道院の敷地から50mほど北西にある丘の上は、ホル・ヴィラップを上から眺められるビューポイントです。
城壁に囲まれた修道院と、どこまでも広がるアルメニアの大地…まるでゲームの世界を眺めているようです。
修道院の反対側(西側)を見ると、トルコとの国境は目と鼻の先。
雲がかかっていない日ならアララト山の雄大な姿も間近で見られます。(この日は雲が多すぎてうっすらとしか見えず…)
修道院の敷地内は多くの観光客でにぎわいますが、この絶景ポイントまでのぼる人はそれほど多くないよう。
広大な大地とアララト山を背景にたたずむ修道院を取り囲むのは静寂のみ。
上り坂もそれほどきついものではないので、ぜひとも足をのばしてみましょう!
修道院&アララト山を一望するビューポイント
ホル・ヴィラップ修道院が観光客に大人気の理由が、アルメニアのシンボル・アララト山を背景にした修道院の建物が見られるため。
多くのサイトや観光ポスターに使用されている絶景ポイントは、修道院の敷地の外、お土産の露店を抜けた先の野原にあります ▼
何の標識もなく、ほとんどの旅行者が気づかずに通り過ぎてしまうのですが、この野原こそがホル・ヴィラップ観光の総仕上げだと思います。
天気が良く空気が澄んだ日なら、聖なる修道院を抱くようにそびえ立つアララト山のダイナミックな絶景が見られるそうですが、確率はあまり高くないそう…。
のぶよが訪れた日はアララト山の稜線がうっすらと見える程度でしたが、季節や時間帯によってはポストカードのような絶景が見られる可能性もゼロではありません!
ホル・ヴィラップ修道院のアクセス・行き方
ホル・ヴィラップ修道院があるのは、首都のエレバンから南に40kmほどの場所。
ほとんどの旅行者にとっては、エレバンからのデイトリップとして訪れるのが定番です。
エレバン~ホル・ヴィラップ間のアクセス方法は以下の3通り。
予算やスケジュールに合わせて、都合の良いものを選びましょう。
①タクシーチャーター
最も簡単&効率的な移動手段が、エレバンでタクシーをチャーターしてしまうこと。
エレバン~ホル・ヴィラップ間の単純往復 + 観光時の待機時間1~2時間ほどで、1台15000AMD(=¥3332)ほどが料金相場です。
のぶよ的には、せっかくタクシーをチャーターするなら近郊の見どころもセットでまわるのが効率的だと思います。
・ワインで有名なアテニ(Ateni)
・RPGの世界そのままのノラヴァンク修道院(Noravank)
などはホル・ヴィラップから1時間もかからずにアクセス可能なので、セットで訪れるにはぴったりです。
(もちろん料金相場は上がってくるので、あとは交渉次第となります)
②現地ツアー
1日で効率的にホル・ヴィラップと周辺の見どころをまわりたいなら、現地ツアーに参加してしまうのもおすすめ。
アルメニアは小さな国土に見どころがギュッと詰まっているものの、公共交通機関がやや不便なのがネック。
移動を考えなくて良い&リーズナブルな現地ツアーは、一人旅の人にとっても便利です。
③マルシュルートカ
個人で公共交通機関を使って旅したい人におすすめなのが、マルシュルートカ(公共ミニバス)を利用してのアクセス。
本数は限られているものの、エレバンからの日帰りは十分可能です。
マルシュルートカ利用時に注意したいのが、ホル・ヴィラップ終点の便は存在しない点。
ホル・ヴィラップのさらに南にあるノヤケルト(Noyakert / Նոյակերտ)行きの467番か483番のいずれかのマルシュルートカを途中下車/乗車してのアクセスとなります。
エレバン→ホル・ヴィラップへの行き方(往路)
【①中央駅前バスステーションへ】
ホル・ヴィラップ行きの467番/483番マルシュルートカが発着するのは、エレバン中心街南部に位置する中央駅前バスステーション。
中央駅前バスステーションは、エレバン地下鉄のサスンツィ・ダヴィット駅(Sasuntsi David / Սասունցի Դավիթ)と直結しているので便利です。
中央駅前バスステーションに到着したら、467番か483番のいずれかのマルシュルートカを探しましょう。
出発する時間によって467番か483番のどちらのマルシュルートカか変わりますが、2021年現在の時刻表は以下の通り ▼
便 | エレバン発 | ホル・ヴィラップ入口着 |
467 | 9:00 | 9:50 |
483 | 11:00 | 11:50 |
467 | 14:00 | 14:50 |
483 | 15:30 | 16:20 |
467 | 18:00 | 18:50 |
平日・土日にかかわらず同じスケジュールで、乗客が多くても少なくても時間通りに出発するので安心です。
【②ホル・ヴィラップ入口で下車】
エレバンを出発して50分ほどで、マルシュルートカはホル・ヴィラップ修道院へと道路が分岐するポイントを通ります。
事前に運転手に「ホル・ヴィラップに行きたい!」と言っておけば、間違いなくこの場所で降ろしてくれるはず。
ここから修道院までの1.5kmほどは公共交通機関がないため、徒歩でのアクセスとなります。
【③徒歩でホル・ヴィラップへ】
②の分岐ポイントでマルシュルートカを下車したら、修道院へと続く一本道をひたすら歩くのみ。
1.5km/20分ほどの平坦な道のりです。
アルメニアの地方部は、ヒッチハイクがものすごく簡単なことで有名。
ただ歩いているだけでも向こうから停まって乗せてくれる人も多いです。(実際にのぶよも乗せてもらった)
ホル・ヴィラップ修道院以外は何もない一本道なので、どこか知らない場所に連れ去られるリスクは低め。
旅のスタイルや状況にもよりますが、アルメニアの人々の好意に甘えてみるのも良いと思います。
ホル・ヴィラップ→エレバンへの戻り方(復路)
ホル・ヴィラップ修道院観光を終えてエレバンに戻る際もシンプル。
修道院から1.5km歩いて分岐点へ→エレバン行きのマルシュルートカ467番/483番が通るのを待つ
と、往路と同じ行程を反対にたどるだけです。
2021年現在のホル・ヴィラップ→エレバン方面の時刻表がこちら ▼
便 | ノヤケルト発 | ホル・ヴィラップ入口発 | エレバン着 |
467 | 7:00 | 7:15 | 8:05 |
467 | 10:00 | 10:15 | 11:05 |
483 | 13:00 | 13:15 | 14:05 |
467 | 15:00 | 15:15 | 16:05 |
483 | 17:00 | 17:15 | 18:05 |
いずれのマルシュルートカ便もノヤケルトを出発して10分~15分後にホル・ヴィラップ分岐ポイントを通過するので、時間に余裕を見て待機するようにしましょう。
エレバン行きの467番/483番以外にも、アルタシャット(Artashat / Արտաշատ)行きの便もホル・ヴィラップ入口を通るので注意。
乗車時にマルシュルートカの番号を確認&運転手にも確認するようにしましょう。
アルタシャットはエレバンへ続く幹線道路沿いにある町。
アルタシャット発→エレバン着のマルシュルートカも1時間に1本ほど走っているので、万が一アルタシャット行きの便に乗ってしまっても、エレバン行きのバスに乗り換えることができます。
ホル・ヴィラップ観光のアドバイス
ホル・ヴィラップ観光におすすめの季節
ホル・ヴィラップ観光自体は、1年365日いつでも可能です。
しかしながら、観光ハイライトの一つである修道院&アララト山の絶景を見たいなら夏場は避けるのがベター。
エレバン周辺地域の夏場の気温上昇はものすごい&雨が少ないため、空気が澄んだ日が非常に少ないためです。
例え雲一つない青空の日でも、空気が澄んでいないとアララト山はきれいに見られません。
一年で最も空気が澄んでいる&アララト山が見られる可能性が高いのは冬場ですが、冬のアルメニアの極寒ぐあいは恐ろしいので旅行自体に適しません。
というわけで、快適な気候&比較的空気が澄んでいる季節である春か秋がホル・ヴィラップ観光のベストシーズン。
具体的には、5月か10月くらいがベストだと思います。
ホル・ヴィラップ観光におすすめの時間帯
ホル・ヴィラップを訪れるなら、問答無用で朝一番に行きましょう。
空気が澄んでいる朝の時間帯なら、アララト山がくっきりと見られる可能性が上がるのはもちろんのこと。
大人気観光地であるホル・ヴィラップは、朝11時を過ぎると大量の観光客であふれかえってしまうためです。
観光客が多いくらいならまだ良いのですが、問題となるのは観光ハイライトとなる地下牢。
地下牢へのアクセス方法は、人ひとり通るのがやっとなほどに狭いハシゴのみ。
これを下って聖域にアクセスしようとする人々が列を作り、ものすごい待ち時間になってしまうためです。
また、ホル・ヴィラップはアルメニア人の巡礼者や小学校の遠足の子供たちも多く訪れる場所。
そのため土日や祝日はさらなる混雑になり、もはや地下牢にアクセスできない…なんてこともあるそう。
というわけで、ホル・ヴィラップを訪れるなら選択肢はただひとつ。
とにかく平日の朝一番に行きましょう。
ホル・ヴィラップ観光時の服装
アルメニアの宗教施設はあまりドレスコードに厳しくない場所が多い印象で、ホル・ヴィラップも服装の規定はかなり緩め。
半ズボンで敷地内を見学している男性や、髪を隠していない女性…
外国人/アルメニア人問わずかなりたくさん見かけました。
とはいえ、こうした宗教施設では、表示されていようがなかろうが服装の規定がを守るのがマナー。
(日本でわざわざ「靴を脱いでください」と書かれていなくても暗黙の了解で脱ぐのと同じようなもの)
・男性:長ズボン/肩が隠れるシャツ/踵がある靴
・女性:男性の規定 + 髪を隠す布
「みんな守っていないから良いや」ではなく、他文化へに対する最低限のリスペクトとして守るのがスマートだと思います。
ホル・ヴィラップ観光の持ち物
ホル・ヴィラップ修道院周辺には、ちゃんとしたレストランや商店はありません。
(というか、民家すら1軒もない)
修道院入り口にはお土産の露店や飲み物を売る屋台がいくつか並びますが、どれも料金は高めなのは言わずもがな。
簡易トイレ(有料)はありましたが、水分補給できる水道は見当たりませんでした。
飲料水や軽食は必ず持参するようにしましょう。
また、ホル・ヴィラップ修道院の敷地と周辺には日陰はかなり少なめ。
夏場は日差しがとても強くかなりの暑さになるので、帽子や日焼け止め、サングラスなどの暑さ対策も必要でしょう。
ホル・ヴィラップは安全?
ホル・ヴィラップが位置するのは、トルコの国境からたったの2kmほどの場所。
さらに10kmほど先にはアゼルバイジャン領のナヒチュヴァンとの国境もあります。
トルコ/アゼルバイジャンともにアルメニアとは犬猿の仲で、2021年現在でも国境は閉鎖されたまま。
その上、アゼルバイジャンとは散発的に戦闘が起こることもしばしばあります。
とはいえ、ホル・ヴィラップの観光自体には危険はなし。
(トルコ国境方面にさらに近づいた場合はまた別の話)
もちろん、有事の際には想定外のことが起こる可能性もゼロではありませんが、まあトルコとの国境なので可能性はかなり低め。
2021年現在は、問題なく観光することが可能です。
おわりに
アルメニアを訪れたなら絶対に見逃せないホル・ヴィラップ修道院の観光に必要な情報を完全解説しました。
アルメニアにわざわざ来て、個人で移動し&観光してやろう!
という気概のある日本人がいったいどれほどいるのか未知数ですが(笑)、どこかの誰かの役に立ったなら嬉しいです。
アルメニアにはまだまだ知られざる見どころがいっぱい。
日本人にとってはマイナーな国ではありますが、少しでもこの国の魅力を紹介していけたらと思います!
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