こんにちは、世界半周中でクロアチア滞在中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
プリトヴィッツェ国立公園の情報をシェアするための記事をいくつか書いてきましたが、今回はプリトヴィッツェ国立公園観光の基本情報について。
時期によって変わるプリトヴィッツェ国立公園の料金や、クロアチア各都市からのアクセスはもちろん、個人でプリトヴィッツェ国立公園を訪れる方の参考となるアドバイスも載せています。
プリトヴィッツェ国立公園観光のおすすめ時期
できるだけ混雑を避けるコツ
二つあるプリトヴィッツェ国立公園のエントランスのおすすめ
など、実際に訪れる前に絶対に知っておきたい情報をシェアしています。
「事前予約」という言葉が大嫌いなのぶよは、プリトヴィツェ湖群国立公園にも事前のオンライン予約などすることなく当日直接向かいました。
まさか、大変なことになるとも知らずに…。
プリトヴィッツェ国立公園について他にも記事を書いています。
プリトヴィッツェ国立公園内の見どころ・絶景スポットを写真付きで紹介している記事はこちら。
プリトヴィッツェ国立公園内の移動手段&時間・体力別モデルルートを提案している記事はこちら。
プリトヴィッツェ国立公園のオンライン予約の手順を画像付きで解説した記事はこちら。
実際にプリトヴィッツェ国立公園を訪れたのぶよががっかりしてしまった理由を解説した記事はこちら。
高すぎ!プリトヴィッツェ国立公園の入園料金
ネガティブな話は初めにすましておきましょう。
プリトヴィツェ湖群国立公園の入園料は、時期によって変動します。
特に夏場のハイシーズンは、ただのぼったくりです。
6月~9月
大人 250Kn(=¥4141)
子供 120Kn(=¥1988)
※16時以降の入場は大人150Kn(=¥2483)、子供70Kn(=¥1490)
4月、5月、10月
大人 100Kn(=¥1655)
子供 50Kn(=¥828)
11月~3月
大人 60Kn(=¥994)
子供 30Kn(=¥497)
※子供とは7歳~18歳を指します
※最新の料金情報に関しては、プリトヴィツェ国立公園のウェブサイトにてご確認ください。(英語・クロアチア語)
正直、鬼のように高いです。
ローシーズンは1000円もしないのに、夏場のハイシーズンには4倍以上になるのですから。
しかしながら、この高額な入場料にも関わらず、夏場のプリトヴィツェ湖群国立公園は鬼のように混雑します。
プリトヴィツェ湖群国立公園のチケットはオンライン予約するべき?
夏場のハイシーズンはとにかく大混雑するプリトヴィッツェ国立公園。
大自然を楽しむどころの騒ぎではなく、本当に人であふれかえります。
そんな状況を重く見たプリトヴィツェ湖群国立公園側は、2019年4月から入園チケットのオンライン予約システムを導入しました。
それに伴って、時間ごとに入場できる人数の上限を設ける人数制限システムも導入されました。
つまり、何の予約もせずに直接エントランスに行って、観光客の数が人数制限を超えていた場合は当日券の購入ができないということです。
何人まで入場できるのか、オンライン予約用の枠と当日券用の枠が別に用意されているのかなど、詳細な情報は公表されていないので断言はできかねますが、プリトヴィッツェ国立公園側としてはオンラインでの事前予約を強く勧めています。
のぶよがプリトヴィツェ国立公園入園で犯した失敗
さぼわーるの過去記事をお読みいただいた方にはもう察しがついているでしょうが、のぶよは計画性があるタイプではありません。
オンライン予約やら事前にチケットを買っておくなどの面倒くさいことが大嫌い。
というわけで、ハイシーズン前とされる6月上旬に、何の予約もしないままプリトヴィッツェ国立公園へ行ってきました。
何も考えずに「とりあえずメインのエントランスでおりておこう」と考えて、エントランス1でバスを下車したのぶよを待っていたのは、チケット売り場前の長蛇の列。
プリトヴィッツェ国立公園の当日券の販売方法は少し独特です。
オンライン予約と同様に、1時間ごとに当日券販売の上限枚数が決められていて、その上限を超えた場合は次の時間帯の当日券を購入することとなります。
また、各時間帯の当日券は入場可能時刻の30分前からしか販売されません。
(例)11:00~12:00の間の当日券の販売は、10:30から。
のぶよがチケット売り場前の列に並んだのが10:40分頃。
15分ほど待たされ、あと10人ほどというところで、「11:00の入場券は売り切れでーす!」のアナウンスが。
次の入場可能時刻は12:00。そのチケット販売開始は11:30。
なんと無駄な時間でしょうか。
チケット売り場のお姉さんによると、「エントランス2ではまだ11:00~12:00入場のチケットが350枚ほど残っている」とのこと。
というのも、エントランス1と2それぞれに、各時間帯の当日券の枚数が振り分けられているためです。
時間を無駄にしたくなかったのぶよ。
少しでも早く入園するため、エントランス2に向かう決意をしました。
ここで問題となるのが、エントランス1~エントランス2間の移動手段。
プリトヴィッツェ国立公園内に入園してしまえば、無料の園内循環バスが各エントランス付近を結んでいるのですが、公園の外には二つのエントランスを結ぶ交通機関は存在しません。
二つのエントランス間の距離は3kmほど。
ええ、歩きましたよ。まだ国立公園に入場してすらいないのに。
エントランス2はかなり空いており、スムーズにチケットを購入して入園することができました。
しかしながら、無駄に3kmも歩いたことによって(しかも急ぎ足で)、すでにお疲れモード。
万全の体調で国立公園内のハイキングを楽しもうと考えているなら、どうかのぶよと同じ失敗はなさいませんよう。
ハイシーズンのプリトヴィツェ湖群国立公園はオンライン予約必須!
7月、8月はクロアチア全体がこれでもかというくらいの観光客であふれかえる時期。
その観光客の何割がプリトヴィッツェ国立公園を訪れるのか知りませんが、とにかくオンライン予約しましょう。
「せっかくプリトヴィッツェ国立公園の絶景を見に来たのに、当日入園すらできなかった…」なんてシャレになりません。
のぶよが訪れた6月は、9月とともに「ショルダーシーズン」と呼ばれる時期。
ハイシーズンほどではないものの、観光シーズンが始まる(もしくは終わる)時期にあたります。
6月の、しかも上旬だからといって侮ってはいけません。
現に目の前で当日券が売り切れましたから。
10月~5月なら、オンライン予約なしでもスムーズに当日券を購入して入場できるでしょうが、6月~9月のハイシーズンとその前後の月にプリトヴィッツェ国立公園を訪れる予定なら、オンライン予約は必須です。
プリトヴィツェ国立公園観光を100%満喫するための6つのアドバイス
1.プリトヴィツェ湖群観光のベストシーズンを知っておく
四季を通じてそれぞれ違った良さがあるプリトヴィッツェ国立公園。
どの季節に訪れても、自然が見せる様々な表情を見られます。
夏のプリトヴィツェ湖群国立公園(5月~10月)
「プリトヴィッツェ国立公園」と聞いて私たちがイメージするのは、青や緑に輝く湖や轟轟と流れ落ちる滝が織りなす風景でしょう。
のぶよ的にプリトヴィッツェ国立公園を訪れるのにおすすめの時期はズバリ6月と9月。
いずれも天気が安定していて、夏のハイシーズンほどは大混雑しないショルダーシーズンです。
去年(2018年)までは、これらの月の入園料はハイシーズンに比べて安かったのですが、2019年からは6月~9月にかけて同じ料金となりました。
節約したいバックパッカーにとっては、かなり大きな出費を覚悟しなければなりません。
値段の安さを重視するなら5月か10月もおすすめです。
6月~9月に比べると半額以下の入園料でプリトヴィッツェ国立公園を満喫することができます。
また観光客の数もハイシーズンに比べるとかなり少なく、プリトヴィッツェ国立公園本来の美しさをのんびりと堪能できるのも大きな魅力です。
ただし、これらの時期は天候が不安定なことも多く、遊歩道が水没していて立ち入りできなかったり、曇っていて美しい色の湖の風景が見られないリスクもあることを伝えておきます。
のぶよは5月後半にプリトヴィッツェ国立公園を訪れようと計画していました。
(もちろん料金が安いため)
しかしながら、5月のバルカン半島の天気の悪さは尋常ではなく、3週間連続で毎日雨という史上最悪の5月を過ごしました(笑)
地元の人曰く、「普通はここまで天気が悪くはない」とのことですが、もうのぶよには信用できません。
ザグレブで1週間晴れた日を待ちぼうけしていましたから。(結局1日も晴れることなく6月に入りました)
秋・冬のプリトヴィツェ湖群国立公園(11月~2月)
プリトヴィツェ湖群国立公園観光で、クロアチア人が口をそろえておすすめする季節が11月〜2月です。
秋なら紅葉に染まる山々の中を散策でき、冬の雪景色は圧巻だそう。
しかし、この時期の天候はとても不安定。
ピンポイントで晴れた日を狙うのは、一種の賭けだと言えそうです。
時間に余裕があるなら、天候を見ながら数日滞在してみるのもいいかもしれません。
プリトヴィッツェ周辺の宿の料金も、夏場に比べて格安になります。
春のプリトヴィツェ湖群国立公園(3月~4月)
プリトヴィツェ湖群国立公園観光で避けた方がいいのが、3月と4月。
ヨーロッパ全体に言えることなのですが、毎日のように曇りや雨の日が続き、雪も残っておらずただ寒々しいだけなのがこの時期です。
日本では春の訪れを感じる時期ですが、ヨーロッパでは冬の終わりといった感じ。
全く晴れ間が望めないというわけではないものの、美しい風景を見られる確率はかなり低めであることを覚えておきましょう。
2.園内観光ルートに合わせた入場エントランスを選ぶ
先述の通り、プリトヴィッツェ国立公園には二つのエントランスがあります。
いずれのエントランスにも荷物預かりサービスやインフォメーションセンター、チケット売り場などがあり、機能は全く同じです。
どのコースで散策するかによって、どちらのエントランスから入場するかは大きく変わってくるのですが、上湖群と下湖群の両方のエリアを散策するならエントランス2からの入園がおすすめです。
エントランス2はとにかく空いています。
エントランス1では売り切れた当日券が350枚も余っていたくらいですから。
また、プリトヴィッツェ国立公園のハイライトとも言える下湖群は、「あまり歩きたくないけど有名な絶景で写真を撮りたい」という団体観光客で溢れかえります。
それに加えて、下湖群は上湖群に比べて小さなエリアで散策コースもほぼ一本道なので、ほぼすべての観光客が同じコースをたどって観光します。
人がすれ違うのがやっとの狭い木製の遊歩道で、写真を撮りまくる観光客の渋滞に巻き込まれて一歩も前に進まない状況を想像してみてください。
もはや行かない方がいいと思います。
一方の上湖群は、下湖群に比べると「ちゃんとハイキングをしたい観光客」が集まっている印象で、人の数も少なめ。
上湖群から下湖群をめぐる際は、他の多くの観光客と反対方向の散策コースとなるので、比較的渋滞に巻き込まれにくいのもエントランス2からの入場をおすすめする理由です。
上湖群と下湖群を隔てる、園内最大の湖・コジャク湖を走る遊覧船に乗りたいと考える方も多いのではないでしょうか。
ハイシーズンには、下湖群→上湖群を結ぶ遊覧船は鬼のように混雑します。
遊覧船に乗るのに1時間以上待つこともあるそう。
もはやディズニーランドです。
一方で、上湖群→下湖群方面の遊覧船は比較的混雑が少なめなので、せっかくのプリトヴィッツェ観光の時間を無駄に待たされるだけに使わずに済みます。
のぶよが訪れた6月上旬ですら、下湖群側遊覧船乗り場にはかなりの行列ができていました。
一方の上湖群からは、待ち時間ゼロで乗船できました。
3.できれば一日かけて上湖群+下湖群をまわる
プリトヴィツェ湖群国立公園にはるばるやってきたなら、広大な園内に点在する素晴らしい風景の数々をできるだけたくさん満喫したいもの。
しかしながら、時間・体力の関係で散策ルート/エリアを選ばなければならない場合もあるでしょう。
そんな時に疑問に思うのが、「上湖群と下湖群、どちらか一つならどちらを選ぶべき?」ということ。
それぞれの歩く距離や観光所要時間は、
上湖群:3時間/5km
下湖群:3時間/4.2km
アップダウンはどちらもあまりなく、距離も時間も同じようなものなので、余計に悩んでしまいますよね。
結論から言ってしまうと、多くのガイドブックやブログで紹介されている「プリトヴィッツェ国立公園の見どころ」は、下湖群のものです。
迫力満点の滝や不思議な色の湖、遊歩道沿いを流れ落ちる水の流れやパノラマビューなど、プリトヴィッツェ国立公園のイメージそのものの風景が広がるのが下湖群です。
一方の上湖群は、下湖群に比べると少々地味。
美しい湖や滝、木製の遊歩道などプリトヴィッツェ国立公園らしい風景が広がっているのですが、知名度ではどうしても下湖群に劣ってしまいます。
のぶよ個人的には、上湖群の方が断然好みです。
大自然本来の魅力と、プリトヴィッツェ国立公園特有の美しい風景が味わえるからです。
一方の下湖群はとにかく人が多く、自然を楽しむよりもセルフィーを楽しむ人たちであふれています。
総合的に考えて、プリトヴィッツェ国立公園訪問が初めてで、「プリトヴィッツェらしい風景」を見たいなら下湖群を中心に散策しましょう。
ただし、ハイシーズンに行くなら、そこにあるのは大自然なんかではなく人混みであることをお忘れなく。
プリトヴィッツェ国立公園を満喫したいなら、絶対に上湖群と下湖群をセットで訪れるべきです。
これだけは強く主張しておきます。
4.ハイシーズンに行くなら、できるだけ混雑を避けるプランを。
散々ハイシーズンのプリトヴィツェ湖群国立公園の凄まじさを力説してきました。
しかし日程の都合で、どうしてもハイシーズンど真ん中にプリトヴィツェを訪れざるを得ない人も多いと思います。
少しでもハイシーズンの人混み・混雑・渋滞を避けるなら、アドバイスはただ一つ。
とにかく早く行くことです。
一日に何千人(時に1万人)もの人が入園するプリトヴィッツェ国立公園のハイシーズンですが、早朝は意外と空いているそうです。
プリトヴィッツェ国立公園は、夏季は朝7時から営業しています。
7時に散策を開始すれば、上湖群と下湖群の両方のエリアをゆっくりまわり終えてもお昼過ぎ。
次々と入園してくる観光客の大群を尻目に、「誰もいないプリトヴィッツェ国立公園」を満喫できることでしょう。
しかし、早朝にプリトヴィッツェ国立公園に到着するバスはなく、最も早い物でザグレブ発のバスが到着する9時台というのがネックです。
(プリトヴィッツェ国立公園へのアクセスについては後述しています)
理想としては、プリトヴィッツェ国立公園近くの宿に前泊して、翌朝万全の態勢で散策に臨むのがいいのですが、いかんせんどの宿も料金が高いのが難しいところ。
現実的には、9時~10時台に他都市からバスで到着して、できるだけ観光客の少ないコースを選んで散策することになるでしょう。
もちろん、事前のオンライン予約は必須です。
プリトヴィツェ国立公園を複数日楽しむなら、公園にほど近いPlitvička Jezeraという村が唯一の選択肢。夏場は混雑するので早めの予約が鉄則です!
5.プリトヴィツェ湖群国立公園へのバスの予約を忘れずに
プリトヴィッツェ国立公園のチケットは事前にオンライン予約しておくべきだということは先述の通りです。
意外と盲点なのが、プリトヴィッツェ国立公園まで向かうバスの予約。
プリトヴィッツェ国立公園が多くの人であふれかえるということは、そこへアクセスするバスも満席となるということです。
のぶよが利用したのはハイシーズン前の6月初旬でしたが、ザダル~プリトヴィッツェ間のバスは満席でした。
前日にチケットが取れたのが奇跡的だったと思います。
せっかくプリトヴィッツェ国立公園の入園チケットをオンライン予約していても、そこに至る交通手段が確保できなければ元も子もありません。
入園チケットと同時に、行き帰りのバスの座席を押さえてしまいましょう。
6.歩きやすい服装は絶対!
プリトヴィッツェ国立公園特有の現象と言えるのが、「きれいな風景の前できれいな服を着て写真をとれたら満足!」という人々の多さです。
大自然を売りにしている国立公園の散策に、ドレス、ミュール、クラッチバッグでやってくるなんて頭がおかしいとしか思えません。のぶよが大嫌いな人種。
あいにく、そんな恰好で楽々歩けるほどプリトヴィッツェ国立公園の散策ルートは甘くありません。
アップダウンがある箇所もありますし、木の根や岩がごろごろしている場所を歩く箇所もあります。
プリトヴィッツェ国立公園名物の木製の遊歩道ですら、隙間があいていたりでこぼこだったりと、歩きやすいとは言い難いです。
自身の安全のためにも、プリトヴィッツェ国立公園へは、歩きやすい格好で来るのが鉄則です。
プリトヴィツェ国立公園へのアクセス
プリトヴィツェ湖群国立公園日帰り観光の拠点となる都市
クロアチアの首都・ザグレブと、世界遺産の旧市街が美しいザダルの中間に位置しているプリトヴィツェ国立公園は、これらいずれかの町を起点にアクセスするのが基本です。
ザグレブ・ザダルともに、プリトヴィッツェまで2時間ほどでアクセス可能なので、十分日帰りできます。
プリトヴィツェ国立公園周辺には鉄道はないため、個人でのアクセス方法はバスのみ。
まれにスプリットから日帰りで訪れる強者もいるのですが、片道4時間半以上の道のりはかなり厳しいと思います。
現地滞在時間も短くなってしまいがちなので、のぶよ的にはスプリットからプリトヴィツェへ日帰りするのはおすすめしません。
スプリットから北に110kmほどのザダルまで移動・宿泊したのちにプリトヴィッツェへとアクセスするのがいいと思います。
また、ザグレブ→プリトヴィツェ→ザダル(あるいは逆方向)へ移動しながらプリトヴィツェ観光をすることも可能です。
いずれの方向へ移動する場合でも、朝発のバスでプリトヴィッツェへ向かって観光、夕方のバスでもう一つの都市へと向かうルートとなります。
大きな荷物がネックとなりそうですが、プリトヴィツェの各エントランスにある観光案内所には荷物預かりサービス(もちろん有料)があるので、ハイキング中にスーツケースを引っ張っていく心配は無用です(笑)
ザグレブからプリトヴィツェへのバス
クロアチアの首都・ザグレブからプリトヴィツェまで、Flixbusが1日2~3便運行しています。
所要時間:2時間
料金:€10(=¥1222)〜
プリトヴィツェ行き始発バス
ザグレブ8:00発 – プリトヴィツェ10:22着
ザグレブ行き最終バス
プリトヴィツェ17:15発 – ザグレブ19:05着
※バスの時刻は季節によって変わります。あくまでも目安として考えてください。
・世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園 1日観光 プライベートツアー<入場料込み/英語または日本語/ザグレブ発>
・【プレミアム・クロアチア】世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園 1日観光 プライベートツアー<昼食付/入場料込み/日本語/ザグレブ発>
ザダルからプリトヴィツェへのバス
「世界一の夕日の町」・ザダルからプリトヴィツェ間も、Flixbusが1日3便運行しています。
所要時間:2時間
料金:€13(=¥1588)〜
プリトヴィツェ行き始発バス
ザダル8:30発 – プリトヴィツェ10:25着
ザダル行き最終バス
プリトヴィツェ17:00発 – ザダル18:55着
※バスの時刻は季節によって変わります。あくまでも目安として考えてください。
スプリットからプリトヴィツェへのバス
クロアチア第二の都市で一大観光地であるスプリットとプリトヴィツェ間も、Flixbusが1日2~3便運行しています。
所要時間:4時間半~5時間半
料金:€22.5(=¥1588)〜
プリトヴィツェ行き始発バス
スプリット5:00発 – プリトヴィツェ10:25着
スプリット行き最終バス
プリトヴィツェ15:15発 – スプリット19:40着
※バスの時刻は季節によって変わります。あくまでも目安として考えてください。
・世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園 1日観光ツアー<3月~10月/スプリット発>
・スプリトまたはトロギール発 プリトヴィツェ湖群国立公園 1日ツアー
プリトヴィツェ湖群国立公園でのバスの停車場所に注意!
先述の通り、プリトヴィッツェ国立公園には、下湖群の入口となるエントランス1と上湖群の入口となるエントランス2の二つの入口があります。
プリトヴィッツェ国立公園へ行くバスは全て、二つのエントランスのどちらにも停車するのですが、路線によってどちらのエントランスに先に停車するか変わってきます。
ザグレブからプリトヴィツェ方面のバスは、順当にエントランス1→エントランス2の順に停車するので問題ありません。
ややこしいのが、ザダルからプリトヴィツェ方面へのバス。
順当にいけば、ザダル方面に近いエントランス2を経て、エントランス1の順に停車するはずです。
しかしながら、のぶよが利用したザダル→プリトヴィツェのバスは、なぜかエントランス2をいったん素通りしてエントランス1に初めに停車。
エントランス1を利用する人を降ろした後、エントランス2に向けて再出発するという謎のルートをとります。
バス会社にもよるのかもしれませんが、ザダルからプリトヴィッツェ国立公園へアクセスする人は注意が必要です。
おわりに
世界的な観光名所となったプリトヴィツェ湖群国立公園。
もはや当日の朝「良い天気だし行ってみるか!」と気軽に行けるような場所ではありません。
とにかく事前の情報収集と綿密なプランニングが、プリトヴィッツェ国立公園を満喫するためのポイントとなります。
他にもプリトヴィッツェ国立公園観光や園内の情報など、計画づくりに役立つ記事を書いているので、是非ご一読ください。
プリトヴィッツェ国立公園について他にも記事を書いています。
プリトヴィッツェ国立公園内の見どころ・絶景スポットを写真付きで紹介している記事はこちら。
プリトヴィッツェ国立公園内の移動手段&時間・体力別モデルルートを提案している記事はこちら。
プリトヴィッツェ国立公園のオンライン予約の手順を画像付きで解説した記事はこちら。
実際にプリトヴィッツェ国立公園を訪れたのぶよががっかりしてしまった理由を解説した記事はこちら。
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