こんにちは!ジョージア滞在も間もなく1年半、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
いよいよこの時がやってきました。
そう。ジョージアを出国し、お隣のアルメニアへと新たな旅を始める日が…。
コーカサス地域を陸路で周遊する多くの旅行者にとって、それぞれの国の首都であるトビリシ~エレバン間を移動するのが最もポピュラー。
この区間の移動手段にはいくつか選択肢があり、スケジュールや予算に合わせて選ぶことができます。
今回の記事は、トビリシ~エレバン間の陸路での移動&国境越えに関する情報を解説するもの。
コロナウイルスの流行によって、各国の国境越え情報や各交通手段の運行頻度などは大きく変わっています。
今回のレポートは、2021年6月30日に実際にこの区間を移動した際の最新情報となっているので、同じ旅程で移動しようと考えている人の役に立つはず!
2022年5月現在、アルメニアは観光客に対して陸路/空路ともに国境を開放しています。
2022年5月1日より、これまでアルメニア入国時に必要とされていたPCR検査の陰性証明書 / ワクチン2回接種証明書のいずれか一つの提示義務が撤廃となりました。
つまりパンデミック以前のようにパスポートのみでの入国が可能となり、入国後の隔離等も必要ありません。
とはいえ、まだまだパンデミックが終息したとはいえず状況は流動的となる可能性があるので、アルメニア渡航前には最新の入国条件等を公的機関のサイトにて必ず確認しましょう。
トビリシ~エレバン間の陸路移動方法3通り
まず覚えておきたいのが、トビリシ~エレバン間の陸路移動の方法は3通りあるということ。
料金や運行頻度などが大きく変わってくるので、旅行のスケジュールに合ったものを選びましょう。
料金 | 所要時間 | 運行頻度 | トビリシ出発地 | エレバン到着地 | |
①鉄道 | 60GEL~ (=¥2111) | 10時間30分 | 1日1本~ 2日に1本 | トビリシ中央駅 | エレバン中央駅 |
②マルシュルートカ | 30GEL (=¥1055) | 7時間 | 1日1本 | オルタチャラ・ バスステーション1階 | キリキア・ バスステーション |
③シェアタクシー (オルタチャラ発) | 45GEL (=¥1583) | 6時間 | 1日3本 | オルタチャラ・ バスステーション1階 | キリキア・ バスステーション |
③シェアタクシー (アヴラバリ駅前発) | 50GEL (=¥1759) | 6時間 | 1日5本 | 地下鉄アヴラバリ駅前 | キリキア・ バスステーション |
③シェアタクシー (中央駅前発) | 50GEL (=¥1759) | 6時間 | 1日5本 | トビリシ中央駅前 | エレバン中央駅前 |
①鉄道
最も快適に移動できるのが、トビリシ~エレバン間を結ぶ鉄道を利用すること。
コロナウイルスの影響で長らく運休していましたが、2021年6月30日現在は運行が再開されています。
・トビリシ→エレバン方面は夜行列車なので宿代を節約できる
・最も快適に移動可能
・国境越えの際にいちいち降りる必要なし
・料金が最も高い
・予約なしでは満席の場合も
・チケット購入が(実質)駅の窓口のみ&現金のみで不便
運行スケジュール
トビリシ~エレバン間の鉄道は、時季によって運行スケジュールや料金が変わってくる点に注意。
夏季はトビリシ→エレバン / エレバン→トビリシ のいずれの方面も1日1本の運行がありますが、冬季は2日に1本に減便されます。
【冬季(10月2日~6月12日):2日に1便】
往路(奇数日) | 復路(偶数日) | |
トビリシ | 20:20 | 07:50 |
エレバン | 6:55 | 21:30 |
【夏季(6月15日~9月30日):1日1便】
往路 | 復路 | |
バトゥミ | 15:40 | 7:30 |
トビリシ | 22:45 | 23:00 |
エレバン | 7:35 | 15:30 |
夏場のハイシーズンのみ、バトゥミ→トビリシ→エレバン(またはその逆)の運行が毎日ありますが、冬季はバトゥミ~エレバンの直行列車は運休となるのでご注意を。
料金
トビリシ~エレバン間の鉄道の料金は、寝台コンパートメントのクラスやベッドの位置(上段か下段か)、トビリシ発かエレバン発か…など様々な条件によって変動してくるためかなり複雑。
ここでは、それぞれのクラスと方面の最低料金を紹介します。
3等 | 2等 | 1等 | |
トビリシ→エレバン | 60GEL (=¥2111) | 90GEL (=¥3167) | 100GEL (=¥5279) |
エレバン→トビリシ | 10425AMD (=¥2337) | 15195AMD (=¥3407) | 25185AMD (=¥5647) |
ザックリ言うと、トビリシ発よりもエレバン発の便の方が一割ほど高くなります。
チケット購入方法
トビリシ~エレバン間の鉄道チケット購入方法は、いちおう以下の2通り。
①各都市の鉄道駅の窓口で直接購入
②アルメニア鉄道のウェブサイトで購入
上のリンクをクリックすると分かると思うのですが、アルメニア鉄道のサイトの英語ページは機能せず(ロシア語かアルメニア語のみ)&外国のカードははじかれる場合が多いという超ハードモードです。(今って2021年ですよね…?)
なのでほとんどの場合は、①鉄道駅の窓口で直接購入することになるでしょう。
②マルシュルートカ
ジョージアでもアルメニアでも、現地の人々の足となるのがマルシュルートカと呼ばれる乗り合いミニバス。
最大の魅力は格安で移動できることですが、コロナウイルス流行によってこの区間を移動する人が激減したため、便数がかなり少なくなってしまいました。
・最安値で移動できる
・鉄道に比べて所要時間が短い
・乗客が集まらなくても確実に運行される
・1日1便しか走っていない
・座席スペースが狭い
・国境審査で降りたり乗ったりする必要がある
・トビリシ市内中心部から外れたオルタチャラ・バスステーションの出発
マルシュルートカ利用の料金・所要時間・運行頻度
かつては2時間に1本の頻度で走っていたトビリシ~エレバン間のマルシュルートカですが、2021年6月現在、トビリシ発10:00の1日1本のみと激減してしまいました。
これ以降の時間帯は人数が集まれば運行されるとのことでかなり不確実。
絶対に決まった日時に移動しなければならない場合は、他の交通手段を利用する方が良いでしょう。
マルシュルートカの出発地・到着地
【トビリシの出発地】
10:00発のエレバン行きのマルシュルートカは、トビリシ市内南部のオルタチャラ・バスステーション(「セントラル・バスステーション」とも呼ばれる)からの出発。
地下鉄駅が近くにないため、中心街からのアクセスがやや不便なのがネックです。
注意したいのが、エレバン行きなどの国際マルシュルートカ便はバスステーション1階部分からの発着となる点。
次の項で紹介するエレバン行きのシェアタクシー乗り場と同じ場所からの出発となります。
【エレバンの到着地】
マルシュルートカが到着するのは、エレバン中心街西部のキリキア・バスステーション(こちらも「セントラル・バスステーション」とも呼ばれる)。
こちらも地下鉄駅は近くになく、中心街から2kmほどの距離があるためやや不便です。
③シェアタクシー
旅行者にとって最も利用しやすいのが、個人のドライバーが自家用車に乗客を乗せて移動するシェアタクシー。
トビリシ市内で3ヶ所から出発しているので、自分の拠点からアクセスしやすい場所からの利用が可能ですし、コロナウイルス流行後でもそこまで減便していません。
・マルシュルートカに比べて座席スペースが広め
・最も短時間で移動できる
・トビリシ市内に複数の発着地がある
・乗客が集まらないと出発しない場合がある
・マルシュルートカよりも料金が高め
・便によってエレバンの到着地が異なる
シェアタクシーの料金や運行頻度は、トビリシに3ヶ所ある出発地によって微妙に異なるのがポイント。
①オルタチャラ・バスステーション一階
②地下鉄アヴラバリ駅前
③トビリシ中央駅前
ここでは、エレバン行きのシェアタクシーの出発地3ヶ所について解説していきます。
①オルタチャラ・バスステーション1階
トビリシ市内南部のオルタチャラ・バスステーションの1階(マルシュルートカ出発地と同じ場所)から、1日3便(11:00 / 13:00 / 15:00)のシェアタクシーが出発しています。
エレバンでの到着地は中心街西部のキリキア・バスステーション(「セントラル・バスステーション」とも呼ばれる)。
地下鉄駅は近くになく、中心街から2kmほどの距離があるためやや不便です。
②地下鉄アヴラバリ駅前
トビリシ地下鉄1号線のアヴラバリ駅(Avlabari)北側の教会前からも、1日5本(9:00 / 11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00)のマルシュルートカが出発しています。
エレバンでの到着地は中心街西部のキリキア・バスステーション(こちらも「セントラル・バスステーション」とも呼ばれる)。
地下鉄駅は近くになく、中心街から2kmほどの距離があるためやや不便です。
③トビリシ中央駅前
トビリシ中央駅前のバスステーションからは、1日5本(9:00 / 11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00)のマルシュルートカが出発しています。
エレバンでの到着地は中心街南部のエレバン中央駅前。
地下鉄駅と直結しており、エレバン中心街までたったの二駅と便利です。
ジョージア~アルメニア間国境越えレポート
ここまでで、トビリシ~エレバン間の交通手段についてはOKなはず。
のぶよは③シェアタクシー(トビリシ中央駅前発)を利用してトビリシ→エレバンと移動しましたが、特に問題なく国境越えができました。
コロナウイルスの流行によって、出入国審査の感じがどのようになっているのか気になる人も多いのでは。
ここからは、実際にジョージア~アルメニア間の国境越えした様子をレポートしていきます。
両替所の情報などもシェアしているので、実際に移動する人はきっと参考になるはず!
両国の最新の入国要件は絶対にチェックして!
のぶよがこの区間を国境越えした2021年6月30日現在は、ジョージア/アルメニアのいずれの国も72時間以内のPCR検査の陰性証明書の提示、もしくはワクチン2回接種の証明書の提示で入国が可能です。(日本国籍者の場合)
両国の入国要件に関してはかなり流動的なので、移動前に最新情報の入手をお忘れなく。
こうした証明書の提示なしに、自由に移動できるようになる日が来ることを願うばかりです…。
トビリシ出発
いよいよやって来た、トビリシを出発する日。
普段なら最安値の交通手段を迷わず選ぶタイプののぶよですが、今回はトビリシの自宅から最も近い③トビリシ中央駅前発のシェアタクシーを利用しました。
トビリシ中央駅前の広場には、各方面へのマルシュルートカ便が十数台並んでいます。
上の写真のキャンピングカー(?)の前に停車しているミニバンがエレバン行きのシェアタクシーです。
料金の50GELは乗車前の支払い。
キャンピングカー(実は内部が事務所的なものになっている)にいる暇そうな係員に支払って、引き換えのチケットをもらえばOKです。
時間通りに出発したミニバンは、トビリシの市街地を抜けて南へと走ります。
出発から1時間もかからずに、ジョージア側の国境審査場があるサダフロ(Sadakhlo)という町に到着しました。
ジョージア側出国審査
ジョージア側の国境に到着すると、乗客は全員車から降ろされ、建物の中にある出国審査エリアを歩いて越えます。
荷物検査はないので、大きな荷物は車の中に積んだままでOKです。
この時は平日の午後2時頃でしたが、出国審査場はガラガラ。
のぶよと他の乗客3名以外にはほとんど人がいませんでした。
出国審査では、パスポートとPCR検査の陰性証明書を提示する必要があります。
アルメニア側で入国拒否に遭うことを避けるためか、PCR検査の書類をしっかりとチェックしている印象。
パスポートのチェックに関しては、ページをパラパラとめくって機械にスキャンする程度のよくあるものでした。
質問は一切されることなく、終始無言のままの審査官。
旅をしている人ならきっと一度は味わったことがある、あの微妙な雰囲気が漂います。
パスポートにスタンプを押す「ガチャン」という、あの気持ちの良い音とともにジョージア側の出国審査は終了。
時間にして1分もかからずに、何の問題もなくジョージア出国です!
出国審査所を通過して免税店が並ぶ廊下を抜けた先の出口で、シェアタクシーが乗客を待っています。
全員そろったら再び乗車して、数百メートル先にあるアルメニア側の国境へと移動します。
アルメニア側入国審査
シェアタクシーがアルメニア側の入国審査場に到着すると、今度は大きな荷物も全て持った状態で車を降ろされます。
そう。アルメニア入国の際には荷物検査があるのです。
とはいえ、空港にあるようなX線検査機に通すだけ&係員も見ているのかどうか微妙なほどの適当さでしたが。
アルメニアの入国審査所に入って驚いたのが、PCR検査(もしくはワクチン証明書)をチェックする係のおばさん(おばあさん?)3名が、公民館にあるような長机&パイプ椅子に座って旅行者を待機していたこと。
のぶよたち以外には人の姿はほとんどなく、ものすごくシュールな光景です。
そして、このおばさん3名。全く英語が通じません。
全てロシア語で通してくるのです。
どうして英語を話せる人を採用しなかったのか、謎が深まる…
3人のおばさんによるPCR検査の書類チェック自体はとても簡単なもので、検査した時間などを見て入国条件を満たしているかチェックするくらいのもの。
書類に不備がなければ、すぐ横にある入国審査ブースに進むように言われます。
入国審査員はものすごく顔が濃いおじさん(もしかすると「お兄さん」かも..)で、中東っぽい顔立ちの人。
アルメニア人の外見に対するイメージがなかったので、「こんな感じの風貌なのか…?」と少し驚きました。
パスポートをパラパラとめくり、「ジャパン…」とつぶやくおじさん。
彼の視線は、PCR検査の陰性証明とパスポートのページを行ったり来たりしながら、何か考えているようです。
またもや、あの微妙な居心地の悪さの瞬間。
「大丈夫かな…なんも問題ないはずだけど…」と少し不安になっていたその時。
ゆっくりと毛むくじゃらの腕をのばしてスタンプを掴んだおじさんが、「ガチャン」というあの音を立てます。
そしてひとこと。
「ウェルカム トゥー アルメニア!」(ウインク付き)
というわけで、無事にアルメニア入国!
審査官のおじさんのおかげもあって、何となく良い印象を持ちました。
(こういう国境審査での第一印象って結構正しかったりするからあなどれない)
審査にかかった時間は、合計で5分もかかっていないほど。
かなりスムーズに入国できたと思います。
入国審査ブースを抜け、適当な荷物検査を済ませるとそこはもう出口。
シェアタクシーが乗客全員が揃うのを待機しています。
出口付近に両替所が一軒あり、ジョージアの通貨・ラリとアルメニアの通貨・ドラムの両替が可能ですが、レートがかなり悪いのでおすすめしません。
国境審査場から100mほど先にある商店の中にある両替所の方がレートが良いです▼
シェアタクシー利用の場合は、基本的にこの商店前で10分ほどの休憩をとるので安心。
(おそらくマルシュルートカ利用の場合も停車するはず)
念のため「両替したいからここに立ち寄ってほしい」と事前に言っておくのが良いかもしれません。
エレバン到着
無事アルメニアに入国したものの、道のりはまだまだかなりの長さ。
アルメニア側の国境から首都のエレバンまでは、山岳地域を大きく迂回するルート走るため、5時間ほどかかるのです。
車窓からは、ただひたすらに続くアルメニア北部の荒涼とした大地の風景が見えるだけ。
隣国・アゼルバイジャンとの国境線付近を通るルートですが、特に危険はありませんでした。
出発からおよそ6時間で、シェアタクシーはようやくエレバンに到着。
今回はトビリシ中央駅前発の便だったため。エレバン中心街南部に位置するエレバン中央駅前の到着でした。
(その他のシェアタクシー便やマルシュルートカ利用の場合は市内西部のキリキア・バスステーションの到着です。)
エレバン中央駅~中心街間は地下鉄で簡単にアクセスできるので、とても便利。
見知らぬ町での初めての空気感に、久しぶりに胸が高鳴るのを感じました。
おわりに
コーカサス地域を周遊する人の多くが利用する、トビリシ~エレバン間の移動手段&国境越えの様子についてできる限り詳細に解説してきました。
コロナウイルス流行以前とは大きく変わっている部分もあるので、最新の情報をお伝えできていたら嬉しいです。
アルメニアの旅もまだまだ始まったばかり。
「いつか行きたい!」と思ってもらえるような情報を、これからも発信していきたいと思います!
コメント
いつも記事を楽しみにしております。ついにジョージアを出ましたね。
私も2年前にジョージア~アルメニアの国境をレンタカーで往復しまして、この風景は懐かしいですね。そこそこ混んでいたのですがパスポートを舐めるように見てアゼルバイジャンのスタンプを見つけると「お前はアゼルバイジャンへ行ったのか?何故行った?」と英語で聞くので咄嗟に「カスピ海が見たかったんだよ。あんたの国にはないだろう」と言っても納得してないないので、「アゼルバイジャンは2日居ただけだろう…アルメニアは10日いる予定だ。勿論アルツァフ(ナゴルノ・カラバフ)にも行くんだぜ」と言ってやっと入国スタンプを押してもらうことが出来ました。こうなると相手も優しいもので、「おい!アルツァフに行ったらもうアゼルバイジャンには入れないぜ」と忠告してもらえました。アルメニア後入国でここまで揉めるとは思いませんでした。本当はドーハ乗り継ぎのカタール航空の接続がバクーINトビリシOUTが良かっただけなのですがね。
アルメニアも素晴らしい修道院が多いですが、アララト山と一緒に撮影できるホルヴィラップが一番印象に残っています。物好きな私はその後閉鎖中のトルコとの国境まで行って警備兵と話しました。さすがに写真はダメと言われましたが。橋渡ればトルコですからね。ソビエト時代は開いていたそうで、アルメニアに独立してすぐに閉じられたとのことです。アルメニアとイランは国交あって、国境も開いている(今はコロナ禍で不明)のに、残念な事ですね。
それでは良い旅を続けてください。
小杉弘一 HN機関車好き様
コメントいただきありがとうございます!
同じ区間を移動なさったのですね。アゼルバイジャンのスタンプがあると入国が厄介になるという話は耳にしたことがありましたが、実際に体験なさった方の話を聞くとより実感がわきますね。去年の戦争でアゼルバイジャン側の勝利となったので、今後はアゼルバイジャン渡航歴があるとさらにアルメニア入国審査が難しくなるのでは…なんて噂されていたりします。
ホル・ヴィラップ修道院へは本日訪れてきました。残念ながらアララト山はうっすらと見えるくらいで、修道院と雪をかぶった山の風景は見られませんでした。(夏場はほとんどこんな感じなんだとか。)
現在、イラン~アルメニア間の国境は開放されており、イラン人観光客がもの凄い数入ってってきています。アルメニアでは先日選挙があったばかりで、今後はアゼルバイジャンとトルコとも融和路線でいくのでは?と期待されているようです。この先、この地域の国々を自由に移動できるようになる日が来れば良いなと感じます。
小山のぶよ