こんにちは!アルメニア滞在を満喫中、世界半周中ののぶよ(@nobuyo5696)です。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)
「アルメニアと言えばこれ!」という超定番観光スポットは色々とありますが、今回紹介するセヴァナヴァンク修道院(Sevanavank / Սևանավանք)は、その中でも最高峰の人気スポット。
アルメニアはおろか、コーカサス地域全体でも最大の面積を誇るセバン湖のほとり。
どこまでも青く輝く湖面を見下ろす高台に建つ中世の修道院は、どこから見ても絵になります。
はるばるアルメニアまで来て、セヴァナヴァンク修道院を訪れない旅行者は、おそらくかなりの少数派。
それほどに「アルメニアの定番観光スポット」として認知されている場所です。
今回の記事は、セヴァナヴァンク修道院とその周辺エリアの観光を100%満喫するための情報をたっぷりと詰め込んだもの。
セヴァナヴァンク修道院自体もとても見ごたえがありますが、周辺にもいくつか見どころが点在しているのもポイント。
レイクサイドの素朴な風景をぼうっと眺めたり、この地方の名物グルメを味わったり…
楽しみ方は本当にいろいろなので、半日~丸一日かけてのんびりと過ごすのが理想的です!
セヴァナヴァンク修道院の歴史
絶景ばかりが注目されるセヴァナヴァンク修道院ですが、その歴史はアルメニア全体を見てもかなりのもの。
見学前にザックリと歴史を知っておくと、現地での観光がより充実したものとなるはずです!
①305年:セヴァナヴァンク修道院の始まり
セヴァナヴァンクが建つ場所は、現在でこそ半島として本土と繋がっているものの、もともとは一つの島だったそう。
島の中心には精霊信仰の祠が立っており、石積みの城壁で取り囲まれていました。
301年にアルメニアが世界で初めてキリスト教を国教として認めると、それまでの精霊信仰の祠や神殿を取り壊し、キリスト教化の象徴である教会を建てる動きが急激に進みます。
アルメニアをキリスト教化した啓蒙者グレゴリウスによって島の中央にあった祠は取り壊され、この地域で初めてのキリスト教建造物である聖ハルチウン教会(現在は廃墟)が建てられたのは305年のこと。
その後長い間、人々の信仰の対象とされてきた聖ハルチウン教会。
しかし、7世紀~8世紀頃にアルメニアがアラブ人による支配下に入ると、徐々にこの場所の重要性は薄れていきます。
②874年:中世アルメニア王国黄金時代の始まり
現在のセヴァナヴァンク修道院を構成する二つのメインの教会(聖母教会/聖アラケロツ教会)が建設されたのは874年のこと。
当時のアルメニアは、百年以上続いたアラブ人による支配を脱却し、キリスト教文化の復活に向けて少しずつ進んでいた時代でした。
当時のアルメニア王家のマリアム王女(Princess Mariam)からの出資によって完成した二つの教会は、アルメニアのキリスト教文化の復活を象徴する意味があったのかもしれません。
その証拠に、セヴァナヴァンクの二つの教会の建設から100年ほどの間、アルメニアは「中世アルメニア王国」として黄金時代を迎えることになります。
マリアム王女の父・アショット1世は、862年にアルメニア王として即位した人物。
それまで長い間アラブ人の支配下にあったアルメニアでしたが、アショット1世時代にその支配から脱却。
その後100年以上も続く中世アルメニア帝国の黄金時代の礎を築いたことから「偉大なるアショット(Ashot the Great)」と称され、現在でもアルメニアで敬われている人物です。
二つの立派な教会が完成すると、聖地・エチミアジンを追われた修道僧がセヴァナヴァンクに住み着くようになり、中世の修道院文化が花開きます。
当時の修道僧たちが生活していたスペース跡は、現在でも修道院の敷地内に残されているのでお見逃しなく!
③13世紀~15世紀:破壊から再建へ
中世アルメニア王国の黄金時代が終了した13世紀以降のアルメニアは、モンゴル帝国やティムール朝などの異民族による支配を受け続けます。
その時代にはセヴァナヴァンク修道院の建物も全て破壊されてしまいますが、17世紀頃から再建の動きが始まり、現在のセヴァナヴァンク修道院の姿となりました。
20世紀のソ連時代には大規模な灌漑事業によって、セヴァン湖全体の水量が大幅に減少します。
なんと水位が20mも下がったそう。いったいどんな無茶な工事だったのか…
それまではずっと島だったセヴァナヴァンク。
水位減少によって陸地部分とつながり、現在の地形となったのです。
現在でも地元の人がこの場所を「半島」ではなく「島」と呼ぶのには、こんな理由があったんですね。
キリスト教受容から中世、現在にいたるまでのアルメニアの歴史を象徴するような存在のセヴァナヴァンク修道院。
セヴァン湖のほとりで静かに佇む姿は観光客に大人気ですが、激動の歴史をくぐりぬけてきた貫禄のようなものが、その重厚な外観から感じられるはずです。
セヴァナヴァンク修道院の見どころ
セヴァナヴァンク修道院の敷地はそれほど大きくないので、ゆっくりと見学しても30分~1時間程度みておけばOK。
9世紀建造の二つの教会と、敷地内のどこからでも眺められる絶景が最大のハイライトです!
①聖母教会
セヴァナヴァンク修道院内で最大の建造物が、聖母教会(Surp Astvatsatsin)。
キラキラと青く輝く湖を見守るようにたたずむ教会は、黒っぽい石壁と、オレンジ&黒のモザイク模様の屋根が特徴的。
アルメニアの観光ポスターなどでもよく登場するので、見たことがある人も多いかもしれません。
外観からしてすでに素晴らしい聖母教会ですが、内部もとても重厚で神聖な雰囲気です。
注目したいのが、入口に設置された木製の扉 ▼
こちらは1486年に設置されたもので、とても精密な彫刻が施されています。
中央に十字架が掘られている点は、アルメニアのどこででも見られるハチュカル(石に刻まれた十字架)にインスピレーションを受けたものかもしれません。
聖母教会の内部はそれほど広いスペースではありませんが、ドーム型天井をアーチが支えるアルメニア教会の典型的な様式が見られます ▼
聖母教会内部で絶対に見逃したくないのが、祭壇の左側にあるハチュカル ▼
一般的なハチュカルは、長方形に切られた石の中央に十字架が刻まれ、その周りに模様が描かれるのが普通ですが、このハチュカルの中央にはキリストの姿が描かれています。
アルメニアのキリスト教は、「アルメニア使徒教会」と呼ばれる独特なもので、お隣ジョージアのジョージア正教やカトリックとは異なる部分がたくさんあります。
アルメニアで独特な点の一つが、キリストなど神の姿を描くことは禁忌とされていたこと。
そのため、アルメニア全土に何万基もあるハチュカルの中でも、キリストの姿が描かれたものはたった14基しか存在していないそう。
大変珍しいものなので、ぜひ目に焼き付けておきましょう。
②聖アラケロツ教会
聖母教会と並ぶセヴァナヴァンク修道院のメインの建造物が、聖アラケロツ教会(Surp Arakelots)。
アラケロツとは「使徒」という意味だそうです。
聖母教会に比べるとこじんまりとした外観ですが、八角形のドーム型天井を中心とした石造りの外観はとても繊細で美しいもの。
教会の前には、かつて修道僧が生活していたスペースの跡が広がります。
外観に比べると、内部はかなりシンプル。
装飾などは一切されておらず、質素な印象を持ちます。
かなり小さなスペースでありながら、内部に漂う空気はピリッと張りつめたもの。
お祈りをする人々が、入れ代わり立ち代わりやって来ていたのも印象的でした。
③修道僧の生活スペース跡
聖アラケロツ教会前には、かつての修道僧の生活スペース跡が残されています。
内部はいくつかの部屋に区切られていたようで、聖アラケロツ教会と内側で繋がっていたんだそう。
現在ではまるで古代遺跡のような土台部分だけが残り、セヴァン湖とのコントラストが美しい撮影スポットとなっています。
④聖ハルティウン教会跡
セヴァナヴァンク修道院で最も高い場所に位置しているのが、聖ハルティウン教会跡(Surb Hartiun)。
「セヴァナヴァンク修道院の歴史」の項で説明しましたが、この場所こそが1700年前に啓蒙者グレゴリウスによって建設された最初の教会の跡です。
現在では一部の土台を残すのみとなっており、当時の建物がどんな感じだったのかイメージすることすら難しい状態となっています。
聖ハルティウン教会跡は、聖母教会と聖アラケロツ教会の二つの建物を同時に眺めることができる絶景ポイント。
どこもかしこも絶景ポイントであるセヴァナヴァンク修道院の敷地内でも一、二を争うほどの美しい風景が見られます。
⑤聖母教会絶景ポイント
聖母教会から50mほど離れた場所からは、断崖絶壁にたたずむ教会とセヴァン湖が同時に見られる絶景ポイントがあるので、こちらもお見逃しなく!
観光客のほとんどはここまではやって来ずに去っていくので、人の姿はほとんどなし。
定番の角度以外からも絶景修道院を望むことができる穴場のポイントです!
この絶景ポイントから斜面を下っていくと、次の項で紹介するSevan Writers Houseに至ります!
セヴァナヴァンク修道院周辺の見どころ
多くの旅行者はセヴァナヴァンク修道院の観光をパッと済ませて、足早に次の目的地へと去っていきますが、のぶよ的にはそれ、すんごくもったいないと思います。
もちろん、セヴァナヴァンク修道院はこのエリアの最大の見どころではありますが、その周辺にも隠れた見どころが点在しているのがその理由。
ツアーの場合は寄り道することはまず不可能ですが、個人で旅行している場合はこのエリアの魅力を余すことなく味わいたいもの。
この項では、セヴァナヴァンク修道院観光とセットで訪れたい周辺の見どころを解説していきます!
Sevan Writers house
セヴァナヴァンク修道院が建つ丘の麓には、なにやら巨大なスタジアムのような建物が見えます。
この建物はSevan Writers Houseと呼ばれるもの。
見ての通り、アルメニアがソ連の統治下にあった1930年代に設計・建設されたもの。
コンクリートむき出し&幾何学的な楕円形の建物は当時の最先端のデザイン「ソビエト・モダニズム」を象徴するものだったそうです。
“Sevan Writers House”の名前の通り、当時は作家や芸術家が集まってインスピレーションを与え合う場所だったそう。
いわば「90年前のコワーキングスペース」といった感じでしょうか。
1930年代と言えば、ソビエト中央政府のトップに就いていたスターリンによる大粛清が行われた時代。
Sevan Writers Houseの設計者たちも投獄され、スターリンの没後の1954年にようやく解放されたという背景も持ちます。
現在のSevan Writers Houseは、レストラン兼ホテルとして営業しており、ソビエト時代の最先端建造物の中で、湖を眺めながらのんびり滞在&食事ができるんだとか。
なかなかこんな場所に宿泊できる機会もないので、興味がある人は検討してみては?
【Sevan Writers Houseをチェック!】
ドラクエのビューポイント おすすめ!
のぶよ的にセヴァナヴァンク修道院の隠れたハイライトだと思うのが、修道院が位置する半島と湖を一望するビューポイント。
真っ青な湖面に緑の半島が浮かび上がり、セヴァナヴァンク修道院の建物が小さく見える光景。
まさにドラクエの世界そのままの絶景が目の前に広がるのです…!
(ここであのテーマ曲が頭に流れてきた人、さてはのぶよと同世代?)
セヴァナヴァンク修道院からドラクエのビューポイントまでは、徒歩15~20分ほど。
いったん幹線道路沿いに戻り、鉄道駅の敷地を越えた先の丘の上に位置しています ▼
丘の上に建つ十字架からは、ドラクエっぽい絶景はもちろんのこと、セヴァン湖沿いに広がる大地を一望することができます。
ドラクエのビューポイントは東向きにひらけているため、午前中は完全なる逆光となってしまうので要注意。
眺めが最も美しく見えるのは午後2時~夕方にかけてなので、できればこの時間帯を狙って訪れるのがおすすめです!
アフタマル・ビーチまでレイクサイドウォーク
もし時間と体力を持ち余している人がいれば、セヴァナヴァンクからアフタマル(Akhtamar)というエリアまで湖沿いを6kmほど歩いてみるのもおすすめ。
セヴァン(町)~セヴァナヴァンク間の幹線道路は微妙に湖から離れた場所を通るためレイクビューではないのですが、セヴァナヴァンク~アフタマル間の6kmは超レイクサイド。
湖に沿ってず~っと道路が続くのです。
開放的で美しいセヴァン湖の風景がずっと続くので、とにかく気持ちの良いウォーキング。
アップダウンもほとんどなく、簡単に歩けてしまいます。
1時間少々の簡単なウォーキングの後に到着するのが、アフタマルのビーチ ▼
セヴァン周辺のビーチに比べると、人の数がグッと減る(というかほぼ誰もいない)のがポイント。
雄大な湖の風景と、辺りに響き渡るカモメの鳴き声…リラックスした時間を送ることができます!
次の項で紹介するおすすめレストランは、セヴァナヴァンク~アフタマル間の幹線道路沿いにあるので、実際にこの区間をウォーキングするならぜひ立ち寄ってみてください!
セヴァナヴァンク周辺のおすすめレストラン
セヴァナヴァンク修道院の前には、いくつかのレストランが軒を連ねていますが、そのほとんどは観光客向けの「高いくせに味はまあまあ」といったお店ばかり。
せっかくここまで来たなら、セヴァン湖エリアの名物グルメを安く&美味しく食べられるお店に足をのばすのがおすすめです。
のぶよが心からおすすめしたいのが、“Semoyi Mot”というレイクビューの大型レストラン ▼
セヴァナヴァンク修道院から、幹線道路をさらに5kmほど東に行った場所に位置しており、お世辞にも便利な立地ではありません。
セヴァンで宿泊している宿のオーナーが「絶対ここに行け!」とゴリ押ししてきたので、頑張って歩いて訪問してみたのですが、本当に行って良かったです。(オーナー、ありがとう!)
まずびっくりするのが、セヴァン湖に突き出したかのようなテラス席 ▼
各席はテントのようなもので仕切られており、プライバシーもバッチリ。
一人でも気兼ねなく食事できるのが嬉しいです。
特製の窯で炭焼き調理されるホロヴァツ(アルメニア風BBQ)が名物のようです。
メニューはかなり種類豊富ですが、せっかくここまで来たならセヴァン湖名物の魚料理に挑戦してみるのが◎
セヴァン湖でとれる魚の中でも最もポピュラーなのが以下の2種類。
・イシュハン(Ishkhan / իշխան):セヴァン湖固有種のマス
・シグ(Sig / սիգ):セヴァン湖固有種の白身魚
イシュハンはかなりの高級品(1kgで15000AMD=¥3351)と、のぶよには手が出るはずもないので、ここは庶民的なシグを食べることに。
・シグのホロヴァツ(BBQ):2000AMD=¥447
・シグのケバブ(身をほぐして棒状に固めて焼いたもの):1000AMD=¥223
・シグの煮込み:3000AMD=¥670
など数種類のメニューがありましたが、せっかくBBQ窯があるのでホロヴァツを注文することに。
これ、本当に本当に本当に、美味しかったです。
窯で蒸し焼きのように調理されるためか、外側はいい具合にパリッ&中はフワッフワな天国食感。
口に入れた瞬間に、舌先でとろけて無くなってしまうレベルです。
焼き魚って溶けるんですね。初めて知りました。
湖の魚と聞くとなんとなく生臭いイメージがありますが、臭みは完全にゼロ。
それもこれも、新鮮さがなせる技なのかもしれません。
絶品の魚のBBQに舌鼓を打ちながら、目の前には青いセヴァン湖…
たった数百円でこんな贅沢な時間を過ごして、バチが当たらないのでしょうか…
セヴァンの人にはもちろん大人気ですが、エレバンの人の間でも名の知れた存在の「伝説のお店」的なSemoyi Mot。
週末には湖水浴&このレストランでの食事を目当てにやって来る多くの人々で、特ににぎわうそうですよ!
セヴァナヴァンク修道院へのアクセス・行き方
セヴァナヴァンク修道院が位置するのは、このエリアの観光・滞在の拠点となるセヴァン(Sevan / Սևան)から東に5kmほどの場所。
アクセスの拠点もセヴァンからが基本ですが、残念なことにセヴァン~セヴァナヴァンク間を結ぶ公共交通手段は存在しません。
(過去の情報ではマルシュルートカが存在していたそうですが、2021年現在は廃止されています。)
そのため、セヴァン~セヴァナヴァンク間のアクセス方法は以下の3つに限られます。
日程の都合や旅行スタイルに合わせて、好きな物を選びましょう!
①タクシー
最も簡単&効率的な移動手段が、セヴァン中心街でタクシーをチャーターしてしまうこと。
セヴァン中心街~セヴァナヴァンク修道院の往復 + 観光中の待機時間1時間で、1台2500~3000AMD(=¥559~¥667)ほどが料金相場です。
せっかくタクシーを利用するなら、セヴァン→セヴァナヴァンク修道院と移動した後、その先40分ほどの場所に位置する山岳リゾート・ディリジャン(Dilijan)まで移動してしまうのも一つの手。
セヴァンでタクシーをチャーター→セヴァナヴァンク修道院観光→ディリジャンへ移動する場合の料金相場は、1台5000~6000AMD(=¥1119~¥1343)ほどです。
②現地ツアー
「エレバンから日帰りで、効率良くセヴァナヴァンクを観光したい!」という人には、現地ツアーの利用がおすすめ。
セヴァナヴァンクはもちろん、その先にある山岳リゾート・ディリジャン(Dilijan)などをセットで訪れるものがほとんどで、値段も驚くほどにリーズナブルです!
③徒歩
タクシーや現地ツアー利用では、なかなか自分のペースで観光するのは難しいもの。
体力と時間がある人は、セヴァン~セヴァナヴァンク間を歩いて移動するのがおすすめです。
幹線道路沿いにずーーっと5kmほど歩くだけの超簡単なコースで、アップダウンもほぼなし。
セヴァンの町を出て1時間ほどでセヴァナヴァンクに到着します。
このエリアはヒッチハイクもすっっっっつごく簡単。
というか、道路沿いを歩いているだけで向こうから停車して乗せてくれる場合がほとんどなので、もはや「ヒッチハイク」ですらありません。
いっぽう、いくらアルメニアが安全な国であるとはいえ、ここは一応外国。
あまり大手を振って「ヒッチハイク簡単だからおすすめ!」とは言いにくいのが本音ですが、旅行経験がある人や複数人での移動であれば、まず問題はないと思います。
【セヴァンの宿をさがすなら!】
セヴァン湖観光の拠点として便利なのがセヴァンの町。格安ホステルやゲストハウス、レイクビューのホテルまで...選択肢が多くあるのも嬉しい点です!
おわりに
アルメニア観光のハイライトの一つ・セヴァナヴァンク修道院の観光に必要な情報を徹底解説しました。
あまり「定番スポット」には惹かれないのぶよですが、ここは本当に行って良かったです。
観光ハイシーズンである夏場、特に午前中は多くの団体ツアー客でごった返すことが多いので(だいたい「朝:エレバン発→午前中:セヴァナヴァンク観光→午後:ディリジャン観光」というスケジュール)、静かな雰囲気を味わいたい人はそれ以外の時間帯に訪れるのがおすすめ。
湖の絶景と中世の修道院のコントラストは、きっと一生の思い出となるはずです!
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