海外シェアハウス生活の現実!必要な準備と知識、選び方のポイント

海外シェアハウス生活の現実!必要な準備と知識、選び方のポイント

こんにちは!フランス、カナダ、ポルトガルでシェアハウス生活を5年以上続けているのぶよです。

 

前回の記事では、海外生活で部屋探しをする際に、アパートで一人暮らしか、シェアハウスか、ホームステイか、それぞれの生活スタイルのメリットとデメリットをまとめました。

その上で、今回の記事ではのぶよおすすめの海外生活スタイル、シェアハウスに住むために知っておきたいことや準備、さらにどんなシェアハウスを選べばいいのか、自身の経験をもとに解説していきます。

「ルームシェア」という言葉が日本ではポピュラーかもしれませんが、この言葉は文字通り、「一つの部屋を複数の人で分け合う」という意味となり、ドミトリーなどの相部屋を意味するので注意。

この記事では、「一つの家やアパートを複数の人で分け合う」という意味で「シェアハウス」「フラットシェア」という言葉を使っています。

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シェアハウス生活ってどんな感じ?生活を始める前に知っておきたいこと。

一人暮らしとは全く異なるシェアハウスでの生活。初めての人には、いったいどんな感じなのかイメージがつかみにくいのでは。
ここでは、のぶよ自身がよく受ける質問に回答する形で、シェアハウス生活の大まかなイメージをお伝えします。

「共同生活」って言うけど、プライバシーはあるの?

シェアハウスといいますが、シェアするのは基本的にキッチン、シャワールーム、リビングなどの共用スペースのみ。自分専用のベッドルームがあるので、プライバシーはちゃんと確保できます

ただし、シャワーやキッチンなどではプライバシーが100%確保できるわけではありません。多少の配慮や我慢が必要となる場合があります。

 

日本と異なる習慣として挙げられるのは、「ベッドルームのドアを閉めて部屋にいる=今はコミュニケーションをとりたくない」というサインだということ。どうしても用事がある場合には、シェアメイトはドアをノックして呼びかけてくれます。決して勝手に他人の部屋のドアを開けることはありません。

 

反対に、「ベッドルームのドアを開けた状態で部屋にいる=プライベートな状態だけどコミュニケーションをとる準備ができている」というサイン。シェアメイトも部屋の中を覗いて話しかけてきます。

 

海外では結構ドアを開けた状態で部屋の中にいることが多く、ずっとドアを閉めきって部屋の中にいると、「なんだか社交的じゃないやつ」という印象を持たれてしまうことも。

国や地域によって多少異なるものの、基本的に欧米圏では共通の認識なので、覚えておくのがいいでしょう。

シェアハウスにはルールはあるの? (友達を連れてきてOKか、日用品の買い物、掃除の分担など)

もちろんあります!シェアハウスによって大きく異なるものの、共用スペースの掃除やみんなで共同で使う日用品などに関するルールが設定されていることがほとんど。

 

掃除やゴミ捨てなどは、週ごとに担当が決まっているきっちりしたシェアハウスもあれば、気づいた人がやるというざっくりしたシェアハウスもあります。

日用品の買い出しに関しても、週ごとに担当の人が買いに行って後で精算する場合や、月の初めに日用品代を全員から集めて、そこから費用を出す場合などがあります。

シェアハウスに友達を連れてきていいかどうかは、入居時に確認すべき点です。のぶよの経験では、オーバーナイトゲスト(友達が自分の部屋に泊まる場合)は宿泊費を払うように決められている場合と、勝手に泊まってOKな場合がありました。シェアハウスによっては、外から人を連れてくることが禁止されている場合もあるようなので注意。

シェアメイトと恋愛なんてロマンティック!出会いはあるの?

よく聞かれる、シェアハウス内での出会いについて。個人的には反対です。

若い男女が一緒に生活をするので、もちろん恋愛関係に発展することもあります。しかし、考えてみてください。シェアハウス内で恋愛関係になって、もしその関係が悪化したら…。そして最悪別れることになったら…。

どちらかがそのシェアハウスから出なくてはいけない状況になります(笑)

 

そして恋愛関係にあるシェアメイト同士の愚痴を聞くのもなかなかしんどい。彼らの関係が悪化した場合にはなおさらです。自分にとってはどちらも大切なシェアメイト。第三者の立場というのはなかなか難しいものがあります。

そうはいっても自由奔放な海外の人々。みんな別れたらどうなるかなんて気にせずに自由に恋愛をしている人も多いです。

シェアメイトはどんな人?日本人?現地人?外国からの留学生?

当たり前ですが、シェアハウスによります。のぶよはどこの誰と住もうとそんなに気にならないタイプなので、特にシェアメイトの国籍や職業などはシェアハウスを決める基準にはしていません。
しかし、あなたの言語能力によって、そしてあなたがどんな生活を送りたいのかによって、シェアメイトを選んだほうがいい場合もあるでしょう。

現地の言葉をある程度話せて、もっとその国の文化に浸りながら日常会話を勉強したいなら、シェアメイトは現地の人のほうがいいでしょう。毎日現地の言葉で会話することで、会話能力は飛躍的に向上します!現地の生活習慣や文化に直に触れることができるのも魅力。

ただし、現地人は現地人と暮らしたがる人も多いので、シェアは見つけにくいのが難点。ある程度その国の言葉が理解できないと、シェアメイトが何を話しているのかわからずに孤独を感じてしまう可能性もあります。

 

他の国から来た外国人と住むのもいいでしょう。現地人のシェアメイトを探すよりも比較的簡単に見つけられることが多いです。みんな外国人であるという立場は同じなので、お互いに分かり合いやすいこともメリット。

一方で、どの言語で会話をするのかにもよりますが、現地の人と住むよりも現地語の上達は期待できないかもしれません。そして最低限、シェアハウス内でのコミュニケーションに必要な共通の言語(英語など)がある程度話せる必要があります。

 

もっとも簡単なのが、日本人同士でシェアハウスで生活することです。シェアメイトの募集から、シェアハウス内の会話まで日本語で行われるため、言語面での苦労は全くないでしょう。
同じ文化圏で育った人と生活ができるというのは、不安がたくさんある海外生活において心強いものだと思います。カナダのバンクーバーやオーストラリアのシドニーなどは日本人が多いので、日本語だけでも生活ができてしまうという話を聞いたことがあります。

でも、それって海外でする必要あります?

日本人と一緒に住んで、毎日日本語で話して、日本食を食べて…って、日本でできますよね?
わざわざ高いお金を払って海外に出てすることではないとのぶよは思います。せっかくなんだから、チャレンジしましょうよ。

シェアハウスの生活って、楽しいの?

これも本当にシェアハウスによってさまざま。のぶよがカナダのモントリオールで4年間過ごしたシェアハウスは、3階建ての家をまるごと貸切ったもので、シェアメイトの数はなんと15人(!)もいました。

これだけの人がいて、楽しくないわけがありません。BBQやパーティーが毎週のように行われて、シェアメイトの友達やそのまた友達…などたくさんの人と知り合う機会がありました。みんなで食事作って食べたり、リビングで映画鑑賞会をしたり、泊りがけで旅行に行ったり…本当に楽しい思い出がいっぱいです。

 

一方で、ポルトガルのリスボンでは、アパートを4人でシェアするいたって普通のフラットシェアをしていました。こちらはみんな個人主義で、部屋に閉じこもっている人が多く、あまりみんなで何かをするという機会がありませんでした。それが物足りなくて引っ越したというのもあります。

本当にシェアハウスによって雰囲気はさまざま。自分に合った雰囲気の場所を探すのがおすすめです。

シェアハウス生活で準備しておきたいこと (もの編)

基本的には家具や日用品がすでにあり、新しくいろいろと買いそろえる必要がないシェアハウス。しかし、自分の生活スタイルに合わせて必要となる物はでてくるでしょう。

ここからはシェアハウスでの生活の前に準備しておきたいものを考えていきます。のぶよの実体験から、「これはかなり役立った!」「これを買っておけばよかった…」と感じたものを中心に紹介します。

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・延長コード
意外にもベッドルームには用意されていないことが多い。普通にスーパーなどで売っている。

・箸
誰も箸なんて使わないので用意されていません。料理するときや日本食を食べるときにあると便利。

・耳栓
場合によっては夜にうるさくなることもあるシェアハウス。どうしても早く寝る必要がある場合などにあると便利かも。のぶよは基本どこでも寝られる人なので必要ありませんでした。

・買い物に使える布製のマイバック
基本的にレジ袋が有料な海外。マイバックがあれば便利です。

・ランチボックス、タッパー
シェアハウスによってはみんなが使えるタッパーなどがある場合もあるのですが、自分用に1つあると便利。たくさん作った料理を翌日のお弁当にできちゃいます。

・チェキ (ポラロイドカメラ)
撮影後すぐに写真が現像されるポラロイドカメラ。パーティーやシェアハウス内のイベントでの記念撮影で盛り上がること間違いなし!実際にシェアメイトが使っていて、大人気でした。

・小型スピーカー
Bluetoothなどに繋いで音楽を再生できる、あれです。インテリアとしてもおしゃれだし、何より料理中やシャワーを浴びながらどこでも音楽が聴けるのが魅力。

 

他にも、「シェアハウスでこれがあって便利だった!」「これってあったら便利?」などの意見や質問等あれば、遠慮なくのぶよまでコンタクトしてください!

シュアハウス生活で準備しておきたいこと (メンタル編)

さて、シェアハウス生活を始めるのに必要なことは、物だけではありません。心の準備をしておくことも大切です

これまで家族以外の他人と一緒に暮らした経験がない人にとって、シェアハウスでの生活はこれまでの常識や価値観が180度変わってしまうくらいに異なった経験になるでしょう。
自分が培ってきた常識や考え方が必ずしも他の人にとって正しいものであるとは限りません。

ここからは、快適なシェアハウス生活を送るために必要な心の持ち方を考えていきます。

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・みんな違って当たり前。違いを受け入れよう
国が違えば文化も違う。いろいろな出身の人がいるシェアハウスでは、それぞれの人の考え方が違うのは当たり前。生活習慣や食事など、違いは多岐にわたります。最初は戸惑うことがあっても、だんだんと気にならなくなるはず。

 

・細かいことを気にしすぎないようにしよう。
清潔好きで有名な日本人。掃除や日常の細かな習慣など、一度目につくとずっと気になってしまいます。度が過ぎて清潔でなかったり掃除をしなかったりする場合はちゃんと話し合うべきですが、少しくらい自分の基準に満たなくても許してあげましょう。(笑)

 

・シェアメイトへのちょっとした気遣いを忘れずに。
細かいことを気にするなとは言いましたが、相手への気遣いを持つこととは話が別。
例えば自分が使った後でキッチンをすこし整理したり、シャワールームを濡らしてしまったらちゃんと拭いたり、基本的なことでいいんです。意外とこの気遣いができない人が多く、かなりありがたがられること間違いなし!

 

・できるだけシェアメイトとコミュニケーションをとって、良い関係性を築こう。
せっかく一緒に暮らしているんだから、シェアメイトとは仲良くなったほうが毎日が楽しくなります。

「シェアメイトと全く話すことがない」とのぶよに話してきた人がいましたが、それってかなり気まずくない?お互いの存在を認めながら会話がないなんて、のぶよ的には耐えられない。

 

・日本語で話すのをやめよう。
たまたまシェアハウスの中に日本人(もしくは日本語が話せる人)がいるという偶然もありえます。また、日本人の友達をシェアハウスに連れてくる機会もあるでしょう。

そんな場合に日本人同士でずっと日本語で話していても、他のシェアメイトは理解できません。日本人は日本人同士でかたまりがちとよく言われるのも事実です。自分が海外にいるということを忘れずに。

 

・来るもの拒まず精神で、友達の輪を広げよう。
日本人的には想像の斜め上をいくことが多い、海外での友人付き合い。自分がオープンマインドでいる限り、友達の輪はどんどん広がっていくはず。
シェアハウスに住んでいれば、シェアメイトを通じて共通の友人ができたりすることも珍しくありません。イベントなどで新しい人に出会うこともあるので、積極的に動いた者勝ちです。

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最高のシェア生活のために。シェアハウスの選び方

大人数のシェアハウスvs少人数のシェアハウス

ここで突然ですが、質問です。

上で「違いを受け入れよう」と言いましたが、あなたはどこまで他人との生活習慣の違いを許容できますか?

 

一般的に、日本人はパーソナルスペース (=他人に踏み込まれたくない自分だけの心理的領域) がかなり広い人が多いです。「欧米人はフレンドリーでオープンマインド」なんていう人がいますが、ただ単に私たち日本人がオープンじゃないだけです、それ。

日本の言外に秘めたニュアンスや空気を読む文化に慣れていると、外国人はかなりダイレクトでフレンドリーに感じることでしょう。それを文化の違いと受け入れて自分が慣れようとするのか、その違いを否定的にとらえてストレスに感じてしまうのかはあなた次第。

 

自分と全く同じ価値観、生活スタイルの人なんて存在しません。

 

先述の通り、他人と生活するシェアハウス生活において大切なのは、多少の違いを受け入れていくこと。
のぶよ的には、少人数(2~3人)でのシェア生活だと、それぞれの人の欠点が目につきやすいと思います。
逆に大人数(5人以上)だと、そもそもみんな好き勝手に生活しているので、そんな細かいことは気にならなくなります(笑)

 

それに、少人数のシェアハウスの場合、万が一シェアメイトの一人と気が合わない場合にどうしようもなくなります。ひっそりと彼が引っ越してくれることを祈るのみとなります。(笑)
大人数でのシェアならば、たとえ誰か一人と気が合わなくとも、他のシェアメイトと仲良くなればいい話。他のシェアメイトが潤滑油となってうまく間に入ってくれることだってあります。

 

部屋の下見は絶対にするべき!

インターネットで部屋探しができる時代。シェアハウスだって例外ではありません。中にはシェアハウスを管理している人とコンタクトをとって、部屋や共用スペースの写真だけを見て決めてしまう勇者もいます。

のぶよ的には、シェアハウスの下見は絶対にしておくべきだと思います。

 

いくら部屋や共用スペースがきれいでおしゃれな感じでも、シェアメイトと気が合わなければ何も楽しくなりません。
「家賃を節約したいだけだから」と割り切る人もいますが、なんかそれって寂しくない?せっかく一緒の空間で同じ時間を過ごすんだったら、いい思い出を作った方がいいに決まってる。

 

というわけで、部屋や共用スペースを見るためというよりは、そのシェアハウスの雰囲気を感じるため、または一緒に住むかもしれないシェアメイトと会うためにも、下見は絶対にするようにしましょう。

最終的に、「なんか居心地がよさそう!」という勘こそが、シェアハウス探しにおいて一番大切だったりするんです。

 

下見の際には、笑顔を忘れずに!

もしあなたがすでにシェアハウスに住んでいる人で、空いている部屋に住む新しいシェアメイトを探すことになった状況をイメージしてください。
何人か部屋の下見にやってきて、その中から誰かを選ばなければいけないとしたら、どんな人を選びますか?

 

暗くて内向的な人より、笑顔で付き合いやすそうな人を選びますよね?

 

シェアハウスというライフスタイルを選択し、そこに住んでいる人たちが求めているのは家賃の節約だけではありません。できるなら快適なシェア生活を過ごしたいと考えている人が多いです。そのために少しでも気が合いそうなシェアメイトを選びたいと考えるのは当然でしょう。

 

それに、あなたがシェアハウスを下見することになったからといって、他にそこに住みたいと思っている人がいないとは限りません。シェアハウス側としても、早くシェアメイトを見つけたいんです。場合によっては何人も下見させて、そのうち一人を選ぶこともあります。(結構なシェアハウスあるある)

 

そこに住む、住まないは別として、少しでもいい印象を与えておくに越したことはありません。笑顔は世界共通の挨拶です。そして、余裕があれば既にその家で暮らしている人とコミュニケーションをとるのを忘れずに。

「こいつと住んだらなんか楽しそうだな」と思わせたら、あなたの勝ちです!

おわりに

いかがでしたか。なかなかイメージがつかみにくい海外のシェアハウスでの生活について、のぶよ自身の経験を交えてお話ししました。

ご質問や、ご自身のシェアハウスの経験をシェアしたい方がいたら、コメントか直接コンタクトしていただければお返事いたします。

あなたのシェアハウス生活が楽しいものとなりますように!

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