リスボン観光で絶景が見たい!市内9つの無料展望台を全制覇する旅へ。

リスボン観光で絶景が見たい!市内9つの無料展望台を全制覇する旅へ。

こんにちは!ポルトガル在住ののぶよ(@taisuke5696)です。

「七つの丘の町」という別名を持つリスボン
その名の通り、いくつもの丘に広がるノスタルジックな街並みは、訪れる人を魅了してやみません。

いろいろな楽しみ方があるリスボンですが、街のいたるところに展望台があることはご存知でしょうか。
坂を登っていけば、どこかしらの展望台にたどり着いてしまうほど。

展望台は基本的に屋外にあって無料なので、観光客はもちろんのこと、地元の人もキオスク(展望台や広場にある軽食や飲み物を販売しているスタンド)でひと休みしにやってきます。

音楽を演奏している人やおしゃべりに夢中の若者、ベンチに座ってただぼんやりと景色を眺めているおじいさん…
リスボンの展望台は、みんなの憩いの場なんです。

今回は、のぶよがおすすめするリスボン市内の展望台を、超有名なものから穴場スポットまで紹介します。
それぞれ異なる眺めと雰囲気を持ち合わせているので、気になるところをいくつか周ってみるのもおススメ。

記事の終わりに、複数の展望台を上手にめぐるコツと各展望台の地図、おすすめモデルルートを載せているので、お見逃しなく!

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1  サン・ペドロ・ドゥ・アルカンタラ展望台 (Miradouro de São Pedro de Alcântara)


まずは、”THE リスボン”なパノラマが広がる、サン・ペドロ・ドゥ・アルカンタラ展望台

リスボンを紹介するガイドブックには必ず紹介されている超有名展望台です。
観光客が行き交うレスタドーレス広場から、リスボン名物のグロリアのケーブルカーが走るかなり急な坂を登った先にあるこちらの展望台は、いつも多くの人でにぎわっています。

リスボンの中心にあるロシオ駅を起点に広がるバイシャ地区と、その先の丘の上にそびえるサン ジョルジュ城、リスボンで最も古い地区であるアルファマ地区と悠々と流れるテージョ川まで、リスボンの町が一望できます。

この展望台を訪れるのはほぼ100%観光客なので、キオスクや露店などの値段はかなり高め。
絶景を目の前にちょっと一杯飲みたい気持ちは後の楽しみに取っておきましょう。

写真撮影をするなら、逆光になってしまう午前中よりも午後がおすすめ

2 サンタ・ジュスタのエレベーター付近 (Elevador de Santa Justa)

続いては、リスボンの名物アトラクション、サンタ・ジュスタのエレベーターの上部からの絶景。
歴史を感じさせるレトロなエレベーターと、その下に広がる古い街並みが絶妙にマッチしている景色が見られます。

リスボンの町を真上から見下ろす形になるので、他の展望台に比べて街並みをより近くに望むことができます。

バイシャ地区からサンタ・ジュスタのエレベーターに乗って展望台へアクセスしようとすると、かなりの観光客が常に行列を作っているため、躊躇してしまうかも。

おすすめは、先に紹介したサン・ペドロ・ドゥ・アルカンタラ展望台から少し歩いたところにあるカルモ教会の脇から、直接エレベーターの上部にアクセスする方法。

エレベーター上部はかなり空いていて、下で並んでいる人の数が信じられないほど。
もちろんエレベーターには乗らないので、お金はかかりません。

最上部の展望台へのアクセスは、エレベーター利用客でも1.5€の別料金がかかるので注意

サンタ・ジュスタのエレベーターの脇には、徒歩で下へ降りられる階段があり、カフェと休憩用のベンチが設置されています。

下に広がるバイシャ地区の喧騒を感じながら、リスボンらしい古い町並みとその上にそびえるエレベーターを眺めることができ、歩き疲れたらちょっと休憩できる穴場スポットです。
(歩き疲れて爆睡している観光客もよくいる)

写真撮影をするなら、逆光になってしまう午前中よりも午後がおすすめ

エレベーターに乗るなら、窓口でのチケット料金は5.15€とかなり高め

Viva Viagemや7 Colinasなど、リスボンの公共交通機関で使えるプリペイドチケットや1日券が、サンタ ジュスタのエレベーターにも使用できるので、こちらを利用するようにしましょう。

上りのエレベーターはかなりの行列ができていて待たされるので、特にこだわりがないなら下りのエレベーターに乗るのがおすすめ
びっくりするほど空いています。

3  サンタ・カタリナ展望台 (Miradouro de Santa Catarina)

続いては、意外と訪れる人が少ないサンタ・カタリナの展望台

この展望台の魅力は、リスボンの街を雄大に流れるテージョ川と、赤く優雅な形が印象的な4月25日橋を望むパノラマビュー。

観光客で溢れるシアド地区の端に位置しているにもかかわらず、なぜか観光客は少なく、地元の若者が多いローカルな雰囲気が特徴のサンタ・カタリーナ展望台。

いつも音楽を演奏している人やパフォーマンスをしている人がいてかなり賑やかで、ヒッピーやアーティストっぽい雰囲気の人も多く、自由な雰囲気が漂っています。

展望台にはキオスクがあり、軽食や飲み物を販売しています。

生ビール500mlで2.5€と、リスボンの中心にしてはかなり良心的な価格設定なので、雄大な景色を眺めながらの一杯にはかなりおススメ。

サンタ・カタリナの展望台は、1日中多くの人でにぎわっていますが、のぶよ的おススメの時間帯は夕方

大西洋へ沈んでいく夕日と、赤く染まっていく街並みを眺めることができ、その美しさはきっと忘れられないリスボンの旅の思い出となることでしょう。

写真撮影をするなら、午後は逆光になってしまうため、午前中がおすすめ。夕日の時間帯もかなりいい雰囲気です。
展望台へと続く小道は、あまり治安が良くなさそうな雰囲気。
ドラッグを売る怪しい奴らがたむろしているので注意してください。展望台自体の治安もあまり良くなく、昼間から飲んだくれている人なども多いです。
できるだけ複数人で訪れるようにしましょう。

4  サンタ ・ルシア展望台 (Miradouro de Santa Luzia)

次に紹介するのは、リスボンで最も古い町並みが残るアルファマ地区にあるサンタ・ルシア展望台

こちらもかなり有名な展望台で、観光客が多く集まるアルファマ地区の中心に位置しているため、いつでも多くの人でにぎわっています。

狭い路地に、古い家々が密集しているアルファマ地区らしい風景が見られ、ポルトガルらしい郷愁漂う雰囲気を感じることができます。

サンタ・ルシア展望台の魅力はその絶景だけではありません。
展望台全体に描かれたアズレージョ(ポルトガルのタイルアート)の美しさも素晴らしいんです。

観光客はみんな絶景の写真ばかりを撮って去っていきますが、ちょっと周りを見渡してみると、ひっそりと描かれたアズレージョの美しさに気が付くことでしょう。

写真撮影をするなら、逆光になってしまう午前中よりも午後がおすすめ

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5  ポルタシュ・ド・ソル展望台 (Miradouro das Portas do Sol)

続いては、サンタ・ルシア展望台のすぐ近くにあるポルタシュ・ド・ソル展望台へ。
「太陽の扉を意味するこの展望台からも、アルファマ地区の古い町並みを眺めることができます。

キオスクで買ったビールやモヒートをテラス席で味わうこの幸せ。もちろん絶景はすぐ足元に広がっています。

展望台のすぐ脇では、リスボン名物の路面電車や観光客を乗せたトゥクトゥクが走っていて、古い家々と合わせてとてもリスボンらしい雰囲気です。

写真撮影をするなら、逆光になってしまう午前中よりも午後がおすすめ

6  グラサ展望台 (Miradouro Sophia de Mello Breyner Andresen)

グラサ展望台と呼ばれるこちらの展望台の正式名称は、「ソフィア・ドゥ・メーロ・ブレイネール・アンドレセン展望台」。
長いわ。たぶん誰も正式名称を知らないと思います。

丘の上に広がるグラサ地区の中心に位置しているこの展望台へのアクセスはかなりハード。
曲がりくねった坂道を登り続けなければなりません。

しかし、苦労して登った後に望む絶景は素晴らしいです。

リスボンの街を東側から臨むこの展望台。
北側に広がる新市街から、町の南を流れるテージョ川までの大パノラマはぜひ写真におさめるべき!

観光客で溢れかえるグラサ展望台ですが、少し階段を下りていくとちょっとした広場があり、かなり静かでおすすめです。

暖かいリスボンの日差しをいっぱいに浴びながら、読書したりおしゃべりしたり、お昼寝なんてするのもいいかも。ここはポルトガル。のんびりいきましょう!

写真撮影をするなら、午前中がおすすめ。午後は眩しすぎて目も開けられないほど。夕日の時間帯もきれいです。

7  ノッサ・セニョーラ・ド・モンテ展望台(Miradouro da Nossa Senhora do Monte)

グラサ展望台から北を眺めると目に付く、木々が密集している場所、それがこのノッサ・セニョーラ・ド・モンテ展望台です。

例にもれず、かなりの坂道を登った先にあります。しかし、訪れる価値はあり!のぶよ的には、リスボンで一番の絶景を望むことができる展望台だと思います。

サン ジョルジュ城が建つ丘とふもとに広がるバイシャ、シアドなどの地区、また別の丘の上に広がるバイロ アルト地区とそれらの先に流れるテージョ川…

リスボンの町の全てを一望することができます。

美しすぎる景色を前にすると、もはや溜息しかでてこないほど。
「ナポリを見て死ね」とよく言いますが、のぶよは言いたいです。「ノッサ・セニョーラ・ド・モンテ展望台へ登って死ね」と。

写真撮影をするなら、午前中がおすすめ。夕日の時間帯もかなりきれい。

8  ペーニャ・ダ・フランサ展望台 (Miradouro da Penha de França)

超有名展望台の数々をまわったら、ローカルな展望台を発掘してみるのはいかがでしょうか。

このペーニャ・ダ・フランサ展望台からは、リスボンの新市街のパノラマと、テージョ川にかかるもう一つの橋であるヴァスコ・ダ・ガマ橋を望むことができます。

どこまでも赤い屋根の家々が続いていく景色は素晴らしく、もう一つのリスボンの顔を見たような気になるでしょう。

この展望台から坂を下ったところにあるアホイオシュ地区(Arroios)アンジョス地区(Anjos)ではほとんど観光客の姿を見ることはなく、リスボンの地元民の生活に触れることができます。

レストランやバーなども、中心街とは比べ物にならないほど安いので、試してみる価値ありです!

写真撮影をするなら、逆光になってしまう午前中よりも午後がおすすめ

9  エドアルド6世公園展望台 (Miradouro do Parque Eduardo 6)

最後に紹介するのが、リスボンの新市街に位置するエドゥアルド6世公園の中にある展望台

きれいに整備された公園からは、リスボンの中心街やテージョ川を遠くに望め、ほかの展望台とは一味違う角度からリスボンの街を眺めることができます。

公園は地元の人々の憩いの場となっており、季節ごとにイベントなども開かれます。

写真撮影をするなら、太陽の光が強くない朝か夕方がおすすめ。
南向きなので基本的に逆光となってしまうのが残念。

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カイス・ド・ソドレ地区


リスボン旧市街にも、ビーチエリアにもアクセスが便利なカイス・ド・ソドレ地区。
小さなポルトガル料理レストランやファドハウスが点在するバイロ・アルト地区もすぐそばにあり、哀愁に満ちたポルトガルらしい夜を過ごすのもおすすめ。

 

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これだけは押さえたい!リスボンで上手に展望台を巡るコツ。

市電、地下鉄を上手に利用する

展望台巡りを徒歩でしようとしてもなかなか辛いもの。公共交通手段を上手に使って、アクセスするのがポイントです。

・リスボンの丘を縫うように走る市電28番
・シアド地区のカモインス広場から北方面へと坂を登っていく市電24番
・バイシャ地区、レストラドーレス広場を通って、エドアルド6世公園があるParque駅へとつながる地下鉄の青線

などが便利です。

路線バスも便利ですが、旅行者には難易度が高いかもしれません。

街の西側に位置する、サンタ・カタリナの展望台(3)からアルファマ地区にあるサンタ・ルシア展望台(4)とポルタシュ・ド・ソル展望台(5)のそばを通り、グラサ展望台(6)の近くに停車する市電28番は特に利用価値が高いでしょう。

しかし、いつでも観光客で満員なので、乗車を断られることもかなり多いのが難点。

市電24番は、シアド地区のカモンイス広場を出発して、サンタ・ジュスタのエレベーター上部(2)、サン・ペドロ・ドゥ・アルカンタラ展望台(1)を通り、新市街方面へ向かう路線です。
こちらは観光客向けではないので空いており、間違いなく乗れるはず。

写真を撮りたいなら、時間と太陽の方角を考えて

それぞれの展望台を紹介した際に、写真撮影におすすめの時間帯を記載しました。
これが、意外と重要。

もちろん逆光だろうと曇りだろうと、絶景は絶景。
感動すること間違いなしなのですが、きれいな写真に収めたいとなると話は別です。

午前中がおすすめ

街の東側の丘にある展望台(6)(7)
サンタ・カタリナ展望台(3)

午後がおすすめ

街の西側の丘にある展望台(1)(2)
アルファマ地区の展望台(4)(5)
街の北にある展望台(8)

夕日がきれい

サンタ・カタリナ展望台(3)
街の東側の丘にある展望台(6)(7)

リスボン展望台地図&モデルコース

午前中:東側の展望台(7)(6)

:アルファマ地区へ向けて散歩 (下り坂なのでそこまで辛くない)&ランチタイム

午後:アルファマ地区の展望台(4)(5)

午後~夕方:市電28番、24番で移動して西側の展望台(1)(2)へ

夕方:サンタ・カタリナの展望台(3)でサンセット

というもの。一筆書きで移動するので無駄がなく、どこの展望台でもきれいな写真がとれそう!
残りの展望台は別の日に訪れましょう。

おわりに

いくつもの丘にわたって広がるその独特な街並みのおかげで、様々な絶景を望む展望台が数多くあるリスボン。
坂道を登っていくのは、実際かなりハード。

ですが、その先に広がる絶景は忘れられない旅の思い出となること間違いありません。

お気に入りの展望台を見つけて、絶景を望みながらビールを一杯。
どこからか郷愁漂うポルトガル音楽が聞こえてきて、いつのまにか時間が経っている…

そんなのんびりとした、ポルトガルらしい一日を過ごしてみるのもいいのでは?

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