こんにちは! ポルトガル在住ののぶよ(@nobuyo5696)です。
留学や仕事などで長期間海外に滞在していると、日本にいるときに
その国の文化に慣れていくうちに、気づいたら自分自身の考え方が
今回は、ポルトガルで生活しているのぶよがやめた(諦めた)ことを10個紹介したいと思います。
1. 待たされることにイライラすること。
ポルトガルではとにかく何をするにも待たされます。
役所の手続きは
レストランでは、メニューをもらうのに5分、注文を取りに来るの
注文を忘れて
スーパーマーケットのレジでも、店員、客の両者がスローなので、
どうやった
なにがすごいかって、ポルトガル人は待たされることに対して文句
みんな慣れっこなのか、レジの列からはため息なんて
本当に日本のコンビニやスーパーは神です。あの迅速さはもはやロボット。
ポルトガルにはポルトガルのリズムがあると割り切るしかありませ
対して、お隣のスペインは何事もテキパキと済ませたがるお国柄の
ただ、ポルトガル
実際にのぶよが
スペインからポルトガルに戻ってきたときは、心の平
慣れって本当に恐ろしいことです。
2. 時刻表をチェックすること
前述のポルトガルリズムに少し関連しますが、ポルトガルではとにかく公共交通手
時間通りに来ることはまずありません。(特にバス
20分待ってやっと来たバスは、その次のバスに追いつかれてしま
一度、
しかしながら、やっぱりポルトガル人は何も文句を言うことなく、
ある意味、達観してらっしゃる。
時刻表を予めチェックするだけ無駄なので、基本的に歩くようにし
もはやバスに乗ることがありません。
3. ラーメンを食べたいと思うこと
いまや、世界のどこにいてもある程度のクオリティーの寿司を食べ
海に面しているポルトガルの寿司のクオリティ
(お持ち帰り用の箱詰めで4
しかし、日本人のソウルフード、ラーメンとなると話は別。
ポルトガル人の間では、「麺類=中華の焼きそば」なので、誰もラーメ
必死に探してようやく発見したラーメン屋のラ
しかも、微妙なクオリティーのラーメン一杯で1
なめてる。どこの店とは言いませんが。
こんな経験を数回するうちに、もはや一周まわって、ラーメンを食べたいとす
4. 天気をチェックすること
夏は雨が全く降らないポルトガル。
冗談ではなく、一日たりとも降
夕立やゲリラ豪雨とも無縁なので、天気予報を見る必要すらありません。
これはかなり嬉しいポイント。
反対に、冬の天気はかなり不安定。
雪は降らないものの、一日の中
折り畳み傘は必須アイテムとなります。
5. チップを残すこと
ポルトガルに来てかなり驚いたのが、チップ制度がないこと。
ただでさえ給料安いの
15%のチップはほ
が、慣れました。安いに越し
1€のビールを買って、1€のチップを残しているアメリカ人観光
バカなの?もう一杯飲めるやん。(笑)
そもそも、チップを残すほどの良いサービスは、ポルトガルでは期
基本的に愛想は良くないし、皿は何も言わずに投げ
そうでない店があったとすれば、そ
この国では誰もレストランに対して素晴らし
「食べられればオッケー」という感覚なのかもしれません。
6. レストランでウエイターを待ってから席につくこと
レストランに入るとき、挨拶をして人数を言ってから席につくのが
レストランの入口で店員が応対しに来るのを待っていても、誰も
勇気を出して話しかけたところで、「なあにつったってんの?早く
ポルトガルでレストランへ入るときは、勝手に席を選んで座ってし
マナー違反では全くありません。
ただし、着席後に
とにかく全てにおいてスローな国なので、ランチには短くとも1時間程度みておきましょう。
7. 服装にこだわること
ポルトガル人の服装はかなりシンプル。
着飾っている人が逆に浮い
というか、みんな同じような服を着てることに気づくでしょう。
スペインに行ったとき、みんなオシャレして街を歩いているのに衝
たとえスペインにいても、ポルトガル人を見分け
あと、個人的に、やたら黄色を着た人が多いような気がします。ブ
8. ドライヤー&乾燥機を使うこと
髪の毛を乾かすことって、考えてみれば時間も電気も無駄だと気づかせてくれたポルトガル。
空気が乾燥しているポルトガルでは、髪の毛も洗濯物も一瞬
ドライヤーを使う人はかなり少数派だと思います。
そもそも暑いですから。
乾
でもそのおかげで、歴
9. リスボンの中心街へ行くこと
リスボンのイメージである、「急な坂道、狭い路地、路面電車」。
観光客にとっては、どれも「ああ、リスボンにやって来たんだ…!」と感じさせる風景ですが、住
毎日坂道を歩くのは実
そういうわけで、リスボンに住んでいると、この三つの条件を余裕で満たした旧市街か
なぜなら、坂がなく、人混みも少なく、家賃が安い新市街で生活の全てが完結してしまうため。
のぶよが旧市街を訪れるのは、どうしても有名店のエッグタルトが食べたくなったときくらいです(笑)
10. 日本人を探すこと
海外生活で、自分と同じ文化や言語を持つ人の存在は、何かと支え
しかし、リスボンには日本人がほとんどいません。
日本人経営のレストランもとても少ないし、Meetupなどのコ
いつでも、どこでも日本人と会えるカナダやオーストラリアとは全
同様に、海外によくいる「日本好きの現地人」と出会う機会もかなり限
というかポルトガル人はあまり外国に興味なさそうな気がします。
おわりに
海外での生活には、現地の文化を知り、受け入れていくことがなに
獲得した言語やスキルよりも、違いを肌で感じて
ただの旅行ではなく長期で住むにはなかなか敷居の高いポルトガル
文化の違いを受け入れるにはなかなか時間がかかります。
一方で、良い気候のもと、のんびりした生活を送りたい人には最適
ワーキングホリデー制度のおかげで、長期滞在がしやすくなった
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