こんにちは!フランスでワーキングホリデー経験ありののぶよです。
フランスへ留学・ワーホリに行くなら、現地のフランス人の友達を作りたいと誰もが思うもの。
「でも、フランス語まだまだ上手じゃないし…」
「ネイティブと何を話していいかわからない…」
その気持ち、すご~くよくわかります。
のぶよも全く同じように感じていましたから。
言葉はこれから勉強していけばいいんです。問題は、「どうやって現地の友達を作るか」でしょう。
ポイントは、積極的になることです。
とにかくソワレ (Soirée)やフェット(fête)などのいわゆるパーティーに誘われたら参加してみましょう。
若い世代でのパーティーなら、ほとんどと言っていいほど音楽がかかっているはず。
そんな状況で、知っている曲があれば楽しくなりますし、「え、なんでこの曲知ってるの?」ときかれて、そこから会話が広がったりすることが本当によくあります。
日本のようにカラオケボックスなどで歌う文化がないフランスでは、知っている曲がかかると歌ったり踊りだしたりすることも多いんです。
というか、パーティーの目標はそこにあると言っても過言ではありません(笑)
みなさんも、外国人が日本の曲を知っていて一緒に歌えたら、それこそ盛り上がって一気に親近感も湧くのでは?
「気難しい」と言われるフランス人にとっても、それは同じことです。
(個人的には若い世代のフランス人はそこまで気難しくないと思う)
というわけで、今回の記事ではのぶよが心からおススメするフランスのヒットソング10曲を紹介します。
個人的な趣味は反映させていません。
“誰もが(ある程度若い世代が)知っていて口ずさめる名曲”というテーマで厳選しました。
かれこれ5年間、フランスとカナダのケベック州でフランス人とともに生きてきたのぶよが紹介するので、信用度99%!
(まれにフランス人なのにフランスの歌は全く聞かないという人もいるにはいる)
クラシックなシャンソンばかり紹介するありがちな記事にしたくはないので、俗にいう「懐メロ」を中心に載せています。
日本のカラオケでも、懐メロって盛り上がるでしょ?そういう感じ。
北米のフランス語圏、カナダ・ケベック州の鉄板ソング10曲についての記事も書いています。
フランスのポップとは一味違うケベックの素朴な曲調とフランス語アクセントに触れたいならおすすめ!
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1. C’est La Vie – Khaled
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日本語では”ハレド”と発音される、アルジェリア出身のシンガー。
長いキャリアを誇る彼ですが、2012年にリリースしたC’est La Vieは、若者の鉄板盛り上がりソングとなりました。
フランス語と母国語であるアラビア語が交ざった詩も面白いですが、とにかく曲のノリがいい!
サビの “C’est la vie, la la la la la~” のフレーズは、若者はもちろん世代を問わず皆が聞いたことがあるはず。
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2. Je veux – Zaz
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フランス・トゥール出身のZazの魅力はその独特な声でしょう。
フランス人の間でも好き嫌いが分かれる彼女の曲ですが、みんなが知っているので盛り上がること間違いなし。
のぶよのフランス人の友人は、
「”Donnez-moi une suite au Ritz, je n’en veux pas”(リッツ(高級ホテル)のスイートを頂戴、いいえ、いらないわ!)って何様なん!普通にくれるんやったら泊まるわ!」
「お嬢様だからこんなこと言えるねん。」
のように、この曲の歌詞に対して痛烈な批判をしていました。
(さすがフランス人といったところ)
とはいっても、批判されるのは有名税ともいえるのがフランス。
Zazのキャリアは素晴らしいと思いますし、名曲もたくさんあるので知っておいて損はありません。
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3. J’t’emmène au vent – Louise Attaque
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パリ出身のロックグループであるLouise Attaque。
あえてけだるそうに歌う独特な空気感が魅力です。
彼らのヒット曲である“J’t’emméne au vent”は、パーティーでは必ずと言っていいほど流れる定番ソング。
この曲がかかるとみんな踊りだすという不思議な現象をもたらします。
サビの終わりの”artificiel !”はみんなで大声で叫ぶのがお約束。
絶対に盛り上がるので、覚えておくべき一曲です。
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4. Voyage voyage – Desireless
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ものすごくクラシック感漂うジャケット写真が印象的ですが(笑)、曲もかなり古い感じです。
“Voyage voyage”というタイトルで、フランス語圏ではかなり有名な曲。
昭和感漂う(フランスなので昭和ではないけど、あながち間違っていない表現だと思う)イントロから始まり、どこまでも貫かれる昭和スタイル。好きです、こういうの。
サビの”Voyage!”はその場の全員で唱和するのがお約束。
若い世代でも年配の世代でも絶対に知っていて盛り上がれるおすすめの曲です。
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5. La tribu de Dana – Manau
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とにかく聞いてほしい一曲。
パーティーの最後はいつもこの曲がかかっていたなと感じるぐらいの定番ソング。
すごいのは、サビまでのラップ部分を完全に歌えるフランス人も結構多いこと。
サビになると、その場の全員で大合唱になるのがお約束。
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6. Ta fête – Stromae
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今更感はありますが、盛り上がるので入れておきました、ストロマエ。
彼の魅力は、歌詞全体に散りばめられたjeu de mots (言葉遊び) とsecond degré (ダブルミーニング)でしょう。
パーティーの時は誰もそんなこと気にしていないでしょうが、よく聞いてみると面白い言葉の選び方・使い方をしていると気づかされます。
のぶよはケベック州のモントリオールで彼のライブに行ったことがあるのですが、とにかくすごかったです。
センスの塊という言葉が似合うアーティスト。
彼がフランス人ではなくベルギー人であることは、ここでは気にしないことにしておきます(笑)
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7. On va s’aimer – Gilbert Montagné
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サビの”On va s’aimer!”のフレーズのためだけにある歌だと個人的には思っているこちらの曲。
フランス人も日本人に負けず劣ら懐メロ好きで、のぶよの年代(20代後半)以上なら絶対に知ってる一曲。
クラブでもいまだにかかったりするので、若い世代でもかなりの知名度がある曲です。
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8. Elle me dit – Mika
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レバノン出身のミーカは、現在ロンドンを拠点に活躍する世界的アーティストです。
英語の曲のイメージが強い彼ですが、実はフランスで幼少期を過ごしたこともあり、フランス語の楽曲もリリースしているんです。
ユーモアが利いた歌詞と高音の裏声での歌唱が魅力のミーカ。
この”Elle me dit”においてもそれは同じで、サビの”Un jour tu comprendra, un jour tu t’en voudras”なんて普通の男には出せません(笑)
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9. Sur ma route – Black M
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とにかく、サビの”Sur ma route”だけ覚えておけば盛り上がれる、フランスの最新盛り上がり曲。
上の世代ではあまり知られていませんが、若い世代ではかなりの知名度を誇る曲です。
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10. Le Graal – Kyo
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フランスの大御所ロックバンドといえばKyoでしょう。
ミディアムバラードのイメージが強いですが、アップテンポのヒット曲もあるんです。
“graal”は「聖杯」の意味。気分良く聞き流せる、そんな一曲です。
番外編. J’irai où tu iras – Céline Dion
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フランスの曲ではないものの、フランス人なら皆が知っているのがこちら。
日本人の間では、タイタニックの主題歌 “My Heart Will Go On” で知られるセリーヌ・ディオンはカナダのケベック州出身。
バリバリのケベコワーズです。
踊りだしたくなるような楽しいリズムで、パーティーでかかると盛り上がり必須。
ケベックアクセントも抑えて歌われているので、聞き取りやすいですよ。
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おわりに
フランスの超有名アップテンポソングを10曲 (+1曲)、懐メロから最新の鉄板ソングまで、幅広くご紹介しました。
あなたはいくつ知っていましたか?
現地の人の前でこれらの曲を流して歌えたら、人気者間違いなし!…かも。
北米のフランス語圏、カナダ・ケベック州の鉄板ソング10曲についての記事も書いています。
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