こんにちは!元ポルトガル在住ののぶよ(@nobuyo5696)です。
最近地味~に話題になりつつあるポルトガル。
ヨーロッパの「穴場の国」に興味を持って、初めてのポルトガル旅行を考えている人も多いのではないでしょうか。
前回の記事で、ポルトガルの各都市・エリアの観光に必要な日数について解説しましたが、多くの人にとってポルトガル旅行の日数は「だいたい1週間くらい」というイメージなのではないでしょうか。
そのイメージは、結構正しいと思います。
1週間あれば定番とされる観光スポットをまわれますし、ポルトガルらしい文化を感じることもできます。
逆に、それ以下の日程だと行き先を選択したり諦めなければいけないことも出てくるでしょう。
ポルトガルは日本の4分の1ほどの小さな国土しかない国ですが、限られた日程で全てを見ることはできません。
というわけで、今回の記事ではポルトガル旅行で最もポピュラーな1週間(現地滞在7日間)という日程での周遊観光モデルプランを3つ紹介します。
初めての人向けの定番スポットをまわるものが中心ですが、穴場の観光地もいくつか入っているので、リピーターの人にも参考になるはずです!
初めてポルトガルへ旅行する人向けに、ポルトガルの主な都市やエリアの観光に必要な日数やプランニングのアドバイスを前記事で解説しているので、こちらを見てからの方が分かりやすいと思います!
ポルトガル旅行1週間のモデルプラン①:リスボン&ポルト二都市周遊
ポルトガルを初めて旅行するという人におすすめなのが、リスボンとポルトの二大都市を周遊するプラン。
サウダージ(郷愁)ただようリスボンの坂道も、古都らしい凛とした雰囲気のポルトの町並みも、どちらも満喫することができます。
リスボン近郊に位置する世界遺産の町・シントラや、ユーラシア大陸最西端のロカ岬など近郊の観光スポットにも足をのばすのがポイント。
同じホテルに連泊しながらデイトリップをすることとなるので、荷物の心配は必要ありません!
このプランはこんな人におすすめ!
ポルトガルの定番観光地は制覇したい
移動は全て現地の公共交通手段
同じホテルに連泊したい
ちょっと忙しいくらいの日程が良い
- 1日目到着・リスボン観光
到着日は時差ボケや疲れもあるので、あまり無理をせずに少し散策するくらいがおすすめ。
リスボンは街の9割が坂道なので、初日から飛ばし過ぎると後で体力が持たなくなってしまうかもしれません。
宿泊:リスボン
- 2日目リスボン観光
1日目の夜にしっかりと休んだなら、いよいよリスボン観光の本番!
・バイロ・アルト地区
・シアド地区
・アルファマ地区
・バイシャ地区など、見どころがギュっと詰まった「リスボン旧市街」と呼ばれるエリアの散策を楽しみましょう!
テージョ川沿いで地元民に交じって夕日を鑑賞したり、リスボン発祥のファドを聴きに行ったり、ほろ酔い気分で夜の散歩を楽しんだり…
ポルトガルらしい雰囲気が満ちた町を存分に楽しみましょう!
宿泊:リスボン
リスボン観光エリア&モデルプランを詳細に解説しています! - 3日目シントラ&ロカ岬デイトリップ
まだまだリスボンの観光スポットは制覇できていませんが、残った場所はとりあえず後回し。
3日目は、リスボン近郊のシントラ&ロカ岬へとデイトリップするのがおすすめです。
王族の避暑地として発展したシントラは、山の中にある気品が漂う美しい町。
世界遺産に指定されている観光スポットが点在していることでも知られています。
おもちゃのお城のようなペーナ宮殿
王族の暮らしを知ることができるシントラ王宮
RPGの世界が広がるレガレイラ宮殿
イスラム教徒のムーア人が築いた山の上のムーアの城跡など、とにかくたくさんの見どころがあるので、プランニングをしっかりと立てておきましょう。
シントラのさらに西にあるロカ岬は、「この世界の果て」が感じられるユーラシア大陸最西端の地。
吹き付ける風や荒涼とした地の果て感に、日本からはるばるここまで来たことへの感動を覚えるはずです!
宿泊:リスボン
シントラ&ロカ岬の見どころやデイトリップの詳細モデルプランはこちら! - 4日目オビドス&ナザレ観光
4日目も再びリスボン周辺に点在する美しい村へとデイトリップをするのがおすすめ。
「谷間の真珠」という異名を持つオビドスは、ポルトガル王妃の直轄領として独自に発展してきた美しい村です。
中世の雰囲気を色濃く残す村は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んでしまったよう。
小さな村なので数時間もあれば観光可能です。オビドスの詳細な観光情報はこちら!オビドスとセットで訪れるなら、大西洋沿いの漁村・ナザレがおすすめ。
訪れる観光客の数は少なく、ポルトガル人に愛されるリゾート地としての雰囲気が強いです。
美しい大西洋の絶景も魅力的ですが、漁村の雰囲気が残る真っ白な町並みも見逃せません。
現在でも地方部らしい伝統が息づいているナザレは、実はのぶよがポルトガルで一番好きな町です。
宿泊:リスボン
ナザレの魅力はこちらの記事で解説しています! - 5日目リスボン観光
2日間デイトリップで忙しくしていたので、5日目はリスボンをのんびりと観光しましょう。
夜にはポルトへと移動することとなりますが、時間は十分にあります。
まだ見られていない観光エリアを訪れたり、名物の路面電車に乗ったり、大航海時代の雰囲気香るベレン地区へ足をのばしたり…
きっと「また絶対戻ってきたい…」と思うこと間違いなし。
郷愁感じるリスボンの街歩きも、これでフィナーレとなります。宿泊:ポルト
- 6日目ポルト観光
リスボンに別れを告げて、いよいよ北部のポルト観光のスタートです。
大航海時代始まりの地であるポルトは、古都らしくレトロで気品に満ちた町並みがとても美しい街です。
リスボンとは異なる町の雰囲気を感じながら、名物グルメを味わったり、名産のポートワインを試飲してみたり…。
ポルトでしかできない体験の数々が待っていますよ!リスボンに比べるとこぢんまりとしたポルトの旧市街ですが、坂道はものすごいので、観光ルートは念入りにプランニング(高台→低地エリアと下るコース)するのがおすすめです。
宿泊:ポルト
ポルト観光の詳細なモデルコースはこちら! - 7日目ポルト観光・現地発
超充実していたポルトガル旅行も最終日。
飛行機の時間まで、最後のポルト観光を楽しみましょう。ポルトの観光スポット&名物グルメをまとめています!
リスボン&ポルトの二大都市周遊モデルコースはこんな感じ。
初めてのポルトガル旅行という人向けに、ポルトガルの定番観光スポットをギュッと詰め込んだプランとなっています。
日程を増やせるなら、リスボンやポルトでの滞在時間を増やしてのんびりと観光するのもおすすめ。
ポルトガルという国に漂うのんびり&リラックスした空気を、五感で感じることができそうです!
ポルトガル旅行1週間モデルプラン②:リスボン&周辺エリア
あまり詰め込みすぎずにゆっくりと観光したい人におすすめなのが、リスボン一都市に滞在しながら周辺の見どころへと足をのばしすリスボン&周辺エリア観光プラン。
上で紹介した二都市周遊はやや忙しかったのですが、こちらのプランなら各スポットの観光の際にかなり余裕をもつことができます。
このプランはこんな人におすすめ!
ゆっくりとしたポルトガルらしい雰囲気を味わいたい
荷物があまり多くなく、移動が苦にならない
中世のポルトガルに興味がある
せっかくだからビーチにも行きたい
- 1日目到着・リスボン観光
リスボン到着日は、少し街歩きをしたり、名物のポルトガル料理を食べたりと、のんびり過ごすのがおすすめ。
翌日はさっそくリスボンを出てのデイトリップとなるので、ゆっくりと休みましょう。
宿泊:リスボン
- 2日目オビドス&ナザレ観光
2日目は、リスボンの北100kmほどの場所に位置するオビドスとナザレへ向かいます。
中世の雰囲気を残す村と、大西洋沿いの漁村の観光を楽しんだら、近郊に位置する世界遺産のアルコバサ修道院に立ち寄ってみるのも良いでしょう。
ポルトガル人なら誰もが知っている「ペドロとイネスの悲恋物語」の舞台の一つとなったアルコバサ修道院。
敷地内は神聖な雰囲気に包まれていて、ポルトガルの人々の信仰心が感じられる場所です。アルコバサ修道院の見どころはこちら!2日目の宿泊は、アルコバサの北に位置するレイリア(Leiria)という町。
観光スポットが点在するこのエリアの中心に位置している小さな地方都市で、旅行客に必要な施設は全て揃っています。
宿泊:レイリア
- 3日目エストレマドゥーラ地方観光
3日目はレイリアを出発して、エストレマドゥーラ地方と呼ばれるこのエリアに点在する見どころを観光していきましょう。
先述のアルコバサ修道院を含めて、世界遺産に指定されている3つの中世修道院・聖堂が点在しているこのエリア。
そのうちの一つが、レイリア近郊にあるバターリャ修道院です。
圧巻の外観はもちろんのこと、「未完の礼拝堂」がある内部も素晴らしいです。
バターリャ修道院の見どころはこちら!また「奇跡が起こった町」ファティマに立ち寄ってみるのもおすすめ。
ファティマの聖域と呼ばれるカトリックの大聖堂がある小さな村ですが、ポルトガルを始め世界中から信者が集まる聖地として有名な場所です。
ファティマの見どころはこちら!ファティマからは、本日の宿泊地であるトマール(Tomar)へと向かいます。
この地域の交通は、バスの本数が少ないため結構不便。
事前のプランニングが必須となってきます。宿泊:トマール
エストレマドゥーラ地方の交通&まわり方を詳細に解説しています! - 4日目トマール観光&リスボン観光
世界遺産の3つのキリスト教建造物の最後の一つは、トマールという町にあります。
こちらも外観&内装ともにかなり圧巻で、時代ごとに異なる建築様式が見られるポルトガル中世建築の博物館のようなスポットです。
大航海時代の始まりを担ったエンリケ航海王子が整備したトマール中心街の散策も楽しみの一つ。
リスボン近郊にありながら、水と緑にあふれた整然とした美しい町並みは、斜面に広がる迷路のような路地の町が定番であるポルトガルでは珍しいものです。
トマールの見どころはこちら!トマール観光を終えたら、リスボンへと鉄道で戻りましょう。
所要時間は2時間ほどで本数も多いので便利です。体力がまだあるなら、リスボン中心街の半日観光をするのもおすすめ。
レトロな町を散策したり、路面電車に乗ったり、ただテージョ川の流れを眺めたり…
好みに合わせて色々な選択肢があります。宿泊:リスボン
- 5日目カスカイス&ロカ岬観光
多くの観光客は、シントラ&ロカ岬を日帰りでセットで訪れるのですが、シントラにはかなり多くの見どころがあるため、とても忙しくなってしまいます。
のぶよ的には、
1日目:リスボン→カスカイス→ロカ岬→シントラ宿泊
2日目:シントラ1日観光→リスボンと2日間に分けて時計回りでまわるのが断然オススメ。
ほとんどの旅行者は反時計回りでまわるので、バスの混雑に巻き込まれる可能性がかなり低いためです。1日目は、リスボンから電車で40分の「海の町」・カスカイスがデイトリップのスタート地点。
すぐ目の前に大西洋が広がり、上品な雰囲気の町並みも一見の価値があります。
カスカイスへのアクセス・見どころはこちら!カスカイスからは、ロカ岬へと移動&観光の後、シントラへ移動して宿泊します。
昼間の観光客にあふれたシントラ中心街が嘘のように静まり返る夕方~朝にかけての時間帯は、宿泊者だけが味わえる極上の雰囲気と言えるでしょう。
宿泊:シントラ
このエリアのまわり方&モデルプランを解説しています! - 6日目シントラ観光
世界遺産・シントラに点在する観光スポットは、お昼過ぎにもなるとリスボンからの日帰り観光客で埋めつくされてしまいます。
しかし、宿泊した人なら朝一番で各スポットにアクセスできるのがメリット。
大混雑するペーナ宮殿やレガレイラ宮殿も、穴場の時間帯を狙って見学することが可能です。
シントラの広大なエリアに点在する見どころを制覇したら、近郊鉄道に乗ってリスボンへと戻りましょう。
宿泊:リスボン
シントラの観光スポット&上手なまわり方はこちら! - 7日目リスボン観光・出発
あっという間にポルトガルから出発する日となりました。
飛行機の時間まで、リスボン中心街で最後の観光を楽しみましょう。
リスボン&近郊エリア観光プランはこんな感じ。
観光客が少なめな穴場エリアであるエストレマドゥーラ地方の見どころを制覇でき、人気のシントラ&ロカ岬も普通の反対のルートで宿泊しながらまわることで、混雑を避けてゆっくりと観光することが可能です。
リスボン観光をもう少しガッツリしっかりしたい場合は、もう1日~2日追加すればOKですよ!
ポルトガル旅行1週間モデルプラン③:ポルト&北部地方
もしポルトガル旅行が夏季(5月~9月)にあたるなら、思い切ってポルトを中心とした北部地方に絞った観光プランを立てるのも一つの手です。
冬季は雨が多く天候が不安定なポルトガル北部ですが、夏季は晴れた日が多い観光ベストシーズンとなります。
ポルトガルという国の始まりの地である北部地方には、歴史を感じさせる町やスポットがたくさん。
リスボン周辺に比べると、観光客の数はグッと少なくなり、穴場の観光エリアが好きな人にはかなりおすすめです。
緑あふれる大自然の風景も見逃せませんよ!
このプランはこんな人におすすめ!
ポルトガルの歴史に興味がある
夏にポルトガルを訪れる
定番も穴場も味わいたい
町並みだけじゃなく大自然も味わいたい
- 1日目ポルト着・観光
北部地方に絞った観光なら、行きも帰りもポルト発着にするのが基本です。
到着後は、ポルトの風光明媚な景色を探しながらの散策がおすすめです!
宿泊:ポルト
- 2日目アヴェイロ&コスタ・ノヴァ観光
2日目は、さっそくポルトを出て中部地方へと向かいましょう。
「ポルトガルのベネチア」と呼ばれるアヴェイロは、運河沿いにおしゃれな建物が並ぶ美しい町です。
モリセイロと呼ばれる名物のゴンドラに乗りながら、のんびりとした地方都市の雰囲気を感じるのがおすすめです。
アヴェイロ近郊には、カラフルなストライプ柄の家々が並ぶコスタ・ノヴァというビーチタウンがあり、こちらもSNSを通して人気のスポットとなりつつあります。
アヴェイロ&コスタ・ノヴァの観光情報やアクセスはこちら!アヴェイロとコスタ・ノヴァをゆっくりと観光した後は、さらに南にあるポルトガル第三の都市・コインブラへ向かい、宿泊します。
宿泊:コインブラ
- 3日目コインブラ観光
3日目は、世界遺産に指定された大学を中心に広がるコインブラ旧市街を観光しましょう。
「リスボンでは楽しみ、ポルトでは働き、コインブラでは学ぶ」と言われるように、ポルトガル最古の大学を持つコインブラは学生の町として有名。
歴史ある旧市街の雰囲気と、若者のエネルギーが見事に調和した独特の雰囲気が感じられます。
コインブラ旧市街の規模はそこまで大きくなく、見どころがギュッと詰まっていて観光しやすいです。
一日めいっぱい楽しんだら、宿泊先のポルトへと戻りましょう。
宿泊:ポルト
コインブラの観光スポットはこちら! - 4日目ドウロ渓谷ツアーに参加
ポルトの町中を流れるドウロ川の上流には、ドウロ渓谷が広がっています。
谷の斜面を利用したブドウ畑で栽培されているのは、ポルト名物のポートワインの原料となる品種。
ドウロ渓谷には小さなワイナリーが点在していて、見学&試飲をすることが可能です。美しい大自然の風景と、昔の人々の知恵の結晶とも言えるブドウ畑の景観が美しいドウロ渓谷は、世界遺産に指定されている場所。
ポルトから個人で訪れるのはとても不便なので、現地ツアーの利用がおすすめです!ドウロ渓谷のポルト発現地ツアーレンタカーを借りる以外で、公共交通機関が発達していないドウロ渓谷エリアを1日で観光するのは不可能。
ポルトからのピックアップ付きのツアーに参加すれば、ワイナリー見学・リバークルーズなど世界遺産・ドウロ渓谷の魅力を手軽に満喫することができます。 - 5日目ブラガ&ギマラインシュ観光
ポルトから気軽に足をのばすことができるブラガ&ギマラインシュの二つの町を日帰りでまわるのが5日目。
ポルトガル最北部のミーニョ地方の中心都市として発展するブラガは、「祈りの町」と呼ばれる場所。
圧巻の大聖堂を中心とした町の雰囲気はとても厳かで、町の人々も信仰心に篤いと言われます。また、ポルトガル王国が始まった町として知られるギマラインシュに立ち寄るのもおすすめ。
ポルトガル初代国王のアフォンソ・エンリケシュが誕生した町として知られ、城壁に囲まれた旧市街は世界遺産に指定されています。
ポルトガルの歴史や信仰が感じられる北部の小さな町。
かつて世界を制した小国の歴史や文化に興味がある人には必見です!宿泊:ポルト
- 6日目ペネダ・ジェレス国立公園ツアーに参加
6日目に訪れるのは、「ポルトガル=海」というイメージを180°変えてくれる、ポルトガル最北端に位置するペネダ・ジェレス国立公園。
スペインとの国境付近に広がる広大な山岳地帯で、美しい山の大自然と伝統を色濃く残した村々が点在している「秘境」のような場所です。
アクセスはかなり不便で、レンタカーか現地ツアー参加くらいしか手段がないものの、「誰も知らないポルトガル」を味わいたい人にはぜひおすすめしたい穴場スポットです。
宿泊:ポルト
ペネダ・ジェレス国立公園の見どころはこちら!ペネダ・ジェレス国立公園の現地ツアー&アクティビティ誰も知らないポルトガルの秘境を訪れるなら、現地ツアー参加が基本。
ガイド付きでのハイキングが組み込まれている物から、専用車で楽々移動できるものまで、好みに合わせた観光ができます。 - 7日目ポルト観光・出発
1週間のポルトガル北部地方観光もこれにて終了。
飛行機の時間までポルトの市内観光を楽しみましょう。
ポルト&北部地方観光プランはこんな感じ。
ポルトの観光をもう少しガッツリしたい場合は、もう1日追加すればOKです。
観光客が少なめなエリアで、公共交通手段には難ありですが、その分自分だけのポルトガル旅が味わえるはずです。
+数日あれば、スペインのガリシア地方観光も可能!
もしあと数日間日程を追加することができるなら、国境を越えてスペインのガリシア地方へと足をのばすのもおすすめ。
巡礼の終着点として知られるサンティアゴ・デ・コンポステーラ
地の果ての雰囲気ただようフィニステーラ
リゾート地として名高い:ア・コルーニャ
など、ポルトガルとはまた異なった独特の風景が見られるガリシア地方。
のぶよも訪れたのですが、スペインの有名観光エリアとは全く異なる雰囲気がとても魅力的でした。
おわりに:10日間あれば複数プランの組み合わせも可能!
初めてポルトガル旅行を計画している人向けに、3つの定番観光モデルプランを紹介しました。
もちろん、これらは一例でしかないので、日数や行きたい場所に合わせて自由にアレンジしてみてください。
今回は1週間(7日間)の日程でプランを考えてみましたが、もし現地滞在日数が10日間以上とれるのであれば、複数プランを組み合わせてまわることも可能です。
限られた日程の中で効率的な観光プランをたてるのは、なかなか大変なもの。
しかし、いざポルトガルにやってきたら、そんな苦労なんて忘れてしまうほどの素晴らしい思い出ができることは間違いありません!
コメント