こんにちは!ポルトガルのアゾレス諸島に1ヶ月滞在したのぶよ(@nobuyo5696)です。
ポルトガル本土から西へ1500km離れた大西洋上に浮かぶアゾレス諸島。
当ブログでは各島の観光情報について色々と書いてきました。
前回の記事では各地~アゾレス諸島間や、各島間のフライト情報について詳細に解説しましたが、今回はフェリーについて。
時間に限りがある場合や、冬季で移動手段がない場合は飛行機の利用が便利ですが、アゾレス諸島の各島を結ぶフェリーでの移動は、旅の思い出を彩ってくれる存在です。
大西洋の大海原をゆっくりと走る船のデッキで潮風を感じていると、自分がどれだけ小さな存在か感じさせらることも。
旅人的な視点から見てもアゾレス諸島のフェリー旅は素晴らしいのですが、利便性の面からもおすすめ。
飛行機を利用するまでもないほどに距離が近い島々の間を移動する際には、これ以上ない便利な交通手段となります。
というわけで、今回のテーマは、アゾレス諸島で複数の島を周遊する旅行で必ず利用することになるフェリーについて。
アゾレス諸島のフェリー路線
チケット予約・購入方法&注意点
複数の島をまわる際にお得なチケット(←特に31歳以下の人必見)
の3点について順番に解説します。
日本語ではほとんど情報がないこのエリア。
実際にアゾレス諸島へ足を運ぶ人の参考になれば嬉しいです!
アゾレス諸島フェリー基本情報
アゾレス諸島の9つ全ての島には空港とフェリー港のいずれもあり、それぞれの島同士は航空便やフェリーで結ばれています。
アゾレス諸島内に路線を持つフェリー会社は、アトランティコライン(Atlânticoline)の1社のみとシンプル。
エリア内に5つの路線(うち2路線は季節限定)を持ち、島民の足としても、観光客の足としても愛されています。
全ての路線のフェリーはカーフェリーとなっており、車ごと移動することも可能です。
アトランティコラインの路線があるのはアゾレス諸島エリア内のみとなっており、ポルトガル本土~アゾレス諸島を結ぶフェリー路線は存在しません。
アゾレス諸島のフェリーの5路線&スケジュール
アトランティコラインの路線は5つのみとシンプル。
そのうち3つの路線は一年中運航されている短距離路線です。
一方で、9つの島のうち8つを結ぶ長距離路線に関しては1つしかなく、夏季(5月~10月/年によって日付は変動)のみの運航となっています。
そのため、オフシーズンにフェリーで島旅をすることは不可能となり、飛行機を利用するしか方法がないのが現状です。
ブルーライン (Linha Azul)
5つの路線のうち最も距離が短いものがブルーライン(Linha Azul)。
ピコ島のマダレナ(Madalena)~ファイアル島のオルタ(Horta)を結ぶもので、島民の足としての性格が強いです。
(路線図は次の項のグリーンラインのものを参照してください)
グリーンライン (Linha Verde)
「トライアングル・アイランズ」と呼ばれる中央グループに位置する3島を結ぶのがグリーンライン(Linha Verde).
サン・ジョルジュ島のヴェラシュ(Velas)~ピコ島のサン・ロック(São Roque)/マダレナ(Madalena)のいずれか~ファイアル島のオルタ(Horta)
を行ったり来たりするフェリー路線です。
こちらも通年運航しているので、3つの島をまわりたい旅行者にはとても利用価値が高いです。
ピコ島での停泊港は日によって/便によって変わるので、スケジュール確認をお忘れなく。
ピンクライン (Linha Rosa)
西グループの2島を単純往復しているのが、ピンクライン(Linha Rosa)。
フローレス島のラジェス(Lajes das Flores)/サンタ・クルス(Santa Cruz das Flores)のいずれか~コルヴォ島のヴィラ・ド・コルヴォ(Vila do Corvo)
を結んでおり、飛行機以外でコルヴォ島に行く唯一の交通手段となっています。
こちらも便によってフローレス島の発着港が異なるので、事前のスケジュール確認は必須です。
パープルライン (Linha Lilás)
「トライアングル・アイランズ」の3島とテルセイラ島を結ぶ便利な路線がパープルライン(Linha Lilás)。
テルセイラ島のアングラ・ド・エロイジュモ(Angra do Heroísmo)~サン・ジョルジュ島のカリェタ(Calheta)~ヴェラシュ(Velas)~ピコ島のサン・ロック(São Roque)~ファイアル島のオルタ(Horta)
という路線で、ポイントはテルセイラ島の観光の中心であるアングラ・ド・エロイジュモ(Angra do Heroísmo)を発着すること。
テルセイラ島を経由するもう一つの路線・イエローライン(Linha Amarela)は、島東部のプライア・ダ・ヴィトーリア近郊の港に停泊するため、正直不便です。
また、サン・ジョルジュ島ではカリェタとヴェラシュの二つの港に順番に停車するため、東西に細長い島の滞在拠点の選択肢が広がります。
パープルラインは地元の人向けではなく、観光客向けの路線であるため、6月半ば~9月半ばの季節限定便なのが残念。
もう一つの選択肢であるイエローラインも5月~10月の季節限定運航なので、冬季はテルセイラ島~トライアングル・アイランズ間を結ぶフェリーは存在しません。
イエローライン (Linha Amarela)
アゾレス諸島の3つのグループ(東2島/中央5島/西2島)の全てをつなぐ役割を果たすイエローライン(Linha Amarela)は、アゾレス諸島の島めぐりをしたい旅行者にとっては最も便利な路線です。
フローレス島のラジェス(Lajes das Flores)~ファイアル島のオルタ(Horta)~ピコ島のサン・ロック(São Roque)~サン・ジョルジュ島のヴェラシュ(Velas)グラシオーザ島のヴィラ・ダ・プライア(Vila da Praia)~テルセイラ島のプライア・ダ・ヴィトーリア(Praia da Vitória)~サン・ミゲル島のポンタ・デルガダ(Ponta Delgada)~サンタ・マリア島のヴィラ・ド・ポルト(Vila do Porto)
と、西グループのコルヴォ島以外の8島を結びます。
かなり便利な路線に思えますが、イエローラインも5月~10月の期間限定。(正確な日付は年によって変動)
また、かなりの長距離路線であるため、夏季のハイシーズンでも週に2便ほどしか運航しておらず、日程に限りがある場合には利用しにくいです。
各グループ間の所要時間の目安は、
西グループ(フローレス島)~中央グループ(ファイアル島):9時間
中央グループ(ファイアル島)~中央グループ(テルセイラ島):10時間
中央グループ(テルセイラ島)~東グループ(サン・ミゲル島):6時間
となっています。
アゾレス諸島フェリーのチケット購入方法・注意点~乗船レポート
ここまでは、アゾレス諸島唯一のフェリー会社であるアトランティコラインの5つの路線について解説しました。
上記の情報を参考にプランニングしたら、いよいよチケット予約&購入するステップです。
ここからは、アトランティコラインのフェリーのチケットの予約・購入方法と、実際に乗船した際のレポート(船内設備など)を解説していきます!
アゾレス諸島フェリーのチケット予約&購入方法
アトランティコラインのチケット購入方法は大きく2通りあります。
現地で直接購入
インターネットで事前予約
船内は路線に関わらず自由席で、たとえハイシーズンであっても満員で乗船できないことはありません。
なので、のぶよ的にはスケジュールや料金だけ事前に確認しておいて、チケットは現地で直接購入でOKだと思います。
現地でチケットを購入する場合、ここで問題となることが一つ。
それは、港のチケットオフィスで出発時間1時間前を切ってから当日券を購入する場合、€5(=¥600)の手数料が追加でかかる点。
一方で、多くの島の港は出発時間1時間前くらいにならないと職員がやってこないので、チケットを購入せずに港に行くと、問答無用で€5の手数料がかかってしまうのです。
これを避けるためには、
ネットで事前に予約しておく
フェリー利用の前日までに港でチケットを購入する
現地の旅行会社等でチケットを手配してもらう
などの方法があります。
旅行会社でのチケット手配に関しては、アゾレス諸島に店舗を構える正規の旅行会社ならどこでも、通常と同じ料金で手配してくれるので安心です。
現地でのフェリーチケットの購入場所
現地旅行会社以外では、RIACと呼ばれるアゾレス諸島自治政府の出張機関でもフェリーチケットが購入できます。
RIACは島民への行政サービスを受け持っている機関なので、各島のある程度の大きさの町には必ずあるのがポイント。
心配な場合は事前にチケットを購入しておくことも可能です。
ここからはネット予約の場合の手順を説明しますが、スケジュールや料金確認なども同じ手順となるので、参考にしてください。
1.出発地/目的地と日付を入れて検索
アトランティコラインの公式サイトのTOPページにアクセスすると、お決まりの検索画面が表示されます。
ここに必要事項を入力して検索すれば、条件に合った便の一覧が表示されます。
2.便を選択し確認・車の有無を選択
路線によっては1日に数便が運航している場合もあるので、希望の時間帯の便を選択しましょう。
反対に、希望の日程に運航がない場合は、上の日付タブで別の日程を選択して検索することができます。
発着港や料金などを確認して、右側の支払いタブをクリックしましょう。
3.料金を確認し、支払い
あとは他の予約サイトと同様に、乗船者情報やeメールアドレス、クレジットカード情報を入力して支払うのみとなります。
予約が完了すると、登録したeメールアドレス宛にeチケットが送られてくるので、それをプリントアウトして当日係員に見せる必要があります。
アゾレス諸島フェリーチケット購入時の注意点
チケットの変更・キャンセルは?
アトランティコラインのキャンセルポリシーはかなり柔軟です。
乗客のみのチケットの場合
【日程変更】
出発時刻以前:無料
出発時刻以後:不可
【キャンセル】
出発時刻の24時間前まで:手数料無料で全額返金
出発時刻まで24時間以内:チケット代金の10%を引いた差額分返金
乗客+車両の持ち込みを予約した場合
【日程変更】
出発時刻の5日前~24時間前まで:手数料€4で変更可
出発時刻まで24時間以内:手数料€7で変更可
出発時刻以後:不可
【キャンセル】
乗客だけの場合と同じ
というわけで、車を積み込まない場合は、出発時刻前なら無料で日程変更が可能&24時間前まではキャンセルも無料です。
ただし、日程変更は可能なもののフェリーのルート変更は不可なので、その場合は一度キャンセルして新しいルートのチケットを購入しなおすこととなります。
予約したフェリーが遅延・欠航した場合は?
天候不順などで予約してあったフェリーが欠航となる場合も十分に考えられます。
(特に秋はハリケーンなども増えるため、リスクがやや高めです。)
予約していたフェリーが欠航となった場合は、
無料で別の日程の同じ便に振り替え
チケット代全額返金でキャンセル
のいずれかの対応となります。
また、遅延の場合は少々複雑。
アトランティコラインでは、予定時刻より90分以上遅れて出港した場合を「遅延」と定義しており、
食事の無償提供
チケット代の返金
などを要求する権利が乗客にあると定めています。
しかしながら、ここはポルトガル。
海の状態によってフェリーが遅れることもありますし、それに対して目くじらを立てて自分の権利を要求する人もあまりいないようです。
荷物の制限は?
アトランティコラインでは、一人の乗客が船内に持ち込める荷物の数は3つまでと定めています。
内訳は、手荷物1つとスーツケースのような大きな荷物2つとなっているのですが、正直かなり適当です(笑)
まあ、アゾレス諸島にそんな大荷物でやってくる人もいないとは思いますが、荷物に関してはあまり心配しなくても良さそうです。
アゾレス諸島でフェリーを利用してみた。乗船レポート
というわけで、ここからは実際にアトランティコラインを利用しての船旅がどんな感じなのかお伝えしていきます。
のぶよが利用したのは、グリーンライン2回とブルーライン1回、イエローライン2回の計5回。
中でも印象に残っているのが、イエローラインのテルセイラ島~サン・ミゲル島の長距離路線です。
大海原の中に自分と船だけが存在しているような感覚になり、大満足の船旅となりました。
路線によって若干異なるものの、大西洋の船旅の感じが伝われば嬉しいです。
1時間前までには待合所に到着!
港のチケットオフィスで直接チケットを購入する場合は、出発時間の1時間前までには港に到着しておくのが理想的。
どこの島の港にも待合所兼チケットオフィスがありますが、出発時間1時間前までは閉鎖されていることもあるので、あまり早く着きすぎても意味がありません。
フェリーが到着したら、係員に購入したチケットを見せて乗船するだけ。
パスポートを見せる必要があると聞いていたのですが、全く何も言われませんでした。
かなり快適!船内の設備
アトランティコラインの船内設備は、路線によって大きく異なります。
短距離路線には小さな売店があるくらいですが、長距離を走るイエローラインの内部にはレストランが併設されています。
一般的にこういうところの食事は高くて美味しくないことがほとんどなのですが、アトランティコラインの場合はポルトガルの一般的な価格とほぼ同じくらいで、味もまあまあ。
食事メニューもビールもリーズナブルなので、ついつい財布の紐が緩んでしまうかもしれません。
ビールを購入したら、展望デッキに出てみるのもおすすめですよ!
長距離を走るイエローラインは、便や区間によっては夜行となる場合が多いです。
個室などはなく、「その辺で勝手に寝てください」というポルトガルらしい適当なシステムで、みんなその辺のソファー(かなりの数があります)で寝ていました。
夜行フェリーの素晴らしさは、朝早い時間の海の風景が眺められること。
朝焼けに染められていく海と、遠くに見える島影は、まるで夢を見ているかのような美しさでした。
イエローラインに関しては、船内にwi-fi設備がありません。
(長距離路線で何もない大海原を走るため、技術的に難しいのかも)
正直、寝るか海を眺めるかしかやることがないのですが、それも旅の醍醐味かもしれませんね。
トライアングル・アイランズと呼ばれる中央の3島を結ぶグリーンラインは、それぞれの島を間近に望む絶景路線としても有名。
乗船時間も比較的短めなので、多くの人がデッキに出て、潮風を浴びながら海の絶景を眺めていました。
グリーンラインは、観光客だけでなく地元の人も多く利用する路線。
ポルトガル人はみんな、何をするでもなく海を眺めることが好きな人が多く、いつも見ているであろう風景を見にデッキにやって来る地元の人が多くいました。
絶景路線・グリーンラインの中でも特に美しい景色が見られるのが、サン・ジョルジュ島~ピコ島の区間。
ピコ島の中心部にそびえるピコ山の雄大な風景に向かって進んでいく船旅は、とてもワクワクした気持ちにさせてくれるでしょう。
海から眺めるアゾレス諸島の島々は、ダイナミックな風景がとても印象的で、島内の展望台からの眺めとはまた違う美しさがあります。
移動手段としてはもちろんのこと。
絶景を眺める観光手段としても、フェリーの利用はおすすめです!
アゾレス諸島フェリー旅にお得なパス
最後に紹介したいのが、アトランティコラインを利用して複数の島をまわる旅行者に便利な各種割引パス。
旅のルートやどれくらいフェリーを利用するかによりますが、上手に利用すれば通常料金よりもお得にフェリーを利用してアゾレス諸島をまわることができます。
購入方法は通常の乗船チケットと同様で、現地チケットオフィスかネット予約となります。
中央5島の観光なら!Azores 4 You:80€
アトランティコラインのAzores 4 Youというチケットは、同じグループ内の島同士を結ぶフェリーに4回乗船できるというもの。
車両積み込みは別料金ですが、通常の50%OFFの割引料金の適用となるので、車がある人にはかなりお得になると思います。
アゾレス諸島9島の3つのグループ
東グループ2島:サン・ミゲル島、サンタ・マリア島
中央グループ5島:テルセイラ島、グラシオーザ島、サン・ジョルジュ島、ピコ島、ファイアル島
西グループ2島:フローレス島、コルヴォ島
このグループ内の島間の移動時のみ利用可能なため、東グループ内と西グループ内では利用価値がありません。
反対に、テルセイラ島/グラシオーザ島への便を含めた中央グループ5島では、通常運賃よりも割安となります。
グループを越える移動(サン・ミゲル島~テルセイラ島etc)には利用不可なのでご注意を。
島のグループを越えた移動なら!Azores 4 You+:130€
上で紹介したAzores 4 Youの制限であった「同じグループ内の便」という条件を取り外したものがAzores 4 You + というパス。
グループに関わらず、アゾレス諸島9つの島を結ぶ全てのフェリー路線が4回利用可能で、車両積み込み料金も通常の50%OFFとなります。
東~中央~西とグループを越えた島々をフェリーで移動するプランの場合、距離が長い路線でこのパスを利用すればかなりお得に旅することができます。
31歳以下なら超オトク!1€でフェリーに乗れるInterJovem料金
もしこれを読んでいるあなたが31歳以下なら、上で紹介したどのパスよりも安くフェリーを利用できる方法があります。
それが、Interjovem(インテルジョーヴェン)という若者料金を利用すること。
アトランティコラインの若者割引はすさまじく、Interjovemカードを持っていれば、全てのフェリー路線が€1(=¥120)で利用できるのです。
島グループの制限や利用回数の限度もなく、アゾレス諸島内のアトランティコラインのフェリー路線全てが対象です。
Interjovem料金でフェリーを利用するためには、予めインテルジョーヴェン・カード(Cartão Interjovem)を所持している必要があります。
このカードは国際学生所などとは別の、アゾレス諸島自治政府が独自に発行しているもの。
カード代金€48(=¥5680)を支払って手続きをすれば、最大1年間有効(その年の12月31日まで)のインテルジョーヴェ「ンカードが発行されます。
国籍や住所に関係なく、年齢制限さえ満たしていれば誰でも発行することが可能です。
インテルジョーヴェンカードを発行する方法は
ポルトガルの旅行会社の店舗(本土でもOK)にて
RIAC(アゾレス諸島の行政サービス)の出張所にて
スマホアプリ(カードはアプリ内で発行される)
の3種類あり、最も便利なのはアプリでのカード発行でしょう。
ただし、現地でインターネット環境がないとアプリ内のカードの表示ができない恐れがあるので、SIMカードなどを購入しない派の人はご注意を。
インテルジョーヴェンカードの使い道は他にも!
フェリー料金が大幅に割引になるだけでなく、インテルジョーヴェンカードを持っていると様々な割引が受けられるアゾレス諸島。
アゾレス諸島内の提携ユースホステル(PJA)の料金割引
アゾレス諸島内の所定の観光スポットの入場料割引
アゾレス航空のJovem運賃が利用可能(最大50%引き)
特に嬉しいのが、アゾレス航空の割引航空券が購入できる点。
アゾレス諸島を旅するなら是非持っておいて損はありませんよ!
おわりに
アゾレス諸島の複数の島を周遊する場合に利用価値が高いフェリー情報を、アレコレと紹介してきました。
日本語では全く情報がないのはもちろん、英語ですらほとんど情報がないこのテーマ。
ポルトガル語で探さないと、お得なチケット情報などはなかなか手に入りにくいのが現状です。
いったい誰の役に立つのか全く見当もつかないほどに日本人がやってこない場所ではあるものの、アゾレス諸島の大自然や独自の文化の美しさは奇跡的です。
多くの人が、ポルトガル本土とはまた違う「ポルトガル」を発見しに訪れることを願っています!
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