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Մեր ճամփեն խավար, մեր ճամփեն գիշեր,
Ու մենք անհատնում
Էն անլույս մըթնում
Երկա՜ր դարերով գընում ենք դեպ վեր
Հայոց լեռներում,
Դըժար լեռներում։
― Հ. Թումանյան.«Հայոց լեռներում»
道のりは険しく、夜は暗闇であった
それでも我らは生き抜いた
悲しみも憂いも乗り越えて
時代を超え、我らは進み、そして呆然と眺めるのだ
我らが大地の険しき峰々を
アルメニアの高地を
ホファネス・トゥマニャン(アルメニアの詩人)『アルメニアの山々で』より
国土の大半が標高1000m以上の高地に位置する、コーカサス地方の小国・アルメニア。
1700年以上前に世界で初めてキリスト教を国教としたこの国は、聖書に描かれた風景がそのままに広がる「神に護られし土地」。
ヨーロッパとアジア。コーカサス山脈と中東。東西南北の異なる文化圏のちょうど境目に位置するアルメニアは、文明の交差点そのもの。
古くからさまざまな民族がこの地を行き交い、その足跡を残していきました。
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各地の食が絶妙に混ざり合った、美食文化。
時が止まっているかのような、レトロな町や村。
ジオラマを思わせる、異世界感に満ちた風景。
旅行者に構わずにはいられない、お喋りで気の良い人々。
派手さこそないものの、人の感じも町並みも、初めて来たのにどこか懐かしく感じる雰囲気。
飾らない素朴な感じが色濃く残っているのが、アルメニア最大の魅力かもしれません。
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まだまだ知名度が低く、謎のベールに包まれたアルメニア。
この国を訪れた旅行者は皆、「アルメニア、本当に行って良かった!」と口を揃えます。
「世界で最も過小評価されている国」
「コーカサスの癒しの国」
「私たちが忘れてしまった何かが残っている国」
現代に残る桃源郷のようなこの誇り高き国を称賛するフレーズは数多くあれど、百聞は一見に如かず。
訪れた旅行者にアルメニアがこうも高く評価される理由が、一度足を踏み入れれば自ずと理解できるはずです。
このページは、当ブログ内に100個ほどあるアルメニアに関する記事の「もくじ」のようなものです。
気になるスポットや情報は、「詳細記事へ」のリンクからチェックしてください。
充実したアルメニア旅行計画の参考になりますように!
アルメニアの観光エリアマップ
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旅行計画前にチェック!アルメニア基本情報
2022年5月現在、アルメニアは観光客に対して陸路/空路ともに国境を開放しています。
2022年5月1日より、これまでアルメニア入国時に必要とされていたPCR検査の陰性証明書 / ワクチン2回接種証明書のいずれか一つの提示義務が撤廃となりました。
つまりパンデミック以前のようにパスポートのみでの入国が可能となり、入国後の隔離等も必要ありません。
とはいえ、まだまだパンデミックが終息したとはいえず状況は流動的となる可能性があるので、アルメニア渡航前には最新の入国条件等を公的機関のサイトにて必ず確認しましょう。
アルメニアのビザ・滞在登録
ビザ・滞在登録
必要なし
滞在可能日数
180日間
観光目的での入国にはビザは必要なく、最大180日間の滞在が可能。
滞在登録など現地での手続きも必要ありません。
まるまる180日滞在した後は、半年(180日)の期間を空けないとアルメニアへの再入国はできない点にだけご注意を。
アルメニア旅行に必要な日数
エレバンのみ
最低1日
アルメニア周遊
最低7日間~14日間
エレバンの市内観光だけなら、丸一日あれば主要スポットは制覇可能です。
アルメニアの国土は小さいものの山がちな地形であるため、各地域間の移動には想像以上に時間がかかる点にご注意を。
アルメニアを周遊旅行する場合は、最低でも1週間の日程が必要。2週間あれば、ハイライトとなる見どころの多くは制覇可能です!
アルメニアの物価・旅行の予算
バックパッカー旅スタイル
7580AMD=¥1700/日
快適旅スタイル
20400AMD=¥4600/日
アルメニアの物価は、ヨーロッパやコーカサスエリアでダントツの安さ。
移動/外食/観光などめいっぱい楽しんだ日でも、2000円もかからないほどです。
アルメニアで唯一割高なのは、アパート等の住居費。特にエレバンの家賃相場は日本より高く感じられることも…長期滞在スタイルの旅は、意外と高くついてしまうかも。
アルメニアの国内移動手段
アルメニアの国内交通システムはかなりのカオス。日本のように鉄道や夜行バスが発達しているわけではありません。
何も知らずに現地に行くと途方に暮れてしまうので、事前にこの国の移動のシステムをある程度理解しておくのがおすすめ。
切符の買い方やスケジュールの調べ方、移動当日の流れなどは詳細記事をチェック!
アルメニアの治安
「アルメニア」と聞くと、数年前の戦争の記憶が新しく、何となくきな臭いイメージを持つ人も多いのでは。
実際には、注意すべきことや危険なエリアへの警戒を怠らなければ、問題なく旅行できる国です。
アルメニアの都市別の治安情報や旅行時の注意点、危険なエリアに関しては詳細記事にまとめています。
10のタイプ別!アルメニアの見どころ
どこまでもレトロな町並みや、異世界感あふれる修道院、シルクロード交易の栄華が香る遺跡に、山々の大自然まで…
アルメニアの見どころはとにかくバラエティー豊かで、訪れる旅行者に感動を与えます。
魅力あふれる見どころの数々を、10のタイプ別にピックアップしてみました。
①アルメニアの大都市
エレバン
人口百万人を有するアルメニア最大の都市が首都のエレバン。
ピンク色の石造りで統一された瀟洒な町並みが美しく、のんびり滞在したくなる居心地の良さも特徴的。
知れば知るほどに奥深い魅力が味わえる不思議な町です。
ギュムリ
アルメニア第二の都市・ギュムリは、ロシア帝国統治時代の情緒が色濃く残る「コーカサスで最も美しい町」。
長らくコーカサス地域の文化の中心だった誇りの高さは健在。多くの文化人に愛されてきたカルチュラルな香りを堪能したい素敵な町です。
②アルメニアの世界遺産
ハフパット修道院
アルメニア北部地域で文句なしの観光ハイライトとなるハフパット修道院。
当時の建築技術をすべて注ぎ込んだような空間には、さすが世界遺産!と感動するはず。
まるで呪われているかのようなミステリアスな歴史も見逃せません。
サナヒン修道院
千年前からデベド渓谷を見守り続けて来た世界遺産のサナヒン修道院は、聖地らしい静謐な雰囲気に包まれた場所。
美しいガヴィト(拝廊)の地面には墓石がずらりと並んでいて圧巻。
建物への光の入り方まで計算しつくされた傑作です。
エチミアジン
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「アルメニアのバチカン」との異名を持つエチミアジンの町は、アルメニア使徒教会の総本山が鎮座する聖なる町。
聖書内に登場するノアの方舟の破片やロンギヌスの槍が保管されている宝物庫も必見。
鳥肌が立つほどの神々しい体験となるはずです!
ズヴァルトノッツ聖堂
中世の大聖堂の跡地であるズヴァルトノッツ聖堂も、エチミアジンとともに世界遺産に登録されているスポット。
元は三層構造の巨大な建造物でしたが、現在は一階部分の柱やアーチがかろうじて残っています。
この場所が廃墟となった理由は依然として謎のまま。ミステリアスな聖堂跡からは、アララト山が美しく見られることでも有名です。
ガルニ神殿
1900年前に建設されたガルニ神殿は、ギリシャ風の建築様式が特徴的な世界遺産のスポット。
ガルニ渓谷とゲガルド修道院とセットで訪れるのが定番で、エレバンからの大人気デイトリップ先となっています。
周囲のダイナミックな自然風景も見ごたえ抜群。夜にはライトアップされ、昼間とは異なった幻想的な雰囲気となります。
③アルメニアのレトロな街歩き
クマイリ地区(ギュムリ)
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アルメニアの古都・ギュムリの中でも、最も昔ながらの町並みが残るクマイリ地区。
黒い石造りで統一されたストリートはとてもシックな雰囲気で、まるで古い映画のセットのよう。
ギュムリの人々の町並みに対する並々ならぬ誇りが感じられます。
コンド地区(エレバン)
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「エレバンに残る最後の旧市街」と言われるコンド地区は、中心街すぐそばにあるにもかかわらず時が止まったような雰囲気。
素朴な民家が建ち並ぶ埃っぽい路地は、まるで迷路のよう。モスク跡やハマム跡など、ペルシア支配時代の名残も見られます。
④アルメニアの絶景修道院
セヴァナヴァンク修道院
真っ青に輝くセヴァン湖を見渡す高台に建つセヴァナヴァンク修道院は、アルメニア観光のハイライト。
湖からの風に吹かれながら絶景を眺めていると、アルメニアの人々の聖地づくりへのこだわりが感じられます。
ハガルツィン修道院
一面の緑に浮き上がるようにたたずむハガルツィン修道院は、絵画の世界そのもの。
歴史も建築様式も素晴らしく、自然と調和した景観が圧巻。
アルメニア国内でもトップレベルの見ごたえがあります。
⑤アルメニアの水辺の風景
セヴァン
セヴァン湖すぐそばにあるセヴァンの町は、ソ連時代から何一つ変わっていない雰囲気の町。
そこはかとない場末感が漂いますが、実はかなり居心地が良い町でもあります。
町のすぐそばには極上ビーチが広がっており、夏のアルメニア旅行なら絶対に訪れるべき!
フラズダン渓谷
エレバンの都会感や喧騒に疲れたときに訪れたいのが、フラズダン渓谷。
中心街から徒歩たったの10分の場所にあるとは信じられないほどの、美しい自然風景が広がるエリアです。
川の水を引いた天然プールも整備されており、夏場は市民の憩いの場となります。
⑥アルメニアのトレッキング
⑦アルメニアの素朴な村
メグラゾール
「ハチミツの谷」の名を冠するメグラゾールは、一見よくあるアルメニア地方部の寒村。
村の若者が「アートの村」として村おこしをしようと頑張っており、素朴な村の風景とポップなアートが素敵なハーモニーを醸し出しています。
⑧アルメニアの城塞
アンベルド城塞
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「雲の上の城」の名を冠する中世の城塞は、標高2000m以上の断崖絶壁に佇むもの。
その名の通り、雲に覆われていることが多いそうで、禍々しい悪魔城のような雰囲気をまとっています。
⑨アルメニアの多民族村
ハンカヴァン
コタイク地方最奥部に位置するハンカヴァンは、ギリシャ系住民が居住する秘境感が漂う村。
温泉が湧いていることで知られ、黄金色に輝く炭酸泉は極上の湯ざわり。アルメニアの奥地での温泉体験は、旅の素晴らしい思い出となるはずです!
フィオレトヴォ
まるで楽園を思わせる緑豊かな村は、ロシア系住民が独自のライフスタイルを守りながら自給自足生活を営む地。
家の造りも人々の風貌も他の地域とはまるで異なり、「アルメニアの中のロシア」そのものです。
⑩アララト山ビューポイント
ホル・ヴィラップ
「アララト山を背景にたたずむ聖地」として、アルメニアのアイコンのような存在となったホル・ヴィラップ修道院。
アララト山の絶景も、悠久の歴史も、素晴らしい建築様式も…
アルメニアという国の素晴らしさが、ここ一か所にギュッと詰まっています。
チャレンツのアーチ
エレバン中心街からたったの20分の場所にある小さな展望台は、アララト山がとても美しく見えるポイント。
人工物がいっさい存在しない荒野の向こうに白い頂を見せるアララト山の風景は、聖書の絶景そのものです。
アルメニアの食文化
定番アルメニア料理
ホロヴァツ
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アルメニア風BBQのホロヴァツは、全国どこでも食べられる定番中の定番。
豚肉や羊肉を炭火でじっくりとグリルしたものです。
肉の調理法に関して、アルメニア人の右に出る者はなし。ジューシーな肉本来の旨味は感動ものです。
マンティ
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アルメニアの餃子料理・マンティは、オーブンでカリカリに焼き上げる独特な調理法。
ミントの香りが引き立った絶品で、サクサク&肉汁のじゅわり感にやみつき不可避…
ヨーグルトとトマトのソースでいただくのがアルメニア流です。
ガパマ
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アルメニアのクリスマスの定番料理が、かぼちゃにお米を詰めて焼き上げたガパマ。
ドライフルーツやハチミツで甘く味つけされたお米は、日本人的には不思議な感覚かも。
「ガパマの歌」まであるほどに、人々に愛される料理です。
アルメニアのご当地グルメ・郷土料理
タタール・ボラキ
(シラク地方)
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アルメニア北西部のシラク地方の名物料理がタタール・ボラキ。
小麦粉生地を薄くのばしたものを茹で、ヨーグルトやバター、ニンニクをかけながら食べます。
まるで「飲む小麦粉」のようなチュルチュル食感には感動するはず!
コンチョル
(ロリ地方)
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硬くなったパンを再利用するための知恵が、ロリ地方のコンチョル。
パンに玉ねぎや炒り卵をのせ、お湯をかけてふやかすだけ。
なんとも豪快な料理です。
ヨーグルトをかけて食べるのが定番で、ロリ地方では朝ごはんの定番となっている家庭もあるのだそうです。
シグ
(セヴァン湖周辺)
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アルメニアの宝石・セヴァン湖でとれるシグという淡水魚は、内陸国の名物とは思えない食材。
BBQにしたり、煮込み料理にしたり、生のままマリネにしたり…様々な調理法で食べられます。
臭みはゼロでホクホクの身には感動必至。新鮮なシグが手に入る地方だけの限定グルメです!
スイーツ・飲み物
ポンチク
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旧ソ連圏の多くの国でポピュラーなポンチクは、カスタードクリームが入った揚げドーナツ。
手軽に変えるおやつとして、アルメニア全国で愛されています。
ポンチクで有名なのが北部のギュムリ。完璧な球体の生地は見た目にも美しく、中のクリームとの相性も抜群です!
パフラヴァ
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オスマン帝国由来のパフラヴァは、アルメニアでさらなる進化を遂げたよう。
ずっしりと重たく、密度はぎっしり。たっぷり入ったナッツの香ばしさとハチミツの風味が絶妙なハーモニーです。
パフラヴァで有名なのが、セヴァン湖エリアのガヴァル。感動体験ができます!
アルメニアのレストランの種類
レストラン
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ある程度の都市や観光地であれば、小奇麗なレストランも簡単に見つかります。
価格帯はピンキリですが、「ちょっとお洒落して行く場所」といった感じ。
「テラス席があるレストラン=少々価格が高め」と覚えておくのが◎
ビストロ
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日本とは異なり、アルメニアで「ビストロ」と言うと、気取らない食堂やファストフード店を指します。
地元の人に愛されるビストロはアルメニア料理の定番を食べるにはもってこい。地域によっては郷土料理のメニューが豊富な店もあります。
ホロヴァツ屋
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アルメニア津々浦々、どんなにド田舎にいこうとも必ず一軒はあるホロヴァツ屋(BBQ専門店)。
どこも専用の炭火BBQマシンがあり、アルメニア人の肉料理へのこだわりが感じられます。
価格は激安で、気軽に食事できるのもメリットです。
アルメニアをもっと理解する
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アルメニアを旅するなら、ただ有名スポットの写真を撮るだけで満足するのはナンセンス。
この小さな国の魅力は、長く複雑な歴史によって育まれた奥深い文化にこそあるためです。
また、アルメニアは英語がまったく通じない国。
あいさつレベルのアルメニア語を少しでも知っておくのがおすすめです。
とにかく人懐っこくてコミュニケーション能力に長けたアルメニアの地元の人々との距離が、一気に縮まるはずです。
アルメニアの文化
ヴァルダヴァル
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キリスト教伝来以前のアルメニアでは、火や水の精霊を信仰する習慣がありました。
その伝統が感じられるのがヴァルダヴァル。夏場に開催される水かけ祭りで、誰もが全身びしょ濡れになりながらとにかく水をかけまくります。
夏にアルメニアを旅するなら絶対に見逃せないイベントです!
パラジャーノフ
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アルメニアが誇る映画監督といえば、セルゲイ・パラジャーノフ。
エレバン中心街のはずれには、彼の功績や作品に焦点を当てたミュージアムがあります。
激動の時代を生きた映画監督の魂が息づいているような空間には感動。パラジャーノフファンは必見です!
交渉文化
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古くはシルクロード交易の中継地点として栄えたアルメニア。
当時から脈々と受け継がれてきた商人気質は現在でも息づいており、交渉文化はもはやひとつのコミュニケーションツールのよう。
現地の人を見習って、粋な交渉をしてみるのも良いかもしれません。
旅のアルメニア語
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こんにちは
Բարեւ Ձեզ
(Barev dzez)
バーレフ ジェス
アルメニアでは知らない人同士でも挨拶をするのが一般的。
カジュアルな「バーレフ」もよく使われます。
ありがとう
շնորհակալություն
(Shnorhakalutyun)
シュノラカルトゥン
アルメニア語の「ありがとう」は長くて覚えにくいのが難点。
フランス語由来の「メルシー」もよく耳にします。
~をください
Խնդրում եմ
(Khndurm em)
フンドゥルムェム
商店やレストランで何かを指差し注文するときに便利な表現。
“սա”(sa/サー=これ)をつければ「サー フンドゥルムェム(これください)」と立派な会話にも!
アルメニア旅行のプランニングのコツ&周遊モデルルート
アルメニア旅行の必要日数
アルメニア旅行に必要な日数は、どこまでまわりたいか/何を見たいかによって大きく変化します。
・エレバン市内観光のみ:1日~2日
・エレバン + 近郊の定番スポット:4日~5日
・アルメニア地方部周遊:7日間~14日間 (どこのエリアに行くかによる)
正直、エレバンの市内観光のみなら、わざわざアルメニアに足を運ぶ価値はありません。
この国の魅力の99%はエレバンの市内ではなく、近郊に点在する中世の修道院や大自然、地方部の素朴な風景にこそ詰まっているからです。
個人的には、エレバン + 近郊の定番スポットを制覇できる「4日間」という日数は絶対に確保してほしいところ。
日程に余裕がもてるなら、2週間以上の時間をかけてのんびりと周遊するのがおすすめです。
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また、アルメニアを訪れる旅行者の大半は、お隣ジョージアから/へ の陸路移動をすることになるでしょう。
両国の首都間のミニバス移動は6時間以上かかるので、アルメニア入国日と出国日は移動日としてそれぞれ1日ずつと考えておくのが◎
料金は上がりますが、夜行列車でトビリシ~エレバン間を移動するという手もあります!
四大スポット制覇!アルメニア周遊旅行のモデルプラン
アルメニアを周遊するスタイルの旅行なら、どこのエリアに行くかによって必要日数は大きく変わってきます。
代表的な見どころを効率良くまわるなら、以下の4つのプランが定番 ▼
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青:アルメニア南部3日間のモデルルート
赤:アルメニア北東部4日間のモデルルート
緑:アルメニア北西部4日間のモデルルート
アルメニア旅行は、エレバンを拠点にプランニングするのが基本。
基本はエレバン&近郊の4日間プランをベースにして、日数が増えるほど行けるエリアが増えていくようなイメージです。
・5日間以下:エレバン&近郊のみ
・1週間:エレバン&近郊 + 南部
・10日間:エレバン&近郊 + 南部 + 北西部/北東部のいずれか
・2週間:エレバン&近郊 + 南部 + 北西部 + 北東部を制覇
定番とされる見どころをすべて制覇するなら、現地滞在2週間は最低でも必要。
それ以下の日程しかとれない場合は、どこのエリアを旅するか取捨選択しなければなりません。
アルメニア旅行の詳細なモデルプランの記事は、現在執筆中です!