聖なる泉とビーチに感動!オフリド周辺日帰り観光地・聖ナウム修道院【アクセス・見どころ】

聖なる泉とビーチに感動!オフリド周辺日帰り観光地・聖ナウム修道院【アクセス・見どころ】

こんにちは!北マケドニアのオフリドに四日間滞在中、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

世界遺産に登録されているオフリド。
オフリド湖畔に広がる町には歴史的な見どころが多く、マケドニアで一番の観光地として知られています。

ビザンツ帝国時代の教会が多く残り、文化的な香りが漂うオフリド。

しかし、オフリドの魅力はその旧市街だけにとどまりません

オフリドから少し足をのばすだけで、オフリド湖の大自然が感じられるスポットが点在しているんです。

今回の記事では、オフリドから1時間でアクセスできる聖ナウム修道院とその周辺の見どころを紹介します。

オフリドからのアクセス方法も解説しているので参考にしてください。

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スヴェティ・ナウム観光地図

黄色:オフリド行きバス停
青:観光スポット
緑:聖なる泉の教会 

クジャクが闊歩する聖ナウム修道院

オフリドから30kmほど。
オフリド湖の南岸に位置するスヴェティ・ナウム(Sveti Naum)は、アルバニア国境までたった数百メートルしかない国境の町。

町というよりも、同名の修道院と数件の民家があるだけのスヴェティ・ナウムは、オフリドからの定番のデイトリップ先でもあります。

観光客の一番の目的は、10世紀建造の聖ナウム修道院を見学すること。

ビザンチン様式のマケドニア正教の教会は、オフリド湖を見下ろす丘の上に静かに佇んでいます。

修道院の名前となった聖ナウムとは、10世紀に実在した聖人。

↑修道院の前には聖ナウムの銅像が。

ブルガリア人の聖クリメントとともに、スラブ民族の象徴であるキリル文字を発明し、オフリドの町に文学学校を開いたことで知られる、スラブ民族の文化面の父のような存在の人物です。

この聖ナウム教会は、彼を聖人として祀った教会なのです。

教会内部への入場は無料
写真撮影は禁止されているものの、色褪せたフレスコ画に彩られた礼拝堂は必見です。

↑教会外の蝋燭台は撮影可能。聖ナウムのモザイク画がある。

歴史を感じさせるとともに、そこはかとない神聖な空気が感じられます。

聖ナウム教会前は、オフリド湖を上から眺められる絶景スポット

どこまでも淡い水色が続く風景。
どこまでも続く静寂と穏やかなオフリド湖の風景は、忘れられない思い出となるでしょう。

また、聖ナウム修道院の庭園には、なぜかクジャクが放し飼いされており、隠れた名物になっています

聖なる泉を巡る散策コースを歩く

素朴な聖ナウム修道院を満喫した後は、修道院周辺に湧き出す聖なる泉を巡ってみるのはいかがでしょうか。

数か所から湧き出した泉は川となり、オフリド湖に注ぎ込みます。

とにかく綺麗な水をたたえる泉は神聖視されていて、泉の水を引いた三つの教会が点在しています。

スヴェティ・ナウム修道院脇からバス停まで、泉と教会をまわる2kmほどの散策コースが整備されており、40分ほどで一周できます。

↑かなりざっくりとした散策コースマップ。一本道ゆえ迷うことはないので大丈夫!

アップダウンもほとんどなく、サンダルでも普通に歩けるくらい簡単な散策コースです。

聖ペトカ教会

聖ナウム修道院の入口の門を出てすぐのところにあるのが聖ペトカ教会(Sveti Petka)

典型的なマケドニア正教の教会といった造りの小さな教会です。

裏手には、聖水が湧き出す泉があり、その澄んだ水の色にきっと感動するはず。

聖母教会

散策コースの最深部に位置する聖母教会(Sveta Bogorodica)は、とても小さな外観の教会です。

教会の内部には、聖なる水が湧く泉が祀られており、教会裏に作られた水路を経て外に流れ出しています。

水を神聖視するのは、日本の地方でも見られるもの。
なんだかシンパシーを感じます。

聖母教会内で湧き出した水は飲むことができます。
ペットボトルに入れて持ち帰ると、もしかしたらご利益があるかも?

聖アタナシウス教会

散策路最後の教会が、聖アタナシウス教会(Sveti Atanasi)です。

高台に作られた教会自体も素晴らしいのですが、教会から100mほど歩いたところにある川がとにかく美しかったのです。

アルバニアのブルーアイを思い出させるような、神秘的な青色に澄んだ水の色。

あちらとは違って、人っ子一人おらず、それが神秘的な雰囲気を作り出していました。

地図にも載っていないとっておきの穴場スポット。
のぶよはこの場所を、「マケドニアのブルーアイ」と呼ぶことにしました(笑)

オフリド湖唯一の砂浜ビーチ

聖ナウム修道院と聖なる泉をめぐった後は、バス停のすぐそばにあるビーチで羽をのばしてみましょう。

小石のビーチが多いオフリド湖畔では珍しい砂浜のビーチには人は少なく、とにかくのんびりとした雰囲気。

どこまでも淡い青色なオフリド湖の風景を眺めているだけで、いつのまにか時間が過ぎてしまいます。

オフリド市内に比べて水質は抜群に良く、快適な湖水浴が楽しめるはずです。

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時間があれば、オフリド湖沿いの他の観光スポットにも!

オフリドとスヴェティ・ナウムの間には、他にも魅力的な見どころが点在しています。

観光地化が進むオフリド湖畔に残る最後の漁村、トルペイツァ(Trpejca)は、オレンジ色の屋根の家々と青いオフリド湖のコントラストが美しい村。

また、トルペイチャの北に位置するグラディシュテ(Gradiste)には、数千年前のオフリド地域の水上集落を再現したミュージアムがあります。

好みと滞在時間に合わせて、聖ナウム修道院と合わせてまわるのもおすすめです。

オフリド〜スヴェティ・ナウムは一本道なので、全ての路線バスやミニバスがこれらの村を通ります

黄色:オフリド
青:グラディシュテ
緑:トルペイツァ
赤:スヴェティ・ナウム

聖ナウム修道院への行き方

聖ナウム修道院(マケドニア語でスベティ・ナウム)があるのは、同名のスベティ・ナウムという町。

スベティ・ナウムへのアクセスには

・路線バス
・コンビ(ミニバス)/乗り合いタクシー
・フェリー

の三つの方法があります。

オフリド市内の各交通手段の乗り場がこちらです。

黄色:バスステーション
赤:ミニバス・乗り合いタクシー乗り場 
青:オフリド港

路線バスでのアクセス

オフリドのバスステーションから1日6本のバスが出ています。

2019年8月現在のオフリド発スベティ・ナウム行きバスの時刻表がこちら。

6:15、8:30、11:30、13:30、15:30、18:30

本数が多くないので注意が必要です。

所要時間:1時間
料金:110Den(=¥210)

コンビ(ミニバス)でのアクセス

↑ある程度人数が集まったら出発するコンビ

夏季(6月〜9月の第一週)には、個人営業のコンビと呼ばれるミニバスや乗り合いタクシーが頻繁に出ているので、そちらを利用するのも手です。

オフリド旧市街にほど近い、トゥリスティチカ通り(Bulevar Turisticka)のバス停に、常に客待ちをしているミニバスが待機しています。

↑トゥリスティチカ通りのミニバス乗り場

30分に1本ほどの頻度で出発していて、料金もバスと同額です。

所要時間:45分
料金:100Den(=¥191)

個人営業のミニバスや乗り合いタクシーを利用する場合は、必ず事前に料金を確認しましょう。

こちらが観光客だとわかると、倍の値段をふっかけてくるドライバーもいるためです。

料金の相場は、オフリド〜スベティ・ナウム間の片道で100Den〜110Denです。

フェリーでのアクセス

夏季限定で、オフリド〜スヴェティ・ナウムを結ぶフェリーが運航されます。

一日2便(9:00、10:00)の運航で、オフリドの港(旧市街東側)からの出発です。

スヴェティ・ナウムからオフリドへの帰りのフェリーは15:00、16:00時発です。

所要時間:1時間半
料金:往復のみの販売で€10(=¥1180)

スベティ・ナウムからオフリドへの帰り方

↑スヴェティ・ナウムのバス停

行きと同様に、路線バスか個人営業のミニバス、もしくはフェリーを利用します。

スベティ・ナウム発オフリド行きの路線バスの時刻表がこちら。
(2019年8月現在)

7:20、9:20、12:20、14:20、16:20、19:20

これ以外にも、夏季ならミニバスや乗り合いバスが頻発しています。

おわりに

オフリドに滞在するなら是非足をのばしたい聖ナウム修道院。

修道院自体も素晴らしいですが、オフリド湖本来の自然を感じられるのも大きな魅力です。

オフリド旧市街に比べると観光客の数はぐっと減り、のどかな雰囲気に浸ることができます。

半日あれば満喫できるので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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