昭和レトロな風景がそこに。スコピエのオールド・バザールへようこそ!

昭和レトロな風景がそこに。スコピエのオールド・バザールへようこそ!

こんにちは!北マケドニアにようやく入国した、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

北マケドニアの首都・スコピエは、新しく整備された巨大な建物の数々を縫うように無数の銅像が並ぶなんとも不思議な町。

1963年の大地震によって町の多くの建物が被害を受けてしまったため、政府主導で復興が行われて今の姿になりました。

計画的に整備されたスコピエの中心街。
これはこれで一見の価値があるのですが、どうも作り物感がすごいのも事実。

しかし、中心街からヴァルダル川を渡ると、オスマントルコ時代の雰囲気を色濃く残すオールド・バザール地区が広がります。

かつてバルカン半島最大の規模を誇ったバザール(市場)は、私たちがイメージする市場の雰囲気とは異なり、まるで商店街のよう。

鄙びた民家や商店が並ぶオールド・バザール地区の町並みは、なんだか一昔前の日本を思わせる雰囲気が漂っています。

今回は、スコピエのオールド・バザールの懐かしくなる風景と見どころを、写真中心でお伝えしていきます。

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メインストリートはオスマントルコ風

現地ではスタラ・チャルシヤ(Стара Чаршија)と呼ばれるオールド・バザール。

かつてはこの広大なエリアが全て市場としての機能を持っていたのですが、現在では商店街兼住居のエリアが大半を占めています。

スコピエの中心街から、オスマントルコ風の石の橋を渡ってすぐ。
それまでの整備された町並みが、突然雑多な雰囲気に変わるのを実感するでしょう。

ここがスコピエのオールド・バザール地区の入口

中心街の巨大な建物は息をひそめ、オスマントルコ風の平屋や二階建ての低い建物が並びます。

オールド・バザール地区にはアルバニア人人口が多く、5割ほどを占めるそう。
そのため、なんとなくイスラムの香りが漂っています。

観光客向けのカフェやレストランこそ目につくものの、基本的には住民の生活の場。

洋服屋やアクセサリー屋などが軒を連ねる商店街のような雰囲気です。

裏路地には昭和レトロな風景が広がる

オールド・バザール地区のメインストリートから少し横道にそれると、昔懐かしいレトロな風景がいたるところに広がっています。

荷台が付いた自転車をいたるところで目にしますし、のんびりとカフェに座ってくつろぐ地元の人たちも多く見られます。

木造の小さな町工場風の建物の中では、洋服の仕立てを手作業で行っている職人さんの姿も。
色褪せたお店の看板や、レトロなポスターも見られ、そこはかとない昭和の雰囲気が感じられます。

初めてきたのに、なぜか懐かしさを感じて心をくすぐられる。
そんな不思議な感覚になれるのが、スコピエのオールド・バザールなんです。

現役の市場もある

オールド・バザールの北端には、現役の市場もあります。

野菜や果物はもちろんのこと、衣類や靴、雑貨などなんでもござれ。
ここで揃わないものはないと思えるほど、ありとあらゆるものが売られています。

そして何より、全てが格安。
旅の途中で必要になったものがあるなら、是非スコピエの市場で購入しておきましょう

市場の人々は皆気さくで、気軽に話しかけてきてくれます。

英語はほとんど通じないものの、そんな地元の人たちとの触れ合いも旅の思い出の一つとなるはずです。

観光スポットも見逃せない

ただあてもなく散策しているだけでも楽しいオールド・バザール地区。

しかし、観光スポットだって見逃せません。

スコピエで唯一歴史的な見どころが残っているオールド・バザール地区には、500年以上続いたオスマン帝国統治時代の見どころを中心とした観光スポットが点在しています。

聖スパス聖堂

半分地中に埋まった不思議な建物が、聖スパス聖堂

オスマン帝国統治時代は、キリスト教関連の建物はモスクよりも高く建設することが許されなかったため、その半分を地下に埋めて高さをごまかすという画期的な(?)アイディアが採用されたものです。

聖スパス大聖堂を取り囲む回廊は、木製の柱が特徴的。

また、日本の物見やぐらを彷彿とさせる木製の鐘楼はなかなか見ごたえがあります。

イーサー・ベイ・モスク

オールド・バザール地区北端に位置するのがイーサー・ベイ・モスク

そのドーム型の屋根と尖塔は、エリア内どこからでも見ることができます。

観光客でも無料で入場できるので、是非内部も見学してみましょう。

チフテ・ハマム

オールド・バザール地区の入口に位置するのが、チフテ・ハマム

かつてはハマム(トルコ式浴場)だったものですが、現在は改装されてミュージアムとなっています。

「二重の」を意味する「チフテ」。
その名の通り、かつては男性用浴場と女性用浴場に内部で分かれていたそうです。

おわりに

歩いているだけで、懐かしさを感じて癒されるスコピエのオールド・バザール地区。

観光スポットを訪れるのもいいですが、独特の雰囲気を感じながらぶらぶらと散策するのが一番です。

散策を終える頃には、きっとスコピエの町を少し違った角度から見られるようになっているはずです。

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