【必読】プリトヴィッツェ国立公園内の移動手段と時間・体力別モデルルート。

【必読】プリトヴィッツェ国立公園内の移動手段と時間・体力別モデルルート。

こんにちは!クロアチアが誇る絶景、プリトヴィッツェ国立公園へ日帰りで行ってきた、世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

前回の記事では、プリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しました。

今回は、それらの絶景スポットを効率よく回るために知っておきたい公園内の移動手段と、滞在時間と体力に合わせたモデルルートを地図付きで紹介します。

プリトヴィッツェ国立公園について他にも記事を書いています。

・プリトヴィッツェ国立公園内の見どころ・絶景スポットを写真付きで紹介している記事はこちら

・プリトヴィッツェ国立公園観光前に絶対に知っておくべきアドバイス、基本情報、アクセスなどの情報はこちら

・プリトヴィッツェ国立公園のオンライン予約の手順を画像付きで解説した記事はこちら

・実際にプリトヴィッツェ国立公園を訪れたのぶよががっかりしてしまった理由を解説した記事はこちら

Advertisement

プリトヴィッツェ国立公園を効率よくまわるために。

プリトヴィッツェ国立公園の二つのエリアとエントランス

プリトヴィッツェ国立公園は、大きく分けて上湖群と下湖群の二つのエリアに分けられます。

上の図の左側が上湖群、真ん中の大きなコジャク湖を挟んだ右側が下湖群です。
(実際は、下湖群が北側に、上湖群が南側に位置しています)

上湖群の湖から下湖群の湖へと段のように湖が点在しており、各湖の間を滝が流れている独特な地形のプリトヴィッツェ国立公園。

上湖群と下湖群の間には、最大の湖であるコジャク湖があり、無料の遊覧船で二つのエリアが結ばれています

また、プリトヴィッツェ国立公園には二つの入口があります

・下湖群側:エントランス1
・上湖群側:エントランス2

どのコースを散策するかによって、どちらの入口から入園するかは変わってくるでしょう。

プリトヴィッツェ国立公園内の移動手段

プリトヴィッツェ国立公園の観光の基本は徒歩です。

しかし広大な公園内には、循環バスと遊覧船が走っており、いずれの料金も入園料に含まれています

これらの移動手段を上手に利用するのが、プリトヴィッツェ国立公園を効率よく観光するコツです。

プリトヴィッツェ国立公園では、循環バスの停留所を”St”(ステーションの略)、遊覧船乗り場を、”P”(ポートの略)と呼び、常にこの略称が使用されます。

St、Pともに1〜3の三つの乗り場があります。

※各乗り場の位地は先に掲載した園内マップを参照してください。

プリトヴィッツェ国立公園内循環バス

バスは3両編成の列車のような形で、下湖群のエントランス1から南に1kmほどのSt1〜上湖群のエントランス2から600mほどのSt2〜上湖群最奥部のSt3を往復しています。

運行頻度は、20〜30分に1本ほど。

季節や天気によって運行スケジュールは変わってくるので、当日インフォメーションセンターで確認をお忘れなく。

プリトヴィッツェ国立公園遊覧船

プリトヴィッツェ国立公園名物でもある遊覧船は、100人乗りの中型船タイプです。

遊覧船ルートは以下の二つ。

・公園内最大の湖であるコジャク湖の下湖群側(P1)〜上湖群側(P2)を結ぶ遊覧船
・コジャク湖の上湖群側(P2)〜エントランス2入口から700mほどのP3を結ぶ遊覧船

このうち、P1〜P2を結ぶ遊覧船は、上湖群と下湖群を行き来するのにかなり利用価値が高いです。

P1~P2の遊覧船の運行頻度は20分〜30分に1本ほど。
所要時間は15分ほどです。

運行スケジュールは季節、天候によって変わります。

また、夏のハイシーズンにはあまりの混雑のため運行を見合わせることもあるそう。

当日必ずインフォメーションセンターで確認しましょう。

P2〜P3を結ぶ遊覧船は、渡し船といった感じ。

所要時間5分にも満たない距離をピストン運行しているので、あまり運行スケジュールを気にしなくても大丈夫です。

エントランス1とエントランス2を直接結ぶ交通手段は、プリトヴィッツェ公園内・外に関わらず存在しません。

二つのエントランスは3km以上離れており、最も早い移動方法は、

エントランス1〜St1まで1km歩く→St1〜St2へ園内バスで移動→St2からエントランス2まで、600m歩く

のみとなります。

チケットをオンライン予約する場合、どちらのエントランスから入場するか指定する必要があります。
当日間違ったエントランスへ行ってしまうと大変なことになるのでご注意を。

Advertisement

プリトヴィッツェ国立公園観光のモデルコース

広大なプリトヴィッツェ国立公園。
見どころもたくさんあるので、どのコースで散策すればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

プリトヴィッツェ国立公園の散策コースを決めるポイントはたったの二つだけ。

「時間」「体力」です。

ここからは、

「どれくらいの時間プリトヴィッツェに滞在できるか」
「どれだけの距離を歩けるか」

という二点を基に、プリトヴィッツェ国立公園散策のモデルコースを提案していきます。

すでに紹介した園内交通手段を上手に利用しながら、散策を楽しみましょう。

黄色:ザグレブ・ザダル方面行き長距離バス停
紫:エントランス1・2
灰色:園内循環バス停留所(St1~St3)
オレンジ:園内遊覧船乗り場(P1~P3)
青:上湖群の見どころ
緑:下湖群の見どころ
赤:下湖群パノラマエリアの見どころ

のぶよが散策したルート

青:徒歩ルート
灰色:園内バス利用ルート
オレンジ:遊覧船利用ルート

のぶよは、エントランス2(上湖群エリア)から入場し、エントランス1(下湖群エリア)へと抜けるコースで散策しました。

つまり、プリトヴィッツェ国立公園の見どころをほぼ制覇したことになります。

大きな荷物等を各エントランスにある観光案内所に預けている人は、入園時と同じエントランスに戻る必要があります。

プリトヴィッツェ上湖群の入口であるエントランス2から、上湖群散策のスタート地点であるP3、もしくはSt2までは徒歩15分ほどと少し離れています。

P3からは、対岸のP2までの渡し船がピストン運行しています。

St2からは、下湖群エリアのSt1までと上湖群最奥部のSt3まで園内循環バスが運行しています。

のぶよは、エントランス2から入園後にバスを利用してSt3まで移動してから、上湖群→下湖群へと一筆書きのように下っていくコースを散策しました。

1時間以内・体力無し

↑滞在時間1時間でも、こんなパノラマビューが見られます

時間に限りがある人や、あまり歩けない人は、アップダウンがないコースを選ぶこととなります。

下湖群パノラマエリアのみなら、アップダウンはほぼないコースで、プリトヴィツェ国立公園のハイライトともいえるパノラマを楽しむことができます。

アップダウンはないものの、舗装された道路を歩くわけではないため、木の根や石が転がっていたりするので注意が必要です。

こちらの記事で、このコースの見どころを含めたプリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しています。

歩行距離合計:1500m
アップダウン:ほぼ無し
入退園:エントランス1~エントランス1

2時間以内・ちょっとは歩ける

↑湖と滝を間近で見ることができます。

「滞在時間は限られているものの、少しなら歩いてプリトヴィッツェの有名どころの景色を見たい!」というかたにおすすめなのが、下湖群パノラマエリアBig Cascades、Big Waterfallをまわるコース。

ポストカードのようなプリトヴィッツェのパノラマビューはもちろん、湖の上に敷かれた木製の歩道を歩いて、園内最大の滝であるBig Waterfallまで散策できます。

こちらの記事で、このコースの見どころを含めたプリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しています。

歩行距離合計:2200m
アップダウン:エントランス1から湖沿いは坂(高低差50m)だが、それ以外は平坦。
入退園:エントランス1~エントランス1

3時間以内・それなりに歩ける

↑プリトヴィッツェ国立公園名物の木製の橋の上を歩くことができます

プリトヴィッツェ国立公園滞在に3時間割けるなら、下湖群エリア全体か上湖群エリア全体のどちらかを制覇することができます。

逆に言うと、ランニングでもしない限り二つのエリア両方を3時間でまわるのは不可能だということ。

時間に限りがあるならば、どちらかお好みのエリアを選んでゆったりと散策を楽しみましょう。

下湖群下湖群パノラマエリアを制覇

プリトヴィッツェ国立公園の有名どころがほぼ全て制覇できるのがこのルート。

圧巻の滝や神秘的な色の湖、遊歩道のすぐ脇を流れる水など、「プリトヴィッツェ国立公園に行ってきた」と胸を張って言えるようなコースです。

こちらの記事で、このコースの見どころを含めたプリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しています。

歩行距離合計:4300m
アップダウン:エントランス1から湖沿いは坂(高低差50m)だが、それ以外は平坦。
入退園:エントランス1~エントランス1

上湖群を制覇

のぶよ的に下湖群よりもおすすめな上湖群エリアは、よく「通向け」などと言われます。

下湖群に比べると、ポストカードで見るような有名どころの景色は少ないものの、雄大な自然の中を落ち着いて散策することができる上湖群。

下湖群に比べると観光客が少ないのも大きな魅力です。

また、5分ほどの短時間ではあるものの、P2~P3の間を結ぶ遊覧船にも乗ることができます。

こちらの記事で、このコースの見どころを含めたプリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しています。

歩行距離合計:5000m
アップダウン:基本的に平坦だが、一部山道を上り下りする部分あり。
入退園:エントランス~ントランス2

4~5時間以内・普通に歩ける

↑せっかく来たなら、是非上湖群まで足をのばしたいもの

上湖群+下湖群

プリトヴィッツェ国立公園の上湖群と下湖群の両エリアを制覇したいなら、最低4時間は必要です。

しかも、これは途中で観光客の渋滞に巻き込まれず、遊覧船で待つことなくスムーズに乗船でき、あまり休憩をとらずに歩き続けた場合の話です。

ゆっくりと両エリアを見て回るなら、目安は5時間ほど。

しかし5時間ではプリトヴィッツェのパノラマを望めるエリアまで行くのは厳しいです。
できればもう一時間追加して、見どころをくまなく制覇してほしいところ。

もちろん、プリトヴィツェ国立公園名物の遊覧船にも乗船します。

こちらの記事で、このコースの見どころを含めたプリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しています。

歩行距離合計:6700m
アップダウン:基本的に平坦だが、一部山道を上り下りする部分あり。
エントランス1までは坂道。
入退園:エントランス1→エントランス2 (逆方向も可能)

6時間以内・歩いてどこへでも行ける

上湖群+下湖群下湖群パノラマエリア

のぶよが散策したコースと全く同じコースがこちら。

プリトヴィツェ国立公園の見どころを一日で全制覇するコースです。

結構な距離を歩くので、帰りのバスでは爆睡してしまうこと必至(笑)

のぶよの場合は、合計で5時間半ほどかかりました。
どちらかというと早足なほうなので、のんびり歩きたい方は自分のペースを考えて時間を足してください。

歩行距離合計:8100m
アップダウン:基本的に平坦だが、一部山道を上り下りする部分あり。エントランス1までは坂道。
入退園:エントランス1→エントランス2 (逆方向も可能)

こちらの記事で、このコースの見どころを含めたプリトヴィッツェ国立公園の絶景スポットを写真付きで紹介しています。

おわりに

プリトヴィツェ国立公園内の移動手段とモデルコースを紹介しました。

とにかく、夏場は恐ろしいくらいに混雑するプリトヴィッツェ国立公園観光は、事前のプランニングが命です。

あらかじめ園内の交通手段を知っておき、おおまかなモデルコースを組んでおくことで、当日の散策が効率良くできるでしょう。

プリトヴィッツェ国立公園について他にも記事を書いています。

・プリトヴィッツェ国立公園内の見どころ・絶景スポットを写真付きで紹介している記事はこちら

・プリトヴィッツェ国立公園観光前に絶対に知っておくべきアドバイス、基本情報、アクセスなどの情報はこちら

・プリトヴィッツェ国立公園のオンライン予約の手順を画像付きで解説した記事はこちら

・実際にプリトヴィッツェ国立公園を訪れたのぶよががっかりしてしまった理由を解説した記事はこちら

この記事に関連したおすすめ書籍

旅人マストの一冊、「地球の歩き方」
写真が多く、訪れる場所のイメージがわきやすいです。安心して旅行したい人にオススメ。

スロベニア・クロアチアをより詳しく解説したバージョンもあります。

英語ができるなら、“Lonley Planet”は世界最強の旅人のバイブル。
とにかく情報量が半端じゃありません。人と違う場所へ行ってみたい人は是非!

クロアチアだけでなく、周辺の国々の情報も載っているバージョンもあります。

「詳しい情報が欲しいけど、Lonley Planetはどうも字が多すぎて…」という方におすすめなのが“Eyewitness”
美しい写真がふんだんに使われている、フルカラーのガイドブックです。(英語のみ)

情報はかなり詳しく、写真でその場所のイメージがつかみやすいです。

Ça voir! - さぼわーる- の最新情報を受け取る

Ça voir! - さぼわーる -をフォローして最新情報を受け取ろう!
     

とらべる × クロアチア

     

Category New Article