モスタルでボスニア名物料理を!観光客が来ないローカルレストランおすすめ2軒を紹介します。

モスタルでボスニア名物料理を!観光客が来ないローカルレストランおすすめ2軒を紹介します。

こんにちは!ボスニア・ヘルツェゴビナの一大観光地、モスタルになぜか四泊もしている世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

モスタルに来て驚いたのが、昼間にうじゃうじゃとやってきて小さな町を占領する団体ツアー客の多さです。

クロアチアにある世界的観光地のドブロブニクやスプリットからほど近いモスタル。
国境を挟むとはいえ、3時間ほどでアクセスできてしまうのですから、それはみんなこぞって訪れることでしょう。

のぶよ的には、昼間のモスタルは地獄でしかありません。

ただでさえ狭い石畳の路地を団体客がジェラートを食べたり写真を撮りまくりながら練り歩くのですから、もはや普通に歩くことさえままならないほど。
しかもまだオフシーズンの5月。夏場はどうなってしまうのか…想像するのも恐ろしいほどです。

そういうわけで、モスタルの旧市街はほぼ観光客が落としていくお金で成り立っています。
レストランの値段はボスニアにしては高いですし(それでもクロアチアの半額ほど)、変に観光客慣れしている人が多い感じがします。決して悪い意味ではなくて。

せっかくモスタルに来たなら、観光客向けではない「素顔のモスタル」を体験してみるのはいかがでしょうか。

今回の記事では、モスタルの旧市街の観光客向けのレストランではなく、地元の人が通うような安くておいしいレストランを二軒紹介します。

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モスタル地元民がそろってオススメする”Aščinica Saray”

「いきなり英語も通じないようなディープなローカルレストランはちょっと…」なんて不安な人におすすめしたいのがこちらのAščinica Saray。

地元の人には単に”Saray”と呼ばれて親しまれているレストラン。

モスタルの人におすすめレストランを尋ねると、十中八九このレストランの名前が挙がるほどです。

ローカルレストランというにはちょっとおしゃれな外観ですが、一人でも気兼ねなく入れます。

客層は地元民が8割ほど、残りは観光客といった感じです。

内装はモダンで明るく清潔感たっぷり。

ボスニアの他のレストランと同じように、室内喫煙可です。ウェルカム・トゥー・ボスニア!

おしゃれな内装の割に、ちょくちょく見え隠れる調理担当のおばちゃんたちの姿に、ローカル感を感じます。
地元のおばちゃんたちが働きに来ているのだと思います。

観光客であふれる旧市街から少し離れてはいますが、さすがの観光都市モスタル。
英語メニューがちゃんと用意されています。

言葉の不安を感じずに、ローカルな料理に挑戦したい人にはぴったりです。

驚くべきは、その値段。
メインディッシュのグリル料理のミニサイズが5KM(=¥313)から食べられます。

ミニサイズと言っても、そこはボスニア。無料のパンを含めたら十分満腹になる大きさです。

のぶよが注文したのが、日替わりメニューの仔牛肉のロースト。サイドディッシュ付きで8KM(=¥502)

柔らかい仔牛肉はもちろん、上にかかったソースが絶品です。
サイドディッシュでライスとポテト半々にしてもらえるか尋ねたら、快くOKしてくれたのも高ポイントでした。

無料のパンもとても美味しく、至福のひと時を過ごせました。

他にも、お得なセットメニュー(14KM=¥878)もあります。

・レモネード
・スープ
・メイン
・デザート (とっても美味しそうでした)
・コーヒー

などが全てついているコスパ抜群のこのメニュー。ランチだけでなくディナーでも注文できるのが嬉しいです。

ボスニア料理のフルコースを味わいたい方は是非!ただし、かなりのボリュームがあることを覚悟しておきましょう(笑)

インフォメーション

Aščinica Saray

住所:Karađozbegova, Mostar 88000
営業時間:全日 7:00~23:00

秘伝のソースが絶品!家族経営のグリル食堂”Cernica”

さて、ここまでは軽い準備体操のようなもの。
上で紹介したAščinica Sarayは、「地元の人にも観光客にも愛される、リーズナブルなレストラン」と言った感じでした。

のぶよが本当におすすめしたいモスタルのローカルレストランがこちらの“Cernica”(チェルニカ)です。

こういうチープな感じ、大好き(笑)

モスタルの鉄道駅がある側と川を挟んで反対側の、かつてクロアチア人が居住していた地域にあります。

ここはもはやレストランではなく、自宅の一階を改装して、グリルを付けた食堂といった感じです。

日本でいう、自宅の一部を改装したお好み焼き屋(もれなくおばちゃんがやってる)、あれに通ずるものがあります(笑)

ひっきりなしに地元の人がやってきてテイクアウトしていったり、外のテラスではおじいちゃんたちが肉を食べながら談笑していたりと、完全なるローカルな食堂です。

こちらがCernicaのメニュー。
もちろん英語メニューなんかありませんし英語なんか通じません(笑)

“velika”は大きいサイズ、”mala”は小さいサイズですが、普通の胃袋の人なら小さいサイズで十分だと思います。(無料でパンがついてきます)

“Teleci (Teleca)”は「仔牛肉」、”Pileci”は「鶏肉」のことです。
もうセルビア・ボスニア語圏に滞在して1か月以上経つので、そこら辺は勝手に覚えてしまいます。

あとは勘で選びましょう(笑)

のぶよが注文したのが、”Pileci fileti”(鶏肉のグリル)・3.5KM(=¥219)Pomfrit(フライドポテト)・1KM(=¥62)を付けたもの。

パンは無料でついてきます。

とにかく、モスタルに来る人全員に一度は食べていただきたい。それくらいに絶品でした。

肉の焼き加減と、手切りのポテトの食感はもちろんのこと、肉にかかった自家製ソースが凄まじく美味しかったです。

ニンニクとハーブをオリーブオイルに漬けたシンプルなものなのですが、グリルした肉の風味に絶妙にマッチしています。

手切りポテトしかり、粗末なお皿しかり、オリーブオイルとニンニクの組み合わせしかり、なんだか以前住んでいたポルトガルのなじみの食堂を思い出させるような味でした。

モスタル旧市街で最も安い食事であるケバブが5KMだったことを考えると、このクオリティーと量をそれ以下の値段で提供してくれるこのお店は素晴らしいのひとことです。

あまりに美味しかったので、再訪しました。

今度は“Teleci krpice”(仔牛肉のグリル)・5KM(=¥313)に挑戦。

こちらも鶏肉に負けない絶品さ。相変わらずの自家製ソースが肉のうまみを引き立てています。

無料でついてくるパンは、セルビア風の油をふりかけながら鉄板で焼く形式のパンで、ボスニアではなかなか見かけないものです。

他のお店と同じように、普通のパンを出したり、塩コショウだけで肉に味付けをするのではなく、ちょっとしたひと工夫を加えるだけでオリジナリティーあふれるものにして提供してくれるCernica。

この値段でこのクオリティーと量の食事を出してくれるお店には、もう出会えないような気がします。

モスタル旧市街から徒歩10分ほどと少し離れてはいるものの、地元の人が愛する庶民的なボスニア料理を安く食べるならかなりおすすめですよ。

インフォメーション

Ćevabdžinica Cernica

住所:Adema Buća 16, Mostar 88000
営業時間:全日 8:00~23:00

2019.05.21.追記

もはや常連客ばりに再再訪しました(笑)

今回注文したのは、ボスニア風焼き鳥であるラジュニチ(Ražniči)、3.5KM(=¥220)。

相変わらずの絶品ソースがかかっていて、本当に美味しかったです。

このレストランに毎日通うためにモスタルに住みたいぐらいにお気に入りになりました。

おわりに

今回ご紹介した二軒のレストランの場所がこちら。

青のピンがスタリィ・モスト(古い橋)で、モスタル観光の中心となる場所です。

いずれも観光客慣れしたレストランが軒を連ねるモスタル旧市街からは少し距離があるため、飾らないローカルな料理をお手ごろな値段でいただくことができます。

せっかくモスタルに来たなら、どこでも食べられるような観光客向けの料理を高いお金を払って食べるよりも、地元の人が通うようなレストランでその土地の味をリーズナブルに食べてみてはいかがでしょうか。

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