湖に浮かぶ修道院の絶景!ムリェト島日帰り旅のアクセス、まわり方。

湖に浮かぶ修道院の絶景!ムリェト島日帰り旅のアクセス、まわり方。

こんにちは!クロアチアに滞在して1ヶ月。世界半周中ののぶよです。
(世界半周についてはこちらの記事へどうぞ。)

世界的観光地のドブロブニクから船で1時間半ほど。

アドリア海に浮かぶムリェト島(Mljet)は、「アドリア海で最も緑に覆われた島」と言われるほど自然豊かな島です。

島の半分以上が国立公園に指定されており、ドブロブニクから気軽に大自然を体験できるとあって人気のデイトリップ先となっています。

今回の記事では、ムリェト島の国立公園内の見どころとおすすめ散策コース、ムリェト島へのアクセスを解説していきます。

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ムリェト島の見どころ

ポラツェ(Polace)

ドブロブニクからムリェト島へデイトリップで訪れる場合の起点となるのが、カタマラン(高速艇)が発着するポラツェ港です。

小さな漁村といった雰囲気のポラツェの町には、スーパーマーケットやレストラン、国立公園のインフォメーションセンターなど、旅行者に必要なものがすべてそろっています。

ムリェト国立公園の入場料は有料。

ポラツェ港のチケットオフィスでチケットを購入します。

ムリェト国立公園入場料

10月~5月

大人:70Kn(=¥1161)
子供:50Kn(=¥829)

6月~9月

大人:125Kn(=¥2074)
子供:70Kn(=¥1161)

コルチュラ島からムリェト島へデイトリップで訪れる場合は、ポラツェ港から4km離れたポメナ港(Pomena)が起点となります。

詳細なアクセス方法は後述しています。

ポラツェ港から園内のボート乗り場があるPristaništeまでは、無料のミニバスが運行されています。

ミニバスを利用しなくても、Pristaništeまでは1.5kmほどのハイキングコースが整備されており、徒歩でアクセスすることも十分可能です。

ポメナ港から園内へはミニバスは運行されておらず、徒歩でのアクセスとなります。

Veliko Jazero

クロアチア語で「大きな湖」という意味のVeliko Jazero

その名の通り、ムリェト国立公園内で最大の湖です。

緑に覆われた山々に囲まれた湖の色はとても神秘的。
青とも緑ともつかない不思議な色をたたえています。

クロアチアの有名国立公園であるプリトヴィッツェやクルカに比べると、人の数は本当に少ないムリェト国立公園。

どこでも遊泳可能なので、不思議な色の湖と山々の緑が織りなす美しい自然を独り占めしながら泳ぐことができます。

湖沿いのPristaništeからは、公園内最大の見どころである聖マリア修道院までの無料ボートが運行されています。

聖マリア修道院

Pristaništeからボートで渡ることができる聖マリア島

島には12世紀建造のベネディクト会修道院があり、大自然の中に堂々と佇む姿は感動ものです。

ナポレオン軍による侵攻によって使われなくなった修道院は、その後一度はホテルに改装されたものの、再び修道院に改装され、信仰の場として地位を取り戻したという面白い歴史をたどりました。

修道院のある聖マリア島周辺ももちろん遊泳可能です。

聖マリア島からは、ボートに乗ってMalo Jazero方面にあるボート乗り場へと向かいましょう。

Malo Jazero

クロアチア語で「小さな湖」という意味のMalo Jazero

先ほど訪れた「大きな湖」・Veliko Jazeroと比べると、その水の色はかなり明るめ。

まるで入浴剤でも入れたかのような、透き通るような水色が特徴的です。

もちろんこちらの湖も遊泳可能です。

Veliko JazeroとMalo Jazeroは、人口の運河で結ばれていて、その上には“Mali Most”という橋が架かっています。

この運河は中世に造られたもの。

実は、ムリェト国立公園内の二つの湖は、もともとは一つの大きな湖だったそう。

海水が入り込んでできた湖で、川がないため、より内陸に位置するVeliko Jazeroでは蚊が繁殖しやすかったのです。

蚊による疫病の蔓延を抑えるためのに、水の流れを人工的に生み出す目的で作られたのがこちらの運河でした。

Malo Jazeroの周りはアップダウンがほぼないため簡単に一周できます。

自分だけのお気に入りの景色を求めて、ゆっくり散策してみましょう。

Malo Jazeroから、Veliko Jazero湖畔のミニバス乗り場(ポラツェ港行き)までは、徒歩30分ほど。

こちらもアップダウンはほとんどなく、美しい湖沿いの風景を眺めながら簡単に散策することができます。

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ムリェト国立公園のまわり方

ムリェト国立公園内の交通

ムリェト国立公園は徒歩で観光するのが基本。

ただし、全てを徒歩でまわるのはなかなか大変です。

ムリェト国立公園の入園料には、ミニバスとボートの利用料が含まれているため、これらの園内交通を上手に利用するのがベターです。

・ミニバス

ポラツェ港からPristaništeまでは、10人乗りのミニバスが運行されています。

チケットオフィスのすぐ横からの出発で、船の到着時間に合わせて運行されているようでした。

・ボート

Pristanište~聖マリア島~Mali mostを、無料のボートが結んでいます。

上の画像は、各乗り場からの出発時間を示したもの。

本数は1時間に1本ほどとそこまで多くありません。

ムリェト国立公園おすすめ散策コース

黄色:カタマラン港
灰色:園内バス停
緑:園内ボート乗り場
青:見どころ

のぶよ的おすすめ散策コースは、

・ポラツェ港からバスでPristaništeへ移動。(地図内灰線)
・Pristanište周辺のVeliko Jazeroを散策
・ボートで聖マリア島へ。島内を散策。(地図内緑線)
・ボートでMali mostへ。(地図内緑線)
・Malo Jazeroを散策
・Veliko Jazero方面へ戻り(地図内青線)、ミニバスでポラツェ港へ。(地図内灰線)

というもの。

体力や時間に合わせてアレンジすることができます。

ポメナ港を基点とする場合は、ミニバスの運行はありません。
湖までは徒歩での移動となります。

ムリェト島へのアクセス

ムリェト島の三つの港

ムリェト島には三つの港があります。

・ポメナ港(Pomena)
・ポラツェ港(Polaće)
・ソブラ港(Sobra)

このうち、国立公園に近いのはポメナ港とポラツ港です。

赤線:コルチュラ – ポラツェ – ソブラ – ドブロブニク線カタマラン (G&V LINES)
黄線:コルチュラ – ポメナ – ドブロブニク線カタマラン (Kapetan Luka社)
青線:カーフェリー (ソブラ – プラプラトノ)

三つの港にはそれぞれ大まかな役割があり、どこを拠点にムリェト島入りするかによって利用する港が変わってくると考えておきましょう。

・ポメナ港

コルチュラ島を起点にムリェト島を日帰りで訪れる場合は、ポメナ港を利用します。

・ポラツェ港

ドブロブニクを起点にムリェト島を日帰りで訪れる場合は、ポラツェ港を利用します。

・ソブラ港

ソブラ港は国立公園から遠く、島内バスは1日1本とかなり本数が少ないので、ムリェト島日帰りには使いにくいです。

唯一本土からのカーフェリーが到着するのがソブラ港なので、車でムリェト島に渡る場合はこちらに到着することとなります。

三つの港を結ぶ交通手段は、島内バスが早朝に1日1本のみなので、存在しないと考えておいたほうがいいです。

ポメナ港とポラツェ港は4kmほどしか離れていませんが、こちらも公共交通手段はありません。

ドブロブニク・ムリェト島間のアクセス

↑カタマランの船内

G&V LINE社が、夏季のみドブロブニク港発9:15ポラツェ港行きのカタマランを1日1本運行しています。

所要時間:1時間40分
料金:70Kn(=¥1153)

チケットはドブロブニク港にあるG&V LINE社のチケットオフィスで購入します。

ハイシーズンには満席となることも考えられるので、当日の朝早めか前日に購入しておくのが望ましいでしょう。

ドブロブニクへの帰りのフェリーは、ポラツェ港発16:55の1本のみなので注意。

ドブロブニク-ポメナ港を結ぶKapetan Luka社の船もあるものの、朝ポメナ港発、夕方ドブロブニク港発という1日1往復のスケジュールなので、日帰りには使えません。

コルチュラ島・ムリェト島間のアクセス

Kapetan Luka社が、夏季のみコルチュラ・タウン発10:10ポメナ港行きのカタマランを運行しています。

所要時間:30分
料金:90Kn(=¥1493)

ポメナ港からコルチュラ・タウンへの帰りの船は、17:20発の1日1本のみなので注意

ドブロブニク-ポラツェ港を結ぶG&V LINE社の船もあるものの、朝ポラツェ港発、夕方コルチュラ・タウン港発という1日1往復のスケジュールなので、日帰りには使えません。

コルチュラ島 – ムリェト島 – ドブロブニクを移動しながら観光する場合

1カ所を拠点とした日帰り往復ではなく、移動がてらムリェト島に立ち寄って観光するのはとても効率が良いです。

コルチュラ島発の場合

先述のコルチュラ・タウン発10:10の船でポメナ港に到着。
国立公園を観光後、16:55ポラツェ港発の船でドブロブニクへ

ドブロブニク発の場合

ドブロブニク9:15発の船でポラツェ港に到着。
国立公園を観光後、17:20ポメナ港発の船でコルチュラ・タウンへ

このように、一見理想的なスケジュールに見えるのですが、問題は大きな荷物

ポメナ港、ポラツェ港ともに荷物預かりサービスはありません。

もしどこかのレストラン等に荷物を置かせてもらったとしても、国立公園観光後に船が出るのは、どちらの方向に移動するにしても到着した港とは別の港となります。

ポメナ港とポラツェ港を結ぶバスはないので、大きな荷物を持って4kmほどの距離を徒歩で移動する必要があり現実的ではありません。

大きな荷物がない場合は、上で紹介したルートで問題なく移動と観光が一日でできます。

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ムリェト島観光の注意点・アドバイス

水やランチは持参する

ムリェト国立公園内には、飲用の水道が一切ありません

レストランはいくつか点在しているものの、国立公園内ということもあり料金の相場はかなり高め。

余計な出費を抑えるためにも、水や食料品は持参しましょう。

のぶよが利用したポラツ港にはスーパーマーケットがあり、現地での食料調達も可能です。

レンタサイクルも選択肢の一つ

ムリェト島を訪れる観光客の多くが行うアクティビティーがサイクリング。

船が到着する港には、いくつかのレンタサイクル会社があり、簡単に自転車を借りることができます。

料金の相場は、1日50Kn(=¥829)ほど。

国立公園内でもレンタルをしているお店はあるものの、料金はあがります。

湖の周りには舗装されたサイクリングコ-スが整備されており、大自然の中で快適なサイクリングが楽しめます。

マップアプリをダウンロードしておく

Google Mapは、ハイキングコースを網羅しているとは言い難いです。

今回紹介したコースはいずれも標識が設置されていてわかりやすいのですが、いくつか分岐点もあります。

のぶよがハイキングの際に使うのが、Maps.Meというアプリ。

オフラインでも地図の表示や近くのスポットの検索ができるだけではなく、ハイキングコースや自転車コースも詳細に表示されます。

また、ハイキングコースの高低差を表示する機能もあってかなり便利です。

最強の地図アプリ、Maps.Meのダウンロードはこちらから

iPhone用

Android用

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おわりに

プリトヴィッツェ国立公園やクルカ国立公園など、クロアチアの有名観光地となった国立公園に比べると少々地味かもしれないムリェト国立公園。

しかしながら、観光客がそこまで多くないムリェト島は大自然本来の姿が見られるおすすめの場所です。

アクセスも簡単なので、有名どころだけではないクロアチアの大自然を体験したいなら、是非訪れてみたい場所です。

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